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毎年、8月6日は気分が重い。
朝、黙祷。
今日も、
強烈な夏の陽射しと蝉の鳴き声。
落ちる影がくっきりと黒い。
「百年の愚行」という写真集の
96ページ目から始まる“WAR”は、
きのこ雲の写真だ。
勝者だの敗者だの、
加害者だの被害者だの、
善悪も正義も、
今日は、
なんもかんも不条理に思える。
百年の愚行は、
私達がこれらの大きな問題の山を
反省して解決していかないと、
この星で生き延びる事は出来ない。
....と、警告している様な気がする。
どう楽観的に想像したって、
この星の未来は明るくない。
こんな日くらい、
ゆっくりちゃんと考えよう。 |