|
2004.7.18 [日] 小旅行 |
|
|
松本は“民藝”な場所だった。
光佳染織の布はそれぞれが魅力的だった。
手仕事がちゃんと息づく場所は居心地がいい。
美しいものをたくさん見て感じたい。
美しいものに囲まれて暮らしたい。
美しいものが発散する力を受けとめたい。
そうして人として成長したいんだ。
装飾過多だったり奇をてらったりすると
美しくない。
形あるものも、無いものも。
そんなことを考えながら旅した松本の一泊二日。
※着ていったのは、
男物を仕立て直した上布は追丈の夏仕様。
白地の紗の長襦袢にクリーム色のシャリ感のある絹半襟。
水墨画が入った麻地の名古屋帯。
黒地ベースの細目の帯締め。
生成り色の絽の帯揚げ。
深緑色の麻足袋。
二枚歯の下駄。
昔、バリで買った革製の旅行鞄は内側がバティック。 |
|
2004.7.9 [金] 夏なのに |
|
|
ヤバイ。
この暑さと共に、仕事もオーバーヒートしてきた。
葉山がにぎにぎ楽しくなってきたのに、ツライじゃないか。
「忙しい」という字は、心を亡くす....と書きますね。
心を亡くさないように、この山をやっつけるゾ!
しかしテキパキ動くにもこの暑さは、かなりきつい。
帯の辺りがあせもっぽくなってきたので、
ここ数日は日中の着物はやめて、タンクトップ&サロン。
暑さと仕事に負けそうな夏。くぅ〜。
※写真は、葉山のトマソン。塀の穴にレンガの塀。 |
|
2004.7.1 [木] 海開き |
|
|
いよいよ今日から海開き。
午前中は、参加しているボランティア活動の会議。午後からは仕事場に籠って、明日締め切りのスノボ素材の画面デザイン。海開きだと言うのに、雪山画像をいじくるのはイマイチのらない。(笑)でも、夕方にはオープンしたばかりの海の家に行きたいから、激しく集中して作業する。単純。
6時には目処がたったので、仕事は切り上げて、浜へ。
まずは挨拶がてら森戸海岸の「OASIS」へ顔を出す。
ビールを飲みながらまったり過ごすオアシスの夕暮れ時は、サイコーな時間だ。今年は店のレイアウトが海へ向けて開放的になり、とても居心地がいい。ラスタヘアな若者や子連れママさんや着物を着た近所のオバサン(私)がみんな一緒になって、浜での幸せな時間を共有する。素敵だ。
その後、地元である一色へ移動。
森戸に比べると、一色の海の家は大人な雰囲気。
「ブルームーン」はその名の通り、月を眺める夜にぴったりな空間だ。今晩は素通りして「松」へ。去年から始まった松は、料理が凝っていて美味しかった。今年もどうやらだいぶ気合いが入っている。オープニングの今日はスペシャルお試し大盤振る舞いだったのだけど、特に鯵のスモークが強烈に美味しくて、採算度外視だからどこまで定番メニューで現れるのか分からないけど、とにかくココに来れば美味しい物は食べられそうだ....とほくそ笑む。
一番御用邸側に建つ「UMIGOYA」は、外から挨拶だけしてまた後日。
さぁ、葉山の夏、ホンバンです!
●海の家オアシス
http://www.oasis-jahnodebeach.jp/
●ブルームーン
http://www.internetacademy.co.jp/...
●松
http://www.kanshin.jp/...
http://www.matsu.biz/
●UMIGOYA
http://www.umigoya.net/
※写真は、
上:十四夜の月と海の家の灯。ブルームーンの前から御用邸を臨む
下:夏の浜には麻着物。そしてゲンベイのビーサン。松にて。 |
|