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2005.1.29 [土] 0:23 am |
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綾織りをおろす。少し着にくさを感じ「生地のせい?」「仕立てのせい?」と一瞬 戸惑うが、自分が痩せたのだと気づき愕然とする。体型は日々 変化するものなのよね。当たり前の話。
夜に眠れなかった分、行きしの電車の中で泥のように眠る。新年会は玉簾に始まり、美味しいご飯、皆様の着姿、笑顔。とても楽しい ひと時を過ごした。しかし呑み過ぎたかな、誰と何を話したのか余り記憶にあらず。失礼があったらばお許し召されよ。
皆様に起こしていただきつつ、無事に帰宅する。本当に感謝。夏の3周年記念も楽しみだわ。 |
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2005.1.28 [金] 11:23 pm |
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職場に嬉しい来訪者。
帰りしなにヤマト急便の集荷配達センターに寄り、明日のための着物を受け取って帰宅。帰路の途中にも「はやく見たい〜」と はやる心を抑え、家に辿りついてから荷をといた。仕立てあがった着物を見て、心が吸い寄せられた。ああ、これは本当に良い出会いだったなあ。躾糸を取りながら、またうっとり。
この着物とご縁があった夏の事を思い出す。季節がめぐっても忘れないだろうなあ。 |
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2005.1.24 [月] 11:08 pm |
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もの凄く良い塗りの漆器を触る。まだ塗りたてなので、一見すると表面はマット。ところが良く見ると、漆の銀河が七色に煌いている。黒漆の色味には深さがあって、艶を内包している。使い込むと磨かれて、この世のものとは思えない美しい品になるのだろうなあと思わせる。
手に触れると、水に濡れているのかと思うほどしっとりとしていた。あまりにも「判りやすい」凄さに驚愕した。漆作品は触れば素人でも違いが判る(断言)!素人にも判る凄さというのは圧倒的よね。
しかしながら今の時点の美しさは、蕾の美しさ。美しさを理解している着手の元で、愛されて花開けば良いなぁ。どんな品も私たちは完成品を買うのではない。買ってから育てているのだ。 |
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2005.1.18 [火] 9:25 pm |
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よく目にする富本憲吉氏の帯留(少し大ぶりの丸型に花が描かれたもの)は、資生堂の頒布品だったのだそうだ。どうりで同じような品を各所で見かけるわけだ。そうと知ると椿の柄ではないのが不思議に思える。
文藝春秋ギャラリーで着物http://members.jcom.home.ne.jp/...を拝見。2階に飾られたレモン色の菱織り帯が目に焼き付いて離れない。経緯が反転して織り成す地紋(?)は正方形になっており、遠めに市松にも見える。それが織りの面白さを良く引き出している。色も微妙な濃淡のレモン色で、私好み。
これも「手に入れられなかったけれど忘れられない品」になりそうだ。本当は握り締めたいけれど。 |
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2005.1.13 [木] 0:35 am |
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以下の所へ行きたいわ。
(自分の所の帯留展も楽しみだけれど)
「世界の布を、帯に展」(〜1/22)
http://www.mukyo.com/
「第77回国展 工芸部 受賞作家展」(1/19〜1/24)
http://members.jcom.home.ne.jp/...
と、ワクワクしていたらお会いしたことは無いけれど、とある方の訃報をしらされた。遺された方々がお気を落とし、お体を崩さないことを祈る。
少し悲しみに浸りつつも、作家http://www.planup.co.jp/...からの新年のお年賀プレゼントに狂気乱舞。だって井戸なんだもの!カイラギの具合もおおらかで良いの。(さすがに抹茶碗ではないけれど...)
画像:井戸ぐい呑み(お酒を呑ませてあげたい!) |
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2005.1.12 [水] 6:45 pm |
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今日はSALEへ行き、黒田陶苑を冷やかしてから、アキコさんと資生堂パーラーでお茶をする。いきなりの誘いに快く応じてくれたアキコさんに多謝。着物の話は尽きないわぁ。その後は日本橋三越で作陶展を拝見する。井戸が良いの。井戸が。伊賀もちょっと好き。
今日の収穫は知りたかったトンボ玉作家の名前を覚えたこと。
http://www.glassbeads.jp/...
トンボ玉って魅力的よね。 |
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2005.1.8 [土] 11:31 pm |
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やっと新年を祝う気持ちになった気がする(後ろ向き?)。今年からは1人。身軽だからこそ出来ることがある!頑張るぞ!京都に引っ越したい気も少し。どうなることやら2005年。
画像:犬張子 |
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