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2005.2.28 [月] 白金

御存知の方も多いと思うけれど、
東京都庭園美術館は、その昔、白金プリンスホテルだった。

私がまだケツの青い若造だった頃、
白金プリンスホテルや麻布プリンスホテルは、
ちょっと年上のお兄様やお姉様に連れられて行く大人の遊び場だった。
パーティーも普通にやらせてくれてカッコイイ場所だった。
その頃、私の周りに居た大人たち。
今にして思えば、私は彼らに「大人」を教わった。
ファッションも思想も悪い遊びも。
今はもう無くなったらしいけど、
白金プリンスのマーブルプールは、穴場で空いててよく行ったな。

そんな胸がキュンとなる青春の場所で、真楽三周年。
私は誰かのお手本になるような大人になれているのかな?

※写真は、2001年の白金の森

2005.2.24 [木] インフルエンザ

流行に敏感なので、かかってしまいました。(T_T)
B型。外出禁止令が発令!
おとなしく寝ています。ぐー。

2005.2.22 [火] 庭の梅

遅咲きな我が家の庭の梅。
少しづつ咲き始めた。
裏の梅はまだ。
でも、蕾がぷくぷくしてる。
一日づつ、暖かくなって、
春、嬉し。

2005.2.20 [日] 蕗の薹

昨日のシンポジウムの流れで、今日は葉山の景観ツアー。
私は、宮城道雄(筝曲演奏家)別邸の雨戸係だ。全部を開けるのに、早くても30分。閉めるのは木製の鍵が固いので、もっと大変。昔の人は、毎日これをやっていたんだもんなぁ。

帰りがけ、庭に蕗の薹が顔を出していた。思わず「あ、蕗の薹!」と言ったら、その場にいた皆さんが私の為に摘んでくださる。ちょっとまだ小さくて可哀想。「でももぅ、このまま門を閉めちゃいますから」とおっしゃるので、たくさんいただいて帰る。
実は、近所にある秘密の蕗の薹の空き地が、分譲されて先日工事が始まり、もう蕗の薹が採れなくなった。日当たりのいい斜面に、たぁ〜くさんいくらでも採れたのに、残念。
こんな風に、葉山もどんどん開発されて、大切な場所が少なくなる。
そんな気分のせいか、宮城邸の蕗の薹は、ちょっと気持ちがキュンとなる苦味があった。早春の味。

※写真は、
・秘密の蕗の薹の空き地/2004年2月15日
・宮城邸から持ち帰った蕗の薹

2005.2.19 [土] シンポジウム

地元で関わっているNPO「葉山環境文化デザイン集団」が事務局となって準備していたシンポジウムが葉山で開催された。

●第3回湘南邸宅文化ネットワーク協議会シンポジウム
http://www.kanshin.jp/...

朝、起きたら三ケ岡山が雪で白い。うわぁ、こんな天気じゃ人も集まらないかなぁ?と心配しながら、9時集合の現地へ。今回のテーマは「葉山」なので、ホストとして私達が事務局として色々動かなければならない。が、こうしたイベントに関してはみんな素人なので動きが鈍い。つい見かねていつの間にかなんとなく仕切っている私。いかんなぁ。(笑)

私はずっと裏方で忙しかったので、シンポジウム自体は聴講出来なかった。途中、ちょっとだけのぞいてみたが、とても興味深い話が展開されていた。湘南の各地域、それぞれみなさん頑張って活動なさっている。客席の参加者もすごく熱心に聴いていた。どんどん乱開発されて、あっという間に景観が変わる最近の状況に、みんなが危機感を持っているんだと思う。壊したら、それでおしまい。後から悔やんだって取り返しがつかないんだ。

場所を大会議室に移動して、ポスターセッションと交流会。ここでは、一方通行の講義ではなく、パーティー形式で参加者それぞれが語り合えた。今回は、湘南地域だけの集まりだけど、こんな会合が全国レベルであるともっと有意義だろうなぁ。広い視野を持ちつつ、地に足を着けて地元の“いいトコロ”を地道に守っていければいいな。

....というのは、表向きなコメント。本心は、普段着着物の似合う今の葉山の景観をこれ以上壊したくない!っていう気持ちからの行動だ。(笑)曲がりくねった佐島石の路地や生け垣、お屋敷の中の大木、菖蒲が咲き乱れる行き止まりの沼。そうゆうなんでもない普通の昔ながらの景観を大切にしたい。いつまでも、浦野さんの柿帯が似合う町並みを守っていきたい。
日本らしい景観が、映画の中だけの特殊な世界になってしまったら、あまりにも悲し過ぎる。

※そんなわけなので、当然着物。
・ラオス布の長着
・鴬茶色の長襦袢
・キリリとしたかったので白の塩瀬の半襟
・沖縄/読谷座花織の紺地の名古屋帯
・パッキリと真黄色な帯揚げ
・苔色の冠の帯締め
・黒の保多織り(裏ネル)の足袋
・裏がゴム張りの桐下駄

★当日の様子が翌日の朝日新聞/湘南欄と神奈川新聞に。
http://www.kanalog.jp/...

写真は、
・雪景色の三ケ岡山
・会場の準備風景、開場前
・当日の着物

2005.2.11 [金] ワカメオーナー

今シーズン、ワカメのオーナーになってみた。
http://www.kanshin.jp/...

* * * * *
11月に種付け作業。

アタシの若布が、ソコで育ってる....って、
すげ〜幸せな感じ。

鼻水ちょちょりながら、サブ〜イ海岸線を
スクーピーで走る。
カキーンとした冬の海。
そんな海面の下で、若布が揺らいでる。
すくすく育ってる。
冬がちゃんと寒くないと育たない。

そして、今日、収穫。

で、初めて食べた「若布のしゃぶしゃぶ」。
こんな美味しい食べ方があったなんて、びっくり仰天。
お湯の中に放つと劇的な色変化。
しゃぶしゃぶしながら、ポン酢や胡麻ダレで食べる。
シャキシャキの歯ごたえ。

冬の海の恵み。

※写真は、
上:船を出して森戸の沖から見学。白い浮きが若布棚の印。
中:種付けしたロープ。これを若布棚へ。
下:収穫した若布を浜で茹でる。これが普通の生ワカメ。

2005.2.9 [水] 旧暦

明けましておめでとうございます。

私ももっと暮らしの中に、
旧暦が復活すればいいのに....と思っています。

2005.2.6 [日] 悉皆

新年会で着た二人分の晴着を洗いに出すべく、実家経由で戸越銀座へ。
晴着は長くしまい込む事が多いので、少なくとも衿や袖口の汚れを落としてもらい、必要なら丸洗いをお願いする。勿論、シミもチェック。職人さんの目は小さなシミも見逃さない。
実は今までは、晴着を着た後始末は、母に全部やってもらっていた。母が懇意にしているその悉皆屋さんも私は直接お目にかかった事もなく、とは言え「いつか連れていってね」と前から言っていた。私だって自立しなくちゃ。(笑)
さて、お店は細い路地を入った先にあった。看板には「染物店」とあり、本来はそちらが本業と行ってみて初めて知る。昭和の雰囲気を残す玄関先で、着物を広げ、自分で見つけたシミの説明をする。奥様が接客して、母と同じ歳のご主人が作業してくれる。私は、以前、赤ワインをぶちまけた紬の訪問着を魔法の様にきれいにしてもらった事がある。お礼を言ったら、その着物の事は覚えていてくださった。なんだか会いたかった魔法使いに会えたみたいで嬉しい。これからは母任せにしてた着物まわりの事も少しづつ自分でやろうと思っている。四十も半ばになって「当たり前」だよね。無理せずぼちぼち自立します。

着ていたのは、
格子柄の西陣ウールにみんさーの名古屋帯。
以前さんごちゃんがこんな風にお太鼓にタックとってたのを真似っこしてやってみた。
これって名前があるんでしょうかね?
別珍の足袋だとドライビングシューズに足が入らない。
しょうがないので、運転中は裸足にシューズ。

2005.2.3 [木] 未来の為の今

実はインドネシアに里子がいる。
とは言っても、優秀なのに経済的理由で学校を続けられない子供に、学費支援をする“教育里子”で、1990年からこんな私だけれど里親をやっている。去年まで受け持っていた子は、中学三年の時から大学に上がる年まで担当した。手紙には医者を目指していると書いてあった。今年度その子は「奨学金申請しなくても大丈夫になった」と言うレポートをもらい、今はまた新しい中学三年生を受け持っている。彼女で七人目になる。
里子と里親の縁組みをしてくれるのは、C.P.I.教育文化交流推進委員会という今はNPO法人になった組織。私は、たまたま目にした新聞記事でその活動を知った。ちょうど煙草をやめて半年位の頃で、一ヶ月分の煙草代で一人の子供が学校に通える事を知り、浮いた煙草代を有効に使おうと里親になる事にしたのだ。
そして、今日そのC.P.I.から「至急」の封書が届いた。津波被災里子家庭救済募金の知らせだった。実は、このC.P.I.は、インドネシアとスリランカの子供を対象に縁組みをしている。そう、まさに今回の津波被害の激しい地域だ。インドネシアは里子の在住区域がジャワ島のみなので直接的な罹災報告はなかったらしいが、スリランカは大変な被害が出た。ゴールのバス停で被災し亡くなった里子もいる。C.P.I.では罹災した里子家庭の被害状況を調査し、現地理事会と協議して被害別救済目標を立てた。募金目標は250万円。報告書には状況と対象者が表になっているが、それでもギリギリだろうと思う。スリランカでは、もうすぐとても大切なO/L試験、A/L試験がある。逆境にめげず前進しようとしている彼らに、少しでも力を貸したいと思う。
もし、ご賛同いただけるならば。

<罹災里子家庭への救済募金の依頼>
郵政公社:
口座名/C.P.I.教育文化交流推進委員会
口座No./00180-9-405237
※通信欄に下記の通り明記してください。
1.津波救済募金
2.ご氏名・ご住所
3.里親No.2337より聞いて

私が着物を自発的に着るようになったキッカケは、アジアを旅して、それぞれの民族がそれぞれの民族衣装をとてもオシャレに着こなしている事に触発されたからです。じゃあ、私は着物を着よう....と思いました。里子に自己紹介の手紙を送る時は、必ず着物姿の写真を選びます。違う文化を知る事で、お互いが大切な自分の文化に気づくのだと思います。

■ITや広報は得意でない組織なので津波に関する情報はありませんが....。
http://www.cpi-mate.gr.jp/

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