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2006.5.28 [日] 田んぼでどろんこ |
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放置された休耕地を開拓して、棚田にした谷戸がある。
色々なグループが少しずつ借りて、稲作している。
もちろんみんな農業のプロというわけではないが、“食べること”を大切に思っている人達がそれぞれの方法で、お米を作っている。
田んぼワークに誘ってくれた友人達は「不耕起農法」という福岡正信氏が推奨した自然農法を実験している。これは、無耕起、無肥料、無除草、無農薬、無剪定が基本。耕さない田んぼに育った稲は、固い大地に根を張るので野生化して丈夫に育つそうだ。今日の作業は雑草苅りなんだけど、本来は除草もしないのが基本なので、アバウトに適当に雑草を苅る。雑草とはいえ、生えていたのは野芹だったので苅った草はそのまま晩ご飯のおかずにした。
田んぼには、いろんな虫や植物がたくさんいて、ぐるりと輪っかで繋がった生態系を目の当たりにする。今、ニンゲン達はその輪っかをブチブチと分断して自然をめちゃめちゃにしているけれど、その結果、自分たちが食べる物を得体の知れない物にしてしまっている。
あきらめちゃっていいのかな?
どうすれば、次の世代にまで地球の恵みをつなげていけるのかな?
素足で大地と戯れながらそんな事を考えた。
※写真は、
上:谷戸を切り開いた棚田
中:苗床の苗
下:田んぼの脇の小さなお堂 |
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2006.5.26 [金] 祝、“葉山空間Shop”開店! |
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六輝の友引、中段十二直のひらく、二十八宿の亢、下段の神よし、
選日の一粒万倍日、そして旧暦の四月廿九日であるところの本日、
2006年5月26日金曜日、葉山空間SHOPがオープンしました。
相棒が店主やってます。
葉山在住アーティストによるユニークな作品を扱うショップですが、
私のブランド「手ぬぐい りんりん」もここで取り扱ってもらいます。
先日のアート市でゲットしそびれた皆様、
これからはここでポチっと買えますので、どうぞよろしくお願いします。
あ、そうそう。
アート市では付けてなかった小さなパンフレットも付いてます。
昨日、夜なべして作成しました。いつも締め切りギリギリ。(笑)
先程、葉山空間Shop第一号のお客様に初荷を送りました。
ご注文の品は、手ぬぐいでした。嬉しいなぁ。うるうる。
アーティスト達の作品と供に、
葉山の葉山らしい空気感も届けられたら素敵だなぁ....と思います。
どうぞよろしくお願いします。 |
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2006.5.22 [月] 月曜日の哀愁 |
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夕方、ぽっかりと寂しい。
相撲が終っちゃったからだ。
ここんとこ、千秋楽の翌日はいつも。
今場所は、横綱不在だったけれど、
とても面白い場所だった。
盛り上がった分、終ると寂しい。
昔、あんなにトロくさい....と思っていたのに、
今はあのテンポがたまらなく好きだ。
縫い物をしたり、
型紙を彫ったり、
手ぬぐいを畳んだり、
手仕事をしながら観るのがいい。
「時間いっぱいです」を合図に顔を上げて手を休める。
取り組みを観て、また手を動かす。
そのテンポが、江戸っぽくて心地良い。
様式美と格闘技が溶け合う相撲。
伝統的な日本が凝縮され、どこまでも奥が深い。
....歳かな。(笑)
※画像は、「不知火と大鳴門の取組之図/歌川豊国」 |
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2006.5.20 [土] 立てば芍薬 |
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庭の芍薬が咲いた。
いつもより、ちょっと遅い。
真楽のトップページにした芍薬は去年の映像。
季節を先取りしたいから、
たいてい過去に撮影した写真になる。
庭の花達は、
毎年その季節になると、ちゃんと咲く。
たいした手入れをしているわけじゃないのに。
芍薬は、いつも突然大きく花開くので目立つけど、
地味で目立たない植物も、
毎年ひっそりちゃんと咲いている。
いつも黙って咲いて、楽しませてくれる。
ありがとう。
今週は、脱け殻だった一週間。
さてそろそろ動き始めないと....な。 |
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2006.5.13 [土] ドシャ降り青空アート市 |
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この日をターゲットに頑張ってきた「青空アート市」。
でも、天気予報が悪い方へころがって朝から雨。
そんな5月13日、手ぬぐいりんりんの手ぬぐい達を世に放った。
手ぬぐいりんりんデビューの日は、実は私の誕生日でもあった。今年は、アート市の日程が誕生日に重なったので、「これはもぉ運命よ」なんて勝手に決めて一人で盛り上がり準備してきた。4種類の手ぬぐい達はそれぞれなかなか評判も良く、雨の中わざわざ足を運んでくれた友人達や、真楽メンバーの皆さんがお買い上げくださった。どうもありがとうございます。今後は、まもなくオープンする「葉山空間Shop」で取り扱ってもらう予定です。これからもどうぞよろしく。
これまでも「こうしたい」という希望通りに生きてきた。自由に思うように暮らしてきた。今でもそう。そして、それはものすごく幸せな事で、たくさんの周りの人達の愛や支えがあって叶っているのだ。うまく言葉に出来ないけれど、ありがとうの気持ちでいっぱい。
佳き友に恵まれ、佳き時間を過ごし、またひとつ歳をとった。
だから私は、いい皴を刻んだ素敵なおバアちゃんになる自信があるよ。
みんなのお陰。
ほんとにどうもありがとう!
※写真は、しょうちゃん撮影。 |
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2006.5.8 [月] 手ぬぐい達 |
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青空アート市の準備が佳境。
「手ぬぐいりんりん」に並べる手ぬぐい達の詳細を
芸術祭サイトの日記に書いた。
全体像は、アート市のお楽しみに。
手をかけて、愛を込めて、準備も楽しい。 |
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2006.5.7 [日] GW |
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長い付き合いの友人達が遊びに来たり、
手ぬぐいを畳んだり、
葉山芸術祭をさらにあちこち訪問したり、
手ぬぐいを畳んだり、
あっと言う間に連休がまもなく終る。
上:浜辺を散歩する地球放浪者
中:ジンバックを呑みながら畳む
下:自分で型彫りした柄の手ぬぐいも畳む |
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2006.5.3 [水] 皐月 |
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私の場合、
イキモノとして過ごしやすい季節になると、
気分がソワソワしてやりたい事がたくさん溢れてきて、
魂が落ち着かない。
リアルワールドの活動が忙しいものだから、
電脳ワールドがおろそかになる。
そんな五月が、訪れた。
今年のGWも葉山芸術祭を堪能している。
いろんな人達と出会ってたっぷり刺激を受ける。
いい季節だから、客人も続々と訪れる。
アート市の準備もしなくちゃいけないし、
庭の雑草も元気に育ちまくるので大変だ。
アート市でデビューさせる手ぬぐいは四種類。
既に全部納品された。
我ながらけっこう満足な仕上がり。
むふふ、嬉しい楽しい。
でもあとまだ200枚くらい畳まないとイケナイ。
間に合うのか?(笑)
あれもこれも頑張りつつ、
お遊びの方もめいっぱい楽しむのだ。
五月はね、ウキウキそわそわ、心もふわふわ。
上:庭のつつじも満開
中:横須賀走水の浜辺に佇む漁師小屋「かねよ食堂」で、狩集広洋(RRAWING)&KAZZ(MUSIC)のライブ。ここ私的にはキニナルキニイルマーキングな場所。
下:「湘南ちゃぶ台ライフ」の広田家は秋谷の坂を登りつめた一番奥。千悦子さんのおじぞう天使を連れて帰る。 |
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