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2010.7.7 [水] 0:34 pm |
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七夕で小暑。
大正デモクラ金魚帯のお化粧直しが済みました。
うんうん、べっぴんさんだー。
「Wing」で、蘭鋳の帯が欲しい、といったところ、
「蘭鋳なんてない!」と田中翼サンにバッサリ斬られ、
でも、どうしても金魚が欲しいよぅ、できれば白地でないやつがー、っとゴネたらば、お家から持ってきて
くださったうちの一つがこの子です。
もうね。
目があっちゃったら。
合う着物があるとかないとか、
自分に似合うとか似合わないとか、
どうでもよくなっちゃって。
要するに、一目ぼれです。
連れて帰りました。
長さが中途半端な単帯で、そのまましめれば
しめられたけれど、長く使いたいし、
カクマさんで二部式に直しました。
太鼓裏を補強してもらって、お太鼓もきれいに
作れるようになりました。
帯締めは、どんな色が似合うかな。
楽しみです。 |
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2010.6.1 [火] 4:27 pm |
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千葉市美術館の「伊藤若冲アナザーワールド展」へ。
鶏ちゃんたちは、もちろんロワイヤルに素敵だけれど、
ワタクシ的には後ろ姿の寒山拾得が超ツボ!
丸っこい背中と饅頭菊みたいな蓬髪の後ろ頭が、
なでなでしたいくらい可愛い。
ざっくりした麻に墨で描いて帯にしたいなあ。
ぜったい良いと思うなあ。
前期後期で結構入れ替わるので、もう一度行きたいと思います。
市川昆の「黒い十人の女」
DVD借りてみたのですが、山本富士子がむちゃくちゃ綺麗ー。
そんで、谷崎潤一郎の「細雪」にちらっと描写が出てくる
東京の奥様そのまんまのしゃべり方なんですよね。
あの、「あぁた」っていうの、いいなあ。
低気圧だし寒いしでちょっと体調悪かったけれど、
いろいろと、お目目正月な週末でした。
白黒弁慶縞の木綿。
黒繻子に獅子の帯。
帯揚げ帯締めは柳色。
履物はカフェ草履。
要するに、遠足仕様。ちょっと寒かった。 |
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2010.5.27 [木] 2:37 pm |
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兵児帯の練習が難航しております。
「ファブリック帯の本」を眺めて手順は理解したので、
着物を着て結んでみましたが、どうしても、後ろの
結び目が下がります。何か土台になるものが必要
なのでしょうかー(泣)
色も気に入ってるし、なんとか使えるようになりたいんだけどー。うむむ。
しかも。
前出の海柄浴衣、サイズぴったり!とか喜んでたものの、昨日着てみたら、
袖付が5寸5分だった。
がーん、中身丸見えぢゃん。
アンティーク、買いなれてないので、盲点でした。
適当に縫っちゃおうかなと思ったのですが、袖付け、
後ろから見ると案外目立つ、ということで、勤め先の
近くの呉服屋さんで直してもらうことに。。。。。
4か所、まっすぐに縫うだけなんだけどなあ。
次からは、ちゃんと袖付けの長さも確認しよう!
と、固く心にきめました。 |
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2010.5.25 [火] 10:02 am |
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袷ものの帯揚げを片づけて、、夏ものを出しました。
あと、履物も。
びろうどの太い鼻緒のものなどは、秋までしばしお別れです。
季節が変わるたびに、、いろいろ欲しいものが多くて悩ましい
ですが、「どう着たいのか」の軸をしっかり持って資金を投入
しないといかんなあ、と、つくづく思います。
これは、週末、御縁のあった、綿の夏物。
くるくるの波柄に貝尽し。
欲しかった絹じゃない海柄!お値段もお財布相応でしたし、良いお買いものでした。
でもー。
ついつい色目の合う兵児帯も買っちゃったんですね。
兵児帯、どうなんだろう?とちょっと反省中。
(上手に結べないし。要練習!)
おちついて、同じ色めの名古屋を探せばよかったかも。
というわけで。
今期ほしいもの:濃い鉄色の無地の麻帯。または、濃い臙脂色の無地の麻帯。 |
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2010.5.21 [金] 10:10 am |
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扇子は通年携行します。
出発点が仕舞扇なので、要がばちっと硬くて、畳んだとき、先がきゅっと締まってるのが好き。
毎年、何本かは新調してしまいますが、これはこないだ一目ぼれして即購入のHIROCOLIDGEの水玉扇子。
ポップな柄ですが、扇子本体はすっきり綺麗な仕立です。
江戸扇子なので裏は無地ですが、可愛い透かし柄の紙で、これがまた、ぐっときちゃう、という。
太い斜め縞もあって、そちらもなかなか素敵でした。
新しいお扇子は、なんだか嬉しいです。 |
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