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 2010.7.31 [土] 夏の麻着物 | 
 
 
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  安房へ着て行ったきもの。
 
 
長着は、青土さんのきびら麻を洗える一衣舎仕立てのきもの。生成りの無地。
 
帯は、森伸子さんの八寸名古屋帯。八重山グンボウ。
 
帯揚げは、抹茶色の絽縮緬。
 
帯締めは、生成りのレース。
 
足下は、白い麻足袋、楽艸さんで誂えたアバカ麻の台に蓮糸の布の鼻緒の草履。
 
 
実は、汗だくだった。
 
オンボロイタ車はクーラーがほとんど効かない。夏は窓を開けて走った方が涼しいのだけれど、少し前に電動モーターが故障して、助手席の窓が開かない。はめ殺し地獄。
 
汗びっしょり。
 
まぁ、麻は風を通すのですぐ乾いてさほど不快感はないものの、汗臭くないかちょっとドキドキ。帰宅して脱いだら、帯揚げまで濡れていた。
 
ま、洗えるから気が楽、汗だくだって大丈夫!  | 
  
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 2010.7.31 [土] 唐棧織の世界 | 
 
 
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  久里浜からフェーリーで海を渡って安房へ。
 
 
館山市立博物館で行われている「唐棧織の世界」、今日の午後は、齊藤さんのギャラリートークがあるそうなので、昼前に着くよう館山を目指した。
 
昼ご飯は館山でお鮨と決めていた。館山は鮨のまち館山というほど、お鮨屋さんが多いのだ。
 
で、狙って目指したお店は、大当たりだった。うん、昔のおすし屋さんてこんなだったよなぁと懐かしい気持ちで、新鮮で飾らないおまかせ一人前をいただく。追加で穴子。コハダを頼もうと思ったらなんと新子があるというのでいただく。たまらんっ!さくっと短時間でたいへん満足。季節を変えてまた来たい。
 
 
美味しいものを食べて幸せな気持ちで、博物館へ。館山市立博物館は、城山公園の中腹に建つ。駐車場からてくてく歩く。日傘を持ってきて良かった。
 
 
ギャラリートークは、齊藤さん自身が展示を細かく説明してくださる。30名ほどの方々が集まっていた。着物を召した方も私以外に2名。他の方々も着物好きとお見受けした。皆さん館山唐棧の事を良く知っていらっしゃるようだった。
 
とは言え、博物館の目線で体系的にきちんと整理された展示内容は、色々分かりやすかった。更によく館山唐棧を理解できるいい機会だと思う。
 
展示は、9月12日(日)まで。
 
また、ギャラリートークは、8月21日(土)にもう一度あるので、行ける方は是非。
 
 
実は、今回の展示に、私と相棒の唐棧が「個人所有」として展示されている。
 
つまり、私達は博物館級の館山唐棧を所有していることになる。この先は、博物館級を身にまとうのだ。うひゃ〜、なんてこったい。
 
でも、やっぱり着物は着てなんぼと思うので、これからも普通にざぶざぶ普段着として身に纏うつもりです。箪笥にしまい込むだけが「大切にするカタチ」とは思わない。用の美としての館山唐棧。良い布に巡り合えた私達は幸せです。
 
 
あ、そうそう。
 
ちどりさんの「日々、きものに割烹着」も、展示されていた。嬉しかった。
 
 
博物館で他の常設展まで全部堪能した後、公園を散策する。広々とした城山公園はお城のあった場所だそうで、山頂には館山城をイメージした八犬伝博物館も建っている。坂を登り、お城の階段も登り、汗だくで天守閣へ。気持ちいい風が吹き、安房を一望できた。天気が良ければ富士山や三浦半島も見渡せるそうだ。
 
 
というわけで、安房の旅。
 
久々のドライブデートは楽しかった。
 
再び、海を渡って、帰途につく。
 
館山と葉山は、地理も文化も案外近い。  | 
  
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 2010.7.27 [火] 梅仕事完了 | 
 
 
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  ふふふ
 
今年の梅仕事、梅干し完成。
 
 
たいへん美味しい
 
正真正銘、いい塩梅
 
 
庭の梅と塩だけ
 
あとは太陽
 
ありがとう!
 
 
でもすごくテキトーに作業したので
 
再現は不可能です。(笑)
 
梅干し初挑戦のビギナーズラック
 
たまたま美味しく出来ました。
 
 
んまぁ〜い!  | 
  
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 2010.7.25 [日] 親子の日 | 
 
 
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  今日は、親子の日。
 
7月の第4日曜日は「親子の日」
 
 
親子の日のことについて書こうと思ったけど、
 
二年前の日記にも書いていて、
 
書きたい事は、やっぱり同じで、
 
まぁ、いいかと思ってしまった。
 
 
ながぁ〜く日記を書いていると
 
「それ、前にも書いたな」と思ってしまう。
 
 
筆が鈍るいい訳か、
 
はたまた人として進歩がないからか。
 
 
ま、とにかく今日は、親子の日。  | 
  
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 2010.7.22 [木] 土用の梅仕事 | 
 
 
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  朝、前々からやらなくちゃ...と思っていた梅仕事。
 
土用の梅仕事。
 
いいね、いいね、いい感じだね。
 
梅の木の下で、天日干し。
 
 
昼、超ご近所にできたイタリアンのお店
 
「イル・リフージョ」でランチ。
 
前々から、一緒にごはんを約束していたお友達と。
 
精進料理研究家の彼女も、
 
「んまぃねぇ〜〜〜!」とフォカッチャおかわり。
 
ソースを残さずぬぐいたくなる、気持はわかる。(笑)
 
 
夕方、ちょっと海に泳ぎに行く。
 
既にちんくいがいるっぽい。
 
ちくちくちく。
 
でも、おかまいなしに沖まで泳いでぷかぷかぷかり。
 
海のはじっこ、地球の片隅。  | 
  
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 2010.7.18 [日] 真楽8周年ゆるゆる浴衣オフ | 
 
 
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  真楽8周年のお祝いを、
 
30年目のOASISでゆるゆる浴衣オフ。
 
 
足裏の砂の熱
 
冷えた生ビール
 
日影を吹き抜ける風
 
地鯵のなめろう
 
酔い心地のいい酒
 
波打ち際の波
 
夕暮れの富士山
 
 
いつもはネットでつながる真楽だけど、
 
「生」の五感で同じ時間を共有したい。
 
だから、オフ。
 
 
生、素のまま、ゆるゆるな8周年。
 
ありがとうございました。
 
これからもどうぞよろしく。
 
 
えりりん@KIMONO真楽管理人  | 
  
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 2010.7.17 [土] 葉やまから草の浴衣 | 
 
 
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  春の葉山芸術祭で参考出品展示をした「葉やまから草の浴衣」を、縁側縁日summerで着用しました。
 
手ぬぐいですから、柔らかな晒木綿が肌に心地良く、着心地はとてもいいです。
 
生地が薄くて白地なので、透け感が心配でしたが、胸に晒・麻の湯文字・航空絹布の裾除けという下着の組み合わせで問題ありませんでした。
 
 
次は、綿紅梅や綿絽といった浴衣生地に、この柄を染めてみたいと思いました。
 
 
えりりん@海辺の手ぬぐい屋  | 
  
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 2010.7.17 [土] 縁側縁日summer | 
 
 
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  「縁側縁日summer」終了。
 
 
写真は、手ぬぐいコラボ作品の一例。
 
かわいくて、感激!
 
真楽のみんなにも見て欲しいから報告。
 
 
・葉やまから草/掛け軸 (手ぬぐい・りんりん) 
 
・葉やまから草/サンドレス (Hayama Sunday)
 
・葉やまから草/手編みバッグ (water tribe)
 
 
他にも、バリのアタバッグや扇子入れなど色々コラボ。
 
それぞれのセンスで、色々な形に生まれ変わった手ぬぐいたち、
 
ワクワクドキドキで楽しかったです。
 
 
そして、私は葉やまから草の浴衣を着ました。
 
「涼しそうね〜!」と好評でした。
 
ゆるゆる八周年でも着るつもりです。
 
 
えりりん@海辺の手ぬぐい屋  | 
  
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 2010.7.13 [火] 亜細亜の湿度 | 
 
 
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  確かに、重い。
 
からだがおもい。
 
恐ろしく久しぶりに体重計に乗ってみたら、
 
.....重くなっていた。
 
湿度のせいだ。
 
 
嘘、食べ過ぎ。
 
 
なにもかもが黴びる季節。
 
亜細亜の湿度。
 
でもそれがありのままの状況なのだ。
 
だから、そのまま受け容れる。
 
 
苔も湿度がないと育たない。
 
時間の経過も必要だ。
 
ありのままそのまま。
 
 
たぶん
 
脳味噌にも黴びが生えている。
 
 
  
 
今週末の7月17日、「縁側縁日_summer」に参加します。  | 
  
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 2010.7.1 [木] 七夕月 | 
 
 
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  七月になりました。
 
 
「七夕月/たなばたづき」という異称もあるんですね。
 
七夕と言えば、7月7日の夜じゃなくて、「7月6日の夜から7日の明け方にかけてが七夕」なのだ!というブログを読んで、なるほどーと思った次第。
 
これです。→きっこのブログ/織姫ちゃんの下心
 
 
まぁ、いずれにしろ、七夕は旧暦でやりたい行事です。
 
だって、梅雨の真っ最中だもの。
 
そうそう。
 
旧暦と言えば、旧暦の七月は秋の始まりだったから「秋初月/あきはつづき」という異称もあるのですね。
 
え〜?もぉ秋ですか?と頭が混乱しつつも、
 
一年の後半戦に入ったことだけは、確かな事実。
 
 
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今月のサイトトップは、向日葵。
 
 
向日葵の種、食べた事ありますか?
 
バリではよく子供がお菓子代わりに食べてます。
 
これがね、たいへん美味しい。
 
ポリポリポリ。
 
花は、あっけらかんと能天気でいい。
 
一年の後半戦も、がんばりまっしょい。  | 
  
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