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2013.6.15 [土] 歌舞伎&落語

歌舞伎座柿葺落六月大歌舞伎・第一部。
ご一緒したBさん、いろいろ忙しかったようで、非着物姿。
素敵な着物姿を楽しみにしていたので、ちょっぴり残念・・・
「鞘当」。勘九郎くん、いいです。
一番のお楽しみの「喜撰」。最近、ようやく、踊りが上手か、
あまり上手でないかが、わかるようになりつつあるかなぁ〜と
思いたい私的には、やっぱり、三津五郎さん、いいです!
所化さんの役の若手役者たちが、三津五郎さんの所作に熱いまなざしで
見入る姿もよいよい!(すっかり、おばさん)
彼らの5年後・10年後が楽しみです。
「俊寛」。吉右衛門さんの素晴らしい演技にもかかわらず、だいぶ
記憶が途切れていました・・・

夕方からは、国立演芸場へ。平成二十四年度の花形演芸大賞受賞者の会。
また、落語家さんをはじめ、知らない芸人さんの芸に触れることができて
面白かった!

歌舞伎も落語も、日本独自の伝統芸能。
私がおばあちゃんになった時も、劇場や寄席に通って楽しめることを
心から、祈るのみ!

2013.6.9 [日] 歌舞伎鑑賞教室

6月の歌舞伎鑑賞教室は、隼人くんの解説が第一の目的(笑)。
前回、解説をした時よりもだいぶ大人っぽくなった印象。
確実に、少年から青年への階段を昇り始めたみたい。数年後が楽しみ!
「紅葉狩」は、扇雀の更科姫実は戸隠山の鬼女に錦之助の平維茂。
隼人くんは侍女野菊、一緒に解説を勤めた虎之介くんは山神で出演。
突っ込みどころはいろいろあるけど、本公演ではまずない配役での
芝居を観られるのが鑑賞教室の楽しみのひとつかも。

2013.6.8 [土] 歌舞伎座 第二部・第三部

第二部は、新しい歌舞伎座で初めての一等席での観劇。
1階からの舞台は本当に久しぶり。やっぱり違うなぁ。
「壽曽我対面」は、海老蔵くん・菊ちゃんの五郎・十郎に
仁左さんの工藤祐経。美しいものは、見る者を幸せにしますね。
「土蜘」は、やはり菊五郎さんと三津五郎さんがよかった。
あの蜘蛛の糸、一度投げてみたいなぁ。

第三部は「助六」に尽きました。豪華な配役はこけら落しならではかな。
華やかだし、睨みあり、笑いあり、親子・兄弟の機微もあり、
そうそ、しのぶさんもブログに書いていたけれど「じぇじぇっ」は
歌舞伎座でもウケていました。
助六って、歌舞伎ならではの見どころたっぷりの芝居だなぁと
つくづく思いました。

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