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去年の春、神楽坂で着物姿の色っぽい
姐さん(といっても年下)を見かけた。
思わず「すみません、写真を撮っても
いいですか?」と声をかけ、パチり。
着物も職業柄で変わるもんだなぁ、
オリにはあの人たちのように、
色気ある着付けはできません。
何日かのち、渋谷駅ですっごい人を
見かけた。
多分、着物のスタイリストではないかと
思わせるほど、完璧なコーディネイト。
写真撮りたかったけど、気後れしてダメだった。
てっぺんからつま先まで、それは見事な
着こなし。
今でも何で写真撮らなかったんだろうと
後悔してます。
帯の柄は生成りに墨メインの大名行列で、
足袋と草履のカラーリングも、帯留めも
さすがな人でした。 |