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2003.3.22 [土] 春うたた

うららどころか、すでに暁を覚えず。

本当は今日は20km散歩の日だったのだ。ちょうどいい距離で旧道を歩けると楽しみにしていたのに、前夜からの仕事続きで途中参加も断念する。今日なんか歩くの楽しかっただろうなぁ...。昼過ぎに解放されたが、変な時間から寝ると次の日が辛いので夜まで待とうと無理矢理起きて洗濯などしてすごす。

夕飯の買物のついでに刺繍の本を物色しにBook1stへ。特にそうとは書いていないけれど西洋刺繍の本がほとんどで、「日本の刺繍」とそのものずばりのタイトルの本くらいしかお目当てに該当する本はナシ。かといってお値段を考えると躊躇われるものだったのでとりあえず保留にする。
そういえば...と思い出して話題の銀花をちょっと立ち読み。サリーの襦袢、たしかにあんな襦袢地見たことなくて素敵です。サリーの布って薄地なのかな?なんか写真からはそんな印象。木村さんの辺を読んでとりあえず買わずにおいてきてしまいました。

木村さんと言えば、和織から仕立て上がりを受取ってお礼のメールを送ったら、布の注意点などをお返事に書いてくださった。作家さんがオリジナルで織ったこともあって今までに触ったことのないものなので、布質をつかむまでは木村さん自らご苦労なさったとのこと。己の果報を喜ぶ。
一着目と違いって今回は布も人の手から生まれていて、それがまた人の手で仕立上がる時のエピソードを聞けると、数々の手仕事がこの着物に息吹を吹き込んださまを想像する楽しみが広がる。はやく袖を通したいなぁ...

そうそう、夕飯を食べながら何十年かぶりに「おしん」を観た。この頃の女性の着物はとにかく赤いのだなぁ。みなこさんの着てらした紬のように見えるお召し(だったかな?)にとても似たデザインの着物が登場していた。ちと、ビデオでも借りて全部観てみようかな。

さぁやっと夜になったので、寝ることにいたしましょう...ZZZ...

2003.3.18 [火] 熊を放つ ...ちたい

目の下に二匹、居座りグマ。


今月は何をしていたんだろう...まだ一度も着物を着ていない。いや、そりゃ二月の話ダナ。


●そういえばかずさんの辻和ツアーがあったっけ...

思えばあれは始まりの頃だったのか...。でも無理して行って本当によかった、寝る間を惜しんだ甲斐があったというもの。
辻和では、黒に藍の霞がかかったISSEYのプリーツのようなポリ反を手にいれて、二部式の道中着と裾避けみたいなものを作る予定。結構粋渋になりそうな予感がしてとても楽しみ。アジアンノットの本を買ったので飾紐は自分で結ぶのだ、むふふ。紐結びは色々ハマりそうで、今度は帯締めも凝ったオリジナルの結び方に挑戦したい。
残念ながらみなさんからオススメコールの上ったオプティカルなポリ着物は、このコート地に取って変わられた。値段は違うけど、多分こっちの方がよく着ると思う(笑)。

その後、南部型染めの素敵な帯に出会う。これはもー、本当に出会い。最初はかずさんお手持ちの帯締めが可愛いなぁ...と帯締めの類を見せて頂くも、希望の色と柄がマッチしたものはなかったので反物の物色を始めたところ、なんだか巻きの薄い無地反が。何段かに重なった型染めの下からずるずると引っ張り出し、少し拡げてみたがやはり無地。かずさんか誰かの「お太鼓柄の帯かも」の声でさらに拡げてみると、実に素敵な色をぼかした、大好きな菊の柄だった。一色だけでべたっと染めたものはわりと見る機会が多かったけれど、えも言われぬ薄藍のぼかし具合にくらくらと吸い付けられる。
和織でのお買物もあったのでいかんいかんと一旦手放すも、蛭子屋さんの優しいおかみさんから取り置いてくれるとお申し出が。悪いなぁと思いつつ嬉々としてお願いしたがやはりなんだか気が引けて、翌々日に勘定を済ませて晴れて仕上がりの楽しみな今日この頃。カラー芯の取り寄せでちょっと遅くなるためまだ手元に届いてないけれど、かずさんに撮ってもらった写真を見ては素敵な帯で幸せな気分になる。
ケーキを一つだけ買えない私はこんなもんです。

夜は絵織ちゃんのアップルマークにキュンとなる。私も刺繍を始めたいよう!


●あ、絵織ちゃんとランチもしたなぁ

しづっち文庫をお借りするため、絵織ちゃんとランチ。洋装の絵織ちゃんは着物の時よりもほんの少し強そうな印象。
この時期に入るとへろへろ感が増していて、なんだかすごくけったいな受け答えを織りまぜて食事をしていたような。それでも話題はやっぱりお着物の話。しばし乙女の気分を味わう。


●いまだ草履なく

その土曜かな?自らしづっちを誘っておきながら、結局ダウンして草履ツアーへ行けなかったダメ人間。ごめんなさい。それでも午後からはのそのそ起きて仕事をしたような気がする。未だに草履がないのは相当イタイ。


●忘れてた
そんなこんなの最中に鈴木清順の陽炎座を斜め読みのように流し観る。松田勇作の良さはやはり皆目わからない。かわりに原田芳雄にそそられた。いや、いい感じ。


●そして今日
打合せまでの15分で、ようやっと和織へ仕立て上がりを貰いに行く。たとう紙を開いてもらう間、本当に胸がドキドキした。急いで見るのはいかにも確認ぽくて勿体ない気がしたので、家でじっくり見るまでは、とちらっと見てしまってもらう。
その後の打合せが長丁場になり、「はやく帰って見たいのに!」と悶々としながら過ごすこと4時間。おまけに外へ出れば雨!鬱金とたとうの中で、どうか濡れずにいてねと祈りながらとりあえず事務所へ戻って来た。

さ、日付も変わったところでとっとと帰って着物を眺めよう。

シワがつかなきゃ一緒に寝たい。

2003.3.4 [火] 『じゃあさ、着物作るからそれでデートしようよ』

●自分が何を喋ってるのか判らないくらい電話がかかってくる。しかも、何を書いてるのか判らないくらいメールがいっぱい押寄せる。繁雑&タイトな渦に呑まれてKIMONO新楽で癒される余裕がない。むす。

●伊勢丹の九州物産展に「小森草木染工房」が出店していたことを、終わった次の日に(つまり今日)気付いた。すごくすごくすごく行ってみたいお店だったのに、不運を呪う。帯が欲しい。

●一時期どこでも「みんな着物着ようよ」吹聴キャンペーンを押進めていたが、どいつもこいつも似通ったつまらん返事しか返ってこないので辟易する。しばらく女子限定にしよう。


そして潜伏。
ブクブクブク...

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