  
 | 
 2009.9.30 [水] 木の実 | 
 
 
 | 
  
 | 
  棗の実が色づいたので収穫。
 
天日で干して、千秋楽を見ながら蒸す。
 
甘くてなんとも言えないいい匂い。
 
アツアツをつまみ食い。美味い。
 
数日後、干しながらまたひとつ。
 
今日、写真を撮りながらもう一粒。
 
こりゃたまらん。
 
一日に三粒食べれば生きていけるとか?
 
ほんとかなぁ?
 
 
数日前は、銀杏の実を拾ってきた。
 
朝のお宮参りの帰り道、
 
ぽつぽつ落ちてたから二十個ほど。
 
ただいま水に浸けてふやかし中。
 
いずれこいつも食すのだ。
 
 
庭にはたくさん椿の実。
 
台湾リスがカリカリかじってうるさい。
 
「こら、あっちいけ!」と
 
追い立てながらいくつか拾う。
 
鉄瓶を磨くのだ。
 
お湯を沸かした後、表面が熱いうちに
 
殻を割った実を布にくるんで擦る。
 
いい感じに輝いてくる。
 
うつくしいなぁとうっとり自己満足。
 
 
実りの秋でございます。  | 
  
 | 
 2009.9.27 [日] 上弦の月 | 
 
 
 | 
  
 | 
  写真は、
 
二階の窓から撮った月。
 
 
2009年9月27日21時56分。
 
 
まだまだ高いし、
 
月の入りは23時ごろだったはずだから、
 
先にさくっとお風呂に入って浜へ行こう...。
 
 
と、22時過ぎに浜へ出たら真っ暗だった。
 
雲に隠れたか、山の稜線が高かったか。
 
 
 
狙っても、
 
なかなか「月の道」にはお目にかかれず。
 
 
月はその時々に、
 
自分で眺めれば良いのでしょうね。
 
野暮な晩でござんした。  | 
  
 | 
 2009.9.25 [金] kimochi_ii | 
 
 
 | 
  
 | 
  陽気がいいと気分いい。
 
 
図書館に
 
本の返却しなくっちゃ。
 
 
行きは山周り。
 
帰りは海周り。
 
 
スクーターでぴゅ〜ん!
 
 
気持ちいい。
 
 
  
 
愛車は、これです。
 
 
運転も視線も
 
すっかり慣れました。(笑)  | 
  
 | 
 2009.9.23 [水] 彼岸花 | 
 
 
 | 
  
 | 
  秋分の日。
 
 
今朝、洗濯物を干してたら、
 
生き残りのツクツクボウシが鳴いていた。
 
もぉ相手はいないんじゃない?
 
見上げた空には、うろこ雲。
 
張り叫ぶような鳴き声が、なんだかせつない。
 
 
近所では、そこここで彼岸花が咲いている。
 
誰かが「怖い」って日記に書いてた。
 
確かに妖しい咲き姿。
 
この世とあの世の境目みたい。
 
 
アタシって危ないわよ。
 
 
毒々しいのは毒があるから。
 
呼び名だっていろいろあるの。
 
危ないから近づくな!
 
そう言われれば言われるほど、魅了される。
 
 
花も女も。
 
 
ツクツクボウシの婚活は成就したんだろうか。
 
 
  
※写真は、昨日の一色海岸近辺。  | 
  
 | 
 2009.9.20 [日] 下駄屋さん | 
 
 
 | 
  
 | 
  その下駄屋さんは、逗子商店街のはじっこにある。
 
おじいさんが一人でやっていらっしゃる。
 
コルク台の草履やビニール雪駄が置いてあるいわゆる普通の履物屋さん。
 
昔は、どこの町にもこんな履物屋さんが数軒あった。
 
そのままのたたずまいで、今も在る。
 
以前「定休日は?」と尋ねたら、
 
「ないよ。開けられる時はいつでも開けてる。」とおっしゃった。
 
そう言えばそれまでいつも開いてたし、その後もバスで通りかかるたびに気にしてみたけど、お休みだったことがない。すごいなぁ、年中無休の下駄屋さん。
 
 
さて、ずいぶん前に古着屋さんで買った鼻緒がそのままだった。
 
灰色の本天で、本麻紐が使われた古い物。
 
逗子に行く用事があったので、出がけに思い立ってその鼻緒も持つ。
 
 
いつもの通り、下駄屋さんは開いていた。
 
 
「これ、今の台にすげられますか?」と聞いてみた。
 
おじいさんは「お、これは古い鼻緒だね。大丈夫、すげられるよ。」と引き受けてくださった。
 
すげてもらいながら、いろいろお話をうかがった。
 
本麻紐は、ナイロン紐の様に緩んでこないこと。
 
でも水に濡れると腐って弱り、突然切れること。
 
昔の物は鼻緒部分が今の物より短いこと。などなど。
 
 
すげてもらった下駄は、きつめでぱたぱたしなくて私好み。
 
お店は、昭和3年からやっていらっしゃるそうだ。
 
「最近は、職人のいる店も少なくなった。」とぽつりとおっしゃる。
 
石より固いという樫の木の台や、金槌など、使い込まれた道具が渋い。
 
 
「緩んできた鼻緒があるので、また来ます。」と言って店を出た。
 
下駄屋さんと悉皆屋さんは、遠くの名店より近所がいいと常々思う。
 
この店は、おじいさん一人でやっていらっしゃる。
 
また前を通る度に様子を気にしてしまうんだろうな。
 
 
いつもの通り、いつもの様に、と願う店。  | 
  
 | 
 2009.9.14 [月] 3:07 pm | 
 
 
 | 
  
 | 
  隆の山。
 
 
ちといち日記の引退説に動揺し、
 
ありとあらゆる情報ソースを漁ってみるが
 
隆の山の引退情報、みつからない。どこにもない。
 
 
十両土俵入りの後、
 
隆の山、ご本人が何事もなく現れた。
 
 
ちといち部長、ガセネタぢゃん!(笑)
 
 
でも、安心して見てたら負けちゃった。
 
ざんねーん、でも良かった。
 
 
隆の山は、お尻もキュートですが、
 
なによりその戦いっぷりがいいんです。
 
今場所もガンバレ!
 
 
  
9月15日_追記
 
その後のちといち日記。
 
“隆の山”と“隆小山”の見間違いとは!
 
ある意味、ものすごくレアでニッチな情報発信。
 
さすがだわ。真楽相撲部そして部長。
 
 
写真は、去年の秋場所@両国です。  | 
  
 | 
 2009.9.11 [金] 棗(ナツメ)の実 | 
 
 
 | 
  
 | 
  庭の真ん中に大きな棗の木がある。
 
棘があって、
 
夏の間、庭のあちこちから若木が芽を出す。
 
切っても切ってもキリがなくてなかなか厄介。
 
 
その棗が、今年は一枝だけやたらに実をつけている。
 
どうしちゃったんだろう???
 
 
引っ越してきたばかりの頃、
 
漢方に詳しい友達が「薬用にもなる貴重な実」
 
と、教えてくれた。
 
でもここ数年は、ほとんど実をつけなかった。
 
 
写真に収めながら、
 
赤く熟した実を枝からもいで食べる。
 
素朴な甘味。
 
青いのも食べてみる。
 
もうちょっと、だな。
 
他の実も赤く熟してきたら収穫して保存しよう。
 
調べてみたら、
 
蒸して干せばいいらしい。ふむふむ。
 
 
よくよく見ると、
 
ぷっくりと下膨れな形も愛らしい。
 
茶道具の棗は、この実を模したと言うけれど、
 
どうやらなかなか珍しい物らしい。
 
見た事ない人も多いのでは?
 
 
棗の実、食べたことありますか?
 
 
  
※写真は、さっき撮った今日の棗  | 
  
 | 
 2009.9.1 [火] 祭り | 
 
 
 | 
  
 | 
  九月、すっかり秋。
 
 
今年の夏は短かった。
 
あっという間。
 
 
今月のサイトトップは
 
祭りちょうちん。
 
 
夏祭り、秋祭り。
 
祭りの夜は、非日常。
 
様々な物の怪の気配を感じる。
 
感じない?(笑)
 
そう言えば都会では感じなかった。
 
きっと闇夜がないから物の怪だって
 
居心地が悪いのかもね。
 
こうゆう感覚は、バリで学んだ。
 
学んだ事は、日本の再発見につながった。
 
畏敬の念を持って自然に接する精神性。
 
昔から日本人が持ってた感性。
 
 
なんだか書いてることが支離滅裂。
 
アンニュイでセンチメンタル。
 
秋のせい。
 
  
※写真は、
 
上:2007年の森山神社例祭。月明かりと共に。
 
下:2004年のおわら風の盆。今年も今頃。  | 
  
 |