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2016.10.24 [月] 真楽

“真楽”という言葉は、
二宮尊徳が用いた言葉です。
このサイトの名前を考えている時、
広辞苑を眺めていてみつけました。
深く研究したわけではなく、偶然です。

その後、真楽全文の存在を知りました。

着物に対する心持ちとして、
真楽という言葉がぴったりだと思いましたが、
今、世界がこんな情勢になり、
改めて、この言葉の意味を理解する必要があるかもしれない
と、感じました。

:::
二宮尊徳の真楽全文を載せてみます。

一人譲れば一国暖かなり一人奪えば一国足らず。
わが道は片楽を捨てて全楽を取ることにある。
猟師と鳥獣、漁夫と魚のように地獄極楽因縁輪廻して極まらないのを片楽という。
上は税額が多いと喜び下民は大いにこれを苦しむ、
強いものが勝って喜び弱いものが負けて苦しむ、
これらは片楽であって小人凡夫の喜ぶところで如来菩薩のおおいに悲しむところだ。

真楽とは両全の楽をいう。
大気が動き陰陽相和して万物が生ずるのは天地の楽、
根葉相通じ花実繁茂するのは草木の楽、
男女相和し子孫栄えるのは人倫の楽、
農夫が作物のために肥料を与えて喜ばせその後作物の収穫を得て喜ぶのは大本の楽、
君が大きな仁を施し下民が喜んで徳に報いるのは聖人の楽、
貸す人は無利息で貸して貧民の苦を除き共に楽しむのが貧富両全の楽。

およそ両楽で片よらないものは仁で世を救う真楽ではなかろうか。
今これを行う者がないけれど、数百年の後、
真楽菩薩が現れたなら真楽で衆生を救い世界中を極楽にするだろう。

:::

命あるもの全てが、平和に楽しく生きていけます様に....。

10/25 びわ
ほぉ〜偶然にしても呼ばれたのかも?
ゆっくり噛みしめます。

2016.10.23 [日] 最終日

加地邸「ゴルバ展」の最終日だけど、今日も朝から鎌倉で着付け仕事。
暦は、霜降/初候:霜始降(しもはじめてふる)霜が降り始めるころ。ですが、今、二ヶ所も蚊に刺されて痒い。着付け仕事の空き時間、寶戒寺で休憩中。喫茶店より落ち着くの。

終って、最終日の加地邸「ゴルバ展」のお手伝いに急いで向かう。
準備の日に、食堂で香っていたりんごは黒く朽ち果て、薔薇はしおれてしまっている。
今回の展覧会タイトルは「時を彫る」である。
以下に、神奈川県立近代美術館館長の水沢勉さんの紹介文の一部を引用します。
:::
 ゴルバ氏の作品は、たんに物体としての彫刻を制作するだけでなく、そのために使用される素材に宿る記憶や歴史性といった時間の要素がきわめて重要であり、可視化しがたい時間というものをみごとに造形的に喚起することにいつでも成功してきました。そして、それが置かれる場そのものに宿る時間とも交錯し、その場に佇むことをゆるされた人間に、複数の時間がそこに流れ込んでいるような流動的で、多様な、文化が織りなす時空間の複合体を現出させるのです。それは接ぎ木され、融合された、これからのあるべき文化への提言であり、同時に、お互いが受け入れ合おうとする宥和の精神の結晶でもあるのです。
:::

ゴルバ展の最終日と、真楽の日記がアーカイブされる最終日がシンクロした今日。
2002年6月28日に始まった「KIMONO真楽」が、もうすぐ終了します。
14年と4ヶ月、得体の知れないネットの空間に集い、共有した時間。
私たちは、ここで時を彫ってきたのだと気づきました。
多様な差異をもった個人が「着物」という文化を通して、互いを尊重しあい、融合し、深く理解しあう希有なコミュニティでした。
まさに、真楽(しんらく)_自分も相手もその他の万人も、ともにうるおう楽しみ。
その言葉通りの時空間でした。
長い間、どうもありがとうございました。
これからも「真楽」の時間と精神性は続いていきます。
また別の時空で、どうぞよろしくお願いします。

えりりん/KIMONO真楽管理人

2016.10.22 [土] 柿帯

今日は朝市に出店して、午後は加地邸「ゴルバ展」の受け付け。いよいよ明日が最終日。そしてこれからお江戸へ向かいます。今月末で終わってしまう「関心空間」のオフ。今日は着物も帯も浦野理一。
:::
あぁ、そう言えば、この柿帯も、真楽のみんなで北鎌倉の浦野さん宅へ押しかけた際にご縁があった帯。あの時の興奮が、つい昨日のことの様に思い出される。懐かしい。

2016.10.21 [金] 思いがけず

鎌倉で、午後の着付け仕事がキャンセルになったので、近美/鎌倉別館「松本竣介展」に寄り道した。絵を見ながら、画家と病と死のタイミングみたいなことを考える。だんだんシンプルになる線がいいな好きだな。
その後、せっかく作って持ってきたお弁当を家で食べるのもつまらないから、浜でひとり外ランチ。いいじゃないか、のんびり気持ちイイぞ〜!海では泳いでいる人が二人。のどか。

2016.10.18 [火] あかねの煮あずき

今週はほぼ毎日、鎌倉通い。
着付け仕事が終って「あ、火曜日」と思い出して、おひでさんのバイト先「あかね」に寄り道。
おひでさんは居たけど、カウンターしかない店内満席。
どうしようかな?と思っていたら、奥のお客様がゾロゾロ出てきてくださったので店内へ。
クリーム白玉あずきをいただきました。
あまり甘いものが得意じゃない私でも、ここの煮あずきはまた食べたくなる。
あぁ〜、今日もおいしかったぁ!
ごちそうさま。

10/19 おひで
ご来店ありがとうございました!
えりりんが来てくれる時っていつも忙しいんだよね笑
もっとゆっくり話したかったな〜。

2016.10.17 [月] 初炭

外は雨。
午前中、鎌倉からカッパ着てスクーターで帰ってきたので濡れて冷えた。
そこで今年初、囲炉裏に炭を熾しました。
あったまる。なごむ。
お湯が沸いたのでお茶を淹れましょう。

2016.10.16 [日] お弁当

朝から鎌倉のスタジオで七五三の着付け仕事。
こども相手は体力を使うので、お弁当もガッツリガテン系です。
食べてる最中に呼び出され、駆けつけてみると袴がずり下がっていました。
三歳男児の袴は今年二件目でしたが、増えているのかな?
でも、三歳児に袴はやっぱりちょっと無理があるんじゃないかなぁ。
写真はキッチリ正式に着付けて、参拝に送り出す時は、サスペンダーを使ってゆるく楽に着付け直しました。
などなど、ゆっくりお弁当を食べる時間はないけれど、ちゃんと完食。
ごちそうさま。
終って、加地邸に寄ると、こうめさんが来てくれていました。
お墓参りの後に、立ち寄ってくださいました。
お庭で少しお話しできてよかったです。
あぁ、真楽ももうすぐ終ってしまう。さみちぃ。

2016.10.15 [土] 加地邸で受付

風邪気味だけど加地邸の「ゴルバ展」受付でした。
受付の場所は、風が抜けて冷えるので、浦野さんの紬を着ました。
この着物、空気を含んであったかいのです。
帯は結城紬の頂き物で新品だったものを初おろししました。
締めようと手に持ったら、柄付けが関西巻きでした。
反対だと急に「あれ?」っとなります。
着物はつくづく体で覚えているのだなぁと改めて。

2016.10.12 [水] サボタージュ

今日も父と一緒にサボタージュ。
芝生にごろんと寝っころがる。
空が高くて気持ちイイ。

2016.10.8 [土] 尾頭さんの着物姿

尾頭課長補佐が着ているこの着物、じつは私の着物なんです。
齋藤裕司作「乱立」という館山唐桟で、2015年9月の婦人画報「きものの力」に紹介された記事。
尾頭さん、私の着物なのに私より似合ってて、ちょっと悔しい。
というシン・ゴジラねたでした。

2016.10.7 [金] 建築と美術

加地邸でゴルバ展の最終準備。
インスタレーション作品が出来上がっていく過程に立ち会える役得。
とても刺激的な時間。
今回の展示は、加地邸のオリジナルな状態に近い「素」の空間に、ゴルバさんの作品がさりげなく溶け込んでいて、すごくいい!と感じています。
建築と美術の静かで見事な協奏曲。
真楽KWにもしたホセイン・ゴルバ「時を彫る2016」は今週末から。

2016.10.4 [火] 掃除

今日は加地邸の掃除。
かっちりとクリアな印象を求める建築の意匠は、はっきり言って掃除は大変。
使用人がたくさん居てこそのお屋敷だと思う。

写真上:小さく区切られたガラスの建具
写真下:角がカットされた玄関脇建具

2016.10.3 [月] シン・ゴジラ

やっと、シン・ゴジラ観てきた。
辻堂のIMAXで。
たしかに語りたくなるしもう一回観たくなる映画だわね。
写真は昨日の夜、我が家に出現したヤモリちゃん。

2016.10.2 [日] The Quay Brothers

午前中は、鎌倉で着付け仕事。
午後、美術館にゴルバ展のフライヤーを補充しに行ったついでに「クエイ兄弟」再び。
濃密なこだわりは一卵性双生児だからこそなのかな?
脳が痺れたまま外に出ると夕焼け。
このギャップが気持ちイイんだ。

2016.10.1 [土] 秋明菊

今月のサイトトップは、秋明菊。
この写真は、2008年10月12日に北鎌倉の東慶寺で撮ったもの。
秋の散歩に出かけたんだった。
最近は、ゆっくり散歩もしていない。
半隠居しに葉山に移り住んだはずなのに、忙しい。
貧乏暇なし、そうか貧乏になったから?
仕事に追われる秋。

2016.9.27 [火] 蟄虫坏戸

暦は秋分/次候:蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)虫が土中に掘った穴をふさぐころ。

:::

こないだの朝市で買ったいさむファームの栗、
土鍋でほっくり蒸しました。
ほくほくほく、甘くておいしい秋の味。

:::

今日は一日中、モニター前で大量の画像処理してた。
まだ終わらないけど目が疲れたので、夕陽を見に浜まで。
日が暮れて目も心も癒されて、さぁ帰りましょう。

2016.9.22 [木] 雷乃収声大雨

暦は、秋分/初候:雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)雷が鳴り響かなくなる頃。
今日は大雨だけど、着物の上にカッパ着てスクーターで七五三の打ち合わせに行ってきた。
七歳のお祝い着は、お母さんや親戚中のみんなが着て、今度の娘さんで七回目だそう。
みんな自分が一番似合ってたと思いながら、次へ受け継ぐお祝い着。
一枚の着物に思い出が重なっていく。
こういうのが私は好き。

2016.9.20 [火] 色無地

昨日、着付けした色無地のピンクが、とてもいい色だった。
サーモンピンクに近い色で、落ち着いていて品がいい。
なにより着る人の雰囲気にとてもよく似合っていた。

私も質の良い少し昔の丹後縮緬に出会って、
一つ紋の色無地を仕立てようかと考え中。
ダークスーツの中にいても浮かないグレーがいいなと思っている。

9/21 陶子
グレーの御髪にグレーの色無地、もちろんどこかに赤!(ルージュとか)若い子には絶対出来ない着こなしで、すごく憧れ。顔立ちのはっきりしたえりりんさん、絶対お似合いだと思う。
えりりん
そうそう、白髪が増えて、似あう色が変わってきました。地紋がシャープでモダンなので、グレーがいいと思っているの。

2016.9.18 [日] 七五三

九月になって七五三の着付け問い合わせが増えている。
ここ数年、晴れ着を着るこどもが増えたのかな?
いろんなスタジオでレンタル晴れ着写真を撮っていて、なんと六回目/六枚目という強者も。
コスプレ化しちゃった七五三はちょっと寂しい。
受け継いだ晴れ着を一生に一回だけという方が私は好き。

2016.9.12 [月] タムタムちまき

加地邸の草刈り。
出がけにメールチェックと思ってネットにアクセスしたら、おひでさんから伝言。
「タムタムがぬほりんの退院祝いに中華ちまき作ったよ」と。
酒とツマミも持参で来てくれるとおっしゃる。
うぅぅ、うれしい〜。
とりあえず、夏の間にふたたび草ボーボーになったお屋敷の庭を整える。
ゴルバ展の準備、ちゃくちゃくと。
草刈りで汗だくになったので、行水して、相撲みながらホッピー飲んで、待つ。
さらっと着流し姿のタムタム登場。
今日もオシャレです。
台所に、ぬほりんとタムタム。
ツマミが出来上がるのを居間で待つ私とおひでさん。
いいですね、こういう図式。
中華ちまきはもちろん、手づくりソーセージもすごくおいしかった。
ピータン、春雨サラダ、木耳たまご、ぜんぶおいしかった。
ごちそうさまです。
いつもありがとうございます。
台所に並んで立つタムタムとぬほりんの後ろ姿、写真に撮っておけばよかった。
タムタムの浪人結びが様になっていたんだよ。
まぁ、いっか。
記録せずに記憶に留めれば。

9/13 おひで
いきなり台所ジャックされて、オロオロのぬほりんが面白かった(笑)
元気で良かった!
えりりん
ありがとう〜。ごちそうさま〜。

2016.9.4 [日] きちんと「誘い小径」

志野さんの注染浴衣「誘い小径」を、夏着物として着てみましたよ。
すましてきちんと着ていても、逢引してるふたりが隠れる柄なのよ。ふふ。

今日はこれからSAMALの会合
「歴史的建造物をアートの場とする」

:::

志野さんの浴衣。
夏の長襦袢を洗う前にもう一回、と思って着てみた。
きちんと着てもきっと素敵なんじゃないかと思ったから。
ラフにくたっと浴衣らしく着てもいいし、きちんとでもいいし、志野さんの「誘い小径」は、大人の女性が着ていて楽しい柄ゆきです。

2016.9.1 [木] 赤

今月のサイトトップは彼岸花。

:::
ずっとたまってた真楽日記をまとめて更新。
今年の夏も、忙しく慌ただしく過ぎ去ってしまいました。
でも、葉山に越してきて始めたこと、種をまいたこと、
それぞれがカタチになって実ってきていると思います。
うれしい、たのしい、ありがとう。

2016.8.31 [水] カーテンの卵

秋のゴルバ展に向けて、加地邸で準備作業。
永年かかっていたカーテンを外すと、
こんな卵があちこちにたくさん付いている。
何の卵なんだろう?
:::
ヤモリでした。
別のカーテンを畳もうとしたら、小さなヤモリが出てきた。
たぁ〜くさんのヤモリに守られていたんだね、加地邸。
カーテンを全部外したら、
とてもスッキリして遠藤新の創建時の空間に甦りました。
展覧会は、10月です。

ホセイン・ゴルバ「時を彫る2016」

▽最近の3件 [全4件を表示]
9/2 えりりん
もうね、おびただしい卵の残骸がくっついてました。ライトの中でシルエットが見える様は、なんだかかわいいですね。私はヤモリちゃん、好きです。
9/4 ユウナ
う〜ん、わたしはやっぱり爬虫類は苦手です〜。
出来れば遠くにいてほしい。同居は無理(笑い)
えりりん
(^_^;

2016.8.29 [月] おさがり

祭りのおさがりでいただいた鯛を、卵かけごはんと鯛茶漬けに。
ひと手間かけて、神様のパワーを身体に取り込む。
ごちそうさま。

2016.8.28 [日] 例大祭/本祭り

森山神社例大祭、
お水取り神事が無事に終わって、
まもなく神輿が立ちあがります。
そして同時にGOCOOが到着。
本祭り奉納演芸は夜7時からです。
:::
森山神社奉納演芸「GOCOO+GoRo」、始まりました。
:::
今年もスゴイ演奏でした。
ものすごいパワーが境内に轟きました。
すべてを出しきったKaolyさんの言葉、感動しました。
最近、思うのです。
森山神社って、女の底力が発揮される磁場なんじゃないかと。
奇稲田姫が、世の中を動かせる女性達を引き寄せているんじゃないかと。
そうやって、命を粗末にする今の社会システムに警告を発信しているんじゃないかと。

2016.8.27 [土] 例大祭/宵宮

今日と明日は、森山神社例大祭です。
ただいま絶賛準備中。
もうすぐ神輿御霊入れが始まりますよ。
:::
世計り神事、速報!
平成二十九年 世計 五合ニ勺 豊作 天候良好

2016.8.26 [金] 祭器

祭りの準備。
本殿の台所を掃除中。
神事に使う器を洗って清める。
静謐な時間。

2016.8.23 [火] 処暑

暦は、処暑/初候:綿柎開(わたのはなしべひらく)、綿を包む咢[がく]が開く頃。
台風が去って今日は涼しいけれど、湿度が高い。
家中のふすま紙が波打って、畳がベタベタ。
亜細亜の湿度。
そして、クーラーは一度も使わず、今年の夏ももうすぐおしまい。

2016.8.22 [月] 空

嵐が去って、今日の夕焼け。
雲の形と色がダイナミック。
浜への小径は、
木の枝や松ぼっくりが
たくさん散乱していた。

2016.8.21 [日] 虹

今日の虹。
海岸通りをスクーターで走っていたら、虹。
そのまま美術館脇をスクーターで降りて、急いで浜へ。
パチリと撮った一枚がこの写真。
だんだんくっきりしてきて、見惚れていたら外側にもう一つの虹。
ダブルな虹、きれい。
虹が消えて反対側の空を見たら、ちょっと不思議な夕焼けが広がっていた。
しばらくそのまま移り変わる空の様子を眺めていたら、雨。
みるみる間に大粒の雨が落ちてきて、スクーターで急いで帰った。
夜、何枚も撮った写真を眺めながら思った。

虹は、自然からの「もっと注意深く見よ」というメッセージなのかもしれない。
ヤッポー!

8/23 おひで
由比ヶ浜からもきれいに見えました!
えりりん
きれいだったよね。最近、虹が出ることが多い気がするの。で、地球からの注意勧告かな?と思ってしまった。
8/24 おひで
そう言えば、わたしもここ数年よく見てるかも。
イギリス行った時もハワイ行った時も見たな〜。

2016.8.15 [月] ところてん

お土産に持ってきた葉山の天草で、ところてん作り。
山の田舎の台所に磯の香り。
いとこがところてんつきを届けてくれて、みんなでところてんを食べていたら、ぷるぷる揺れて地震。
一瞬おどろくけれど、すぐに平常モード。
葉山の天草からつくったところてんは、とてもおいしかった。
ちょっとびっくりしたのは、酢としょうゆの他に砂糖を入れる派が多かったこと。
東北ではそれが常識らしい。
調べると、全国でところてんの食べ方は千差万別。
おもしろいなぁ。

2016.8.14 [日] 東北へ

朝、昨日着ていた浴衣を洗って干して、新幹線で東北へ向かう。
車窓の景色が、だんだん田んぼになってきた。
やっと自分のお盆。
いとこが迎えに来てくれて、父方のお墓に寄って墓参り。
母の実家で、先に来ていた両親と合流。
夕方、父と散歩に出る。
去年まで田んぼだったところが、またぽつぽつ耕作放棄地になっている。
河辺も雑草が生い茂り、草刈りに手が回らない様子。
若い人が少ないからしょうがないけど、寂しい。
山王囲遺跡にも立ち寄る。
縄文時代へタイムスリップ。
ずーっと昔から人はここで暮らしてきた。
そんな根源的に暮らしやすい土地でも、今は過疎化してしまう。
復元された竪穴式住居は、居心地良さそう。
泊まってみたい。

2016.8.13 [土] 森戸の浜の盆踊り

森戸の浜の盆踊り大会。
復活して10回目の今年も、無事に開催できました。
どうもありがとうございました。
朝、切り出してきた竹でつくったやぐらも、大会本部テントも準備完了。
実行委員の若いメンバーも増えて、いままで私が担当していたことも少しずつ引き継いでもらっています。
でも、相変わらず出演者関係の浴衣着付けは私のお役目で、今年も十人以上を短時間に仕上げます。踊り手は踊りやすいように、唄い手はよく声がでるように、お囃子はキュートに、演奏者は楽器が演奏しやすように、お役目に合わせて着付けていきます。まるで柔道の乱取りみたいな体力仕事。汗だくになって自分の浴衣はぐぞぐぞに着崩れます。今年は着付けスピードが増したのか、全員を送り出したあと、だいぶ時間が余っていました。ゆっくり自分も着付け直して夕暮れ時の浜へいくと、ちょうちんに灯が灯るころでした。いい景色。
踊りにくる人も最初のころに比べたら、とても浴衣姿が増えています。老若男女、それぞれに浴衣をまとって素敵です。
踊りの輪も、葉山音頭を含め踊れる人が増えたようで、立ち止まる人もなくちゃんと楽しくまわります。私は、停滞しがちな外側の方で、声を出しながら踊って、ブルドーザーのように踊りの輪をまわすのが快感です。
みんな、キラッキラな笑顔で踊ってます。
たのしい。

みんなみんな、みんななかよく、輪になって踊ろう〜!

2016.8.10 [水] 関心おじさん

おはようございます。
今日は関心おじさんと一緒にお江戸へ。
自撮りが苦手で上手く撮れないけど、
おじさん隠れずけっこう目立つ。
:::
このTシャツ、たぶん10年以上前のもの。
昨日の夜、ふと思い出して探してみた。
普段が着物だから、こういうモノは温存されます。
そういえば、KIMONO真楽をつくったばかりのころ、
「このおじさんのモデルは、くにえさんですか?」と聞かれました。
ちがいますよ。(笑)

2016.8.8 [月] お気持ち

オンタイムで陛下のお気持ち。
ひと言ずつを受けとめて。
自分じゃなく人々の暮らしや続く皇族のことを思っての言葉なのだなと感じました。
引退してゆっくり過ごしていただきたいです。

2016.8.7 [日] サンセットビール

暦は立秋/初候:涼風至(すずかぜいたる)涼しい風が立ち始めるころ。
なのに、あっついってば、汗だらだら。
汗かきながら、たまってる家事を片づける。
夕方、行水。
今日も一日頑張ったから、ブルームーンにサンセットビールを飲みにいく。
あずまやで、ひとりビンタンビールを飲んでいると
「ぬほりん、だいじょうぶ?」と友人知人に声をかけられる。
もうすっかり元気なのに、みんな気にかけ心配してくれて嬉しい。
ありがとうございます。
三日月がきれい。

2016.8.6 [土] 日々の暮らし

梅干し第二弾、
豊後梅の赤紫蘇なしバージョンを干し始めた。
透明な梅酢は料理への応用範囲が広い。
空を見上げ、広島を思いながら。
穏やかな暮らしこそ大事。

写真は、朝。
梅干しを干して、広島からの生中継を視聴しながら、黙祷。
核の無い未来を強く祈る。
それから、森山神社の朝市へ。
今日はスイカが出ていたので、4Kgの玉を買う。
育った場所もつくった人もわかるスイカ。
暮らしの中にある小さな幸せこそ大事。

2016.8.4 [木] いい塩梅

梅干しがいい塩梅で仕上がりつつありますよ。
写真は取り込んでひっくり返したところ。
明日で完成かな?

2016.8.1 [月] 壮月

八月の異称、壮月。
草花が盛んに生い茂る月、
「壮」には、活力に満ちあふれているという意味もあるそうで、
そうね、一年を通した季節の壮年期なのかもしれません。

今月のサイトトップは、アマガエル。
関心空間のサービス終了ニュースが流れて、
ちょっと泣きたい気分でもあり。

かえるのうたが
きこえてくるよ
クヮ クヮ クヮ クヮ
ゲロゲロゲロゲロ
クヮ クヮ クヮ

2016.7.31 [日] 梅干し

梅干しを干し始めました。
ちょっと先々のお天気は微妙だけど、
今年は遅れてるし、
とりあえず晴れてるし。
美味しくなぁれ!

と、よしよしと思っていたら、通り雨。
慌てて、梅干しと洗濯物を取り込んだ。
雨は一瞬で、もう晴れ間。
気まぐれな天気にジタバタ。

2016.7.29 [金] 麻

今日は近所で打ち合わせが二件あったから、
麻の葉柄の麻着物を着た。
日差しは強く暑いけど、
麻は風が抜けて涼しく快適。
夏はやっぱり麻着物。

2016.7.26 [火] OASISで

葉山の15ブルワリーのクラフトビールを飲みながら、
森戸のOASISで手ぬぐい屋。おいちぃ。
お、雨上がった。このままもう降りませんように。

夜のライブはRan-Tin、ランキンタクシー&ノダチン。
ランキンさんが、珍満手ぬぐいを気に入ってくれて二枚もお買い上げ。
珍満つなぎの紺と珍小紋、
「俺が一度に二枚も買うなんて、そうそうないよ」と言いながら。
さすが、エロと政治ネタの唄歌いランキンさんだわ。
ありがとうございます。m(_ _)m

そんなこんなでバタバタしている最中、
「関心空間サービス終了のお知らせ」がネットのあちこちで駆け巡る。
各方面へ問い合わせのメールなどして調査。
いずれにしてもくる時がきたかと思う。
覚悟して、希望の道を探る。

2016.7.24 [日] お客様

昼。
押し入れの中でぺったんこになっていた客布団を干す。
南向きの二階の窓で、おひさまの光をいっぱい吸ったお布団は、
焼き立てのホットケーキみたいにふわっと膨らんでほかほかになる。
あともう一枚。
おひさま、すごいな。
ありがとう。

夜。
横須賀の「SYOKU-YABO農園」で、ライブ。
Live: 中ムラサトコ(ボイスパフォーマー/足踏みオルガン/太鼓)
Guest: おこたんぺ。(コンタクトジャグラ) ・Momo(Dance)
最高のロケーション、贅沢なひととき。
そしてそのまま怪獣一家が二泊滞在。
ガキンチョを追い掛け回して、ひーひーふー。

2016.7.23 [土] 近代美術館/葉山館で

今日から始まった「クエイ兄弟」観てきた。
部分カットした映像もあれこれ一気に観ていたら、脳味噌が痺れて縮んでカラカラ音が鳴ってる気がした。
外に出たら太陽がまぶしくて、細いゴームリーさんが鎌倉からお引っ越ししてきてた。

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ブラザーズクエイは昔から大好きで、リージョン1のDVDでけっこう色々な作品は観ている。
His Name Is Aliveのミュージックビデオとして強烈に脳に焼きついている「スティル・ナハト」は白黒映像だった。ひたすらかかとを上げ下げするこのビデオ、最初は六本木のWAVEで見かけて目が釘付けになったんだった。今回、映像はなかったけれど、少女のアニマトロニクスも展示されてて、「縞々ソックス、赤だったんだ」とか色々新鮮。
モンサントのCMやってたのは、ちょっとショック。

7/23 みにひつじ
えりりん、ニアミス! わたし、2時過ぎに観てたよ。
7/24 えりりん
おぉ〜、すれ違い。残念。

2016.7.22 [金] 退院しました

じつは、結婚式着付けだった15日、数日前から熱が出て体調不良だったぬほりんはスクーターで横須賀にあるかかりつけの病院に行った。
ちょうど花嫁着付けをしていたお昼ごろ「緊急入院決定」というメッセージが入る。
“肝嚢胞感染”の診断で、夕方に穿刺処置するとのこと。
私は夜まで動けないので、明日、入院に必要なもの届けるからとメッセージを返して、挙式と披露宴での花嫁花婿をフォローしていた。
披露宴で着物から洋服に着替えて、ヘアメイクのサポートをしている時、携帯に見知らぬ番号から電話が入る。
出てみると、ドクターからで「今すぐ病院に来てください」と少し慌てた感じで、詳しく聞けば、穿刺する場所をエコーで探している最中に嚢胞が破裂して緊急外科手術の必要があるとのこと。
花嫁花婿が脱いだ着物をざざっとまとめ、荷物とその後のフォローはノリちゃんに任せて、披露宴会場から横須賀の病院までタクシーで駆けつけた。
主治医と執刀医から説明を聞き、アタフタと手術に突入。
三時間ほどの腹腔鏡下手術は、予定通り無事に終了。
麻酔から覚めたぬほりんと少し会話して、ぬほりんが乗ってきたスクーターを走らせ、夜中の12時チョイ前に帰宅。
なんだかすごい一日だった。
その後の経過は順調で、回復も早く、ちょうど一週間で退院。
嚢胞は、3リットルくらいの水が溜まっていたそうで、大黒様のようにぽっこり出ていたお腹がスッキリした。
これが自宅で破裂していたら大変なことになっていたから、ある意味、不幸中の幸いだと思った。
肝嚢胞は普通はあまり悪さをしないけれど、50代以上の女性に多いそうです。
油断しないで体だけは大事にしましょうね。

後日談
披露宴会場から病院に直行したので、着物だった。
介添えは無地がベストなのだけど、夏物の無地は持っていないので、地味目な絽の黒地小紋を着ていた。その上に黒の塵除けコートを羽織り、慌てていたせいか病院ではしばらくコートを着たままだった。
看護士さん達は「喪服?」と思ったらしい。
なわけないじゃんね。笑

▽最近の3件 [全10件を表示]
7/25 びわ
ホント、大変でしたね!でもご無事で何より。
えりりんさん、ぬほりんさんともお気をつけてゆっくり養生なさって下さいませ。
後日談、途中から笑ってしまいました〜。
ぬほりん
肝嚢胞自体は女性に多いらしいですね。
ドレナージの1本もダグラス窩という女性特有の子宮後ろの窪みに繋がれていて、今回オイラは女性だということに気付きました。(違
7/27 さくまり
わあ、いま読んでびっくりしました。お大事にしてくださいね。

2016.7.14 [木] 明日の準備

明日の結婚式の衣装準備。
新郎の紋付袴も花嫁小物もすべて揃って、
これから半衿などの針仕事。

佳き一日を心地よく過ごせるよう
見えないところにも気を配ります。

2016.7.11 [月] 参院選

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毎度、選挙の結果で思うコト
自分と世間はズレている

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2016.7.3 [日] 新しい浴衣

逢引してるふたりが隠れる「誘い小径」という鴨川志野さん作の注染反物。
アナーキー和裁士のタケちゃんに仕立ててもらって、昨日届く。
嬉しくて、今日、着てみた。
いいじゃーん!
見せびらかせに浜へ行く。笑
すっかり海の家も出来上がって、夏のビーチ。
ブルームーン、海小屋、オアシスをハシゴした。
葉山の夏、ハジマリマシタ。

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志野さん、日本橋三越に遠征します。
「ゆかたで楽しむ日本の夏」
7月6日から12日まで
日本橋三越本店 1F中央ホールにて

▽最近の3件 [全4件を表示]
7/11 えりりん
あら、色っぽいだなんてうれしい。ありがとうございます〜。帯は、切り売りしてた青土さんのオリジナル布をラフに結んであるだけで、着付けもラフなビーチ仕様。でもこの浴衣、夏着物風に着ても素敵なんじゃないかと思います。
iro
かっこいいです!!!!惚れます、、、、
えりりん
(´・ω・)あひゃ

2016.7.3 [日] 独裁への危機感

昨日、森山神社土曜朝市で買った「SHO FARM」の枝豆、味が濃くてとても美味しかった。
枝豆をつまみに、日本製ラムのセブンシーズを呑みながら、「SHO FARM 通信/14号」を読んだ。

あなたの一票を10票、100票へ
必ず、必ず投票に行ってください。

と呼びかけていた。
私も、今回の選挙は、コトと次第によっちゃ最期の選挙になるかもしれないというくらいの危機感がある。
緊急事態条項は、本気でヤバイ。

だから、「SHO FARM 通信」の裏面「SHOのこだわり」をぶんぶん首を縦にふりながら読んだ。
翔さんの文章は、とても分かり易くてストンと腑に落ちる。
ネット上にもないかな?と探したら見つけたのでリンクします。
http://sho-farm.sunnyday.jp/...

ポリティカルな話は真楽に向かないとは思いつつ、でも今回の選挙はそんなこと言ってられないと切実に感じるので書きました。
自由に思うことを書ける今の社会に感謝しながら。

2016.7.1 [金] 半夏生

今月のサイトトップは、青い松の実。

暦は、夏至/末候:半夏生(はんげしょうず)
からすびしゃくが生えるころ。
今朝の葉山は霧深く、裏山の稜線が溶けている。
匂いがして見上げれば、泰山木の花がだらりと開ききっていた。

一年の半分が終って、今日から下半期。
映像制作、手ぬぐい、着付け、それぞれの仕事がそれぞれ忙しくなり余裕がない。
どれもぜんぶきちんと成し遂げたいから、体だけは大事にしよう。
そして、今年の夏も楽しもう!

2016.6.30 [木] 色

今日は色でいろいろ悩む日。
印刷物のグラフィック仕事は、紙サンプルもあるし仕上がりの予想はある程度つくからまぁ大丈夫。
問題は、布。手ぬぐい。
国の安全基準で使えなくなった染料が増え、珍満朱が同じ色で染められない。
新しい色は艶がない。
手ぬぐいの色は使い込むと抜けていくので先々を想像しなければならず難しい。
化学染料は亀の子印な化学の世界。
しかもこれは反応染料だからどれだけブレるか分からないし。
小さい布をいじいじ触って悩んでいても決められないので、
もう少し大きな布を送ってもらうことにした。

2016.6.25 [土] 父の日会食

今日は家族みんなが集まって、
一週間遅れの父の日会食。
80歳以上が半分。
集まれてよかった。
琢亭のお料理はなにもかもが美味しくて、
しゃべって呑んで笑って幸せなひととき。
ごちそうさま。
ありがとう。

2016.6.21 [火] こけし

葉山へようこそ、
イサム・ノグチの「こけし」さん。

さっき美術館前を歩いていたら、
鎌倉から葉山への移設設置が済んでいた。
環境が変わると印象がずいぶん違うのね。
葉山の居心地はいかがでしょう?

2016.6.18 [土] 初泳ぎ

暑いので、今年初泳ぎ。
仰向けでプカプカ浮いてるのが気持ちいい。
浜は海開き前だけどそこそこの人出。

2016.6.17 [金] ポジャギ

今日の玄関のしつらえ。

先日いただいたポジャギを垂らし、
昨日ゴミの中から拾い出したガラスの器に庭の紫陽花を活けた。
心がうるおう豊かな景色。

※ポジャギは、真楽メンバーでもある「けこ」の新作
韓国のパッチワークのようなポジャギ。
布の組み合わせでこんなにもシックな雰囲気になるのね。
織り糸の一本ずつほどの細かい縫い目でつないであって、溜め息もの。

2016.6.13 [月] 集会

秘密結社の集会があるので、夕方からお江戸へ。
海外移住組の団員二名が一時帰国中で、久々に16名参加の大集合。
みんな歳とったけど、変わらないわぁ〜。
和食&そばのお料理も美味しかったし、個室で大騒ぎも大丈夫だったし、楽しかった。
なんか出会った頃の四半世紀前に、ばびゅーんと感覚がもどるのね。
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写真は、お土産に貰ったコーヒー豆。
Maja Coffee Roastery
ググったらヘルシンキのお店、すごくお洒落。
行ってみたいなぁ。

私は、海外組にだけ、自家製の梅干しをお土産に。
2014年の豊後梅。

2016.6.12 [日] 夏だけど七五三

前々から「娘の前歯が抜けたら七五三!」と言ってた友人から、
「抜けちゃった、前歯二本。歯が生える前にやりたいの」と緊急連絡。
歯が抜けてる七歳の笑顔はたまらなくかわいいもんね。
しかし、紫陽花の季節は、鎌倉がもっとも混む時期なのだ。
というわけで、今朝は4時半起きで七里ヶ浜まで出張着付け。
7時に八幡宮でカメラマンと待ち合わせ。
晴れて良かった。
観光客が押し寄せる前の八幡様でそこそこ撮って、
紫陽花絡みのショットは空いてる葉山に移動して撮る。
あとは実家に戻って、曾お婆ちゃまとのツーショットを撮ればおしまいなので、ノリちゃんと私は葉山でお疲れ様。
歯が抜けたおてんば姫、かわいかった。
暑いのによくがんばりました。

さてさて私は、梅仕事の続きをいたしましょう。

2016.6.11 [土] 梅仕事

梅仕事の季節。
何事も下ごしらえが肝心なのだ。
一粒ずつ汚れを水で洗い落として、
ヘタをとって、
きゅっきゅっと柔らかい手ぬぐいで磨く。
ここまでの作業が一番大事で手間がかかる。
白梅だけで夜が更ける。
豊後梅と続きの作業はまた明日。

2016.6.10 [金] 豊後梅

暦は、芒種/次候:腐草為蛍(かれたるくさほたるとなる)、
腐った草の下から蛍が生ずるころ。
空気が蒸し蒸ししてきました。

裏庭の豊後梅はちょっとしか採れませんでした。
でも一粒ずつが大きいのです。
その後、枝の剪定して庭仕事に突入中。
うぐいすがさかんに婚活していますよ、ホーホケキョ。

2016.6.9 [木] 白梅

庭の白梅の実を収穫。
今年は少ないと思ったけど、
猿の様に木登りして攻めひとつ残らず採ってみたら、
それなりな量。
裏庭の豊後梅は明日。

2016.6.8 [水] LOUIS VUITTON

仕事帰り「旅するルイ・ヴィトン展」に寄り道。
昔のお金持ちって半端ないね。
旅は冒険でありロマンだったのだ。

あ〜、旅に出たい。
放浪したい。

2016.6.6 [月] 七月の結婚式

鎌倉で、七月の結婚式の打ち合わせ。
師匠、新郎&新婦、ヘアメイクのノリちゃんが揃う。
花嫁衣装は、紆余曲折あって、私のもので(↓)。
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手描き友禅の振袖は、宝箱の柄で金箔や刺繍が入った格の高いもの。
長襦袢の刺繍半襟は蛤で、これまた結婚にはぴったりな柄。
帯は、組帯というとても格の高い特殊なもの。
織物とは違うのです。
この組み方は高麗組。
どちらも古いものですが、これに、抱え帯や懐剣などの花嫁小物が加われば、ばっちりです。
先日、花嫁にざっくり着せてみたら、これがとてもよく似合う。
うれしい。
すごく、うれしい。
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式はお引きずりで、会食は動きやすいようにおはしょりで着付けることに。
師匠が来てくださることになったので、すべてが「大丈夫」な感じ。
暑さすらなんとかなりそうな気分になる。
私も、そんな「安心感」を与えられる人になりたい。
ますます精進せねばと思いました。
今から、当日が楽しみです。

2016.6.5 [日] 浅草仕様

休日にお江戸へ出るのは久しぶり。
銀座の999.9でメガネを直して、
リニューアル後の三越に初めて入ってみて(^_^;
呉服売場とかをほお〜っと眺めて
レストラン街で宮益坂にあった「長徳」が入ってたから
懐かしいねぇと定番の鶏うどんを食べて
ぴゅーっと地下に降りて、銀座線で浅草へ。
今日は、浅草が目的地。
雷門が工事中だった。
着物レンタルで和服体験中っぽい着物姿の若者がいっぱい。
浅草公会堂で「太鼓人の祭りタヲリズム」の公演。
GOCOOとTAWOO、祝20年!
太鼓の響きに心臓の鼓動が共鳴した半日。
かっこいいぜ、みんな。
そして、今年の森山神社例大祭にGOCOO再び。
8月28日です。

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着ていった着物は、浅草仕様。
縞の木綿着物に藍染め名古屋帯、半衿は「珍小紋」手ぬぐいをかけて。
お太鼓はもちろん、こじんまりと背中に馴染む感じで。
麻の葉柄の紺足袋に、ねずこの小判下駄。

2016.6.1 [水] うつりゆく時

今月のサイトトップは、紫陽花。

今日は一日中、加地邸。
午後は梅の実を収穫しました。
もうだいぶ落下してたので。
あっという間に今日から六月。

あちこちで、
いろいろな紫陽花が咲いています。

写真は、
加地邸の脇で咲いていた紫陽花。

2016.5.29 [日] 普段着のお太鼓

葉山の和食店「うりんぼう」で会食。
東京から5人、葉山から5人。
10人で貸切りになる小さなお店だけど、とても美味しいのです。
相模湾の地魚と三浦半島の野菜など、旬な食材をお昼のコースで。
昼からおいしい日本酒をいただいて幸せな酔い心地。

着て行った着物は、単衣の紬。
ちょっと裾がすり切れてきて心配です。
普段着のお太鼓は「こじんまり」を心がけます。
帯枕も細いへちまで、丸さとゆるさを出して気楽な感じに。
位置も低めで。
こんな感じで着ていれば、帰路の千鳥足も許されるって思うわけです。笑
普段着きものは、気楽にラクチンに。

▽最近の3件 [全7件を表示]
6/2 ねこもも
'こじんまり’憧れておりまーす。素敵!
6/3 びわ
こなれててカッコイイ!
お太鼓は奥が深いですね。
えりりん
えへへ、てれてれ。お太鼓、奥が深いです。

2016.5.27 [金] 歴史的な瞬間

NHKの中継をライブで見ていた。
核の無い未来への歴史的な瞬間。
オバマ大統領のメッセージ、よかった。
世界へ響け!

2016.5.26 [木] お見世出し

去年の春、友達の長女が、とつぜん舞子さんの修業に入った。
その話を聞いた時は、かなりトートツだったのでびっくりした。
一年の仕込み期間が終って、今日「お見世出し」だった。
お座敷で会うことは難しいだろうから、本気で京都まで会いに行きたかった。
「お見世出し」から三日間だけの髪飾り、下唇だけの紅。
見たかったなぁ。
タケちゃんが京都まで行って写真を撮ってきてくれた。
かわいい。
売れっこ間違いなしな予感。
でも、なんだかとても遠い世界へ行ってしまったようでちょっと寂しい。
祇園甲部・小花さん、よろしゅうおたのもうします。

▽最近の3件 [全4件を表示]
6/3 えりりん
んま〜。さすが、びわさん。そこ、老舗中の老舗と聞きましたよ。小花さん、小柄でセンスがあって明るいコです。がんばれ〜!
6/6 びわ
そこの屋形からは久々のお見世出しだとか。
いつか真楽祇園オフ?
えりりん
そうらしいですね。私の中では制服姿の印象が強くて、舞妓姿の小花さんは別人みたいでした。真楽祇園オフ、いいですね〜。お座敷遊びしてみたいなぁ。

2016.5.23 [月] 七月の花嫁

先日、花嫁着付けの相談と依頼を受ける。
七月の半ばに、神前式。
参道を歩き、空調なしの本殿で30分ほどの挙式。
本人は深く考えず、白無垢を着るつもりだったようだ。
暑さに耐えられるだろうか?
打ち掛け、綿がたっぷり入って布団みたいなものだし。
ちょっと心配になり、一枚少なくてすむお引きずりの提案もする。
あとは本人次第。
着る物を決めたら全力でサポートするつもり。

▽最近の3件 [全4件を表示]
5/25 えりりん
さすがにかつらは速攻で却下。笑
絽の振袖、いいよね。でもレンタルでは見かけませんでした。
5/27 あっこ
かつら却下されててよかったです^^; 
集合写真とか2人の写真とか式以外でも何かと着てる時間ありますもんね。

絽の振袖は灯屋さんとからくやさんとかはあるみたいですー。
http://www.akariya2.com/...
http://www.rakuya.co.jp/...
5/28 えりりん
あっこちゃん、ありがとう。伝えてみます。

2016.5.18 [水] 葉山芸術祭2016終了

芸術祭が終って、月曜日から通常モードです。
ファイナルの青空アート市はお天気に恵まれてたいへんな賑わいでした。
私は、14日&15日の両日、手ぬぐい屋さんで出店していました。
真楽からは、あっこちゃんがあかりちゃんを連れて遊びに来てくれました。
寝顔と泣き顔でしか会えなかったけど。笑
今年も裏方兼務でバタバタした葉山芸術祭の一ヶ月でしたが、楽しかったです。

5/24 あっこ
おつかれさまでしたー
またあそびにいきたいです。機嫌のいいときに会えるといいですねw
5/25 えりりん
また来てください。普段の森山神社はこども達のいい遊び場です。

2016.5.8 [日] オガタマノキ

朝、木綿着物をタライで手洗いして干す。
もうすぐ乾きそう。
物干し場は、小鳥がさえずり、
オガタマノキの花が甘い香りを放っている。
いい匂い。

2016.5.6 [金] 加地邸の梅

昨日、加地邸に行ったら、梅の実がぷっくり膨らんでいた。
今日はこれから七五三着付け。
五歳児久しぶり。

2016.5.3 [火] 竹あかり

葉山芸術祭/竹あかり展。
二日がかりで作った「満小紋」竹あかりも点灯展示に混ぜてもらえることになりました。
写真は、森山神社に仮展示した満小紋です。
庭園のどこかで、うつくしく灯が揺れるまんこもん、ぜひ見に来てくださいね。

■しおさい公園・竹あかり展
・日時:5/3(火)〜4(水)18:30〜20:30
・会場:しおさい公園・日本庭園
・公園入場料:300円
http://www.hayama-artfes.org/ 企画展示/主催企画/

竹あかりを指導してくださったのは、大分、熊本を拠点に全国で活躍している「CHIKAKEN」です。
被災して間もない大変な状況の中、葉山まで来てくださいました。
現地での復興活動も独自ルートでフル回転しています。

2016.5.1 [日] マレウレウ

今月のサイトトップは、ユキノシタ。
二枚の長い花びらが妖精みたいでかわいい。

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昼間は、今日も裏方しながら竹あかり製作。
腕がパンパンに筋肉痛。

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そして、夜は「マレウレウ&川村亘平斎」突発ジョイントライブ。
私は、マレウレウ、初体験。
マレウレウは、アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループ。
独特な音階とリズムパターンでなんだか気持ちよく飛ばされる。
好きだな、この感じ。
川村さんとの影絵ジョイントも楽しかった。

2016.4.30 [土] 滞空時間

穀雨/末候:牡丹華(ぼたんはなさく)牡丹の花が咲く頃。
今日と明日は、森山神社で葉山芸術祭/あかりのイベント。
裏方しながら竹あかり製作してますよ。
一緒に作りましょう!

:::

そして、夜は「滞空時間」ライブ。
ガムランの音色と影絵。
二年ぶり。
滞空時間、森山神社の空間に合うんだなぁ。
あいかわらず面白くて素敵。

2016.4.29 [金] ひたすら穴あけ

今日は一日中「竹あかり」の仕込み。
明日も明後日も、森山神社でやってま〜す。

2016.4.25 [月] 草

草むしり、刈っても刈っても終わらない。
カラスノエンドウはかわいいし食べられるけど、刈る。

2016.4.23 [土] 木綿の単衣

アナーキー和裁士のtake*ちゃんに縫ってもらった木綿の単衣を初おろし。
ずっと茶箱の中で眠っていた中途半端な反物なのに、神業的なヤリクリをして見事に仕立ててくれました。
布目が落ち着いていて、とてもうつくしい縫い目、すーっと抜けるしつけ糸。
着ていて無理なく体に馴染むラクチンな着心地。
さすがです。

今日は、これを着て土曜朝市で手ぬぐい屋だったのですが、単衣の木綿でもう暑い。
まだ四月なのに。
もう一枚、太めの縞木綿も縫ってもらいました。
どちらも丁寧に縫い上げてくださいましたが、普段着なのでじゃんじゃん普段に着ようと思います。

2016.4.18 [月] 大阪江戸堀へ

午前中はお隣のしょうちゃん宅へ。
フーさん宅もしょうちゃん宅も素敵で素晴らしい。
吉田山、いいところだなぁ。

やぎさんにお昼ご飯をおごってもらって、大阪へ。
フーさんとけいちゃんも一緒です。
目指すは、江戸堀の手ぬぐい専門店「まま・めぞん」
今まで何度かイベントでお世話になっているのに会った事なかった店主のみちをさんに会いたかったから。
先週「京都に行くので18日にお店へ行きます」と連絡したら、
珍満エバンジェリストな岸本助産院の玲子先生も合流してくださることになり、
工房カモの鴨川志野さんも新作浴衣反物を納品しにいらっしゃる幸運に恵まれ、
小さなお店は、ご縁の輪がつながるひろがる展開に。
そして私は、志野さんの新作「誘い小径」を持って、新大阪から新幹線に乗りこんだのでありました。
逢いびきしてるふたりが隠れている柄。ツボでした。

2016.4.17 [日] 筍の会

やっとやっと参加できた筍の会@うお嘉。
すべてのお料理、どれも美味しかったです。ぺろりと完食。
筍1/2本くらい食べちゃったのかも?
柔らかくてアクがまったくない筍は、いつも食べてる葉山の筍とはベツモノでした。
私は、ギュギュッと濃くてワイルドな筍も好きですけど、
これが京都の味なのでしょう。
満足、満足、堪能しました。

二次会/ろうじなさんでも、酒豪杏樹さんのリードで料理とお酒、いろいろ美味しくいただきました。
〆のお蕎麦、美味しかったです。
京都でこんなにおいしいお蕎麦を食べられるなんてうれしいです。

夜は、フーさんのお家に泊めてもらいました。
たまちゃん&けいちゃんにもやっと会えてうれしかった。
バタンキューで爆睡。

2016.4.15 [金] もんぺ

朝は久しぶりに七五三の着付け。
スタジオでは着付けシーンも撮影するので着付け師は着物が原則。
今日は、縞の紬を着て行った。

午後、天気もいいのでビーチFMマガジンの撮影をしに行くことにする。
かなり険しい修験道を山登りすることになるだろうけど、洋服に着替えるのも面倒くさい。
そこで、もんぺ。
袴式のもんぺはとても便利。
いつもは、庭仕事などでちょいちょい使っている。
写真のもんぺは、祖母の雪袴を参考にして自分サイズに仕立てたもの。
生地は機械織りの久留米絣。
この恰好で、女人禁制の石碑がある修験道もずんずん登って撮影完了。
面白い写真がいっぱい撮れた。
次号のビーチFMマガジンをお楽しみに!

2016.4.14 [木] 宝石のような布

半衿をかけて、津田明子さんの布で伊達衿を仕立てた。
この布は、石垣島で蚕を育て糸にして草木で染めて手織りした布。
着付けたら5ミリしか見えないけど、だからこそ。

:::

津田さんの布のこと、昔の日記に詳しく書いてます。
お元気にしていらっしゃるかなぁ。

2016.4.10 [日] 遺跡資料館

この春から休日開放されるようになった池子の森へ。
咲き誇る桜と新緑のコントラストが美しかった。
開放区域をぜんぶひと回りして、遺跡資料館に寄ってみた。
ら、これ。

石棒/せきぼう
磨製石器。自然の災害や病などを恐れ、生命や自然の恵みを祈る祭祀に使われた石器と考えられる。

昨日、お茶部で貝覆い遊びをして、ひとしきりその辺りのことを感じて考えていたので、今日もまたかよ!とびっくりした。
行く先々で、こうしたモノに巡り合う。
珍満の神様に導かれているのかな?
導かれるまま、歩いていきます、どこまでも。

2016.4.9 [土] 桃の節句のお茶部

今回のお茶部も遊び心たっぷり。
貝覆い、おおいに燃えました。
真楽カルタもそうだけど、真剣に遊ぶと気分がスカッとしますね。
邪を払えた感が気持ちイイです。
そして、貝にも珍と満があるんですねぇ。
ふむふむ、ふふふ。
かず部長の博識には、いつも心底感心します。
きっと縄文時代から生きているに違いないと毎回勘ぐってます。

いっぱい遊んで楽しかった〜!
一緒に遊んでくださった皆さま、どうもありがとうございました。

2016.4.7 [木] 着物とヘア

今週は入学式週間。
なのに、ヘアメイク担当のノリちゃんがいない。
バリへ旅行に行ってしまった。
火曜日は、写真の訪問着を近所の知人に頼まれて着付け。
加賀友禅は、薄曇りの自然光でも柄が浮かびあがってうつくしい。
着付け後、やっぱり訪問着だとヘアもそれなりじゃないとバランスが悪い。
逆毛やあんこでボリュームを出し、なんとかアップスタイルのお手伝い。

今日は、三年前に小学校の卒業式と中学の入学式で着付けた方から、再依頼。
その時と同じ訪問着で高校の入学式。
三年って、あっという間だ。
朝からどしゃぶりの雨だけど、雨コート&草履カバーも用意して準備万端で着物決行。
着付け終って、着姿全体を眺めると、ショートヘアでもやっぱり何もしないとバランスが悪い。
ワックスと逆毛で後頭部にボリュームを出して整えた。

着物の格に合わせたヘアスタイルがある。
ヘアメイクが決まらないと、着姿が決まらない。
バランスが大事。
ノリちゃんがいないと困ってしまうノリエリ出張美容室。

2016.4.3 [日] かなまら祭

天気予報では曇りだったのに、朝、雨が降っていた。
ここ数年、雨に降られる事が多いかなまら祭。
昔は天気予報が雨でもいつのまにか晴れてきたのにな。
かなまら様、どうしちゃったのかな?
それでも毎年人出は多くなるいっぽうなので、今年から大師公園の方にも会場を設け、手ぬぐい屋はそちらの会場で出店することになった。
金山神社の方は、朝から入場制限され駅の方まで大行列が出来ていたらしい。
公園の方は、告知が足りず、午前中は人もまばらでのどかな感じ。
後から来てくれた常連さんたちは「行列に並んでやっと入って探したのに、手ぬぐい屋さんはあっちって言われてやっと来たわぁ」とお叱りを受ける。
すみません〜。
それでもやっぱり、かなまら祭のおおらかで平和な雰囲気が大好きだ。
かなまら様のパワーで、ひとりひとりの命を大切にする世の中になりますように。

:::
着ていた着物は、ちょっと袖の長いアンティーク。
昔ながらの紅絹裏がついてます。
珍小紋柄の手ぬぐいを半衿にして、かなまら祭仕様です。

2016.4.1 [金] 紫蘭

今月のサイトトップは、紫蘭。

:::

今日は、森山神社/一色会館の大掃除だった。
鼻の穴が、昭和の煤で真っ黒になった。
ま、さっぱりしたので、よし。

2016.3.31 [木] 外ごはん

池子の打ち合わせが早く終わったので、
Syoku-yaboに寄ってお昼ごはん。
かて飯じゃなく期間限定の湯麺にしてみた。
美味しかった。
外ごはんが気持ちいい季節になりました。

<2016.4.2 追記>
今日からこの「SYOKU-YABO農園」でKURAさんも参加するイベントがあります。
うみ やま はる 湘南の春市
すごぉ〜く気持ちのいい場所です。
私は行けないけど、ぜひ!

2016.3.26 [土] 相撲と手ぬぐい

相撲を見ながら手ぬぐいを畳む日々。
毎年、かなまら前の春場所は恒例。

珍満手ぬぐいは、一枚ずつ「おまじない」をかけながら畳む。
珍/男と満/女が仲良くなりますようにって。
恋人、赤ちゃん、できますよ、うふ。

一番一番、一枚一枚、コツコツと。

2016.3.19 [土] 還暦

昨日、相棒のぬほりんが還暦を迎えました。
一緒に暮らして35年、あっという間。
すぐ近くの店で、還暦祝いをしました。
この日を迎えられただけで、ものすごく幸せなことなんだなぁと思います。
これからも元気に楽しくね。

▽最近の3件 [全8件を表示]
3/21 ちびまる
おめでとうございます!!
3/22 よし井
おめでとうございまーす
3/23 えりりん

2016.3.14 [月] 袴

朝の5時入りで卒業式の袴の着付け。
ことし成人式を済ませたばかりのご近所さんで、振袖に紺袴。
着付けが終って開口一番「うわぁ〜、楽、動きやす〜い!」と言うので、「そりゃ、袴とはそうゆうものだもの」と袴姿の背景を話した。
それまで家の中でおとなしくしていた女性が、明治になって、学問や仕事をするようになり、着物のすそを気にすることなく、自由に動き回るために袴を着用するようになった。袴は女性の自由の象徴かもね。…などなど。
そうしたら「え〜、そうなんだ。ゼンゼン知らなかった」って驚いていた。
単なるコスプレ的に着ているのと、背景を知って着るのでは、気分的にもなにか違うかもしれない。
だから、袴姿の時は、元気よく颯爽と歩くといいよと言ったら納得してた。
雨で残念だけど、思い出になる素敵な卒業式でありますように。

7時前に戻ってきてコーヒー飲んで一息ついて8時。
早朝に一仕事できるってスバラシイ。

2016.3.13 [日] 母と娘

鎌倉のスタジオで着付け仕事。
七才とそのお母様。
着物選びの時の娘と母の攻防に苦笑する。
ピンクを着せたい母、水色が着たい娘。
二人ともなかなか譲らない。
私は心の中で娘を応援しながら見守っていた。
お婆ちゃまやお爺ちゃまを巻き込んで白地に決着。

終って、急いで帰って、大相撲初日をテレビ観戦。

2016.3.12 [土] 直接

今朝の朝市で買ったもの。
矢谷さんの「草の歯磨き粉」は、ハコベ・塩・重曹・竹炭。
小作さんの「蕗味噌」は、生姜入り。
作った人から直接買えるしあわせ。

2016.3.11 [金] いずい

おはよう、3月11日。
沈黙の中にほんとうがある。
ずっといずい。

※ いずい = 東北弁で、「しっくりこない」「違和感がある」などの意。

2016.3.10 [木] 桃始笑

暦は、啓蟄/次候:桃始笑(ももはじめてさく)桃の花が咲き始める頃。
庭の角地で頑張る花桃の古木が今年も花を咲かせている。
桃は邪を払う力があるそうだ。
この家を守っている樹なんじゃないかと思ってる。

2016.3.1 [火] 春るるる

今月のサイトトップは、ハナニラ。
食べる方のハナニラと園芸種のハナニラはベツモノなんだってね。
葉山に越してきたばかりの頃、味噌汁に入れようとしたことがあったっけ。
今年はまだ咲いていないけれど、三月中旬くらいになると庭一面にハナニラの花が咲いて、風にゆらゆら踊って可愛いの。
なんの世話もしていないのに毎年ちゃんと咲き始める。
うれしいなぁ。ありがたいなぁ。
夕暮れ時にたくさん白く咲いてる様子はちょっと幻想的。
三月になって、ますます、春るるる。
春の陽射しは、明るい色の着物が着たくなりますね。

2016.2.29 [月] 着付けアレコレ

昨日は、結婚式に参列する友人の着付けでした。
親戚から借りてきた着物と帯があり、これを着たいという相談から始まりました。
いろいろ揃っていないので、私が持っていた嘘つき襦袢にピンクの替え袖をつけ、嘘つき半衿をその上から。
襦袢の丈が長いので着物の様におはしょりで丈調整。
付け下げの衿元が地味なので、伊達衿の代わりに半衿を重ねて。
と、あちこち嘘で塗り固めた着付けだったせいかピシっと決まりませんでした。
シワ無く空気を抜きたいのに、一枚布じゃないから、抜けない。
やっぱり嘘は良くないな…と思いました。

そして今日は、ご近所の娘さんの卒業式着付けの打ち合わせ。
成人式で着たばかりの振袖に袴で出席したいそう。
ヘアメイクなど、自分で「こうしたい」というイメージが明確なのでやりやすいです。
卒業式は二週間後。
ちなみに、彼女は五人兄弟の一番上で、この振袖もこれから妹二人が着用します。
だから、自分だけに似合う色柄ではなく、三人に似合う振袖を選んだそうです。
伊達衿や帯結びを変えれば、きっとそれぞれ違った着姿になると思います。
何度も袖を通してもらえる着物は幸せですね。
まずは、卒業式で二回目。
若々しく颯爽とした袴姿はいい思い出になるでしょう。

※写真は、振袖の一部

2016.2.21 [日] 館山唐桟

新年会で着た相棒の館山唐桟を洗った。
タライで手洗い、洗剤はムクロジの実。
庭に干して、さっぱりふっくら。
木綿の布が生き返る。
洗えるってスバラシイ!

2016.2.18 [木] NYコレクション

NYコレクションに着物ブランドが公式初参加。
ファッションとしての着物の可能性は無限大だと思ってた。

ライブ映像を観ると、おはしょりなし&長襦袢なしで着こなしている。
ファッションとして着るなら、それでいいかもね。
そう言えば、自分で着始めた頃は、もっと自由に着ていたっけ。
最近、ちょっと、着付けの常識にとらわれ過ぎていたかもしれない。
他装だと特に決まりごとを守ってきれいな着付けを目指していたかも。
今、アバンギャルドな他装・スタイリングをしてみたい。
自由な発想で遊んでみたい。
チャンスがあったら遊ぼう。

2/21 かず
こないだ某所でかれんぶろっその、ショーの映像みたんだけど、
おはしょりなしとかもあったけど、背縫いがぱっくり空いてるのとかもあって
すごいおもしろかったー。
日本橋着物サローネ?なかなんかのショーだったかな。
えりりん
流行りも勉強せなかんな。おもしろそう。
かず
あとおはしょりなしは、モデルさん体型ならではのやりかたかとおもった。
おなかぺたんこで。
あと男子向けがなかなかよかったよー。皮ジャン合わせたりしてて。

2016.2.15 [月] 手描友禅の振袖

いつもの写真スタジオで振袖の着付け。
ものすごい着物美人さんでした。
昔、お祖母様がご自身の結婚披露宴用に誂えたという菊柄の手描友禅がすばらしかった。
「式が十月だったから、菊にしたの」と教えてくださるお祖母様。
いろいろな菊が大きく華やかに配置されている。
柔らかなもち糊の糸目、微妙な色のぼかしなど、この着物をつくった昔の職人さんに拍手。
娘であるお母様も着たこの振袖を、孫たちが着て、さらにその子供たちも着るかもしれない。
いいものは、時を経ても感動を与えてくれるのだなと思った。
着姿も美しく、カメラマンもノリノリで激写しまくり、仕事ながらいろいろ眼福な撮影でした。
そして、こうしたすばらしい着物に負けないよう、精進せねばと思いました。

※写真は、撮影後にお願いしてiPhoneで撮らせてもらったもの(部分)

2016.2.14 [日] 真楽新年会

今年は日影茶屋にもどって、真楽新年会。
ゆったり広々とした大広間の雰囲気がやっぱり好きだな。
今年から椅子席のしつらえにしたので、正座の苦手な人も参加してくれた。
もちろん食事も、立春朝搾りの日本酒もおいしかった。
以前、私が日記に書いたエロ話から、びわさんとのりんさんが色っぽい小唄と三味線をご披露くださった。
「浦漕ぐ舟の揺れ心地〜女波と男波が・・・」
あぁ、いぃわぁ。
食後の真楽カルタも、みんなで燃えた。
大人たちが、着物で集って、本気で遊ぶ新年会。
うつくしい着物の時間。
改めて、“真楽(しんらく)”の意味そのものだなと思った。
自分も相手もその他の万人も、ともにうるおう楽しみ。
今年も、着物の時間を楽しみましょう。

:::
着ていった着物は、
浦野理一さんの着物と帯
朱地に白線で描かれた春画の長襦袢
羽裏が春画の黒地長羽織
かぎ裂きをビーズで可愛くツギハギしてもらった別珍足袋。
ヘアは、ノリエリ美容室での相方、ノリちゃん。

2016.2.7 [日] 朝市

311後に、地元でのつながりがやっぱり大切と思い、地味に育ててきた森山神社土曜朝市
毎週土曜日に近所の人々がなんとなく集まっておしゃべりする楽しい時間。
単なる買い物だけじゃないつながる場は、いろいろな可能性を秘めている。
いつでも誰でもどんな状況でも、そこに居ることを許され、くつろげる場所なのだ。
去年から年に一度の「朝市一日中」を始めて、昨日はその二回目だった。
大掛かりな広報は一切していないのに、たくさんの人が集まるようになってきた。
初めて見かける顔もたくさんいたし、久しぶりな人たちとも話ができた。
フルネームは知らないけれど顔見知り、くらいの距離感がご近所さんつながりとしてはちょうどいいのかもしれない。
そして今日は、平成28年度の一色会館&境内使用の予約抽選会だった。
去年までは暑いので休市にしていた八月も、来期からは開催するつもりで予約してきた。
一年中、ほぼ毎週土曜日は、神社で朝市。
私は手ぬぐいを売ってます。
これからも、毎週土曜日の朝、おだやかで自由な時間を神社の境内で過ごせますように。
政治にブツクサ文句を言っても埒が開かないので、まずは自分で自分の周りから居心地良くしていく。
みんなでやればきっと良い方向へ進むはず。

2016.2.3 [水] 立春

暦はついに、立春/初候:東風解凍(はるかぜこおりをとく)春の兆しとなる暖かな東風が厚い氷を解かし始める頃。新しい春の始まり。今日もお江戸。行ってきます。写真は今朝の花たち。

2016.2.1 [月] さくら

今月のサイトトップは、桜。
寒桜か、河津桜だと思います。
向かいのお宅の桜です。
この界隈で一番先に咲く桜。
今年もそろそろ。
家の白梅もぽつちぽつりと咲き始めて、
今年はやっぱり早いかも?

もうすぐ、立春。

2016.1.29 [金] うらのうら

:::

新年会の着物の準備。
今年は表は地味に
裏で遊びます。

写真は春画の長襦袢。

▽最近の3件 [全4件を表示]
1/31 えりりん
ふふふ、相棒の羽裏とシンクロさせてこっそり「エロ」で。(笑)
2/3 びわ
きゃ〜 思わず小唄が・・
浦漕ぐ舟の揺れ心地〜女波と男波が・・・
えりりん
きゃ〜、それ唄って欲しい。とか、軽く言うのは失礼か?と思いつつも聞いてみたい。

2016.1.25 [月] 琴奨菊の優勝

初場所の後半はいろいろ忙しくてテレビ録画観戦な日々だった。
先週も新年会など宴会続きで、昨日は着付け仕事から直行で「一色海岸アート展」の打ち上げだった。
千秋楽なのに〜。
帰ったら録画で楽しむつもりが、遅れて参加した人から「琴奨菊、優勝したね」と聞かされて、あぁやっぱり相撲はリアルタイムで観なきゃダメだと反省した。(^_^;
やっと、ついに、日本人力士の優勝。
今場所は、賜杯を持つ琴奨菊をイメージしながら応援してきた。
おめでとう〜、よかったよかった。
録画で観てたせいか、ちょっと腑に落ちない取組みが多かったけど、まぁそれも相撲。
来場所は、手ぬぐいを畳みながらリアルタイムで観るぞ!と心に誓う。

ちなみに、真楽相撲部としての初観戦はいつだったっけ?と、日記を探してみたら、2008年の初場所七日目だった。
八年前だね。
スージョの先駆けなんじゃない?
真楽相撲部。

※写真は、2008年の初場所の国技館外。

2016.1.22 [金] ふくら雀

今日、ご近所で味噌おでんをご馳走になった帰り道。
にぎやかな鳴き声に見上げると、
すずめのなる木!
すごい数。
みんな寒いからまん丸でかわいいの。

ふくら雀、かわいい。

2016.1.14 [木] 寺田克也ココ12年展

福島までおんぼろランチアを走らせて
「寺田克也ココ12年展」を観に行ってきました。
そう、先日、羽裏を描いてもらったラクガキング画伯の個展です。
大満足。

▼展覧会情報
展覧会名称:寺田克也ココ12年展 〜絵を描いて生きていく方法?〜
会期:2015年10月31日(土)〜2016年1月31日(日)
定休日:12月31日/1月1日のみ
場所:空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎
(福島県田村郡三春町大字鷹巣字瀬山213 番地)
※詳細はコチラ

2016.1.11 [月] 成人の日

今年は一件も振袖着付けの依頼がなく、まぁそんな年もありますねと、午前中は直前に入った七五三の着付けで鎌倉へ。
午後は、葉山に戻って一色海岸アート展のお当番。
ぼんやり庭を眺めていたら、振袖姿の娘さんが池のほとりを歩いていました。
日本庭園で振袖姿は絵になるなぁと思っていたら、アート展にも立ち寄ってくださいました。
写真を撮りに横須賀からいらっしゃったファミリーでした。
カメラマンはお父さん。
素敵な写真がいっぱい撮れたと喜んでいました。
そうそう、ここ、着物姿の撮影の穴場だと思います。
そんな「やっぱり今日は成人の日」な一日でした。

晩ご飯はカレー。
なぜならば、やっと自分たちの分、念願の伏見さんのカレースプーンをおろしたかったから。
いつもベビースプーンをプレゼントするばっかりで、自分たちの分は初めてです。
うつくしい漆の艶にうっとり。
唇と舌触りが夢心地。
幸せです。

2016.1.10 [日] どんど焼きとアート展

一色海岸のどんど焼き。
ポカポカ暖かな朝だったので、例年ほど火のありがたさが感じられず、子供達は半袖で駆け回ってる不思議な光景。
でも、たくさんのご近所知り合いに「どうもどうも」と新年の挨拶を交わせる素敵な季節の行事です。
福餅をいただいて、熾火で焼いて食べました。
ふるまい枡酒もコップ二杯いただいてほろ酔い気分。
富士山、雪が少なくて心配です。

午後からは、今日から始まった「葉山一色海岸アート展」の案内当番。
私は、写真と手ぬぐいで出展しています。
一色在住のアーティスト11人が集まって、一色海岸をテーマした作品を展示しています。
今年でもう三回目。
めったに拝見できない重鎮の作品も並んでいます。
しおさい公園の日本庭園はとても着物が似合う空間です。
良かったら、博物館ロビーで開催中のアート展にもお立ち寄りください。

【第3回葉山一色海岸アート展】
期間:2016年1月10日(日)〜1月23日(土)
時間:8時30分〜16時30分
場所:葉山しおさい公園内 博物館ロビー
※しおさい公園の入園料300円が必要です。
詳細は、こちらです。

2016.1.7 [木] 盆栽

朝陽を浴びる小さな竹林。
屋久島の姫笹。
小さいのに大きなスケール感。
植物に元気をもらって、おはよう〜!

2016.1.6 [水] 東京

暦は、小寒/初候:芹乃栄(せりすなわちさかう)芹がよく生育する頃。
小寒に入りましたが、お正月明けずっと暖かい。
今日はお江戸へ。

東京の空は、カクカク直線で縦長。
なんだかつられて魂が固くなる。
横長曲線パノラマな空がいい。

2016.1.3 [日] 年賀状

年賀状は、年が明けてから書くようになりました。
いただいた賀状を見ながら一枚ずつ。

今年は久しぶりに印刷しました。
クライアントに4案提出したデザイン案でボツになったもの。
このままお蔵入りにしちゃうにはかわいくてもったいないから、
自分とこ用に作り直して、試したい紙を選んで実験しつつ。

今年もいろんなことを試しながら、一歩ずつ。

2016.1.1 [金] 元旦

あけましておめでとうございます。
今年も新年を森山神社で迎えることができました。

暦は、冬至/末候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)
雪の下で麦が芽を出すころ。
元旦の朝、いい天気です。

ぽかぽかいいお天気なので、
近所を元旦散歩。
きもちいい。

真楽のみなさま、
今年もよろしくお願いします。

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