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2004.12.31 [金] 大晦日に |
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日に日に犠牲者の数が多くなりしかも信じられない
数字になっている。
せめて義援金をと思う。
http://www.jrc.or.jp/...
犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 |
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2004.12.31 [金] 大晦日 |
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イタリアでロマンチックな大晦日を過ごす人あり...
うらやましいぞ!>Fさん
私は昨年に続き東京で年越し。
寒空の大晦日はカモ鍋にしよう。
皆さまそれぞれ過ごす場所は違っても同じ空の下
良いお年をお迎えくださいませ。
あっ、お正月用の着物出しておかなくちゃ。
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星の数よりたくさんのごめんなさいと
それより多いありがとうを、大切な人へ... |
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2004.12.30 [木] yakiniku |
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今年最後の外ご飯。
久しぶりの顔と年に一度の顔が揃って
それはそれは賑やかで楽しい会食になりました。
「ネリヤカナヤ」(黒糖焼酎)おいしかった。
でもいつの間にか「ネホリハホリ」になっていた(笑) |
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2004.12.29 [水] 雪 |
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こんな日はやっぱり荒井由実を聴いてしまうのです... |
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2004.12.28 [火] バリから |
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メールが届きました。
「バリはぜんぜん大丈夫です」とのこと。ほっ。
心配してくださった皆さま、本人達に代わり
お礼申し上げます(^^)
なんと、地震があったこと自体知らなかったんだって! |
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2004.12.28 [火] 大掃除 |
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がんばれ!>自分
もくもくと手を動かせばいつかは終わるさ。
フォルツァ(涙)
あのね、ネットなんてしている時間は
ないんじゃないの?>わたし
まだまだゴールは遠いぞ(涙)
ところで、時間が経つにつれて被害状況が
明らかになり、改めて恐ろしさを感じている
スマトラ地震。バリは大丈夫だとは思いつつ
メールが返ってくるまで、心配...
現地からの報告をウェブで読むとどうやらバリ島は
大丈夫のようですね。ほっ。
しかし夕刊の「沿岸国死者4万人超も」という見出しに
足が震えています。 |
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2004.12.27 [月] スマトラ地震 |
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バリは反対側で、どうやら大丈夫のようだ。よかった。
しかし津波の被害にがく然とする。
津波の恐ろしさが波の高さではないということを知る。 |
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2004.12.26 [日] 活け花部 |
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午後から今年最後の活け花部。お花の用意をいつもの
お店@銀座で。お花屋のおじさんが市場に都が関わるように
なってからどうにも駄目だね、とこぼしていた。
商いは商人に任せておけば良いんじゃないの!
お稽古終了後、活け花部以外のメンバーも集まり
忘年会。いやぁ、若い人がたくさんていいわねぇ(笑)
良く食べ良く飲み、見ていて気持ちいい!そして
なんとも愉快な夜。皆さまどうもありがとう!!
途中スマトラで地震のニュースが飛び込む。
とっさにバリへ行っている二人のことが心配になる。
大丈夫だろうか... |
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2004.12.25 [土] お稽古納め |
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昨日のお茶に続いて今日はお精進クラスのお稽古納め。
新年によさそうなレシピでうれし。
その後、一衣舎さんへお寄りする。例の祖母が祖母の伯母から
譲り受けた着物、数年目に仕立て直して着ているものが、
かなり生地が薄くなってきている。再度メンテナンスをして
もう少し着られるかどうかの相談。糸自体はそれほどへたって
ないので、上手く仕立て直せばまだだいぶ着用可能とのこと。
よかった!
そして私は今日すごく大事なことに気付いたのです。
洗える仕様でなければ、上手な仕立てであればとくに和裁士さん
にこだわらなくてもいいのではないかと正直思っていました。
しかし、大事なのは針仕事の上手下手ではなくて(と言っても
針仕事が上手なのは基本事項)、いかに「地のし」をきちんと
するかということ、という点を今更ながら認識したのです。
例えば、私はここ数年八掛問題に悩んでいました。と言うのも
すぐに八卦の裾が痛んでしまうからです。それを回避するためには
紬にも柔らかものに付けるような八掛が望ましいのですが、
そうすると表と裏の釣り合いが難しい。それを上手く仕立てるため
にはそれぞれの収縮率を考えた「地のし」が必要。それをきちんと
やってくれる仕立屋さんとなると、おのずと限られてくる。それに
今日は気がついたのです。
「洗える仕様」と聞くと、「洗わなくちゃいけない」という
強迫観念に私はかられてしまっていました。だから、絹物を
わざわざ洗える仕立てにしなくても、と。「洗える仕立て」は
「何年経っても狂わない仕立て」を目指したら洗っても大丈夫な
着物になったということ。そして「洗える」というのはいざという
時の為の保険なんですよね。実際、塩素が含まれている水道水で
絹ものを洗う事が果たして良いのか、という疑問も感じているし。
とにかく何と言ってもキーワードは「地のし」。布の特徴を
きちんと把握してそれに合った「地のし」が出来る仕立屋さんに
頼まなくちゃ!と改めて思った次第です。 |
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2004.12.24 [金] Season's Greetings! |
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皆さま楽しいクリスマスとよい休暇を!
しょうサンタになって宅急便のお兄さんにも
小さな小さなプレゼントを。
えぇっ、いいんですか〜!?と喜んでくれる。
いいのいいの、それに本当に少しばかりだし。
だって○○のチョコって高いじゃないですかっ。
おっ、そう来たか。このメーカーを知ってるんだ。うれしいな。
小さなプレゼントなのにこんな風に喜んでもらえて
こちらがプレゼントもらったような気分になりました。
それだけでとても心温まるクリスマスイヴ。 |
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2004.12.23 [木] おまけ |
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宿のご主人「皆さんKIMONO真楽でお着物を買われたんですか」
一同「違いまーす」
ばすけさん「チーム名なんです!」
(チームKIMONO真楽、うんかっちょいいね) |
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2004.12.23 [木] お座敷でクリスマス |
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@助六の宿 貞千代
http://www.sadachiyo.co.jp/...
手持ちでなんとか少しでもクリスマスらしくと
考えていたコーディネートは実際に着てみたらNG。
前はいいんだけど、後ろが...。
祖母が祖母の伯母から譲り受けたアンサブルの大島を
仕立て直して着ているのだけれど、仕立て直したときに
帯も作った。その帯をしめて、着物と帯を一続きにして
帯締めと帯揚げだけ真っ赤にしようと考えた。
前からはなかなかよし。しかし後ろ姿がさすがに地味すぎ。
Buona ideaだと思ったんだけどなぁ。
後ろ姿のシミュレーションまではしていかったのだ。
急遽帯と小物を替えて出掛ける。とほほ
お姐さんたちの芸はさすが。お座敷遊び、もっと本格的に
やってみたい!お三味線もかっこいいねぇ。
参加者のそれぞれに凝ったクリスマスコーディネートも
堪能し、お座敷で芸者遊びという異色のクリスマスパーティを
楽しみました。幹事さんそしてご参加の皆さまありがとう!
さぁ、始めましょう、というときに会社から呼び出しがかかった
Hさん、本当にお気の毒です(涙)
Photo:くにえさん “お姐さんにお酌をする見習いしょう奴の図” |
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2004.12.22 [水] えっ |
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皆さんファンデとか何種類も持ってるの?
一種類しか持ってない私って女性失格!?
あっ、そんなことより年賀状年賀状っと。
ちょっとひとやすみ。
マスカラ、一度も使ったことがない... あっ、
一度だけあった(笑)
せめて睡眠十分で明日は出掛けたい。でも今夜も飲み会なのっ。 |
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2004.12.22 [水] エスペリア |
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曙橋のエスペリアさんが今月28日(火)をもって西麻布へ移転。
http://www.kanshin.jp/...
しばらくご無沙汰している内にあれあれ、そんなことに。
とにかく移転前に一度行かなくちゃ、と昨夜の取引先との食事会は
エスペリアで設定。11年目にして初めて「クリスマスディナー」を食す。
ワイングラスが知らないうちに大きくなっていた。万歳!
分煙から完全禁煙に。万歳!!
そしてワインリストも以前より充実しているような...
白2本・赤2本、どれも美味しかったけれど、最後にいただいた
ワイン、ジンファンデルの原種(Zinfandel primitivo)、が特に!
新店舗も楽しみです。価格はちょっと確かに心配。
何たって“西麻布”だからね。曙橋から!>Sっち
結局昨日は年賀状、手書きヴァージョンが終わらず。
続きを書こうと思ったら、て、てが震える。じ、じが書けない。
これってア、アル中ですか? |
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2004.12.21 [火] クリスマスコーデ |
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日記を読むと皆さんがんばっているご様子。
とくに、Sっちに負けないわよっ、と意欲を燃やしている
名古屋魂のTちゃん(笑)Kさんが付き合って選んだという
着物、楽しみです。
それに引き換え私は手持ちで勝負。華やかなものを持って
いないからなぁ。こいういうとき困っちゃうよね。
今年こそは季節感のあるものを揃えようと思っても
結局一年中着られるようなものを買っちゃうのよね。
まだまだ駄目だわ、わたし。
せめて髪でも美容院でアップにしてもらおう、と思ったけれど
火曜日はお休みよね?ということは予約できないじゃん(涙)
う〜む。あっ、まだ明日があった>予約
おっと、その前に年賀状。今日こそやり終えるのだ!
会社が終わって、個人版に突入。フォルツァ>自分
夜は柚子湯に入る。お庭でとれた柚子は香りが違う! |
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2004.12.20 [月] ラオスの木綿・続き |
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そういえば私が古玩堂さんに作っていただいた
塵除けもラオスの木綿。
“ラオスの小さな村で、綿を手で紡ぎ、藍で何回も染め、
手織りしたもの”と聞いている。ラオスの旅がとても
良かったとやはり古玩堂のスズキさんから以前お聞きして、
それ以来一度訪ねてみたいと思っているが、まだそれは叶わない。
ラオスの木綿を羽織るたびに、気持ちだけはまだ見ぬ国へ...
*あぁ、私もラオスの木綿を持っているのだったわ、と
心の平和を取り戻しました(笑)
Bんさんのフルート聴いてみたい!そしてバンコクにはカバン持ちで
お供します、わんわん。
Tさんは、引越お疲れさまでした。無事終わってよかったね。
陶板すてき〜。そして私の中ですご〜く素敵なご新居のイメージが。
そのうち遊びに行かせてくださいね。
かわいい女の子が誕生という嬉しいニュースも!“入院手続きを
踏んでから二時間”それはすごい。これからもきっと手がかからずに
育つに違いない(^^) おめでとうございます!! |
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2004.12.19 [日] ラオスの木綿 |
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素敵。とてもすてきだわぁ。
今さらながら、一衣舎さんの秋展に行かれなかったのが
悔やまれます(涙)
で、広バチとは? 折り返されていないバチタイプなのかな。
と想像してみたり...
一方、御祖母様の飾り金具のついた鼈甲簪というのも
すてき〜。
今日は垂涎の的がいっぱいの指を銜える日ナリ(笑)
ラオスの布は、
木綿は綿を栽培 手紡 藍染め
絹は蚕から育て 手引き 泥染め
それぞれの糸を経緯一本交互に入れて手織した布
との情報が一衣舎さんより。まずますヨダレガを
出しながら地団駄を踏んでいますよ(笑) |
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2004.12.17 [金] イタリア仲間と |
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忘年会@中野
いつものように飲んで食べて喋って、あっという間に
時間は過ぎて行く。好きなものが一緒って本当に楽しい!
着物と同じだね。
ワインはプロセッコを皮切りに白3本、赤4本。グラスをその度に
変えてくれるのはさすが!
深夜のつぶやきを読んでBんさんが優しい伝言をくださった。
Bんさん、ラブッ!! わかってくれる人がいるって
とてもうれしい。 |
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2004.12.16 [木] 人形町・浜松町・中野 |
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小網町のさるやさん。干支の絵が描かれた木箱に
入っている楊枝。魚久の粕漬け、伯母へのお歳暮。
気になっていた喫茶去快生軒、コーヒーとマーマレード・トースト。
コーヒー400円、トーストはなんと200円!小切りになっているのは
芸者さんが化粧した口でも食べやすいように切り分けていた名残。
へぇ、喫茶去って中国の禅宗の言葉で「まぁ、お茶を一杯」の
意味なんだ。
ころもやさんの一周年記念セールに心が揺れたが、思いとどまる!
今月はちょっと厳しいのです...
書のお稽古の後に、中野にて牡蠣とシャンパーニュを堪能。
明晩の飲み会打ち合わせのつもりがしっかり飲んでしまった(笑)
SっちとI子ちゃんと偶然一緒になり楽しさ倍増。
人形町で町内会のおじさんみたいな人に「おねぇさん、ご苦労さん」
と声を掛けられた。おねぇさんは着物に帽子は被らないだろう。
しかも三つ編み(笑) |
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2004.12.15 [水] 怒り |
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増税の前に政治家の数を減らすべきじゃないのっ! |
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2004.12.14 [火] .... |
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アメリカのホストファミリーより悲しい知らせ。
気持ちを伝える言葉が見つからない... |
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2004.12.13 [月] 活け花部 |
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覚え書き。今月26日(日)が今年最後のお稽古。
この日は、年末年始に使えそうな和風キャンドルアレンジを
作る予定。その後拙宅にて忘年会。
飛び入り参加熱烈歓迎(笑)
今年の書が仮名強化ということもあり、最近万葉集などが
気になっている。そこへ和楽でどんぴしゃりの特集があった。
その中に“5人が選ぶ、心に響く萬葉のうた”というページがあり、
歌舞伎の中村雀右衛門さんが
「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」
という額田王の歌を選んでいる。そのコメントの一部に
“平安時代にくらべても、万葉の女性は「あるものはある」
というような、非常に素直で闊達な無邪気さがあるように
感じました。とても自由。平安の女性はー『六歌仙』の
小野小町などがそうですがー屈折があります。何を考えて
いるかわからないようなところがあるのです。すでに自由奔放で
いられない何かが生まれていたのかもしれませんね。”という
女形ならではの鋭い洞察があり面白かった。
ちなみに六歌仙を電子辞書で引いてみる。以下岩波国語辞典第六版
より、転載。(辞書引かないとわからなかった・汗)
平安初期の6人の和歌の名人。
在原業平(ありわらのなりひら)・僧正遍昭(へんじよう)・
喜撰(きせん)法師・大伴黒主(おおとものくろぬし)・
文屋康秀(ふんやのやすひで)・小野小町。 |
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2004.12.12 [日] マティス展 |
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最終日@国立西洋美術館
最後の日になんて行くものじゃぁ、ありませんね。
雨上がりの公園の木々が美しかった。
昨日は日中ずっと手に持っていた塵除けだけど
今日は家を出るときから活躍。
島田さんの木綿に塵除けでちょうどよい暖かさでした。 |
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2004.12.11 [土] 再びルーマニアナイト |
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お茶のお稽古をすませ、午後一番に御苑でOさんと待ち合わせて
呉服屋さんへ。楽しい企画で盛り上がる。ぜひ実現させましょう!
その後は、ボストン美術館所蔵 ローダーコレクション
「美しき日本の絵はがき展」を見に大手町の逓信博物館へ。
面白い!日本人の構図の旨さは浮世絵ゆずり。大胆にして
痛快な画面割、好きだなぁ。“作者不詳”に好きな作品が多かった。
図録が売り切れてしまったため、予約をする。送料博物館持ちで
お送りいただけるそうだ。
大手町から銀座に出てエノテカバールで喉を潤す。
何件かお店を覗いてから銀座ダリエさんへ。
今夜は下戸の気持ちが痛いほどわかった日。
塩辛にコーラはいややっ!!!(笑)
参加者の素敵なお召し物も楽しみつつ、二度目の
ルーマニア料理を堪能。ルーマニアの白はリースリングが
美味しかった。赤はルーマニアの土着品種の“フェティアス・カ・
ネアグラ”が売り切れだったのでメルローを。口当たりのよい
赤でした。
お祖母ちゃまにどうぞよろしく!>ちどりさん
*****
飲み会を何回か断れば○○が買える... これはまったくだね。
でも断れないノンベのサガ>自分(笑) |
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2004.12.10 [金] オーダー品 |
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が色々届く。届くという事はお支払いも
発生するということですねぃ(笑)
ここ数日背中が痛い。理由には心当たりがある。
7日にとある集会があって、スタッフとして働きやすい
ように、若者がよくしているように腰にバッグを付けていた。
そうしたら一時間もしない内から背中が痛み始めた。
今日は夕方整体へ。先生にはそのことは言わなかったのに
痛いところをぎゅうぎゅう。そして「身体が硬いのはいつもの
ことだけれど、こんなに背骨が曲がっていたことはないよね」
と言われてしまった。もう二度と腰にバッグはつけません(涙)
帰り道にあるワインバーによってさくっと帰るつもりが
ナガッチリになってしまった。たはは、かっちょ悪い。
でもおかげでお隣さんたちと楽しい会話。こう言う出会いは
とてもいい。 |
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2004.12.9 [木] Teatro alla Scala |
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参加しているそこかしこの空間でミラノ・スカラ座のオープニングが
話題に上っている。ミラノの守護聖人S.Ambrogioの日で祝日の
12月7日、2年6ヶ月の長い修復を経てスカラ座が戻ってきた。
引越公演でも字幕を付けなかったあのスカラ座がなんと今度は
座席の背に四カ国語で表示可能なディスプレイ搭載。演目は
1778年8月3日にスカラ座のこけら落としで上演されたアントニオ・
サリエリ作"L'Europa Riconosciuta"、指揮はもちろんリッカルド・
ムーティ。この作品、初演以降スカラ座で上映されることはなく
実に226年ぶりの上演とか!
オープニングにはそうそうたるメンバーが集まったようですが
その中にゴクミの姿も。イタリア関心空間・ミラノの友の日記で
知る。う〜ん、ゴクミちゃん、なかなかどうして貫録です(笑)
http://www.corriere.it/...
(ミラノの友よ、ご紹介のサイトここに転載させてもらいました) |
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2004.12.8 [水] 帯留め |
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長野の鈴木さんに頼んでいた帯留め、試作品が届く。
これはなかなかいいかも!
体のいい厄介払いなのではないのぉ>ビッグブルー
いい気分にさせておいて大きなお荷物を
背負わされただけなのでは...
うがちすぎ?(笑) |
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2004.12.6 [月] 桜さくら |
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昼間はひたすらクリスマスカードおよび年賀状作成。
夕方から桜製作所さんのプレビューへ伺う。
確かな手仕事ってやっぱりいいよね。落ち着くわぁ。
銀座にもう海外ブランドのお店はいらないんじゃない?
私たちが待っていたのはこう言うお店だと思う。
そしてワインが進むのでした(笑)
一押しキーワードは「矢沢」です。
あの手仕事であの値段はやすい!!
http://www.kanshin.jp/... |
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2004.12.6 [月] 覚え書き |
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逓信総合博物館ていぱーく
ボストン美術館所蔵 ローダーコレクション
「美しき日本の絵はがき展」
12月12日(日)まで。
http://www.teipark.jp/
忘れず行かなくちゃ。チケットをいただいていたのでした。
そうそうこれも行きたいと思っていたのでした。
おかもちさんの日記を読んで思い出した。さんきゅ!です。
1月10日まで。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/... |
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2004.12.5 [日] ワイナリー訪問あとがき |
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その他のキーワード。
ベレンゾン・ラグフェイズ・小公子・石灰岩・糖度22度・2010年...
生まれ故郷の山梨再発見。
ビバ山梨、ビバ勝沼、そしてラブ有賀オーナー(てへへ)
ワインとともにとても気になっているのは元は“縦糸業”の
有賀家の着物。お宝がありそうです。
で、“縦糸業”勝手に着物関係の仕事ように思っていますが
実際はどうなんでしょう?“縦糸業”が何なのかご存知の方が
いたら伝言お願いします!
甲州種の味わいを一番引きだすのはリーデルの416/33だとか。
リーデル・ヴィノムシリーズは三タイプ持っているが
残念ながらこれはないぞ。買おう(笑) |
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2004.12.4 [土] 勝沼醸造さんへ |
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待ちに待った勝沼醸造ワインツアー。
http://www.katsunuma-winery.com/
ねこちゃんが幹事であれやこれや骨を折ってくれた。
ありがとう!
お天気が心配だったけれど予報では夜からの雨。
勝沼ぶどう郷へ降り立ったときの空模様では予報通り
持ちそうな気配。雪をいただく南アルプスを遠くに望み、
山並みが一幅の絵のよう。空気もきれい。
駅からタクシーに乗り、ほどなくして勝沼醸造さんへ。
思いがけなく日本家屋の佇まい。古い家屋(築120年)
をリストアしてワイナリーにしている。皆、真っ先に
外から見える和室に反応。さすがKIMONO真楽(笑)
時間になり有賀社長登場。今日は私たち9名と他の方が2名、
総勢11名のツアー。まず気になっていた和室および土間の
テイスティングルームから拝見。壁には古いモノクロームの
写真が。着物姿の女性の写真が多く見入ってしまう。
蔵を利用したカーヴの2階(ここが本日のテイスティングルーム)
で勝沼のワインの歴史などについて説明を聞く。葡萄栽培は
コーカサスが最初。甲州というブドウが最初に栽培されたのは
鎌倉時代から。明治10年に勝沼から高野・土屋という二人の
青年がフランスへ渡りワイン造りを学ぶ。そこから勝沼の
ワイン造りの歴史が始まる。現在勝沼には32のワイナリーが、
山梨県内では83のワイナリーがある。日本全体のワインのシェア
はなんとたったの2.7%!私的には信じられない数字!!
以下その他のシェア:
トップはやはりビール類で71.1%
次が焼酎で12%
焼酎に抜かされた日本酒が10%
ウィスキーは1.5%
勝沼のワイナリーが多いのは元々家庭で飲まれていたから。
身近であるものでお酒を造るのは人の常。ワインのシェアの内
国産ワインが占める割合は35%。
次に自社圃場の番匠田という畑に出て、説明を聞く。
ここには1990年に植えられたカベルネとシャルドネ。
1990年当時一本40房だったものを今では20房にし、
ブドウ一房一房に傘をかけ、櫛で梳かして一粒一粒が
くっつかないように。これは他の国のブドウ栽培地と
違って勝沼は雨が多く多湿である。多過ぎる水分は
ブドウ造りにとって良くないので、降った雨の処理が
勝沼では大きな問題。その為の工夫、試行錯誤の繰り返し。
畑の後はカーヴにて。樽はすべてフレンチオーク。
やはり伝統があり信頼性が高いので。三社から仕入れてどれが
良いのか確認している。それぞれの樽にはオークが採れた
森のイニシャルと内側の焼具合が示されている。「T ML」と
言う具合。Tは森の名前のイニシャル。MLはミディアムライト。
樽は最長5年仕様。ワインを寝かせる期間は70日〜最長でも1年。
目からうろこが落ちたのはこちらの「アイス製法」。ブドウを
絞ったジュースの段階で水分を取り凝縮感のある白ワインを
作っている。ブドウがなっている段階で凍ったものを使う
「アイスワイン」というのは知っていたが、ジュースの段階で
凍らせるとは!
一通り説明を聞いたらいよいよ試飲。“甲州ヴィンテージ”
“甲州シュール・リー”・“ブラン樽熟成”・“勝沼甲州樽醗酵”
などの白と“アルガ ベリーAヌーボー”・“ベリーA & カベルネ”
などの赤。それからサプライズを数種!
ここまででなんとツアー所要時間3時間を30分も突破。
この後、有賀社長と一緒のランチを直営店の「風」にて、
の予定だったが急用が出来てしまったため、私たちだけで。
残念!こちらのお料理はどれも美味しく、オーナーが
細かに食べ方を説明してくれた甲州牛のローストビーフは
特に絶品。そしてこれが白ワインととても合うのが嬉しい驚き。
その後、ワイナリーに戻ってそれぞれ好みのワインを買い
帰路へ。有賀さんは噂にたがわず、熱いハートと強い信念を
持った方でした。そしてユーモアもあり、とても楽しい方。
ワイン造りは本当にご苦労が多いと思うけれど、それを
楽しんでいつも新しい事に挑戦して、これだと思えば今までの
やり方に拘らない、強い信念と共に自由な精神を持ち合わせている。
お目にかかる前に何度かこちらのワインを飲んでいて、その
美味しさに作り手の方の姿勢はある程度想像がついていたけれど、
実際にお目にかかり直接お話を聞き、さらに納得!
「とにかく懸命にやること。だけど横柄じゃ駄目なんだ。」とは
有賀さんの番匠田での言葉。ここにもひとり本物を作り続ける人が
いた。とても嬉しい出会いの日。 |
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2004.12.3 [金] 今日も今日とて |
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お昼から外出。ジョヴァンニを日比谷で見て
エノテカバールでワインを飲みながら友人と
映画についてイタリアについて熱く語り(笑)、
東京都庭園美術館にてとあるパーティに出席。
ネムネムで帰宅。明日はお楽しみの勝沼醸造さんだ! |
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2004.12.2 [木] 師走というに |
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我が家の室内温度は27度。しかも窓は開いている。
Mac部屋にいたっては30度近くある。
自分のことを「芸術家ですから」という人は珍しい>ヤマモトヨウコ氏
そして今日は母のお誕生日。おめでとう!
そんな師走に入って二日目は、12月大歌舞伎@初日を
堪能し、友人のお店に花を活け、書のお稽古へ出向き
中野のワインバーで軽く2杯いただき、帰宅。
長い一日でした。それにしても歌舞伎は面白かった。
初日というのは華やかさが格別ですね。
“梅ごよみ”の玉三郎演じる深川芸者・仇吉の
最後の衣装、カラスが描かれていたもの、
ほんと恰好良かったですね!最初の浴衣姿も
くらくらきましたけど。 |
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2004.12.1 [水] 人形町・浜松町・中野 |
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小網町のさるやさん。干支の絵が描かれた木箱に
入っている楊枝。魚久の粕漬け、伯母へのお歳暮。
気になっていた喫茶去快生軒、コーヒーとマーマレード・トースト。
コーヒー400円、トーストはなんと200円!小切りになっているのは
芸者さんが化粧した口でも食べやすいように切り分けていた名残。
へぇ、喫茶去って中国の禅宗の言葉で「まぁ、お茶を一杯」の
意味なんだ。
ころもやさんの一周年記念セールに心が揺れたが、思いとどまる!
今月はちょっと厳しいのです...
書のお稽古の後に、中野にて牡蠣とシャンパーニュを堪能。
今夜の飲み会の打ち合わせのつもりがしっかり飲んでしまった(笑)
SっちとI子ちゃんと偶然一緒になり楽しさ倍増。
人形町で町内会のおじさんみたいな人に「おねぇさん、ご苦労さん」
と声を掛けられた。おねぇさんは着物に帽子は被らないだろう。
しかも三つ編み(笑) |
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2004.12.1 [水] おてっぱい&阿闍梨餅 |
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とは“ぬた”のことなんだ。ありがとう、京都の友よ。
ぬた、大好き。実家(山梨県都留市)ではノビル(野蒜)
のぬたなど良く食べました。
“阿闍梨餅”お土産にいただいて初めて食べました。
もちもちした食感が美味しい。
お菓子にはトンと疎い私ですが、友人のおかげで
口にする機会も増えてきました。有り難いことです。
どうして“阿闍梨”なんだろうと思っていたら
なるほど、阿闍梨さんの被っている帽子を模した形なのね。 |
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