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2008.4.30 [水] 夏日 |
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暑い。4月なのにこの暑さ。大丈夫か。
消費税等支払い。
無駄に使われると本当に怒り心頭>税金
取ることより使い方をもっと考えて欲しい。
この国の行く末を真剣に考えている政治家というのは
いったいどのくらいいるかの。甚だ疑問。
伊東屋さんで額装オーダー。移動して美容院。
再び銀座にて家人の帽子をオーダー。
うっかり自分用の帽子を買いそうになるが思いとどまる。
しばらく、あいやしばらく、買い物は自粛!
帰宅し、筍とニンジンの精進揚げでビール。
人参の葉も入れたのでさらに香りよし。
時鮭を焼いてご飯。ただし私はお米抜き。
以前に倣い飲んだら食べないルール設定。 |
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2008.4.29 [火] 反省 |
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どんなこともきちんと労をいとわず自分の目で確認するべき。
もうひとつは歯医者さんでの定期検診。いつの間にかまた
歯磨きが手抜きになっていたようだ。自分ではしっかり
磨いているつもりだったのだが。「つもり」には要注意。
と言う訳で片づけものをしていて出てきた和楽の付録。
封を開けずそのままになっていた
「森田空美流、着付けパーフェクトDVD」を見る。
ふむふむ、なるほど。そこはいつの間にかおろそかに
なっていた!
ときどき立ち止まり立ち返り、また前進。
忘れないようにしよう。
夜、日テレスペシャルを見る。
レオナルドのまだ見ぬ幻の作品「アンギアリの戦い」
山口智子さんが和楽にも登場していた対丈の着物を
取材先のイタリアとフランスでお召しになっていました。
私の対丈の方がかっこいいぞ、と思ったのは本音です(笑)
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2008.4.27 [日] @恵比寿 |
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マリオ・ジャコメッリ展へ。
会場を出てカッフェで咽を潤し帰ろうとしたとき
お隣の女性が声をかけてくだった。
取り合わせがとても素敵だと会場の中から
気にかけていただいていたようだ。
(嬉しいことです)
いろいろと話が弾み連絡先を頂戴する。
これも着物だからこそのご縁。
お洋服だとまずないことです。 |
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2008.4.26 [土] 風炉へ |
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早いものでもう来月は風炉。
今日は炉を閉じて、風炉への準備。
朝鮮風炉へ一文字の灰形。
働いたご褒美は美味しいお昼ご飯@先生宅。
筍もいただきました。
京都の筍オフに思いを馳せながら! |
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2008.4.25 [金] 西湖 |
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義弟より内祝い届く。
和久傳さんの西湖と和煮の詰め合わせ。
西湖は気温がだいぶ上がってきたこの頃。
冷やしてつるっとたまらない。
家人は初めてだったようで
何これ!?と大コーフン(笑)
和煮は福久梅鰯・鯛味噌茶漬け・ちりめん山椒。
お使い物にすることはあっても自家用にはもったいなくて
買わないものなので、こうやっていただくととても嬉しい。 |
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2008.4.24 [木] 再会 |
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夜、納戸町のお蕎麦屋さんで旧交を温める。
お料理の盛り付けも味もいい。ご店主のセンスが光る。
しかもこれ見よがしではないところがいい。
雨でお給料日前の木曜日のせいか、客は私たちの
グループのみ。カウンターでとても楽しく杯を傾ける。
お値段が大人価格でちょい気張らないと行かれませんが
またぜひ伺いたい! |
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2008.4.23 [水] 手びねり |
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サプライズ届く。
イニシャルのYとMがすべり止めを兼ねて
彫ってある。手に持つと、なるほどしっくり。
これでお茶をいただいたらさぞかしほっこり出来るだろうな。
お煎茶もいいけどほうじ茶も似合いそうだ。
カッフェにもいいかも。懐深く何でも行けそうな
味わい深い噐。口にあたるところは薄手に作って
あるので、飲みやすいに違いない。
友よ、腕をあげたね。
そしてどうもありがとう!! |
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2008.4.22 [火] 吉野懐古 |
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茶花のお稽古。戻ってお薄をいっぷく。
奈良でいただいた「吉野懐古」をお供に。
それにしても本当に可愛らしいお菓子。
口に入れたときの葛の食感が何とも言えない。
和三盆とはまた違った美味しさです。
それにしても本当に愛らしい。見惚れてしまいます。 |
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2008.4.21 [月] 京都へ |
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京都駅で家人と別れ一日京都を楽しむ。 |
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2008.4.20 [日] お茶会 |
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奈良国立博物館・八窓庵にてお茶会。
塔の茶屋にて茶がゆ懐石。
待合
床 馬屋屏風残欠 室町時代
本席
床 無窮 小堀遠州筆 三井家伝来
花入 経筒 文永六年在銘
台 根来足付盤 室町時代
香合 七宝釘隠 聚楽第使用
釜 古天命 霰
水指 粥食器 お水取使用
茶器 牡丹桜蒔絵 藤重作
茶碗 青井戸
替 伊羅保
替 乾山宗入 合作
替 信楽
替 織部黒
茶杓 藤村庸軒 元禄十年八十六才造
建水 無地刷毛目
蓋置 蓮華型香爐
菓子器 黄瀬戸 阿古陀型
替 乾山角型 菖蒲
花 ニリンソウ(待合)ヤマシャクヤク(本席) |
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2008.4.19 [土] 飛鳥 |
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サイクリングを楽しむ。
のんびりとほがらかで何とも気持ちいい里。
家人が自転車に乗る姿を、17年目にして初めて見た! |
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2008.4.18 [金] 名物裂 |
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今日から月一で「名物裂」の講座がスタート。講師は小笠原小枝氏。
以下覚え書き。
・名物裂は中国宋・元・明時代の絹織物(大半が明時代)
近世(桃山・江戸)になって木綿の縞、更紗が加わる。
・織の基本:1.平織
2.綾織
3.繻子織
4.捩り織(羅・紗)
以上の織組織に文様を織り出すための金糸や色糸(絵緯=supplemental weft
すなわちなくても組織には変化を及ぼさない糸)が加わった織物が金襴(金糸)・錦(色糸)
緞子は縦と緯で模様を表したもの。表裏反転。これに金糸銀糸が加わると金襴。
*ただし名物裂の名称と織名称が一致しない場合が多々ある。
例えば「珠光緞子」は浮き糸があるので本当は緞子ではない。
*島物(縞物):島渡りのもの。間道といっても今で言うストライプだけではない。
先生の解釈「島割だから間道で良いのではないか」と茶人は考えたのでは。
・金襴の種類 金糸の織こみ方
全越・半越
地緯一本ごとに金糸を織り入れたもの→地緯全越
地緯二本ごとに金糸を織り入れたもの→地緯半越
地絡みと別絡み
地絡み→金糸を地経で抑えたもの
別絡み→金糸を地経とは別の糸(絡み糸)で抑えたもの
有栖川錦/清水錦=縫取綾→絵緯を文様の部分にのみ返して織り入れる
糸屋風通=風通織→経糸・緯糸に二色の色糸を使って表裏色変わりにしたもの
荒磯緞子=綾地の緞子
参照:http://www17.ocn.ne.jp/...
藕絲(蓮の中の繊維)・茄絲(外側)
*絵巻(名前失念)に蓮の束が運ばれている様子や中では
女性たちが糸取りをしている様子が描かれている。 |
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2008.4.17 [木] 半襟 |
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二枚いっぺんに掛けた。
自分を褒めてあげたい(笑)
さて、「うっかり帯」をピックアップ。
思ったより早くお仕立て上がり
嬉しいやら困ったやら(苦笑) |
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2008.4.16 [水] 「チベットチベット」 |
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みずえさんが日記でご紹介くださった映画の日@高輪。
諸々押せ押せになってしまい、足を運ぶのが無理となる。
決めたことを撤回するのはあまりないことなのだけれど...
こんなことなら西荻の回を見ておけばよかった。
と言っても後の祭り。非常に残念!!
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認めたくないけれど、O脚です。
これを読むと、着物のときの内股の歩き方や
長時間の正座は大敵のようだ。
つまり昔ながらの日本の生活はO脚への道。
だから日本人にはいまだO脚が多いのか。
いいことずくめのように思われた和生活に
思わぬ落とし穴。う〜ん、どうしたものか。 |
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2008.4.15 [火] 盛装(正装?)オフ |
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あちこちで盛装オフを望む声。
そんな声にお応えして(笑)トシオンナの会「ねのねのね」が
11月23日(日)に盛装オフを行う予定。
大分先のことで恐縮ですが、皆さまお楽しみに!
ゲストで多くの方に参加してもらいたいです。
“トシオンナ”にぴぴっと来た方、伝言お待ちします。
ただしキーワードは四回目です!(笑) |
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2008.4.13 [日] 自由が丘→新宿三丁目 |
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08 一衣舎春展へ。誰かに会わないかなぁと
駅を出たらみにさんに声をかけられる。うれしい。
連れ立って会場へ。会場でも真楽メンバーに大勢
お目にかかりました。真楽のメンバーに行き合うのって
なんでこんなに楽しいの?(笑)
唐桟の齋藤さんとも久方ぶりにお話しする。
二階で「新たなビジネスモデル」の話など(笑)
吉田さんとはあまりお話しができず残念。
吉田さんの作品は春らしいやさしい色合いの着尺。
黄色と水色がきれい。たくさん見るものがあって
ひとつひとつの印象が薄れてしまった印象はぬぐえない。
新宿三丁目へ移動し、個人的に花梨さんの送別会。
本当は大勢で賑やかにお見送りしたかった!
でもたくさんお話ができてとても楽しい夜でした。 |
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2008.4.12 [土] トリプルヘッダー |
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・イタリア語
・活け花部
・レクチャー@うちくい展
「こだわりの仕立て、あなたのための仕立」というタイトル
にしては確かに物足りなさが少しあったかも。特に針を持つ方には。
ただしドリンク付きで千五百円。山本さんのお話は興味深く
ためになり楽しめました。
それにしても御苑が借景の素晴らしいお屋敷。
あんなお庭でシャンパーニュパーティーと洒落てみたい。
新宿三丁目のBarで二杯やり帰宅。 |
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2008.4.11 [金] ダブルヘッダー |
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お茶のお稽古。茶通箱と唐物。
夜は神楽坂へ。神楽坂在住の友人が近くに
事務所を借りたので、事務所開き。
シャンパーニュと思ったが国産ワイン啓蒙習慣につき(笑)
地元山梨のルミエール・ペティヤン2007を選ぶ。
オフィスに向かう途中偶然「つくし文具店」を見つける。
知人が関わっているお店。あれ?でも国立じゃなかったっけ?
家に帰って調べたら神楽坂は期間限定でした。やはり国立。 |
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2008.4.9 [水] 今日も早起き! |
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プロの仕事を今日も垣間見る。
そっか、やはり胸紐は必要かも。
長らく端折って来たけれど、考えを改めるべきか。
そして今日は図らずも「藍」の日。
やっぱり愛だよね、愛!じゃなかった藍です(笑) |
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2008.4.8 [火] 献花式続き |
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東京駅に着いて窓口へ。結構な列。
先生に指定された列車の発車時刻が迫る。
予め切符を用意しておけば十分間に合ったのに。がっくり
仕方なく一本遅らせる。ホームで同じく予定列車に
乗れなかった社中の方。ほっ。よかった。連れがいて(笑)
途中小田原付近の雨風の強いこと。怖いくらい。海の色も
春の海にはほど遠く鉛色。見ているだけで船酔いしそうに
荒れている。ともかく熱海に到着。伊東線に乗り継ごうとすると
階段下に人が溢れている。列車が止まっているのかと心配に
なったが、そうではないようだ。ホームが強い風と吹き込む雨で
ひどい状態のため、と判明。またもほっ。
列車は10分遅れで到着。その間、場内放送があったのかなかったのか。
あったとしても聞こえなかった。「何分遅れ」というのを
ホームの列車情報電光掲示板に出せないものか。
(ちなみに列車がしょっちゅう遅れるイタリアは、出ます。
電光じゃなくてぱらぱらぱらだけど・笑)
当初予定の川奈からタクシーを伊東からに変更。
入堂時間までにはなんとか間に合い胸を撫で下ろす。
献花のあと、和尚さんがルンビニから担いで
いらっしゃったお釈迦様に献茶。
シャクヤク、キンポウゲ、クレマティスなどの花で
飾られた竹清堂さん製作の花御堂のすばらしいこと。
その間中、寛海和尚の読経。
続いて法話。そしてお食事。今日は三友居さんが出張。
お運びの裏方だったため厨房で働く板さんたちの
仕事ぶりを垣間見られて楽しく勉強になる。
最後に薄茶をお出しして会は無事終了。
(お茶担当は社中の他の皆さま。庭を見ながら
お菓子とお茶を美味しくいただきました。感謝!)
聚光院伊東別院。 海から少しあがったところにあるせいか、
風がものすごい。その度に木々の枝が大きく右へ左へ。
会が終わる頃には雨は上がり風も穏やかに。少し残っていた
桜の花がすっかり落とされ、変わりに新緑が心なしか着いた
時分より色濃くなったように感じられる。雨と風が次の季節を
運んで来たようだ。
伊東駅に向かってタクシーが海岸線を走る頃、左上空に
そこだけ鋏で切り取ったような春の空。海の色もだいぶ
明るくなる。
いやはや何ともドラマティックな一日。
心に残る有り難い一日だった。
+++++
それにしても日本の列車事情はすごい。
台風並に荒れてもあの程度の乱れだものね。
到着後すぐに撮った記念写真は見たくないかも。
頭がサリーちゃんのパパ、とまでは行かなくても
かなりひどい状態だったと思われる(笑) |
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2008.4.8 [火] 献花式 |
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午前7時、風雨の中、虎屋さんの主菓子を35個下げて出発。
向かう先は聚光院伊東別院。
果たして無事辿り着けるのか.....
+つづく+
+++++
さて、最近の毎晩のお楽しみは「いかなごのくぎ煮」
で一杯。ビールよしお酒よし。ありがとー!!
そして立派なお昆布さんも到着。
色んな場所の色んなお友達ができたお陰で
食卓が色とりどり。これも真楽のお陰です。 |
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2008.4.5 [土] 気になるもの |
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@エポカ ザ ショップ銀座・日々
・茶の格子(大島紬)の日傘、桜の柄
・イタリアの麻の6寸帯
イタリアの麻(服地とうかがいました)は触った感触が
サマーウールのよう。とてもしっとりしているのです。
どうやったらこんなに絹のようなしっとり感が出るのだろう。
イタリアだから?(笑)
今の時期に角だし風に結んだら素敵。
夏に締めるのなら芯を入れずにくしゃふわっを楽しみたい。
その他にも素敵な新作が目白押し。 |
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2008.4.4 [金] @銀座 |
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キイさんの展示を拝見してから6丁目のお蕎麦屋さんへ。
初めて行く場所でだいたいのあたりはつけていたものの
住所の転記ミスという大ポカがあり場所がわからず。
その上ハナミズはでるわハナヂはでるわセキは出るわ、
けれど声は出ないわ、と惨憺たる状態。
本人的にはそれ程辛くなかったのですが、一緒にいる人は
リラックス出来なかったかも〜。
次回は事前のロケハンとばっちりの体調で臨む所存!
今夜はほんとにゴメンナサイなり>ふっちゃん
でもとても楽しかったです。それにいいお店でしたね。 |
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2008.4.2 [水] 汝目を擦る事なかれ! |
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腫れ物に触るがごとく。
今日の「ためして」ガッテンは目からウロコの連続。
四月に入りニュースキャスターにも変化あり。
NHKニュースウオッチ9も変わっていた。
女性はスポーツでお馴染みの青山祐子アナ。
ねぇねぇ、あの青山さんだよね!?そうだよね?
どうしちゃったんだろう?と連れ合い。
確かに青山アナ、頬のあたりがかなりすっきりして
それまでキュートな印象だったのが、かっこいいおねーさんに
なっている。抜擢を機に気合いを入れた、というところだと
思うけれど、連れ合いはいろいろモウソウしているようだ(笑)
確かにちょっとびっくりのイメチェンではある。 |
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2008.4.1 [火] |
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父のお誕生日。いろいろと思い出す。
思い出すことが供養になるというから
お墓参りにしばらく行ってないことには
目をつぶってもらおう。
風邪なのか花粉症がひどくなったのか
はたまた混合なのか。毎年生まれ月の3月から
翌4月は体調を崩しやすい。でも体調を崩すことに
よって免疫が強化されるらしいので、このトンネルを
抜け出したらさらにパワーアップした自分がいると思い、
がまん。 |
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