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2006.2.28 [火] 着物お手入れ

着物を脱いだら着物をハンガーかけて
埃を落す。二三時間かけたら袖口裾などの
汚れをチェックして、きちんと畳む。

七緒を読んで反省。ハンガーに掛けっぱなしに
なっていた着物を畳みました。最初の内はちゃんと
やっていたのにいつの間にかずぼらになっていた。
ダメダメダメだっ!わたし!!

心からの反省を込めて、日記に記します。
今日から絶対一生「きちんと片付け」の誓いを
守ります。守りたい。守れるかな(なぜ、弱気?・笑)

ついでに色々猛省する。
【自分がいやになるとき】
冷蔵庫の中の瓶類。ちょっとづつ残って古くなって
いるのを発見したとき。
どうせまたシワになるんだからと、アイロンを
当てずにきものを着てしまうとき。
あちこちに本や雑誌が乱雑に積まれているとき。
Macの周りが書類やらメモやらレシートやらに
囲まれたとき。などなど
う〜ん、枚挙にいとまがない(涙)
今日から「元あった場所に必ず片付ける」。
出来なかったら一度につきお酒マイナス一杯の
減点とする!

2006.2.27 [月] 細帯

クローズアップ。とにかく織り上げる、のを
最優先に、一部を除いて同じ緯糸で。
手間を惜しんだのでは決してありません。
(とわざわざ言うところがあやしい・笑)

お昼休みにちょこっとオリンピック閉会式を観る。
色の使い方や場面展開がさすがイタリアだ。
そして丁度クロスカントリー男子50キロフリーの
表彰式。最後の種目でイタリアが金。そして
閉会式の中で表彰式と、トリノオリンピックとして
これ以上ない終わり方。前々から一度イタリアで
スキーをしたいと思っていたけれど、オリンピックを
観て、ますます思いが募る。今年は秋にサルデーニャと
決めているので、来年あたり、行かれるといいなぁ。

************
そう言えば島内さんの展示会で型染作家のTさんにも
お目にかかりました。で、素敵な情報入手(笑)
そしてTさんの他の方の作品を丁寧に見る姿勢に
感銘を受けました。私はこの日、なんだか心ここにあらず。
本日最終日、再訪しようと思いましたが、残念ながら叶わず。
今の私、うっかりご縁があっても本当に困ってしまうのですが(笑)
もっと丁寧にひとつひとつ拝見したかった〜!

2006.2.26 [日] いよいよ織突入

観られなかったフィギュア・エキジビションを
再放送で堪能。そのためにまたも寝不足。
しかし今日は整体と機織ワークショップ三日目なのだ。
冷たい雨の中、がんばって出掛ける。

機織りは、いよいよ織りだっ!と心も軽く杼を動かす。
幾つかテストで緯糸を入れてみて、実際に使う糸を決め
本番。端がきれいに織り上がるように気をつけて。
そしてすべてのテンションを同じにすること。
先生の注意を心に留めて、織りはじめる。少し
づつでも形になってくると俄然楽しい。だんだん
リズムも良くなってきた。

しか〜し、変な縦糸を発見。うぐぐ。綜絖通しを
一ヶ所間違っていたみたい。がくっ
でも幸いなことに真ん中より右寄りだったので
直すのもそれほど苦ではなかった。よかった!
ダブルチェック、トリプルチェック、ですね。
でもちゃんと見直したつもりなんだけどなぁ。とほほ

あっ、そうそう。千鳥格子は諦めました(笑)>誰となく
それからもう一つ、カタプラーナ鍋は大阪の職人さんに
昨年末、作ってもらったのでした。今夜初めて使いました。
いい具合です!

しかし私たちの1丈の帯はいつ織り上がるんだろう(笑)

Photo:
(上)緯糸を入れて織りはじめた細帯
(下)火にかかるカタプラーナ鍋

***********
真楽のイタリアなメンバーへ。この本もお勧めです。
私もね、イタリア語を始めたときは
英語と同じ轍は踏まじ!と心に誓ったものです。
すなわち「文法」をしっかり身に付ける。
そして「単語」を豊富に。
ああ、それなのになぜ.....

2006.2.25 [土] まだまだ続く

オリンピックでした。
クロスカントリー・女子30キロフリー
なんとも過酷なレースですね。逆ハの字で上り坂を
上がるなんてやだぁ〜(笑)ぜったい自分には
出来ない競技。スノボ女子大回転もすごかった。

さて、昨日はまず島内さんの展示会でお宝を拝見し
吉田さんの新作帯も!)その後「高尾朱子作品展 インド・織りの旅」
レセプション@ミキモトホールへ。やわらかものに袋帯の方が多い。
ちょっと浮いてるわね、私。でも平日、しかも(前倒しの)五十日。
銀行へも行かなくちゃいけなかったので、許してもらおう(笑)

展示会は本日より3月5日(日)まで。ただし3月1日(水)は
定休日。インドの印象を織り上げた素敵な帯や着尺。
その中でもターコイズブルーはとても印象的。
花嫁のサリーに使われる布、その織技術で作られた夏の帯
も気になる。着尺では野蚕糸アカタスで織られた茶のきもの。

もとじさんでも連動して作品展が開かれている模様。

2006.2.24 [金] フィギュア・フリー

荒川さん見事でした。とても気持ちのいい演技。

あれ?こんなに荒川さんてきれいな人だった!?と
どんどん表情も演技も美しくなった荒川選手。
ボディラインもとてもきれいで上手に身体を作り込んだと
言うのが素人目にもよくわかった。メンタル的にもとても
落ち着いた様子で、心技体すべてがそろっていたように
見えた。逆に安藤選手は身体が出来ていないのでは?
と思えて仕方がない。

村主さんも惜しかった。もう少し何度の高い技が
入ればメダルに届いたのかな?
それとあの構成でもミスがなければスルツカヤを
抜けたのかしら?でもさすがの演技でしたね。

正しく努力すれば結果は付いてくる、という
荒川さんの金。でもそれだけではない「何か」が
潜んでいるのもオリンピックなのかなぁ。
スルツカヤには結局金の女神は降りてこなかったし...

それにしても私たちオーディエンスは勝手に
期待したり感動したり失望したり、お気楽です。
それに引き換え選手はたいへん。でも「代表になる」
「選ばれる」というのはそう言うこと。それを
受け止めて乗り越えて結果を出せる人が一流選手
なんだよね。すごいなぁ。せめて私は愛を持って応援をしよう。
次はワールドカップ!荒川さんの金がワールドカップにも
繋がりますように!!

2006.2.22 [水] フィギュア&サッカー

きっちり三時少し前に目が覚める。
いよいよフィギュアSP。
鍛え抜かれた身体が氷上を躍動する。
観ていて本当に楽しい競技です。
どの選手も力を出し切って欲しいと思う。

コスチューム、ぱっと見と滑って美しい
衣装とは違うと思った。荒川さんの衣装は
ぱっと見には良いか悪いか判断しかねたけれど
滑り出したらプロポーションをとても良く
見せるし、彼女の動きをさらにきれいに見せた。
そして荒川さんには風格が備わって来ましたね。

女優・村主さんは村主ワールドをますます充実
させている。次はどんな演技を見せてくれるの!?と
いつもわくわくする。

安藤選手、髪をショートにしてキュート。ただあの
コスチュームは身体のラインを美しく見せないね。
荒川さんの衣装と逆の印象を持ちました。ぱっと見には
悪くないけれど、滑ったときによく見えない。
フィギュア向きの衣装ではないなぁ、と。

とにかくフリーも、全員が力を出し切ってまた楽しませて
欲しい。それを祈るばかり。

久しぶりにサッカー代表の試合を観る。シュートは
何本決まっても多過ぎると云うことはありません!
それにしても「いい男度」がアップしてますね(笑)>ニッポン
と言ったら“おばさん発言”と家人に言われてしまった。
うふん、おばさんでもいいのだ!(笑)

2006.2.19 [日] 機織&夜咄

二日目の機織りワークショップ。夕方からお茶事のため
先生にご無理を申し上げて、午前10時から開始。
今日は糸を筬と綜絖に通す作業。織り幅が狭く太い糸
だったので思ったよりはスムーズに終了。通し終わったら
糸を調えながら、巻き取り。一人ではかなりの工夫が
必要となるため、二人一組で。これはなかなかハード。
次回からはいよいよ織りの作業に入れそうだ。楽しみ。

夕刻より友人宅で「夜咄」の茶事。同じくマンション
暮らしの友人ですが、工夫をして素晴らしいお茶事だった。
「あれがなくてはこれがなくては出来ないと言うではなく
あるもので工夫するのよ」と私の先生もいつもおっしゃる。
その教えがまさに実践された内容。お茶室ではなくてもしかも
生活の場所でこれほどの空間をしつらえることができる、
という手本に脱帽。

連客も顔見知りの方々で、和気あいあいと良い時間がながれ
一服のお茶をまことに美味しくいただき終わってしまうのが
名残惜しく.... 奈良に縁の深い彼女らしく「お水取り」
にちなんだ洒落た演出も見事でした。

Photo:綜絖に通った糸

2006.2.19 [日] ストップ!温暖化

良いワインが飲めなくなっちゃう!!
というだけでなく(笑)

ほほぉ、こんなサイト
あったのね。

2006.2.18 [土] 本

皆さま、探してくださったり購入してくださったり
ありがとうございます。ぺこり
ちょこっと登場しただけでも、気になるものですね。
“著者”や“監修”そして“担当編集者”の方々の
気苦労が少しわかったような気が致します。

2006.2.18 [土] またまたオリンピック

鬼平犯科帳を見て、気分すっきり。
今の世の中鬼平が必要です。

**********
スノーボード系は何が起こるかわかりませんね!
スノボクロス、ジャコベリス選手(USA)が
ダントツ金メダルだと思ったのに。
しかし、今後この競技には注目だわ。

17日のフィギュア男子は眠い目をこすりながら
全員を見る。しかし何だって皆あんなにコスチュームが
かっちょ悪いの?(笑)妙にきらきらしていたりへんに
ぴらぴらさせたり。その中でライザチェク選手は
いつもシンプルでかっこいい。手足が長くてスタイルが
とてもいいから、というのももちろんあるだろうけれど。
プルシェンコ選手の四回転は速過ぎて三回転かと思った。
でも観ていて溜め息が漏れるような、うっとりするような
演技ではなかったなぁ。高橋選手の前でようやくハイヴィジョン
で観ていなかったことに気づく。あちゃ〜。
最初の四回転が決まっていれば流れは変わったのかな。
緊張を力に変えることが出来るまで、育って欲しい!
個人的には髪を短くヒゲを剃ってこざっぱりと
コスチュームのぴらぴらはやめて欲しい、とも思う。
余計なお世話!?(笑)

それからNHKに登場した恩田ちゃん。「やばい」
というコメントはヤバイよ(笑)

さて、お茶のお稽古からワイン会。
寝不足で粗相のないようにしなくては。

2006.2.17 [金] 残念です

高田喜佐さんのご冥福を心よりお祈り致します。
“KISSA”という名前にはとても親しみがある世代。
お着物姿も好きでした。

*********
小さきもの、無条件に守りたくなるもの。
何を言うのも虚しいけれど、せめて
やすらかに...

2006.2.16 [木] オリンピック

スノーボードクロスって面白いね!!
分かりやすいし。
ヘタな解説はいないほうがいい!と
私も思います。

2006.2.15 [水] 告知

表紙記念(笑)フェスタを三月に入ったら
拙宅でやります。
題して「本物の美味しい日本酒を味わう春」
(どこが“表紙記念”なんだ・笑)
参加した〜い、な方、この日が希望と
こっそり伝言ください。
ただし、“日本酒”が“ワイン”になる可能性もあり。
(ってただ美味しいお酒を飲みたいだけなのね)

フェスタ、二転三転しましたが
3月25日(土)に決定です。
取り急ぎ、ここまでに参加表明の皆さまへ。
**********
ここまでトリノを観て思う。
自分の力を出し切るためには
強い心がないと難しい。
どんな競技にも予想外のことが
起こる可能性があるし...
そして母とはやはり強いものナリ。

2006.2.14 [火] 宣伝(笑)

皆さ〜ん、
きものの仕立て方・頼み方、よろしくお願いしま〜す!
ちなみに着用しているものは
着物と帯:光佳染織さん
着物仕立て:一衣舎さんの洗える仕立て
帯揚げ:三浦清商店さん
帯締め:伊藤組紐さんの真田紐
帯留め:鈴木努さん

**********
午後からはKさんと谷中デート。以前活字部課外活動の
ときに行かれなかったいい意味でゆるい空気が流れる
朝倉彫塑をリベンジ。

待ち合わせの前に薬膳カレー@じねんじょを。
リーズナブルなランチ(しめじ・菜の花)にトッピングが
サービスだったのでショウガと紅花をのせてもらう。
一口目は物足りない?と思ったけれどじわっじわっと
旨味が感じられ、満足の内に食べ終わる。
コーヒーをいただこうと思ったそのとき
待ち合わせにまだ時間があったけれど、Kさんの
素敵な着物姿が彫塑館へ吸い込まれていった。
あわててお勘定をして追いかける。
しかし、館内のどこにもいない。あれは幻だったのかしら。
とそのとき無事ランデブー。少し汗ばむ程の陽気になった
今日、さすがに昔の建物は風が気持ちよく通る。
いい意味でゆるい空気が流れる朝倉彫塑館。のんびり
堪能し、スイス風のコーヒーでひと休み。庭の向こうに
卒塔婆が見えなければ、まんまスイスなのに(笑)

高田馬場に移動して美味しい料理と日本酒。
最近行きつけの酒屋さんに教えてもらったお店。
面白いお料理に、それに合う日本酒を出してくれるよ、と。
今夜は店主に身をまかせる所存。軽いお料理から
チーズを使ったどっしりしたお料理まで。お酒も
それぞれに合わせて4種類(でしたっけ?)。
暖簾をくぐったときはスナックのような椅子にちょっと
びっくり。でも奥様が作るお料理と店主が合わせてくれる
お酒が絶妙で、店主を交えた会話も楽しくあっという間に
時間が経っていた。

楽しく美味しくお天気も良くて、すばらしい一日。
しかもKさんからやぎへチョコレートのプレゼント付き。
お心遣いありがとうございました。
帰ってからさっそくお相伴。とても美味しいです!

2006.2.14 [火] 500m

スピードスケート。
困難に負けるな!>加藤くん
しかしレースを止めるなよ(涙)>前組

実力を出し切った結果なら致し方ないけれど
加藤くんは気の毒でした。運も実力の内、と
言ってしまえばそれまでだけど。でも2本目に
彼らしい滑りが見られて良かった!
及川くん、メダルが見えたのに、残念!
ハーフパイプ女子、アメリカチームはすご過ぎ。
iPod効果?(笑)
ノルウェーのブオース選手が銅メダルでアメリカの
ワン・ツー・スリーを阻止してくれてうれしかった(笑)
フィニッシュの後にぺこぺこ鳴らす人形がとても
かわいかったの〜。

さて、今日はKさんとリベンジ朝倉彫塑館。
織布さんからすてきな帽子が届いたので
被って行くのです。
どの着物に合わせようかな。楽しみです。

2006.2.13 [月] Happy Valentine's Day

明日はKさんとデート故、我が家では1日早い
ヴァレンタインの日と相成った。
家人へはChateau Joanin Becot'03のハーフボトルと
福光屋さんのいよかんピール・チョコレート。
どちらも自分の口にも収めたいものを選ぶ(笑)
その他にはテオブロマのショコランジェを用意。
以前いただいてとても美味しかったので!

チョコはさっそくお三時に。百々登勢の香りが
口の中でふわっと上品に香って美味しい。
桐箱も可愛くて後から小物入れに使えそう。
(そう言うのも自家用は大切なんです!・笑)
ワインは以前2002年を試飲したことがあり
そのときは特に感心しなかったのですが
先日新宿三越アルコットのワインバー@ワイン売場で
お隣さんからいただいて飲んだら、とても美味しかった
ので購入。そう言えばこのワインを作っているのは
サンテミリオン、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセの
シャト・ボーセジュール・ベコの娘さんで、キャップの色
でパパとケンカしたとか。かなりスイートなピンクだものね(笑)

2006.2.12 [日] 初挑戦

今日から遅れて機織ワークショップに参加。
千鳥格子で細帯を織ることにする。
糸を選んで糸をまきまき。
整経機に糸を濃淡互い違いに二本取りで
かけていく。綾の部分を間違えないように、と
やっていたつもりが途中で交差が逆になっていた。
そのままで、大丈夫、という先生のアドヴァイスを
遮って直そうするもあえなく断念(しかも直そうとしたのが
アダになって糸を外したら余計な繰り返し部分が!)。
結局間違っている部分はそのままに濃淡各70本を
1丈分+余分を入れて経糸作りとにかく終了。

やった。くにえさんを抜いた(笑)
などと喜んではいけません。機織りは
レースじゃないし、早くたって間違っていたら
ダメだよねぇ。難しい作業ではないのに
なぜ間違える、とちょっと凹む。
次の段階、筬通し、綜絖通しが非常に大変そう。
心を静めてがんばる也。

それにしても機織りとはなんというアイデア!
これを考えた人は天才であ〜る。そして
何と云う大変な作業。織り人にますます頭が
下がる。そしてよぎった不安。これから
好き勝手なことを作り手さんに言えなくなっちゃう!?

**********
トリノはダウンヒルを堪能。
ひゃ〜、私も普通人としては結構スピード狂だけど
すごすぎ。いつ見てもダウンヒルはぞくぞくします(笑)
ドヌリアズ選手(フランス)の滑りは見事!!
2位に終わったワルヒホファー選手(オーストリア)が
心からドヌリアズ選手を祝福している姿が美しかった。
ハーフパイプ男子は日本勢残念。無難に行ってもダメ。
一発を狙って失敗する可能性も大。難しい競技ですね。

2006.2.12 [日] 原田選手

やはりドラマを作る男。とほほ
上村愛子選手、上には上がいるということか。
ヴァンクーヴァーでメダルだね。

2006.2.11 [土] オリンピック開幕

そうそう、装束を仕立てるシーン
糊で端をくるくるっと丸めるのがとても
興味深かった。やはり普通のキモノとは
仕立て方がだいぶ違うのかしら?

さて、オリンピック開幕。朝の再放送で
開会式を観戦中。さすがになかなかやるね!>イタリアーニ
日本選手団の入場も冬季は安心して見ていられます。
スポーツウェアだから格好悪いってことないもの(笑)
で、「誰も寝てはならぬ」か。確かに!(笑)

開会式を見終わって原宿ヒルズへ。粋更さんだけ
取りあえず覗こうと思い足を運ぶ。
あちゃ〜、甘かった!お昼前なのにすでに入場制限。
すごすご諦めて、活け花のお稽古へ。
お稽古終了後、メンバーは恵比寿のイタリア料理店へ
出向くと言う。何でもそこのイカ墨のリゾットが
とても美味しかったとか。それでは負けずに(なぜ競う・笑)
我が家もイカ墨のリゾットだ!と気合いを入れて
作りました。う〜ん、我ながらいい出来(笑)
そしてまたまたオリンピック。こりゃ、ほんとに
寝てられませんよ。

活け花出稽古でサッカーを観られず幸運だったのかも(涙)
でも後半若い衆ががんばったと言うことが救い。
そして「勝ち星」は本番のためにプールされているのだ!
と自分を納得させる。いや、きっとそうに違いない。そうなのだ!!

2006.2.9 [木] 映画ナイト

アフターファイブに市松さんと待ち合わせて
二人日和を見る。
美しい京都の風景、主人公の黒由(栗塚旭)と
その妻・千恵(藤村志保)に心動かされ目頭が
熱くなるもときどき心が引いてしまうのは
サントリーのCMに出ていたあの方や、華道お家元の
あの方のせいだろうか... もう一つ鼾をかいて寝ていた
おじさんがいたのもいただけなかった(笑)

タイ料理を楽しんで帰宅。しかし狭いお店で煙草を
吸われると、帰り道のニオイのすごいこと。上に着ている
キモノより一番下の肌着がかえって臭うのはいつもながら
驚かされる。

とかなんとか言いながら(笑)とても楽しい
木曜日の夜!

Photo:最近の、お気に入りの組み合わせ

2006.2.9 [木] 祈る

義妹、どうやら人工骨になる心配はなくなったようだ。
友人、残念ながら再入院。順調に退縮していると
聞いていたのに。

あちらから良いニュース、と思えば
こちらからは残念なニュース。
しかし諦めず、皆の全快を祈ろう。
「祈る」ということは確かな力を持つ、と
信じている。

2006.2.8 [水] ワインと本

良いものは似ている。
“えっ、もうお仕舞い!?”と思わせるもの。
飲んでしまうのが、読み切ってしまうのが
もったいない。

昨夜は勝沼醸造さんのアルガブランカ ピッパ
きれいな酸と自然なフレンチオークの香り。

空気が緩んでくるとともに、酸のあるワインが
飲みたくなる。でもただ酸っぱいのはダメ!(笑)

“ワインと本は、似てますね。寝かせておけばおくほど、
うまくなる場合もあり。” うまい!>Mさん
そしてMさんよりとても嬉しいエピソードを知らせていただく。
「カルメンの白いスカーフ」のこと、日記に書いてよかった。

2006.2.7 [火] 雪

昨夜予報では間も無く雪に、でも降らないなぁ、と就寝。
朝起きたらやはり積もっていましたね。
最近の天気予報は本当によく当たる。
(でも今日ははずれ!)

昨日に続き今日もご近所以外は出歩かない所存。
さすがにちょいと疲れ気味。お正月からずっと
痛い首も治らないし(寝違えだと思ったけれど
違うのかなぁ)舌の付根に口内炎が出来て
飲んだり食べたりが辛い。バイオリズム低空飛行。
こんな日は静かにデスクワークとアフターファイブは
読書。昨夜はカルメンの白いスカーフを読んだ。
著者はイタリア文学研究者の武谷なおみさん。中学生の
ときに書いた一通のファンレターがきっかけで二十世紀の
大メゾソプラノ歌手ジュリエッタ・シミオナートを
「マンマ・シミオナート」と呼ぶ仲になり現在に至るまで
深い交流を続けている。
(2006年には96歳になるディーヴァ。一度そのお姿を
ライブで拝見したいものです。)

本の中では数多くのディーヴァ・シミオナートの言葉や
手紙が引用されているのですが、度々目頭が熱くなる、
どころかぼたぼたと涙が落ちてしまいました。
ディーヴァの言葉は魂を揺さぶり、深く心に入ってきます。
大好きなイタリアを、また違う角度から知ることが
できる一冊。出会ってよかった一冊でした。

Photo:外れた天気予報に代わって青空を
昨年の咲きはじめの桜と共に

2006.2.6 [月] 真冬日

この分だと予報通り都内も夜には
雪になりそうな寒さ。
でも室内はパーティでいただいたお花の
おかげで春色です。
今年のように寒さが厳しいと春になるのが
本当に待ち遠しいです。たとえ花粉が飛ぼうとも!

あっ、晴れてきた。

2006.2.5 [日] 宴の後

帽子は自分サイズでオーダー可能ですよ。
と罠を張ってみたり(笑)

さて、昨日のウェディング・レセプション
交詢社の大食堂で行われ、とても良いパーティでした。
中に入るのはこれで二度目。
古い建物のときは一階にあるビアホール「ピルゼン」
良く行ったなぁ。パーティのお手伝いをすることになり、
復元移設された旧建物部分をよく見ている余裕が
なかったのが少し心残り。昨日の主役二人も着物。
Mちゃんの昔きもの姿がレトロな食堂によく映えて
とてもキュートでした。
真楽のパーティもここで出来ないかしら、などと妄想中(笑)

改めて、ご招待ありがとうございました。
末長くお幸せに!

交詢社については下記サイトで。
http://www.keio.ac.jp/...
http://www.keio.ac.jp/...
http://www16.big.or.jp/...

Photo:引き出物 可愛らしい包みを開けたら
二條若狭屋さんのくず湯「不老泉」でした。
お銘がいいですねぇ。

2006.2.4 [土] 立春

自然暦では1月7日。
Cabourさんの春夏コレクション。
同時にセールだったのでそちらで一つと思い出掛けるも
気がついたら新作をオーダーしていた。たはは
まじで副職を探さなくては(笑)
ホテルのお茶室で着物でお茶を点てる、などという
虫のいいバイトはないだろうか。英語とイタリア語、
日常会話程度ならできます。活け花は教授です。なんちゃって

さて、今日はBさんのウエディング・レセプション。
また冬に逆戻りの気温のようなので暖かくして
出掛けましょう。

**********
帯はカナダへ持参した袋帯。これはモールが
使われていてボリュームがある。それに負けないように
襟元はしぼのある白い半襟。これもカナダへ持参したものだ。
着物は別のものを合わせて、着付をする。
ん? やはり襦袢の襟が出てしまう。カナダでも
気になっていたこと。まじまじと襟を見ていてはたと
気がついた。襦袢の襟が着物の襟より広い!
どうして?と調べてみたら、襟そのもののサイズでは
なくて上にかかっている三河芯の幅が広い。
ひゃ〜。これが原因だったのね。繰り越しの寸法が
違うのでそのせいだと思っていたら...
う〜ん、どうしよう。掛け直している時間はない。
(日記を書いている暇があったら半襟つけかえせば
いいのに、とお思いの貴方。私は半端じゃなくぶきっちょ
なんです)
しょうがないので、ベージュの襟の襦袢で行こう。
でもやっぱり帯と胸元のバランスが悪いや。ぐすん

2006.2.3 [金] 節分

昨日は一日外へ出なかったので柊を用意し損ねる。
代わりに「立春大吉」と墨で書く。
明朝はばたばたと忙しくなりそうなので
今日の内に貼ってしまった(笑)
お豆と鰯は何とか用意。家人が戻ったら
豆まきをして鰯を食べよう。

ところで明日の友人の結婚パーティは
「男性はジャケットにネクタイ」という
ドレスコード。普段ネクタイにはとんと縁のない
生活を送っている家人のためにネクタイを買いに行く。
何年か前に知人の結婚式に用意したジャケットに
合わせて。高島屋の商品券がネクタイに化けてしまった。
ネクタイ一本で道明さんの帯締めが買えたのに、と
ちょっとうらめしく(笑)

今日は明日の立春を意識して少し春らしい装い。
若草色の唐桟に桜色の帯。菜の花色の帯締めに
グリーンのウサギの帯留め。半襟も明るい緑に
梅の模様。白のハンチング。行く先々で「着物に
帽子って素敵ですね」と声をかけられる。
うれしいなぁ。ただしお茶の先生からは
「我が家の近くでは被らないように」と釘をさされる(笑)
80代の先生のお母様には好評なのになぁ。

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鬼は心の中に棲んでいることを発見。
さてどうやって退治しましょうか。

2006.2.2 [木] 着物占い

あちこちで話題になっていた着物占い。
遅ればせながら私もやってみました。
結果は「色無地」。へぇ〜。
“運命の人は、現在電車の中で、ぼーっとしています。”
というコメントがおかしかった。
それでは、今ソファでモーニングを読んでいる人は
運命の人ではないのかな(笑)
さて、朝までぐっすり。やはり自分のお布団はいいね。
これならジェットラグもなさそうです。

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バンクーバーあとがき:
これから彼の地を旅する人にお勧めのレストラン
THE CANNERY SEAFOOD HOUSE
The Fish House in Stanley Park
The Pink Pearl(飲茶および中国料理)

今回は結婚式のためこの季節にバンクーバーを
訪れましたが、冬は雨が多くスキー以外では
行くべからず(ただし牡蠣なのど貝類はこの季節
美味しいけれど)。バンクーバー周辺であれば
5月6月7月が最適。東なら紅葉の秋もよし。

Photo:iPodを持った熊

2006.2.1 [水] 帰国

なんと東京も雨なのね(涙)
涙あり、笑いあり、ハプニングあり、
母の我がまま(!)あり(笑)
そして牡蠣三昧のバンクーバー、
結婚式ツアーでした。

二人だけのお気楽旅行と違って
さすがに今回は疲れた〜。
まずはお風呂に入って早めに寝ましょう。zzzzz

Photo:最後の夜はスタンレーパーク内にある
レストランで。暮行く公園。対岸にまたたく
家々の灯。とてもきれいでした。

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