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昨日は、搬入に間に合わなかった新作を持ってお江戸へ。
一衣舎春展/本覺山妙壽寺 鍋島客殿
夏の長襦袢地、良さそうでした。
試作に試作を重ねてついに極められた布という印象。
私が持っている数年前のバージョンより格段に良さ気。
早まったかなぁ。(笑)
腰巻きの生地も種類が増えて良くなっている。
たまたま初期の航空絹布を身に付けていたので、
着物をめくって腰巻きを触りっこするスタッフ達。
普通で考えれば、それはチョット変な風景。(笑)
みんな布マニアだ。
午後から土砂降りになってくる。
雨に濡れた色とりどりのつつじが美しい。
着ていた着物は、一衣舎仕立ての綿絹素材の格子。
こんな大雨になるとは思わず雨コートを持参しなかった。
雨がひどくなっても慌てないで済むのは、
“いざとなったら洗える”安心。
終って千歳烏山の駅まで歩く。
泥バネに気をつけながら...
たぶんここまでは大丈夫。
葉山に着いて、そのまま友人母の偲ぶ会に合流する。
会場が山の上の一軒家で、延々階段を上る。
泥バネ、まだほぼ大丈夫な感じ。
が、偲ぶ会で、しこたま呑む。
終って帰る頃は酔っ払い。
家まで歩いて二十分くらいかな?
朝、起きて着物を確認。
泥バネ、多数。
いざとなってしまいました。
えぇえぇ、洗いますよ、洗いますとも。
洗えて良かった。 |