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近所の友人宅に第二子が生まれ、お宮参り。
パパはスーツだけど、ママは着物を着るという事で、義妹と一緒にヘア&着付けの助っ人をした。お宮参りの場合は、おっぱいの都合があるから、なるべくギリギリまでゆっくりしてもらって、短時間で着付けてあげたいと思う。胸の晒もきっちり巻いて、授乳で更に豊満になったバストを押さえつつ、着物へのシミ対策も兼ねる。薄曇りだったこの日の葉山は、適度な風もあって、単衣の牛首紬でも快適だった様だ。
ブルーのぼかしが爽やかな掛け着は、パパのお宮参りで誂えた着物だそうで、パパの従弟達や長男のKちゃんなど、みんながこれを着てお祝いしたと言う。こうした話を聞く度に「着物っていいなぁ。」と思う。着物に愛や思い出がたまっていく感覚。すごく好き。
こうしたお祝いの節目に関われるのは、とても嬉しい。ありがとう。
そう言えば、パパのお母様に教えていただいた事。
掛け着にあしらわれた「でんでん太鼓」は、“裏表のない人間に育つように”という意味があるそうだ。なるほどねー。 |