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2013.10.27 [日] 初めてづくし

柴又 帝釈天で開催されたお茶会へ。台風一過の雲ひとつない青空に恵まれて、本当によかった。

☆ bさんと一緒の初めてのお茶会
nさんの立礼席で正客をつとめたbさんの隣で、わが友のすごさに、改めて驚き、ワケもわからずソワソワ・・・
☆ nさんのお点前で初めてのお茶
意味もよくわからず、流れで次客となりましたが、おかげでnさんがたてたお茶をいただくことができました。
お茶を習ったことのない私が言っても説得力ゼロだけど、清々しいお点前でした。
☆ 初めてにじり口から茶室に入りました
へぇ〜、お茶室って、こんなにせまいのねー。と、貴重な体験でした。

なにより、初・柴又だったのでした。
参道が昭和そのもので、う〜ん、いいなぁ。ぜひ、また訪れたい。

お茶と習っていない者にとって、お茶会は(たとえ大寄せでも)緊張するものですが、
何回か経験するうちに、間違ったらどうしよう、なんて心配するの無意味だとわかりました。
まわりに不快感を与えないように気をつけつつ、お茶を味わい、
お菓子を楽しむ(これが一番)ことに決めたら、お茶会が前よりも好きになりました。
正座は相変わらず、きついですけどね・・・

初めての規模の大きなお茶会で、若い方からご年配の方まで、たくさんの着物姿を拝見。
これも面白かったです。
こんな素敵な機会を作ってくれたnさん、ありがとう!

2013.10.26 [土] 

会期は来週まであるから、今日ムリして行かなくてもいいか、と思って見逃したものは数知れず・・・
“行ける時に、行く!”と自分の尻をたたき、NISSAN ART AWARD 2013のファイナリストの作品を見に、BankART Studio NYKへ。
何でもかんでもアートになるけれど、新しい(私にとって)表現方法などにふれられ、悪天候をおして横浜まで行ったかいはありました。

午後は、nさんと待ち合わせした呉服屋さんへ。今ごろ、夏物のお手入れを依頼。
同じ寸法で仕立てたはずなのに、明石縮の裄が夏結城より1センチ近く短くなっていた!
襦袢の袖が出るのは、私の着付けがまずいのかしら、と思っていたのだが、
そうではなかったことが判明。
こんなことって、あるの!? 雨にあたったわけでもなく、原因がまったくわからない。
縮だから、縮んだ?なんて、そんなこと、あり得えへん!

病気でも、パソコンの不調でも、なんでもそうだけれど、
原因不明というのが、一番困りますね。
対策のたてようがありませんもの。

2013.10.24 [木] ハッピー・ウイークエンド

19日(土)は、午後、銀座みゆき館劇場で語りの会「せんそうを忘れない」を聞き、
夕方からは国立演芸場の「花形演芸会」へ。
同じ語りでも、中身はだいぶ違うが、心に響く力を持つ言葉、
日本語ってなんて素晴らしい言語だろうと改めて思う。

20日(日)は、歌舞伎座・昼の部。鳥居前も渡海屋・大物浦も道行初音旅も、
役者たちがそれぞれの持ち味を発揮していて、中味の濃い、充実の時間でした。
観劇後は、甘味から夕ご飯のフルコース(?)で、
高校からの友だちとの話も弾み、お腹も心もいっぱいに!
女友だちとのおしゃべりは、元気の素です!

天気はイマイチだったけど、満足の週末でした。

2013.10.15 [火] あっ、3連休が終わってしまった!

12日は、歌舞伎座・夜の部。あー、何で夜の部をこんな早い時期に
取ってしまったんだろう。と、今さら悔やんでもしかたないけど。
今年見納めの仁左さん。ご自身が好きな役の権太で熱演。
むかし桜さんのおっしゃる通り、秀太郎さんとの掛け合いが自然で
いい感じ。それから、私は竹三郎さんのお米も好き。
「川連法眼館」。菊五郎さんの四の切は本当に見納めかも・・・
心の中で「菊五郎さん、頑張れ!」と叫んでいました。
夜の部、もう一度観たいけれど、きっとムリだろうなぁ。

ちゃんと気を入れないと、3連休がもったいなく過ぎてしまう。
先週、つい2月ほど前に企画書を携えて説明に来た方の突然の訃報。
60歳だとか。いつ、何があるかわからないんだから、
ボヤボヤしてなんかいられないと、改めて思ったばかりなのに・・・

2013.10.5 [土] 春興鏡獅子by染五郎

国立劇場で歌舞伎観劇。まずは「一谷嫩軍記」。
熊谷陣屋は何度か観たことがあるけれど、
その前段を見せてもらえると、改めて背景がわかり、
こちらの気持ちの入り方も変わる。
そして「春興鏡獅子」、実はこちらの方が観たかった。
8月には勘九郎と七之助の鏡獅子を観たが、今回は染五郎の弥生と獅子。
染五郎の女形は初めてだったけど、さすが、きれい!
獅子は、迫力というよりも流麗な感じでした。

しとしとと雨の一日だったので、
だいぶ昔(15年以上前?)に「着物を着たい!」とワケもわからず買ったものの、
ずーっと放っておかれたポリエステルの着物を着てみた。
軽い、てか、ペラペラ。今のポリはもっと素材もいいんだろうけど、
何せ時代物ゆえ…感触もイマイチ。
それに、湿度が高かったせいか、やけに暑い。
一度でも着てあげられてよかったけど、暑がりの私には、どうも向かないみたいだ。

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