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朝起きたら晴れていたので、「三渓園」へ行く事にする。
重要文化財全10棟を一挙に公開すると聞いて、気になっていたのだ。
三日間の特別公開最終日。
予想はしていたけれど、混んでいた。
実は、三渓園自体、初めて訪れた。
公開された建物はもちろん、庭も含めて、ここはスゴイ!
昔のお金持ちは、お金の使い方を知っていたよなぁ。
文化も芸術も、パトロンが居ないとダメなんだろうなぁ。
なんて思いながら、建物の細かなディティールにまで目を凝らし溜息をつきつつ、三渓園を堪能した。
“見る”事は、すごく勉強になる。
自分の目で見て感じて考えたい。
※写真は、
上:白雲邸
中:立涌文様の建具。着物ではお馴染みだけど、建具では初めて見た。
下:春草蘆(しゅんそうろ)/桃山時代の建築
※着て行ったのは、柔らか物が着たい気分だったので....、
・若草色の縮緬地に季節の花色々の友禅小紋
・紫地に梅の地紋が入った長襦袢
・三浦さんとこの東雲の半襟。染めていないそのままの生成り色
・紫地の絞りに花柄刺繍の名古屋帯
・銀鼠綸子地に苔色の絞りの入った帯揚げ
・帯締めは、紫色の鮫小紋の細い丸ぐけ
・雪輪模様の縮緬の長羽織
・白足袋に畳表の草履 |