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ご近所で開催中の「虫を知りつくす 京都大学の挑戦」へやぎと連れ立って。たいへん面白かった。シロアリのコミューンはSF小説も真っ青の究極の進化系なのではないかと思われたり。そしてシロアリの巣には、仲間だと思わせて、シロアリから口移しで餌をもらってしまう、ちゃっかりものがいたり。酵母菌を栽培する甲虫、ニホンホホビロコメツキモドキ。メスの頭部は左右非対称で、この独特な形を巧みに利用して竹に孔を開けて産卵。産卵と同時に腹部のポケットに蓄えている酵母菌を植え付ける。ふ化した幼虫は酵母菌を空洞いっぱいに広げて「農園」を作る。つまり酵母菌を自ら栽培して食し育つ、という驚異的な世界とか。まさにワンダーワンダー!こうやって虫の世界を垣間みると、ダメなのはヒトだけじゃん、と思い知らされる。傲慢な人間の行くつく先には何があるんだろう。虫の世界に学ばなければ!!
その後街へ出て「君の名は」を見ようとするも、想像以上の混雑。びっくり。ひとまず諦めて、代わりに京都国際マンガミュージアムへ。「ポーの一族」を読む(笑)
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お薄一服。「おっ、これとても美味しいね」とやぎ。あら、まぁ、お好みですか(^^) 今日のお薄は「三友の白」お詰めは小山園さん。お菓子はパンテッレリーアの地元品種「ジビッボ」の干しぶどう。
昨日は伊丹へ移動するまえに平安神宮の神苑へも。昨年度お役をしたご褒美の入場券。一度きりと思い込んでいたらなんと年間フリーパス券だった。しまった!期限は今日まで(涙) |