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あっという間にクリスマスも過ぎ、もう年末。昨日から年末年始休暇です。
今月はTVで昔むかしの映画「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」も偶然見ることが出来ました。キャット・スッティーヴンスの個性的な声も懐かしい!
そして真楽の忘年会出席、「月映展」を観に宇都宮へと着物こそ着れませんでしたが、充実した日々でした。
十何年ぶりの新幹線、それも東北新幹線は初体験でドキドキワクワク、遠足気分でした。
宇都宮美術館はもちろん初めてでしたがなかなか魅力的な活動をしてられます。
しかし駅から遠いのはNG。バスが一時間に一本ではね。
「月映(つくはえ)」とは田中洪吉、藤森静雄、恩地孝四郎が出版した詩歌と版画の同人誌の題名です。会場では葉書も展示されていて現代のわたしたちがメールで始終連絡を取り合うように100年前の若者も葉書を毎日のように書いているのです。薄れた筆跡に切なくなりました。
恩地孝四郎以外は20代で亡くなっています。田中洪吉は23歳の若さでした。命を削るように刻んだ版画と言えるでしょう。
学芸員の方の説明も解りやすく、興味深く聴くことができました。今回、三人に縁の深い和歌山県立美術館で作品を多数所蔵していることも知りました。
東京でも開催されるとか、また行ってしまうかも。
お正月に行きたいこの映画
ポランスキーは御年81歳、素晴らしい! |