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 2009.7.25 [土] おひるね部 | 
 
 
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  おひでさんが夢の中で発足させた「おひるね部」。
 
おもしろいかもねー。
 
 
お昼寝するなら、ぜったい日本家屋に限る。
 
風の抜ける縁側でうとうと。
 
襖を開け放した畳でごろごろ。
 
ここでお昼寝したいなぁと思う空間は、“和”。
 
 
そんな昔の建物がどんどん取り壊されている。
 
地道な保存活動も続けるのが虚しくなるほど
 
お昼寝場所は無くなっていく。
 
 
おひるね部の活動背景に、
 
“お昼寝場所の保存活動”を主旨にかかげ、
 
みんなでグーグー昼寝するのだ。
 
静かな寝息とともにやんわり世の乱開発に反発。
 
 
....と、縁側でごろごろしながら、勝手に妄想。
 
まずは入部を希望します。>おひで部長(笑)
 
 
  
※写真は、
 
逗子にある秘密の場所。お昼寝に最適。
 
ここの他にも日本家屋が二棟あり、部活も出来るかも?  | 
  
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 2009.7.24 [金] 浴衣って何? | 
 
 
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  昨日は葉山の花火大会だった。
 
 
涼しいから、かつお縞の阿波しじらに着がえて、森戸海岸へ。
 
オアシス前で、帯がほどけちゃったというジャマイカ帰りの浴衣女子を助ける。
 
その女子に「これ浴衣じゃないですよね?私もこーゆーの欲しいなぁ。」と言われる。
 
確かに、阿波しじらは長襦袢と合わせれば夏着物風に着られるけど、昨日の私は、胸に晒&湯文字の上にしじらという浴衣風な着方。
 
「これ浴衣じゃないですよね?」という質問には、YESと答えるべきかNOと答えるべきか。
 
どっち?
 
それじゃ、浴衣って何?
 
 
いつまで経っても、着物周りの言葉って難しい。
 
いつも曖昧なままテキトーに流すからだろうなぁ。
 
 
昨日の私の答え。
 
「うん、まぁ、これは阿波しじらっていう綿織物で、いわゆる一般的な浴衣じゃないけどね。」
 
 
とってもテキトーだ。(笑)  | 
  
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 2009.7.20 [月] 海の日 | 
 
 
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  朝から晴れて、暑い。
 
 
シーツなど大物を洗濯、洗濯。
 
 
朝採れ野菜を売りにきてくれたので、
 
きゅうり、なす、とうもろこしを買う。
 
夏野菜だねぇ。
 
曲がったきゅうりをかじりながら、
 
とうもろこしを茹でる。
 
 
なんてことをしてたら、
 
汗をかいたので、
 
水着に着がえて海へ。
 
 
浜辺は人でいっぱいだ。
 
 
沖へ、沖へ、沖へ。
 
遊泳区域のぎりぎりでぷかぷか浮かぶ。
 
青空と三ケ岡山の稜線がゆらゆら。
 
顔に照りつける太陽の光と熱。
 
 
海、地球、宇宙。
 
 
陸からちょっと離れるだけで、
 
大いなる自然に生かされている...
 
と謙虚に実感する。
 
ありがとうございます。
 
 
皆様はどんな夏をお過ごしですか?
 
暑中お見舞申し上げます。
 
夏、いよいよ本番です。  | 
  
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 2009.7.13 [月] 始末のいい暮らし | 
 
 
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  葉山町が、ゼロ・ウェイストへの道を模索している。
 
 
ゼロ・ウェイストとは
 
燃やして埋めるごみ処理から、ごみの発生自体を減らす政策への転換をめざす考え方。英の経済学者が提唱した。ごみをゼロに近づける具体的な方法と見通しを立てた自治体が宣言を出す。
 
(2009.7.10_朝日新聞/週刊首都圏より引用)
 
 
日本でゼロ・ウェイスト宣言を行った最初の自治体である上勝町をお手本にして、去年から町の環境課が動き始めている。昨日は、近隣の町内会が合同で説明会を開くというので参加してきた。「現実的じゃない」「できるわけない」という意見もよく聞く。そりゃあ、今の暮らし方を続けるならばごみは減らない。簡単に無責任に宣言だってできないだろう。
 
 
でも、目指すべき方向は間違ってないんじゃない?と思う。
 
上勝町の「ゼロ・ウェイスト政策」のサイトが具体的で参考になる。
 
 
そして、「ゼロ・ウェイスト」なんて言うからよく分からないけれど、つまりこれって、「始末のいい暮らし」って事じゃないか!
 
昔から日本人は、物を大事に使って、再生や再利用をしながら、無駄の無い暮らし方をしてきた。100万人都市の江戸の町では、とっくの昔にやってのけてた。
 
海外に出た日本人が日本人らしさを感じるのは「きちんとしている」気質だと聞く。日本的な始末のいい暮らし方をみんなが思い出せば、世界のお手本にだってなれるかも?
 
 
私が、日常的に着物をまとい、和風な暮らしをしているのは、始末のいい暮らしをしたいからだ。昔の知恵を、次の時代へつなぎたいからだ。
 
 
借り物言葉の「ゼロ・ウェイスト」とは、今までちっとも結びついていなかったけど、和の暮らしこそ、最先端なライフスタイルなのかもしれないね。  | 
  
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 2009.7.12 [日] さかのぼり | 
 
 
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  9日(木)
 
Rainbow Cafeで、
 
友達のバースデーパーティー。
 
24歳。
 
成人式で振袖の着付けをしたのは、
 
ついこないだだと思ってたのに。
 
 
11日(土)
 
葉山もつぃに海開き。
 
やっぱり、とりあえず、OASISへ。
 
やぁやぁやぁ、今年もよろしく。
 
あぁ、相変わらずここは
 
平和に満ちた居心地のいい場所。
 
 
12日(日)
 
大相撲名古屋場所が始まる。
 
テレビの前で手作業な日々。
 
お相撲さんは、一番、一番。
 
手ぬぐい屋は、一枚、一枚。  | 
  
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 2009.7.9 [木] ステテコ | 
 
 
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  今日の真楽のトップページ。
 
 
ステテコ、すててこ、steteco。
 
なんだかすごく嬉しい楽しい。
 
なぜ?(笑)
 
 
やるなぁ、真楽。
 
日本の夏には、やっぱりステテコだよ。
 
分かってるなぁ、みんな。
 
しかし、よく並んだもんだ。
 
 
夏だねぇ。  | 
  
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 2009.7.1 [水] 時計草 | 
 
 
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  今月のサイトトップは、時計草。
 
 
右は、同じ花を真上から撮った写真。
 
見事なまでに、時計みたい。
 
カチコチカチコチ、時間を刻む。
 
 
動画を扱う仕事では、
 
ストップウォッチはかかせなかった。
 
映像にスーパーされたタイムコード。
 
分、秒、フレーム。
 
ドロップ、ノンドロップ。
 
いったい、時間って何なんだよ?
 
繰り上がる数字を追いかけながら、徹夜をしてた。
 
 
でも、ほんの少し前の江戸時代、
 
時間は季節によって伸び縮みしていたらしい。
 
一日二十四時間を、
 
日の出・日の入りで二つに分け、昼夜それぞれを六等分。
 
それが一時(いっとき)。
 
だから、夏至の昼の一時と、冬至の昼の一時は、
 
長さがまるで違うのだ。
 
今なら、大混乱しそうだけれど、
 
自然なリズムで暮らす江戸時代の人々には、
 
こちらの方がきっと暮らしやすかったに違いない。
 
時計が無くてもだいたい分かる。
 
それでいい、それがいい。
 
自由で自在な江戸の時間。
 
うらやましいな。
 
 
昼間が長いこの季節、
 
浴衣に着替えて、夕涼みなんていかがでしょ。
 
夏、もうすぐ。  | 
  
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