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夏と言って思い出すのはやはり生まれ育った
場所のこと。山があって川が流れ、花々が
咲き乱れる。
水がとにかく豊富なところで子どもの頃は
それが当たり前だと思っていたけれど、
大きくなって故郷を離れ、
あぁ、特別だったんだと気づく。
澄んだ水、泳ぐ魚たち。一緒になって川遊び。
これが私の「夏の思い出」
●着物は大城広四郎作「生紬」島内さんでご縁がありました
これにもちょっとしたこの夏の思い出が(笑)
●帯は手描きのメダカ 手からのぞくは黒のデメキン
●帯揚げはこの夏、三浦清商店さんで帯締めの色に
合わせて染めてもらった
●帯留めは村中保彦作「魚」数年前にお願いしていたものが
三周年イベントの直前にひょっこり届いた
●履き物は黒田商店さん 胡麻竹に江戸時代の仕事半纏の鼻緒
●足袋は水色の縞模様 向島のめうがやさん
●淡水海水の違いはあるけれど水と言えば真珠でしょ、と
真珠のピアスと指輪 簪は貝(何貝かは失念)
自分ではいつもよりふんわりやさしいイメージに
なったと思っている。生紬の持つふわっとした
風合いに助けられたかな(笑)
撮影:波平さん 素敵に写していただきました |