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キーワードにもした薪能を観に行きました。
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この日は中秋の名月。薪能の炎が揺らめき、厚い雲から一瞬だけ満月が輝き、土蜘の蜘の糸が幽玄に夜風に揺れる素晴らしい夜でした。会場の着物人口も多かったです。
私は、着物・長襦袢・半襟などは、先日の父の古希に着たのと同じ物。屋外の夜なので、帯を少し華やかに金糸の入った袋帯にしました。渋い金と幾何学な格子模様がシャープでスゴク気に入っている帯です。両親が買ってくれた物で、作家物らしいのですが詳細を忘れてしまいました。(笑)でも、何というか、着物姿は帯で決まるって感じがするんですよ。着物は多少安い物でも、帯がちゃんとしていれば胸を張れる....って言うか。まぁ、私だけかもしれませんけど、着物姿で帯は要だと認識してます。
その他の小物。帯揚げは真っ赤な絽。帯締めも真っ赤な冠。帯にも赤が入っているので効かせ色です。足下は白い足袋に畳表の草履。 |