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2003.7.28 [月] 夏を通り越して

昨晩はとても気持ちのよい夜で、いつもは用心のためもあって窓は必ず閉めるところ、網戸にして風を楽しんだ。大きな窓の真正面にベッドがあるので、ころがって本を読んでると本当にいい気分。

ところで昨日「私にも不要品はあるかしら」と思って手持ちを並べてみたら、結構な数の新品の帯締&帯揚げ(セット買いして趣味が合わなかったもの)やオークションで買っても使っていない帯が。

やっぱり手が延びるものって思い入れたっぷりに手に入れたものなんだな。
まぁ着る機会自体が少ないので出番が無いってのもあるんだが。

はやく秋にならないかな−。





っと、日記を書こうとした本題を忘れていた。

昨日のうるるんはベトナムの黒モン族の村へ訪れていた。
藍染めの村で、とてもファッショナブルな民族衣装をまとっている。藍染めのボディに、模様は全て、刺し子を細かくカラフルにしたような手刺繍で入っているのだ。もちろん全部自前である。
なんだか清清しくて切ない。

黒モン族
http://members.jcom.home.ne.jp/...
#このサイト、色んな衣装が見られて楽し〜

2003.7.23 [水] ほえー

久々にKWをじっくり読んで、リモコンの恐ろしい長さが半分になりをりはべりいまそかり。未読が40くらいあったので...。
あとの半分はBBSと日記だけど、今日はもー無理だな。

ところで、帯留めってホント欲しいのが無い。いいなーと思うのはン十万とかだし、お利口なお値段のかわいーのは今一つ似合うと思えず、未だに純然たる帯留めは一つも持っていない。
んなこともあって、前に不要物の整理をしていて、えらくたくさん使えない(でも高いんだ)マニキュアが残っていたので、ネイルアートのブラシを使ってこれで絵を描いたオリジナル帯留めを作ってみよーかのーと思っみた。ラメとか螺鈿ぽいのとか偏光パールとか色々遊べるし。

がしかし、ブラシは買ったんだけど、残念ながらお誂え向きの土台が見つかりません。どうしたものやら。
連休中、ハンズと有名なボタン屋さんに行ってみたけど、ハンズで見つかるのは小さくても角材。自分でやすりで造型しなくては。ボタン屋さんのはやっぱり大ブリのものはまん丸いので多分ヘン。素敵な形はどれも半端な大きさで...。

マニキュアだからほとんど土台の材質は問わないと思うんだけれど、なんかてっとりばやく造型できるorできてるものってないかしらん...

それとは別に銀細工のアクセサリー屋さんでオーダーメード画策中。むふふ。

2003.7.15 [火] そうか一周年

今見たら、私の真楽登録日は14日だった。そうか、真楽の一周年は私の着物ライフの一周年でもあったのだ。
昨日受付で着付けについてぶちぶち言っていたら、えりりんが母のような目でにまにましていたっけ。あの目は私の一周へのお祝のようだったなと嬉しくなってきた。

物事が思った通りに進まないと癇癪を起こすのは私の未熟なところだけれど、パーティ当日に腰紐を締め始めたら、そんなことは忘れて着ることに夢中になっていた。毎回毎回、着る度にどんどん前よりもうまく羽織れたり結べたり巻けたりが実感できて、「着物を着る」動作がとても楽しい。前にこう言ったらダメじゃんと笑われてしまったが、着終わった時にはその日の着物の愉しみは半分終わっているようなものってくらい、私は着付けが楽しいのだ。ちょっと変質的かしら...

パーティは、イメージ通りの方や意外な印象の方、そしてまったく始めましての方にお会いできるとても素敵な機会だった。一周年という節目をみなさんとお祝できる、その場に居合わせる幸運に感謝した。
特に個人的に特筆すべきは、私がたった一年勤めた地方の小さな役所に、フーさんのお友達がいらしたこと。まさかばっさりと全てを置いて出てきた街にまた繋るとは、やっぱり出会いや時の流れは面白い。


家に帰ってから不思議な時間を過ごす。
会場を後にする頃から本降りになっていた雨は、夜半には豪快な雨音を立てて激しさを増していた。帰宅して少しうとうとしたからか、雨音のせいか、なかなか寝付かれずにずっと雨音を聴いていたら、順調に建物を打ちながら降りしきる雨の音が好きだということに気付いた。
そしてその音でイメージするのは、低い位置から前栽の緑を打ち付ける雨の日の風景。私は隠居に寝そべって、祖父母に挟まれて窓の外を見上げている。空気はじめじめしていなくて、ひんやりと土の匂いがするし、明りを消した日本家屋から覗く戸外は少し白味を帯びてほの明るく、とても清潔で瑞々しい光景だ。これは実際に経験した光景。

そしてイメージは祖父に移る。存命している祖母への知識に比べ、私は祖父について何も知らなかったなぁということを思い出す。父が別居していたので、年頃の娘が男親を嫌うところ、私は祖父に当たっていた。年寄り特有の妙な意固地さも疎ましかったし、共通点もない真面目な人だったので興味も湧かなかったのだろう。とにかく一人暮らしを初めて数年で他界する前から、同じ屋根の下に暮らしながら疎遠な関係だった。

その祖父が思い出されて仕方が無い。
でも。そういえば今日はお盆だとおっしゃっていたんだった、と思い出したのでなんとなく納得した気分になり、寝つけないのも手伝ってとにかく祖父の記憶を思い付く限り総ざらいしてみることにした。
小さい頃は祖父母の家に預けられていたので、定刻にバスの音がすると仕事から戻る祖父を迎えに砂利道の坂を登った。犬っころのようだったに違いない。夏休みで帰省した時は、盆踊りの日に何かで祖父の逆鱗に触れ、むっすりと謝ってお互いぎくしゃくしながら広場へ出かけたこともあった。今思えば、畑で育てていた苺は私に食べさせようと思ってのことだったんだろう。何も趣味がないと思っていたけれど、そういえば囲碁をうっていたことがあったっけ。

祖父が亡くなって葬式だか通夜だかの日、仏間にものすごく大きな蝉が入ってきて、読経の間ずっとそこにいた。


...変な話だが、そうやって祖父についての色々なことを思い出しているうちに、ものすごく幸せな気分になったのだ。うきうき楽しい気分ではないが、穏やかで、感謝の気持ちでいっぱいに。
きっと祖父の気持ちや、それからパーティの一日や、着物を着る喜びや、そんなものが全部綯い交ぜになって、それら全部が嬉しかったのだと思う。そういう幸せな経験をできる毎日に自分を置いておけることに、昔から今にかけてその日々を構成してくれる全てのものに感謝したのだと思う。

というわけで、なんだか今日はとてもしっかりとした気持。これがいつまでも続くように、ちゃんとちゃんと毎日生きていこうと思った。
ま、唐突ですが。

2003.7.11 [金] 予感適中

やる気削がれまくり。
洋服にしちゃおうか。

えーどーしよー...

2003.7.11 [金] ぴんち!!

一周年記念パーティに着る予定の着物が届かない...

昨日必着でお願いしたらまかせとけと言われたのだが、前日になっても発送完了メールすらこなかったので不安になっていたら予感大適中〜〜

鋭意問合せ中だが、なにやら絶対無理な予感...

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