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いよいよ着付け教室卒業!
今日は修了試験だった。
「伊達締めってなんですか?」
という全くの初心者からはじめてちょうど1年、無事に着付講師認定まで漕ぎ着けることができた。
と言っても、こんなんで着付師・着付講師ができるのか!?というのが正直なところ。
胸をはってお金をいただけるようなレベルにはまだ遠い気がして…。
(着付け教室が悪いわけではなく、あくまで私の修行不足です。着付け教室はいたってストイックで厳しいところでした。)
具体的に何が心に引っかかっているかというと、
「静止しているボディに綺麗に着せつける」
ことはできるようになったものの、私が理想とする
「実際の人間が動いたり、食べたり呼吸をしたりしたときに心地良く美しい着付け」
というのはほとんど学べていないということ。
いわば写真撮影用のビシッとした着付けを学んだので、それが果たして動きやすいのか、動いたときに美しく布がついてくるのかなど、まだ全然つかめていない。
というわけで、生来凝り性な私は、着付けの勉強をもうちょっと続けようと思う。
修行は続く。 |