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2016.8.31 [水]
ご近所で開催中の
「虫を知りつくす 京都大学の挑戦」
へやぎと連れ立って。たいへん面白かった。シロアリのコミューンはSF小説も真っ青の究極の進化系なのではないかと思われたり。そしてシロアリの巣には、仲間だと思わせて、シロアリから口移しで餌をもらってしまう、ちゃっかりものがいたり。酵母菌を栽培する甲虫、ニホンホホビロコメツキモドキ。メスの頭部は左右非対称で、この独特な形を巧みに利用して竹に孔を開けて産卵。産卵と同時に腹部のポケットに蓄えている酵母菌を植え付ける。ふ化した幼虫は酵母菌を空洞いっぱいに広げて「農園」を作る。つまり酵母菌を自ら栽培して食し育つ、という驚異的な世界とか。まさにワンダーワンダー!こうやって虫の世界を垣間みると、ダメなのはヒトだけじゃん、と思い知らされる。傲慢な人間の行くつく先には何があるんだろう。虫の世界に学ばなければ!!
その後街へ出て
「君の名は」
を見ようとするも、想像以上の混雑。びっくり。ひとまず諦めて、代わりに京都国際マンガミュージアムへ。「ポーの一族」を読む(笑)
+++++
お薄一服。「おっ、これとても美味しいね」とやぎ。あら、まぁ、お好みですか(^^) 今日のお薄は「三友の白」お詰めは小山園さん。お菓子はパンテッレリーアの地元品種「ジビッボ」の干しぶどう。
昨日は伊丹へ移動するまえに平安神宮の神苑へも。昨年度お役をしたご褒美の入場券。一度きりと思い込んでいたらなんと年間フリーパス券だった。しまった!期限は今日まで(涙)
▽最近の3件
[全4件を表示]
9/1
しょう
一回だけでも使えてよかったです(笑)
びわ
しょうさんのうっかりに笑えました。でも1回だけでも行って良かったですね!主催者さん太っ腹だなぁ。
小山園さん、なかなか美味しいですよね〜。「五十鈴」なんてお値段以上のお味だと思います。
9/9
りりぃ
ポーは大好き
2016.8.30 [火]
岡崎京子展@伊丹市立美術館へ。
三つ違いの岡崎京子さん。一緒の時代でよかった。漫画を描いてくれてありがとう。ジワッと来たところに「ツバキハウス」ですれ違っていたかも知れないと思ったら、ブワッと泣きそうになった。
展示会に関わったすべての皆様に感謝申し上げます。伊丹に巡回して本当に嬉しかった。チケットを送ってくれたMさんへも心からの感謝を!
2016.8.29 [月]
台風10号の影響で京都もだいぶ雨が降っております。水不足気味だった鴨川も一気に水面上昇。30日夕に東北上陸で「記録的大雨も」と気象庁。皆さま、どうぞお気をつけください!
2016.8.28 [日]
昨日、今日と
乾山セミナー
。毎回錚々たる研究者による、力の入った発表。そしてまさに「格闘技」のように繰り広げられる「質疑応答」、これで定員40名とはなんたる贅沢。今回も本当に有意義だった。2日目の今日は、お寺さん所有のお器の数々と某家所蔵のお器の数々。実際に手に取って拝見する機会にも恵まれた。
手に取ったときの重さ(あるいは軽さ)そして感触。「佐野乾山」と呼ばれるものも手に取る機会を得たが、真贋は自分の手の感触が如実に物語る(と私は思う)。結局は自分が本物と思えば本物、違うと思えば違う。好きか好きじゃないか、手に取ったときに幸せな気持ちになるか、そういう目で見ている限りお道具との幸せな関係は続くと思われる。
覚書:秋立つ(銘) 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」
2016.8.27 [土]
熊本地震にも1000万円の寄付をした本田圭佑選手。今度のイタリア中部地震にも20,000ユーロ寄付し、尚且つ被害を減らすための提言も行ったそうだ。やるねぇ。
2016.8.26 [金]
2週間の夏休み明け久しぶりの茶の湯稽古。今日は「ターフル」にて。お薄だとばかり思っていたら、私の順番のときはお予想外のお濃茶。へぇ、こんなところに出し袱紗を仕込むのですね。関心と感心。蓋置きはヘレンドのナプキンリング。尋ねられて「オーストリア」と言ってしまった。勘違い!ヘレンドは「ハンガリー」ですよね。掛軸は水に葦画賛 無間断
(清流'無間断 碧樹不曾凋(禅林句集)より)
それにしても今日は暑かった。空気が茹っている感じ。8月もそろそろお仕舞いだというのに。
2016.8.25 [木]
佐川美術館
から浮御堂(満月寺)。涼しい〜。気持ちいい〜。ビールがあればもっとよし(笑)
行きたいと思っていた美術展、こうめさんの日記がリマインドになりました。おかげさまで見逃さず。サンクス!
2016.8.23 [火]
ようやく6月の旅日記を書き終わった。バンザイ!おヒマな方は見てちょ。やぎのアルバムも〜。
しょう日記
やぎアルバム
+++++
オリンピックを振り返って、我が家の一番は金メダルではないけれど、ウエイトリフティングの三宅宏実さん。後がない試技で見事に成功、二大会連続のメダルをものにした。土壇場でのあの精神力。あそこからニッポンにいい風が吹き始めたように思う。
コーチではシンクロの井村HC。「これ(選手にメダルを取らせること)が私の責任の取り方」というコメント。かっこいい。私も先生についていきたい!って絶対無理だけど(笑)一日2500回の腹筋に12時間の練習... 過酷な練習を課せられた選手はもちろん辛く覚悟がないと続かないと思うけれど、それだけ厳しい練習を課す指導者は、選手以上の相当な覚悟を持たなければできないことだと思う。まさに井村先生は「指導者」なのだ。
そしてボルト選手。NHKの総集編の中のインタビュー。あのボルト選手でもかなりのプレッシャーがあったようで、ここ数年は「誰かに追いかけられる夢」をよく見たそうだ。夢の自分は「抜かれないけれど引き離すこともできない」
女子水泳のホッスー選手。ロンドンからリオまで、一日も練習を休んだことがないそうだ。365日×4年!その練習量たるや物凄いらしい。
どんな天才的選手もプレッシャーと戦い、過酷な練習をこなし、頂点へ立っているんだと改めてしみじみ思い知る。
さて、次はパラリンピック。9月8日(木)からですね!
8/25
ぼたん
しょうちゃん日記全部読んだよ!Beaune からもう少し行くとArboi!(チョコ)イルサンジェー
マルシェの野菜美味しそう!日本ではちょこんと乗ってイルサンジェアスパラソバージュ、
メインがアスパラソバージュ!!
しょう
ありがとうございます!ところで、そういうインフォは行く前にs'il vous plaît!!>イルサンジェー (笑)
8/26
ぼたん
そうですよねーイルサンジェーまだ味わったことないんです。
噂だけ(笑)唯一東京に予約制のお店がありますが、、、
一粒が¥800ぐらいらしい‼
2016.8.22 [月]
ぼたんちゃんの日記にあった切手「伝統色」。先日郵便局へ行った折に素敵なので買い求めようと。すると他にも可愛い切手が!こちらもついつい購入(笑)
+++++
皆さぁ〜ん、台風大丈夫ですか?あちこちで河川が危険水域のニュース。くれぐれもお気をつけください。
+++++
閉会式東京のプレゼンテーション、なかなかいいぞ!と見ていたら椎名林檎プロデュースなんですね。首相のマリオは、う〜ん(笑)
小池都知事のお着物は雨で心配になりました。あんなに濡れてしまって。
さて、オリンピックも終わったし、いろいろ溜まってしまったことをやっつけなくては。しかしここに来てとても蒸し暑い。昨日は湿度が低く秋めいて爽やかでしたけど、今日はまたむしむし振り返し。
2016.8.21 [日]
オリンピックもついにラスト1日。男子サッカーはブラジルの金メダルでよかった。それにしても嬉し涙があれば悔し涙もあるのがスポーツ、そしてオリンピック。嬉し涙にもらい泣き、悔し涙にもらい泣き、そして歓喜の雄叫びに呼応したりといそがしい(笑)それにしても、男子400メートルリレーの銀メダルでこれだけの幸福感を感じることができるのだから、本当に選手の皆さんには「ありがとう!」と言いたいわ。お酒が何倍も美味しくもなるし!スポーツが好きで、スポーツを観戦して、これだけ熱くなれる単純な自分が、結構好きです(笑)やぎも同じくなので、この点は相性ばっちり、ですな(大笑)
ところで、オリンピックを見ながら旅の写真を整理していて、やぎ撮影の自分の顔を見てガクゼン。知らない内に撮られていた写真は、特にひどい。知らない人だと思いたいよ〜(涙)先日の証明写真のセルフポートレートにもショックだったけど... 「写真写りが悪いだけだよ」と思いたいけれど、違う。紛れもなく事実が投影されているんだ。これが今の自分。これまでなんども曲がり角は来ているけれど、今回のはすっごく大きな曲がり角。うわぁ〜ん!!!
Photo : 心穏やかに見られるのは後ろ姿だけ(笑)
2016.8.18 [木]
オリンピック。どの種目もしびれるけれど、卓球の痺れ度は半端ないっ。女子の活躍にも大いに湧きました。そして今日は男子団体の決勝。中国相手に水谷選手が今勝って(すごいゲームでした!)一対一。いやぁ、手に汗かくわ。
女子レスリングもすごい!かっこいい!!三階級逆転での金メダルラッシュ。
2016.8.16 [火]
五山の送り火。点火30分ほど前からすごい雨。どしゃぶり。大文字の点火時間が迫ってもまったく衰えない雨脚。真っ白にけむり如意ヶ岳が見えず。どうなる!?6回目で初めて「大」が見られないのか。東京からのゲストも3人いるのに〜。と祈るような気持ち。あぁ、もうダメだ、と諦めかけたときに根性で浮かび上がった「大」
よかったぁ。オリンピックイヤーに語り継がれる送り火となりました。それにしても特番を組んだNHKの間の悪さよ(笑)
8/20
ふっちゃん
あんな土砂降りは送り火の歴史の中で初めての事だったようですね。きっとスタッフに嵐を呼ぶ人がいたんだ…
8/21
しょう
本当にびっくりするくらいの土砂降りでしたー。鴨川の河川敷で見物していた人たちはたいへんだったでしょうね。
2016.8.12 [金]
以前、ふっちゃんの日記で証明写真が撮れるアプリの存在を知って、この度願書用の写真で、「履歴書カメラ」なるアプリを使ってみた。うわぁ、今の自分を正面から撮るとこんななの!? 撮り方が悪かったと何度撮り直しても結果は大して変わらず。大いに凹む。
来年切れるパスポートはせめてちゃんとしたスタジオで撮ろう(涙)
2016.8.11 [木]
今日も涼しかった。風も気持ち良く縁側飲み日和。「山の日」に大勢の人が如意ヶ嶽に登っていました。それにしても知らないうちに増えますな、祝日。何か根拠があっての8月11日なのかしら?
「山の日」制定プロジェクトなるものが日本山岳会のサイトにありましたー。
http://jac.or.jp/...
8/12
おひで
ほぉ〜!
しょう
運動している方々がいらっしゃたのですねぇ。
2016.8.10 [水]
今日はよい風もあり終日過ごしやすい。拙宅の温度計も一階は28度止まり。午後から街の銀行へ。さすがに日差しは厳しいものの、街中も風があり、ずいぶんと楽。このくらいで推移してくれるとありがたいけれど。浴衣で闊歩する若者たちの表情にも余裕が。
200mバタフライ坂井聖人選手の銀メダルに続き、競泳男子800mリレーの銅メダル。燃えましたね!それにしても「お父さんでも金」のフェルプスは、すごすぎる。
+++++
昨夕から空気が変わり、今朝は26度。久しぶりの「高原」!
カヌー、スラローム男子カナディアンシングルで羽根田さんがアジア初の銅メダル。どの競技にも地道にがんばっている選手がいるんですね。昨年
コルマール
で大会に遭遇したことを懐かしく思い出す。
2016.8.9 [火]
祝!男子体操団体金!!
体操白井君のtwitter。つぶやきは呼吸のようなものなんだね。そんな余裕がどこにあるのかと感心してしまうこと自体、昔の人の証明なのか(笑)
https://twitter.com/...
2016.8.8 [月]
初代遠忌。お薄をいただいてからお蕎麦。その後は参加者全員で花寄せ。壮観!エアコンなしのお茶室は40度ぐらいか!? さすがに汗をかいたので、一旦戻ってすぐに悉皆に出しに行く。ミッドサマーの遠忌、来年に備えて何か対策を考えなくては。洗える絽の無地かしら〜。
長襦袢は浅見さんの菱上布。先に設えた王上布よりさらに涼しい。絹の襦袢としてはこれが一番かも。
2016.8.7 [日]
去年Bさんからいただいた東慶寺紙のとてもすてきな短冊。今年こそ、と大好きな牧水の歌と直近の「ねがいごと」を書く。
「青」を「あお」と書いてしまった。「あを」だよね。
+++++
三宅宏実ちゃん、すごいすごい!追い詰められてからのあの精神力。みんな、見習ってほしいぞ。そして仕草がかわいんだよねぇ。
男子400m個人メドレーも、燃えましたね。まずはどの選手も自己ベストを出して欲しいです。がんばれ、ニッポン!そして、イタリア(笑)
2016.8.3 [水]
「日本会議の研究 」(菅野完著/扶桑社新書))読了。自分の良心、理性、尺度で「まさかねぇ」「いくらなんでもそこまでは」などと思っていると「ますます」飛んでもない明日が来る。目をつぶらない。見て見ぬふりをしない。人任せにしない。自戒を込めて日記に記す。
それにしても内閣の顔ぶれには.....
2016.8.2 [火]
京都学講座@花園大学 二日目
「韓国の精進料理」韓国料理研究家・花園大学非常勤講師 沈明姫先生
「中国仏教の精進料理と食事作法」花園大学教授 吉田叡禮先生 清華山徳源禅寺尼僧 釋傳誠さん
今日もたいへん面白かった。韓国料理、食べたい!(笑)
肉食が禁止されていなかったインド仏教。中国に渡って、肉食禁止となったのは、もともと道教や儒教で肉食を忌む習慣があり、それに影響されたというか習って、変化していったようです。
2016.8.1 [月]
京都学講座@花園大学
初日の今日はとても楽しみにしてい佐々木閑先生の「ブッダの食生活」、続いて柳幹康先生の「一日不作、一日不食 〜インドの戒律から中国禅宗の清規へ〜」を聴講する。
佐々木先生のお話は期待通りの面白さ。門外漢にもわかりやすくてあっという間に時間が過ぎる。
仏教の定義は、仏(ブッダ)法(ダンマ)僧(サンガ)
仏教の基本理念は
1)超越者の存在を認めず、現象世界を法則性によって説明する
2)努力の領域を肉体ではなく精神に限定する
(つまり一切肉体をいじめない、ということ。だから荒業はなし)
3)修行のシステムとして、出家者による集団(サンガ)を形成し、一般社会の余り物をもらうことによって生計を立てる
(自分で生産することはNG!)
サンガは組織の名称、四人以上の集団を指す
そのサンガを正しく運営するための法律が「律」
「律」にはすべて「なぜいけないのか」の説明あり
法律なので、破った場合には罰がある
現在使われている律(律蔵とも呼ぶ)は
1)パーリ律(パーリとは古代インド語)
2)四分律(鑑真和尚が持ち込んだのはこの律蔵)
3)根本説一切有部律(チベット仏教が用いる)
大枠は一緒で、それにローカルルールが足された格好
食生活の基本は「世俗への完全依存」これにより修行(座禅)に100%打ち込む暮らしが実現する。したがって自給自足を含めたあらゆる生産活動は禁止。後代、中国で生まれた禅宗は自給自足生活を認めた。その必然的結果として「生産活動も含めたすべての日常行動が修行」と主張せざるを得なくなった。
正式な食事は一日一回午前中のみ(正午は午前中に入る)、原則は托鉢(托鉢は修行ではない)。ただし例外あり。「正式な食事」とは別に午後に口に入れてもよいもの3種あり。ひとつは「更薬」マンゴージュースなどのジュース類8種。これは次の日の夜明けまでの間口にすることができる。二つ目は「七日薬」2種の乳製品や油、蜜、石蜜(サトウキビを煮詰めたもの)の5種。もらってから七日間は貯蔵していつでも食べられる。三つ目は「尽形寿薬」こ6種。れは本当の薬。ずっと貯蔵しておいて病気のときに服用する。
「正式な食事」で肉食は禁止されていない。魚も肉も「条件付き」で食べてよし。その条件は
1)己のために殺されたところを見ていない肉
2)己のために殺されたとは聞いていない肉
3)己のために殺された他という疑いのない肉
決して食べてはいけないのは
・人肉:禁止しないと篤信の信者が自分の肉を布施しようとするから
(実際にそういうことがあって、禁止されたらしい)
・像肉・馬肉:王の大切な兵力だから
(王に睨まれては困る)
・狗肉とわたしが名前を呼べないもの:厭うべきものだから。後者は龍王が怒って仕返しにくるから
・獅子肉:食べるとライオンの匂いがして別のライオンに襲われるから
・その他、虎肉・豹肉・熊肉・ハイエナも禁止:理由は獅子肉と同様
加えて禁止されているものは、お酒とニラ・ニンニク。どちらも修行の妨げになるから。例えばお酒を飲むと眠くなり、座禅の妨げになる。
ブッダの伝記に登場する特徴ある食事
1)スジャーターからの乳粥(ヤギ乳)の布施
2)二人の商人、トラプサとバッリからのお菓子の布施(宝鉢の使用)
*悟りを開いてからの初めての布施。四天王が降りてきて鉢をもらう
3)チュンダからの最後の施食(スーカラマッダヴァ)
*どんな食べ物なのかは不明
その他、乞食(こつじき)の作法や食事のときの禁止事項なども大いに興味深い(今も通用するルール大いにあり)
以上のようなインドの仏教が中国に渡り変容していく。どのように変わっていったのかを柳先生の講座で学ぶ。これについてはまた別途。ひとまず覚書。
8/2
びわ
ブッダの死因はキノコによる食中毒との説をお聞きしたことがあります。
人間らしすぎ?
しょう
一説には「きのこ」だそうですね。でも佐々木閑先生曰く「スーカラマッダヴァ」が何を指すのか未だ不明だそうです。直訳すると「豚+柔らかい」のような意味だそうですが。
8/3
びわ
名前だけ伝わっていて実体は長年の間にわからなくなってしまったのですね。妄想料理が生まれる?
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