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2010.8.28 [土] 例大祭 |
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今日、明日は、地元「森山神社」の例大祭です。
葉山に越してきてから毎年勝手に記録してます。
世計り神事は私のライフワークです。
撮り貯めた写真や調べた資料が、
少しずつ形になり、関心を持つ人も増えてきました。
http://moriyamasha.blog130.fc2.com/
残るべきものは残るし、
守られるものは守られる。
なるようにしかならないから、
黙って自分が思う事をやればいいと思います。
お囃子が風に乗って聞こえてきます。
日本のお祭り、いいなぁって思います。
※写真は、
「世計り神事」の結果を筆書きする宮司。
手前は、こよりのついた東西南北の木札。
撮影:2010.8.28/15時3分 |
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2010.8.17 [火] 真夏のお正月 |
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以前、息子さんの卒業式で着付けをしたスタイリストの方からお話があり、雑誌撮影での着付けを承る。
料理研究家の先生と中学三年生の娘さん。
きゃしゃで美しい先生は淡いピンクの色留袖。
ぷりりと可愛い娘さんは華やかなピンクの振袖。
絵になる二人。
今回はお節料理の紹介なのでお正月の設定。
丈も身幅も大きめの振袖に難儀したけど、
着姿には影響なく、やっぱり着物って素晴らしい。
撮影の終ったお節料理をお昼ご飯にいただく。
おーいーしーいー。
お屠蘇は、無い。あたりまえ。(笑)
すっかりお正月気分で外に出たら、
殺人光線の様な夏の陽射し。
くっ、くら。。。っとする人気の無い住宅地。
世田谷線にガタゴト揺られて帰ってきた。
写真は載せられないので、色留袖と振袖、それぞれのピンクのイメージです。
芙蓉と萩。
2010.8.22.記 |
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2010.8.15 [日] 森戸の浜の盆踊り |
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前日、協賛者ご芳名を筆で一発書きする。
絶対に間違えない気合いと感謝を込めて。
毎年、この作業はすごく気が張る。
何かの修業の様でもあり、嫌いじゃない。
朝、山へ竹を切り出しに行く。
やぐらに使う竹。
これは男達の仕事。
昼、浜にテントを張り本部を設置する。
森戸の浜の盆踊り大会の本部。
私は四時くらいから着付け部屋に篭る。
スタッフやお囃子隊の浴衣の着付け。
「はい、次!」と、柔道の乱取りの様。
エアコンの無い部屋だから汗だく。
着付けはスポーツ!
汗いっぱいかき、気分爽快だったりする。
浜では、五時から盆ステージの設営が始まる。
たったの二時間しか無いから、皆が力を合わせる。
竹を立て、手描きのちょうちんを飾り付ける。
日が暮れてきて、ちょうちんの灯がつく。
七時。
森戸の浜の盆踊り大会が始まる。
盆バンドの生演奏で老若男女が踊り出す。
ものすごいパワーがそこに湧き上がるのを感じる。
不思議な一体感。笑顔、笑顔、笑顔。
九時、終了。
ちょうちんを回収し、やぐらの竹を撤収。
機材もステージも撤収。
盆バンドのメンバーや踊り手を本部で接待。
本部を撤収し、ゴミを回収。
返却する什器を片付けて返却。
夜中の十二時を回る頃、全てが終了。
浜には誰もいない。
何も残っていない。
いつも、あれは夢だったのかな?と思う。
森戸の浜の盆踊り大会、復活して五年目。
今年も無事に、平和な踊りの輪が出来ました。
集まったご先祖様、皆さま、ありがとう。
翌日の足の疲れが、夢じゃなかった証し。
2010.8.22.記 |
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2010.8.14 [土] 穴 |
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あぁ、穴だ、穴。
河童に会いに行った数日前にも、同じ着物を着て、ぬほりんに指摘されてたんだ。
まー、なんというか、OASIS、暗いし、砂まらけだし、尻肌が見えるわけじゃないんだし、ま、いっか、と繕う間もなく、また着て行ってしまったんだ。
いい加減に着る時は、とことんいい加減に着てしまう。
素材が気持ちよければ、ボロも気にせず着てしまう。
すみません。管理人なのに....。(汗)
あぁ、繕わなければならない着物がいっぱい。
ちょっと今はバタバタしてて無理だ。
バタバタしてる理由。
裏方として関わる毎年の夏行事、ふたつ。
●2010年8月15日(日)/「森戸の浜の盆踊り大会
浴衣姿が浜辺に溢れ、生バンドに合わせ踊る踊る、輪になって踊る。
●2010年8月28日(土)29日(日)/森山神社例大祭
今年の本祭の奉納演芸は、ツィゴイネル曲芸楽団。これは、ちょっとスゴイよ。しかも、このスゴイ面々が集まれるのは今後はなかなか難しいから、もしかしたら見納めかも。 |
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2010.8.12 [木] 白の考察 |
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最近、半衿や足袋が白に戻ってきました。
きちんときものを着る時は、やっぱり白と思うようになりました。
色柄半衿、色柄足袋、自由にあれこれ遊びつくし、それはそれで楽しいです。
でも、半衿と足袋は白が一番うつくしいと感じます。
無難に白、ではなく、選んで白、が気分なのです。
さて、白。
いろいろあります。
微妙な色目の違いや、素材の違い。
今は、白をあれこれ自由に遊んでいます。
奥が深いです。
写真は、四枚の半衿です。
一番右は、ポリエステル。
つるつるした質感で光の反射がベタっとしてつまらない印象です。
右から二番目は、絹の塩瀬。
一般的な白半衿で、春先の陽射しに似合います。また、縞などをキリリと着付けたい時にも選びます。絹のせいか光の反射に陰影があり暖かみも感じます。
右から三番目も絹の塩瀬です。
三浦さんの「塩瀬二巾衿」は、ここ数年のお気に入りです。真っ白過ぎない白は、くたびれた肌に馴染みます。絹本来の色なのでしょうか?顔映りもいいような気がします。
一番左は、絹の縮緬です。
三浦さんの「東雲明け雲二巾衿」という縮緬は、よくみると織り出されたしぼが確かに東雲のようにも見えます。ふっくらと暖かみがあり優しい印象の衿元になると思います。
他にも、綿や麻など素材の違い、保多織りなども含めた織り方の違い、白地に白糸だけの刺繍など、同じ白でもバリエーションは豊富です。
最適な白を選ぶ。
もしかしたら、とても難しいのかもしれません。
年齢や体格、着こなし方で、似合う白も違うでしょう。
白、まだまだ学習中です。
※写真は、クリックすると大きくなります。 |
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2010.8.9 [月] 10:16 am |
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NO MORE NAGASAKI!
傘いらないよ。
丸腰ジャパン。
核の無い未来へ。
※写真は、一色海岸に打ち寄せる波 |
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2010.8.6 [金] 7:53 am |
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NO MORE HIROSHIMA
おはよう。
もうすぐ黙祷の時間。
Topのオススメを更新
※写真は、アロエ岩のアロエ(リュウゼツラン?)の花 |
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2010.8.1 [日] 壮月 |
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八月の異称に、壮月(そうげつ)があるそうです。
草花が盛んな月という意味で、「壮」は活力・勇ましいなどの意もあり、夏を乗り切る気力が「壮月」から感じ取れます。
暑いけど、がんばろうぜ!と、夏は体育会系になってしまう私です。
さて、今月のサイトトップは、ホワイトジンジャー。
ジンジャーとは言え、食べられません。
でも、花がとてもいい匂いなので大好きです。
雑草の生い茂る中、夏はぐんぐん大きく育ってたくさんの花を咲かせます。
夕方に浜辺へ出る時、
この花をちょいと耳に挿して出かけます。
南国でハイビスカスを挿すように、
葉山の夏暮らしには、花を使います。
挿しているとずっといい匂いがしてうっとりです。
恥ずかしがらずに、生花をアクセサリーのように使いましょう。
浴衣姿で、小さなシニョンの脇に挿しても素敵と思います。
夏なんだから、そのくらいやっちゃったって大丈夫!
元気に、楽しく、壮月。 |
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