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 2008.4.27 [日] ハラッパ de デビュー | 
 
 
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  今日は、ハラッパで
 
やりたいことをやってみた。
 
 
“楽園ハラッパ”と題した
 
芸術祭主催イベント。
 
 
私が子供だった昭和の頃、
 
ハラッパはその辺にたくさんあった。
 
なんにも無いぽかんとした場所。
 
 
でも、ほんとはいっぱい在る。
 
ぽかぽかな陽射し
 
イガイガひっつき虫
 
シロツメ草
 
草笛
 
でっかい穴
 
乗り越えられる高さの塀
 
踏むとパキポキ鳴る枯れ枝
 
てんとう虫
 
 
私は陶芸教室で焼いた湯飲みを
 
ハラッパデビュー。
 
ポットに持参したのは、ミント&マテ茶。
 
ほわぁ〜。なごむぅ〜。
 
 
ハラッパに居ると子供に戻る。
 
とても自由な時間。
 
きっと、広々とした場所に居ると
 
心がどんどんゆるゆるになるんだね。
 
 
ハラッパが、ハラッパのまま
 
そのままのハラッパとして、
 
ずっとここに在って欲しいなぁ....。  | 
  
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 2008.4.19 [土] 葉山芸術祭 | 
 
 
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  ハジマリマシタ。
 
 
2008.4.19 sat 〜 2008.5.11 sun
 
 
新緑がキラキラ輝く季節です。
 
葉山芸術祭は、色々な楽しみ方ができるお祭り。
 
素のままの葉山を楽しんでください。
 
そして、自分だけの葉山を発見してください。
 
 
路地のお地蔵さん
 
生ひじきの味
 
錆びて読めない看板
 
ぼーっとする時間
 
磯の生き物
 
原っぱでの昔遊び
 
 
スケジュール通りじゃなく、
 
道に迷ったり、
 
予定がくるったり、
 
ばったり誰かに出会ったり。
 
 
そんな楽しい一ヶ月。
 
はじまり、はじまり、はじまります。  | 
  
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 2008.4.12 [土] 素のまま | 
 
 
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  自由ヶ丘の駅で両親と待ち合わせて、一緒にランチ。
 
“仁松庵”という和食のお店は、ひっそり目立たずな店構え。
 
お料理もおいしく、ゆっくりたっぷり話もはずんだ。
 
父も母も、食欲旺盛で相変わらず元気だった。
 
ヨカッタヨカッタ、とにかく健康がなんてったって一番だ。
 
 
父と別れて、母と二人で「一衣舎/春展」へ。
 
 
玄関で、いきなり森さんの帯に再会し、ぐっとくる。
 
この布は去年の「夏じたく展」で初めて拝見した。
 
その時も、なんだかとても森さんぽいな....と思って印象に残っていた。
 
私はあまりたくさん森さんの事を知っているわけじゃない。
 
でもなんというか、おっきくて強い人。
 
ガハハと笑って、沖縄の台風みたいで、たくさんの人に慕われている。
 
そんな森さんが急に逝ってしまって、もぅ半年。
 
布を見ていたら、ぐるぐるいろんな事が頭を駆け巡る。
 
 
布には、人柄が現れる。
 
昨日、感じたことがまたデジャブ。
 
 
いろんな色の糸が、
 
ランダムに好き勝手に織り込まれている。
 
おおらかで自由で、めちゃめちゃだけど、
 
しっかりと受けとめてくれる優しさもある。
 
 
森さん、素のままの布。
 
私も、森さんみたいにおっきくて強い人になりたいなぁ。
 
 
布を前にうだうだ考えていたら、
 
「気になるなら買いなさい。」と母が横でピシリと言う。
 
この歳で、母に帯を買ってもらった。
 
 
だいぶダメダメな状況だ。
 
森さんみたいには、とうぶんなれない。
 
でも、あのでっかい感じを身にまとってあやかりたい。
 
これからは、この布に学びます。
 
 
  
※写真は、森さんの帯
 
八重山グンボウ(交布)/八寸名古屋帯/森伸子
 
縦糸:木綿
 
緯糸:アロー(ネパール手紡糸)
 
染料:木藍・くうる・ヤマモモ・フクギ・八重山の植物  | 
  
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 2008.4.11 [金] 沖縄&BALI | 
 
 
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  朝から会社をさぼって、東京へ。
 
今日は、相棒と矢谷さんも一緒。
 
 
末広町の桂花で太肉麺をガッツリ平らげた後、
 
まずはうちくい展へ。
 
 
新宿御苑に隣接した会場は、雰囲気も清涼な空気も、
 
ここが東京のど真ん中とは思えない。
 
沖縄の布たちものびのびと呼吸していた。
 
 
ヒデおばぁのおおらかな布が心に残る。
 
こうして作者と布をシンクロして拝見すると、
 
布には驚くほど人柄が現れるんだなぁ...って思った。
 
しかも、
 
その人が暮らす土地や暮らし方までも感じられる様な気がする。
 
つまり、布って、素のままなんだ。
 
 
会場を後にして、内藤町界隈を探検。
 
この辺、とても素敵な場所だね。
 
内藤神社にお参りして、中目黒へ移動。
 
 
バリ在住の友人が、BALS TOKYOという所で今日から個展。
 
Pohon pohon -時を翔る木々の夢-
 
そのオープニングレセプションへ。
 
ユニークで強烈な作品は、東京で見てもやっぱり変で、オモシロイ。
 
 
実は、私達がバリで知り合った彼は、
 
矢谷さんや葉山の友人達の旧友でもあった。
 
みんなで一緒に沖縄へ行ったそうだ。
 
 
常々感じる事だけど、葉山と沖縄とBALIは繋がっている。
 
別々なはずの友達が繋がって絡まっている。
 
縁は、ほんとに不思議で面白い。
 
 
こちらの個展は、4月27日まで。
 
ぶっ飛んだ一点物をお探しの方は是非。
 
 
  
※写真は、「Pohon pohon」の会場。
 
着て行ったのは、
 
・黒地に蚊絣の大島紬
 
・南国果物柄の織り名古屋帯
 
・半襟と足袋は、黒地の麻の葉柄
 
・真黄色の帯揚げ
 
・灰色の冠の帯締め
 
夜のレセプション向きに組み合わせたので、うちくい展では若干浮いた装いだったかもしれません。でも、かけもちの場合はしょうがないよね。  | 
  
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 2008.4.10 [木] 直接つなぐ | 
 
 
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  私が、KIMONO真楽を始めたのも、
 
たぶん根っこは同じ思い。
 
 
作り手とつながりたいユーザー。
 
ユーザーとつながりたい作り手。
 
分業のそれぞれに関わる人。
 
 
ニュートラルな立場で、
 
それぞれの人々をつなぐコミュニティが
 
あったらいいのに。
 
一緒に勉強できるのに。
 
 
そんな風に思って、
 
KIMONO真楽が始まった。
 
 
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そして、
 
作り手とユーザーを直接つなぐ展示会が、
 
二つ、始まる。
 
 
●第三回うちくい展「オトコゴノミ」東京展
 
●'08 一衣舎春展
 
 
ある意味、業界の最先端をいく展示会だと思う。
 
二つのココロミを引っぱるお二人の努力が、
 
静かなうねりとなって波紋を広げる。
 
 
どなたかがおっしゃっていた面白い表現。
 
“周回遅れかと思っていたら、先頭だった”
 
きっと、ここに集まる布たちが
 
“布作りの今”を雄弁に語ってくれるに違いない。
 
 
布作り、ものづくり、もの選び。
 
つなぐココロミ、応援してます。
 
布、もの、人に出会うため、
 
私も出かけるつもりです。
 
 
  
※写真は、
 
第三回うちくい展「オトコゴノミ」京都展の会場風景。
 
(小田さん撮影提供)  | 
  
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 2008.4.6 [日] かなまら祭 | 
 
 
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  いやぁ〜、今年もすごかった。
 
この祭の雰囲気は、大好きだ。
 
 
オカマちゃんも、コスプレちゃんも、
 
おっさんもオバちゃんも、
 
ギャルもイケメン青年も、
 
外人もこどもも、
 
みんな素のままの自分でそこに居て笑ってる。
 
スッピンの魂がその瞬間を楽しんでいる。
 
 
ごちゃごちゃややこしい事は置いといて、
 
それぞれの人生を謳歌しよう!
 
....と、かなまら様が教えてくれる。
 
楽しかった。面白かった。
 
笑った、笑った。わっはっは。
 
 
そして、今年も手ぬぐいは完売。
 
ありがとうございました。
 
 
  
※写真は、
 
上:手ぬぐい屋の店先
 
下:ご帰還し鳥居をくぐるエリザベス神輿  | 
  
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 2008.4.5 [土] こっそり告知 | 
 
 
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  いよいよ明日は、
 
かなまら祭。
 
 
今年の珍満つなぎは、
 
萌黄色。
 
 
世界中の人々が金山神社に集まって、
 
街へ繰り出すご神体のお神輿三基を
 
ニッコニコの笑顔で、見送ります。
 
 
気になる方は、
 
去年の日記をご覧ください。
 
 
ほんとにさぁ、
 
戦争だの紛争だの
 
ニンゲン同士でなにやってるの?
 
バカバカしいよ、あほくさい。
 
 
この星に生かされているひとつの命。
 
男と女が愛し合って生まれた命。
 
かけがえのないそれぞれの命。
 
 
かなまら祭は、
 
心の底から、そんな風に思える祭。
 
だぁ〜いすき!
 
 
  
※写真は、
 
カメさんの頭に姉さんかぶり。
 
新色の萌黄色。うふ。  | 
  
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 2008.4.1 [火] 桜の陰で椿 | 
 
 
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  今月のサイトトップは、椿。
 
 
そうね、
 
いつも桜の陰でひっそり咲いてる。
 
 
椿の品種はものすごく多くて、
 
これも乙女椿という品種に似てるけど、
 
でもどこか少し違う気もして、
 
よく分からない。
 
名前や分類はどうでもいいや。
 
写真の椿は、
 
にごりのないピンク色で八重に咲く。
 
その姿は、とても優しくエレガント。
 
 
大家さんが好きだったのか、
 
家の庭にはたくさんの種類の椿が咲く。
 
色も大きさも咲き方も、
 
それぞれみんな違って個性的。
 
 
椿って、奥が深い。  | 
  
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