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 2009.4.29 [水] 葉山芸術祭_2009 | 
 
 
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  葉山芸術祭
 
 
ハジマリマスタ
 
 
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今日は、図書館の帰り道
 
路地の入り口にポストカードと案内板
 
小さくさりげなく、在る。
 
 
行ってみたら「しこく展」
 
そうそう、気になってたの、これ。
 
 
黒田さんの下駄や保多織が並んで
 
葉山にしこくがやってきていた。
 
なんだか不思議でオモシロイ。
 
 
そだそだ、図書館へ向かう途中
 
以前、新年会でみんなが集った
 
音羽楼のあった場所では、
 
どろんこの家が出来つつあったよ。
 
完成がたのしみ。
 
 
 
葉山芸術祭を楽しむコツは、
 
こんな風に、寄り道したり迷子になったり
 
それがいいの、楽しいの。
 
 
歩こう。  | 
  
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 2009.4.28 [火] 異次元寺町 | 
 
 
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  行ってきました。
 
 
一衣舎春展 2009
 
 
とりあえず、おすすめ、いくべき。
 
こんな場所が、東京に?
 
 
ありがとうございました。
 
 
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詳しいことは後程。 ....かも?  | 
  
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 2009.4.18 [土] 大切な人、大切な一日 | 
 
 
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  ご近所仲間でもあるブルース・オズボーンさんのワークショップに参加しました。
 
「大切な人、大切な一日」
 
 
ブルース・オズボーンさんは、以前の日記でも紹介した「親子の日」を提唱している写真家です。今回は、オズボーンさんに写真を撮ってもらうのではなく、参加者がオズボーン先生に教えてもらいながら自分の大切な人との一日をカメラに納めてコラージュし、あとで各々の作品を展示する....という流れのあるワークショップです。
 
 
今日は、神社や浜辺などで撮影しながら、コラージュ素材を集める日でした。
 
 
今くらいの葉山は、ただ外に居るだけで気持ちがよくて、体の細胞全部が、若葉の様に生まれ変わる感じです。とにかく、外、外。外でお日さまの陽射しを浴びて、爽やかな風に吹かれていたいと思うのです。だから、外でのワークショップはとっても気持ちがよかったです。それに今日は、ポートレートを撮るにはぴったりな“ワンパラ”なお天気でした。人物を外で撮る時は、ピーカン(晴天)よりも、トレーシングペーパーを一枚覆ったような薄曇りの方が、顔に影が出来なくて美人ちゃんに写るんです。うふ。
 
...って、そんな姑息な小さな事より、オズボーン先生がおっしゃっていた大事な教えは、「撮る人が楽しい気持ちになる。すると撮られる人も笑顔になる。」という事でした。
 
うん、気持ちってちゃんと伝染しますよね。
 
オズボーンさんの撮った親子が、みんないい笑顔で写っているのは、彼がほんとに親子の日の撮影を楽しんでいるからだろうと思います。
 
7月の第4日曜日は、親子の日。
 
今年は、7月26日です。
 
 
  
 
さて、今日は浜辺での撮影だから、チェックの薄手の木綿着物で初夏の装い。チェックの半衿をかけた半襦袢。白地に緑のミンサー半幅帯をカルタ結び。足下は、ビーサン!
 
どんどん着物も気楽な着こなしが出来る季節になりました。砂まみれになってもザブザブ水洗い。洗える木綿は、気分も一緒に軽くなって大好きです。
 
 
下の写真は、野良猫のマリちゃん。捨て猫を近所のみんなで可愛がっています。この界隈の主。  | 
  
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 2009.4.10 [金] 葉山の夏みかん | 
 
 
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  今日、天皇皇后両陛下は、ご成婚50周年を迎えられたそうですね。
 
葉山の御用邸近辺では、日の丸の旗が風になびき、お祝いムードでした。
 
 
ところで、葉山には夏みかんの木がたくさんあります。
 
これは、50年前、両陛下がご成婚した際、その記念として町民に夏みかんの苗木が配られたからだそうです。借家である我が家の庭にも1本あり、ここ数年は大きな黄色い実をたくさんつけます。
 
 
さて、今年の葉山芸術祭に、私も手ぬぐい屋としてご近所のカフェ&レストランであるengawaさんと一緒に参加することになりました。そこで、展示の他にも何かコラボレーションできないだろうかと思っていました。
 
その時、ふと庭の夏みかんが目に映りました。
 
 
夏みかんで何かできないかな?
 
 
engawaの建物は、宮内庁の元侍医頭・塚原伊勢松氏が創建した別荘だそうですから、皇室つながりの夏みかんは、コラボレーションの素材にぴったりです。でも、engawaの庭には夏みかんの木はありません。
 
 
そこで、庭の夏みかんを持って、engawaへ相談に行きました。
 
「それは面白そうですね。何かレシピを考えてみましょう。」と、オーナーシェフの由利加さん。
 
 
そうして出来上がったのが、「葉山の夏みかんケーキ」です。
 
 
試作のケーキをいただいて驚きました!
 
きれいな夏みかん色のしっとりケーキは、夏みかんのほろ苦さとラム酒が利いた大人の味。爽やかさと気品があり、葉山らしい印象を残す美味しさです。
 
これは、看板メニューになるね....という事で、夏みかんが収穫できる期間限定で、engawaの定番ケーキになりました。
 
 
50年前のご成婚記念の苗木が、
 
たくさんの縁を紡いで、
 
こんなに素敵なカタチになったのです。
 
 
というわけで、今日は、お祝いも兼ねて(笑)、庭の夏みかんを収穫しました。まだまだたくさん実っています。手ぬぐい展にいらっしゃった際は、是非この夏みかんケーキも味わってみてください。
 
 
あ、ちなみに、ご近所仲間のかおかおさんにもお届けしました。
 
かおかおさんが作る夏みかんマーマレードも美味しいんです。うふ。
 
 
両陛下のお陰ですね。
 
おめでとうございます。
 
ありがとうございます。
 
ごちそうさまです。  | 
  
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 2009.4.7 [火] 10:42 am | 
 
 
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  新年度、新学期が始まって、いろいろ動きが激しい今日この頃。
 
かなまらにかまけてる間に、真楽もニュースが続々。
 
 
陶子さん、お帰りなさ〜い!
 
りりこさん、カーネギーでの玉すだれ大成功でおめでとう〜!
 
 
遡り日記はのちほど。。。
 
 
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写真は、KALOKALO de KURAKURAのつづき。
 
寝そべって、お花見。  | 
  
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 2009.4.5 [日] かなまら祭り | 
 
 
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  日本の上空をミサイルが通過していた頃、
 
地上では、かなまら様のお祭りに世界中から集まった人々が、
 
みんな笑顔ではしゃいでいた。
 
love&peace!
 
やっぱりけっこう真面目に、かなまら祭りはリスペクト。
 
日本のお祭りから世界平和のメッセージ。
 
男も女もオカマも変態もみんな一緒に仲良くしましょ。
 
 
と、いうわけで、BBCの取材班に協力したり、
 
宮司さんに珍満つなぎで、“珍UP結び”を結んでさしあげたり、
 
今年も笑いっぱなしな一日でした。
 
(ちなみに烏帽子の中で、珍が上向きに立ってます:笑)
 
 
それに、懐かしい真楽メンバーにも会えたし、
 
群衆の中でくにえさんを見失うというありえない状況も
 
かなまら祭りならではの出来事です。
 
 
手ぬぐい屋としてお店を出させていただいて三年目。
 
今年も持参した手ぬぐいは、ほぼ完売。
 
どうもありがとうございました。
 
 
あぁ、楽しかった。
 
 
  
※着物は、
 
・アンティークの中振袖。
 
・アンティークの龍の帯は短くてお太鼓と前の柄が上手く出なかったけれど、中ざくらさんに教えていただいた方法でバッチリ。短い帯を活かすTipsでもあると思います。
 
・半襟は、awai半衿館でポチッと入手してたのに、使っていなかった四十八手柄。  | 
  
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 2009.4.3 [金] KALOKALO de KURAKURA | 
 
 
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  カロカロでクラクラ。
 
KURAさんの作品展「arigato chigasaki」初日に襲撃。
 
 
茅ケ崎のKalokalohouseは、
 
前から気になっていた小さなギャラリー。
 
高い天井と柔らかな曲線がつくる空間に、
 
KURAさんとよっちゃんの作品がぴったり馴染んでた。
 
思わずにんまりしちゃう作品たちは、茅ケ崎生まれ。
 
作品達が生まれた場所で「ありがとう!」の作品展。
 
すごぉ〜くいいです。
 
茅ケ崎、ちょっと遠いけど空気が気持ちいいし、
 
KURAさんも在廊しているそうなので、ぜひぜひ行ってみてください。
 
4月14日(火)まで。
 
 
そして私は、小さな白い人を連れて帰る。
 
これで、四人目。
 
KURAさん的には「新聞を読む人」だそう。
 
面白いので、私なりに写真で勝手に遊ばせてもらいました。
 
 
【上】
 
葉っぱのサーフボードで、のほほんと波待ち。
 
ベースの手ぬぐいは、波待ち縞。
 
 
【下】
 
葉っぱの上で、葉っぱの本を読む。
 
ふむふむ、ふむ。  | 
  
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 2009.4.1 [水] 愛でる*食べる | 
 
 
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  今月のサイトトップは、花海棠。
 
“ハナカイドウ”と読みます。
 
 
仕事場から庭に目を移した辺りで咲きます。
 
今はまだ蕾。
 
恥じらうように下を向いて咲く姿が好きです。
 
桜に似ていますが、バラ科だそうです。
 
可愛らしいピンク色で、ひらひらな花びらは、
 
とてもラブリーです。
 
この時期に庭で咲く花はたっくさんありますが、
 
家の庭の“愛でる”植物のナンバーワンは海棠でしょう。
 
 
いっぽう、
 
庭の隅っこの方ではあしたばが群生してます。
 
毎年勝手に元気よく育ちます。
 
今、このあしたばの新芽が食べ頃です。
 
天ぷら、おひたし、マヨ和え、
 
どんな食べ方でも大変おいしい。
 
切り口から滲み出る黄色い液体は、
 
最初は「うげ!」と思いますが、
 
これこそあしたば特有の栄養素だそうです。
 
なんかヤバイ成分でも含んでるんじゃ?(笑)
 
と思うほど、ウマイ。
 
摘んですぐに調理するからでしょうか。
 
これから大きく育とうとしている新芽ですから、
 
エネルギーに満ちています。
 
食べて元気になるのを実感できます。
 
 
蕗の薹、蕗、石蕗、ノビルなど、
 
庭で勝手に育って食べられる植物は色々ですが、
 
家の庭の“食べる”植物のナンバーワンはあしたばでしょう。
 
 
愛でる*食べる、春は庭の恵みが豊富です。
 
そして、そろそろ“草取り”という戦いも始まります。
 
ナマケモノの私は、負けっぱなしなんですけれど、ね。
 
 
いいのいいの、無理なく、ゆるく、素のまんま。
 
そんな庭でも充分ありがたいなぁと思うのです。
 
 
  
【重要なお知らせ:笑】
 
ところで、みなさんっ!
 
今度の日曜日は、かなまら祭ですよっ。
 
海辺の手ぬぐい屋からのお知らせは、こちらです。
 
思いっきり、はじけに来てくださいね〜!
 
嘘みたいなお祭りですが、ほんとうに毎年やってます。(笑)  | 
  
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