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2003.9.23 [火] ワイナリー

ワイナリー見学。お土産にワインを4本いただく。
うれしいけれど重い(笑)

2003.9.18 [木] シチリアにて

チェファルと言うシチリアの海沿いの街にてお志津さんと。
品揃えのいいエノテカで美味しい白ワインをたっぷり試飲
させてもらってほくほく。

着物姿をとてもエレガントですてきとほめられてさらに
ほくほく!

街を歩いていると特に足下に視線を感じます。
あの豚足みたいな靴下は何?って訝しいのでしょうか(笑)

2003.9.17 [水] すてきな出会い

16日夜、和織倶楽部で平良敏子さんのお話をお聞きした。
芭蕉にかける熱い思い、伊野波さんのこと、ご自身のこれからの夢。
80歳を過ぎてなお、畑に自ら出て芭蕉を育て糸を績み機を織る。
すべての作業、工程を一人でやるのは平良さんただお一人。
その平良さんにペースメーカーが入っていると初めてお聞きして
とても驚いた。

報いの少ない仕事を今まで続けて来られたのは、ひとえに芭蕉布への
愛情。沖縄の織物を絶やしてはいけないという使命感。
多くの人たちに支えられてここまで来れた。何も恩返しができないので
芭蕉布を心をこめて織ることで恩返しがしたい。その気持ちだけと語る。
何度も口に出るのは「偽りのない仕事」。毎日それだけを天に祈り
自分に言い聞かせて、芭蕉に向かい合う。

そんなお話をする平良さんはとてもチャーミングな方。戦争中のお話や
辛いお話をされるときでも、とても穏やかに話される。でも心に熱いものを
強いものを持っていて本当に魅力的だ。ご自身で織られたココア色の芭蕉布に
表がクリーム色、裏が藍(藍はもちろん伊野波さん)の帯、着物より少し濃い
色の茶の帯締めに、赤とグリーンのエキゾチックな帯留め。帯締めは明るい
グリーン。そして草履もココア色の芭蕉布!
こんなに芭蕉布が似合う方は初めてだ。やはり芭蕉を知り尽くして
いる平良さんだからこそ、ここまで魅力的に着こなせるのだろう。
芭蕉は肌に馴染まないから着物にするには相応しくない、それなのに
多くの方が欲しいと言ってくださって、といたずらっぽくほほ笑まれ
たのもとても印象的。

お目にかかれて本当にうれしかった.....

2003.9.16 [火] 休暇

ゲーテの愛した島へ出掛けます。
平良さんのことは後でゆっくり。
行ってきま〜す!

2003.9.13 [土] これから夏?

と言うくらい毎日暑い。それも一昨日より昨日、昨日より今日と
だんだん暑くなっている。いつまでたっても単衣に袖が通せない(涙)
と今日も思案の結果、綿きびらに半幅で活け花部へごー。
風があるのが救いでした。

伊勢丹で「ひびのこづえ」展を見て、代々木上原へ。11人と大所帯で、
しかも変な外国人チーム(シツレイ)と共に笹吟で飲み会。
こんな大人数で行くお店じゃないよねぇ(笑)
美味しいお酒と肴をたらふくいただき、渋谷で〆のビールを
飲んで帰宅。亜米利加人のPeterから型押しのグラデーションが
とても微妙で美しいとお褒めの言葉をいただいた。口からお出迎えの
お酒の飲み方を他のメンバーにレクチャーしてるし、着物の魅力も
わかるし、君はもう立派なのんべの日本通です(笑)

今日は髪をクリップでばさっと留めただけ。でもウェーブなしの
剛毛ストレートには、無造作な髪はだらしなく見えるね。
ダメだね。かっちょわるいね。次からちゃんとまとめようと思いました。

2003.9.12 [金] 一本!

昼間、牛に会いました。
http://cowmarunouchi.jp/

夜は昨日に引き続き世界柔道。
今日は女子70キロ級の上野さんが金メダル。
強いってかっこいい!強いって美しい!!
連覇の上野さんサイコー。

道着はやはり白がいいなぁ。

2003.9.10 [水] 気分ころころ

太田屋さんに色掛けをお願いしていた古い襦袢を取りに行く。
部屋番号を忘れてしまったお間抜けなわたし。公衆電話を探して
残暑厳しき中うろうろ。来た道をだいぶ戻って電話をする。
建物へ着くとご主人が下で待っていてくださった。今日はどうやら
奥様はお留守らしい。部屋に入ると、冷たいカルピスが用意
されていた。心遣いがとてもうれしい。それもさらりと、粋なのだ。

襦袢は最初に母が用意しくれた薄いピンク。ずっと箪笥で眠っていた。
それを緋色にお願いした。濃い色をかけるので、下地の色は抜かずに
上から色をかけるだけ。とてもきれいなイメージ通りの朱。
仕舞いこまれていた襦袢が生き返り、大満足。

太田屋さんの近くの友人宅で、和織さんから借りているビデオ
“琉球藍ー栽培から製造までー” を観る。
琉球藍を作る伊野波さんはさながら杜氏のようだ。長年培ってきた
技術と感で普通の人には見えないものをみる。藍の中に一瞬見える
黄色や赤。そして発酵や消石灰の量を見極める。藍作りそのものが
芸術だと思われた。良いものを見てさらにうれしい。

夜、日本対セネガル。どうしてあと一歩が届かないのだろう。
あと少しを、なぜこじ開けられないのだろう。すごく悔しい。
つくづくサッカー日本代表以外に贔屓のチームがなくてよかったと
思う。好きという事は時としてたいへんつらいものだ(涙)

それにしても、私も中田に手を引かれたい。てへ

2003.9.1 [月] ビデオ

土曜日に久しぶりに「和織」へ立ち寄る。
琉球藍展に行かれない話をしたら、“琉球藍ー栽培から製造までー”
と題されたビデオを貸してくださった。

さっそく見ようとデッキに入れてスタートボタンを押す。
音は出るのに、絵が出ない。
どうやら壊れてしまったらしい。

ぐぁ〜ん。ごくたまにしか使わないビデオ。どうするべきか。
それが問題だ!

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