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伊勢丹での展示、最終日。
夜に撤収&搬出なので、その前にスパイラルへ立ち寄る。
久しぶりにこゆきさんの顔を見て、しょうちゃんに七周年オフの様子を聞く。
ここでキイさんの作品を見るのは初めて。
三渓園のような和の空間もいいけれど、青山という都市空間に飾られたグレイッシュな作品たちは、ぐっとクールでカッコイイ。
似合う場所ってあるんだなぁ。
伊勢丹へ移動して、呉服売り場へ。
ずっと、このKWが引っかかっていたんです。
竺仙のカゴ染。
なかなかお江戸には出てこないし、もう手に入らないかもしれないし。
...と、一反こんな柄の籠染を。
搬出にいったはずなのに、何やってんだか。(笑)
反物についていたタグは「籠染」でした。
大正時代から行われていた染色法ですが、表と裏に異なる型で染めるようになったのは、昭和30年頃からと書いてあります。
けっこう新しい技法なのですね。 |