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2013.11.17 [日] 10:15 pm

宮 芳平展をみる

知人から紹介されて練馬区美術館に行ってきました。森鴎外の「天寵」のモデルになった方らしいのですが。

鴎外も藤村も漱石だってほとんど、教科書でしか読んでません。すみません。
ついでに、現代ものもフィクションはほとんど読みません。
先日、本屋さんで「雑女房」?
という絵本を見かけ、奥さんに恵まれなかった男の人の脱力系のエッセイかと手にとりました。

柚木先生の格調高い絵に???と思い
もう一度よく見たら、
「雉女房」という 悲しいお話でした。
粗忽者ですみません。

雉は、難しいですよね。見たこともないし。


さて、宮芳平展です。
絵のことはよくわかりませんが、
絵具を買うよりも子供を養うべきではないのかと
葛藤の中で教師をしていた様子。
会場に貼られていたエッセイの 一節一節に味があって、
鉛筆をお借りして、少し走り書き。
自問自答が見えてくるような 言葉。

「経てきた苦難が 私の心に刺を植えた
 私はこの刺を抜きたい
 私は柔らかな人間になりたい」
 
それから、絵の教室の入り口に掲げたという
木彫りの表札 穏やかではない言葉が
決意を表わしている。

11月24日まで。
西武池袋線は、ホームに路線案内が少なくて
旅っぽいドキドキ感が味わえました。

  

2013.11.5 [火] 10:44 pm

関西に、着物に詳しい整理収納アドバイザーさんがいらっしゃるそうです。

整理関係の団体は、実はいくつかあるようで、
お仕事を請け負われていらっしゃる方も、大勢いるようです。
その方たちのブログを見るのが楽しくて。

クライアントのおうちのビフォーアフターが
掲載されていて、
写真をみると、片づけ意欲がわくのです。
散らかった様子をみると、
自分はここまでではない、と思い。
片付いたところを見ては、自分ならここをもっと
こうアレンジ……、なんて。

でも、物を減らすのは、決意が必要。
勢いにのることも、後悔しなさそうなテンションの時を選ぶことも。
わたしは、やっと刺繍半襟を処分しました。


着物と片づけ、一度、話を聞いてみたい。

2013.10.17 [木] 11:56 am

スコーンを食べに大阪へ

食器からアフタヌーンティーへと興味が広がり、
美味しいスコーンってどんなの?と食べ比べをしています。

でも、 チェーンのティールームで
よく練ってある塩味のだんごを焼いたものが出てきてびっくり。

もっとお店を広げようと、大阪へ。
阪急梅田の英国展は 大収穫でした。
日本橋三越の英国展もおもしろかったけれど、
フロアの祝祭感がぜんぜんケタ違い。

スコーンの実演も二つ見られて、型を抜く前の
生地の具合とか、扱いが すごく参考になった。
生地は、ずいぶんと分厚くて、抜いた後の生地は
こねずに軽くまとめる。


自作のスコーンが一気においしくなりました(自分比)。
そして、手際が少し進化。粉の飛び散りが減りました。

材料やクロテッドクリーム、ジャムのことを
考えると、気軽に食べてはいけないお菓子だけど。やっぱり、おいしい。
超自己満足!

2013.10.5 [土] 11:46 pm

フライングタイガーコペンハーゲンに行ってみた。


急に寒くなったけれど、表参道は、
お店の新陳代謝が活発で、人通りも多く、
活気がありました。

その中でも、人が集まっていたのが、
開店直後(10月2日オープン)のお店に入ろうとする行列でした。
整理券を発行して、入場を制限しているよう。
ここは、昔アぺティートがあった場所。

整理券をいただいて、用を済ませ、
指定の時間に行ってみると、行列ができていました。
もちろん、券があるから入れるのですが、
やっぱり並んでしまうのが人情です。

雑貨が安い。ガラスの器も、
北欧風(コペンハーゲンだから、本場よね)。
プラスチックの食器などは、パーティなどにはぴったり。

私はレースペーパーを買いました。
12DOILIES ¥100
交通費とお茶代のほうが高いけれど。

一度いっておくのはいいかもしれません。
iPadケースや毛糸、おもちゃ、絵の道具。
家の中のものは一通りありました。
キャンドルが、繊細な色で、きれいでした。
日本にキャンドルが根付くのかは……。

私は、リラックスできないんです。
アロマキャンドルでさえ、火が気になって。

ショッピングバッグは購入するみたいで、
商品の安さをバッグの値段で
多少は埋められるのかな?

日常でも使えそうだから、
お互いにとっていいことなのかしら?

2013.9.27 [金] 1:01 am

本の価値と価格
着物の価値と価格

105円で3年くらい前の小説(映画化もされた、流行小説?)を買いました。1週間後に売りに行ったところ、5円でした。

新刊本屋さんでしたら、1500円くらいの定価で置いてあることでしょう。それを売っても、もしかしたら、5円かもしれません。

1500円→5円。

意外なことに、文庫や新書は40円くらい。
こちらのほうが、回転がいいのかもしれません。


本を手放せない人のなかには、この現実を知りたくないから、ずっと持っているという人もいます。

でも、持ち続けるほどの本は、そう多くはないです。

それでは、着物。
ここ半年ほど、といっても一軒のお店としかお付き合いしていないのですが。

小紋・20年ほど前のもの 35分の1くらい
名古屋帯・5年ほど前のもの 20分の1くらい
反物  10分の1くらい。
というところ。

迷っている反物があって、でも、仕立ててから売るよりは、今のまま売ったほうがいいかな……。
きっと、それが賢い。一度着心地を試すために仕立てるなんて、とんでもなく贅沢な行為ですよね。

まだまだ、悩みは続く。

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