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2002.12.31 [火] 

朝もはよから実家の蕎麦屋の手伝い。
い、忙しい…。でもめでたきことよ。

母のつくったおせちをタッパに移し替え。。
どれも逸品だが特にすごいのは
手作りの栗きんとんと黒豆。
私は甘いのはそんなに食べないほうだが
これだけは信じられないくらい好き。
そしてたくあんと白菜のお新香は、まさに絶品。
店で売ってないけど、お客さんから
個別に売ってほしいと懇願されるほどの品。んまいっすーーー。

剣菱を飲みながら片付けをし、自宅に帰還。
その途中、不思議な縁がある、ソウルメイトかもしんない男友達から
いかすメール。そんなイイ気分でいる時に除夜の鐘。

今年もいい年だったとはっきり言える私は幸せ。

2002.12.30 [月] 

丸一日かかって掃除しまくり。
そこまでやるつもりはなかったのだが
し始めるととまらない。
おかげでぴっかぴか。
ラグも変えて気分一新。いやー、スッキリ。
実は、こーゆー節目的な作業は大好き。
人に節目を与えられるのは大嫌いだけど。

夕方伊勢丹に出かけ、帰省の(といってもすぐ近所(笑))
お土産に地酒と加島屋の鮭茶漬けを買う。
加島屋の鮭茶漬けは激高だけど、旨すぎるので良しとする。

2002.12.29 [日] 

鈴豊商店から帯留めがとどく。
春の帯留めと冬の帯留め。
うひゃあん、可愛いっ!
そして懇切丁寧で可愛らしいラッピング。
制作者の帯留めへの愛を感じます。

その後、銀座へ。
目的地を目指すついでに
歩きながら、銀座の呉服屋を覗いたり。
でもなかなか敷き居が高く、奥までいけません。。。。

用を済ませた後、
プランタンへよってついでに着物売り場へ。
きもの市場というリサイクルショップがなかなかいいことを発見。
場所柄、若手用の帯や着物を揃えている。
いい帯があったが、他に買うものがあったので断念。くくく。

2002.12.28 [土] 

そんで朝まで飲んで、倒れました。。。。(笑)
珍しく、かなりひどい二日酔。居酒屋の安焼酎が原因と見た。
そんな感じで一日、無駄にしてしまった。

母からもらったモスリンの襦袢の胴あげ部分をほどいてお洗濯。
これでまーまー自分サイズ?

2002.12.27 [金] 

27日は仕事納め。
長い長い正月休みが待っていてウレシイ。
休みの前日ってゆーのがイチバン昂揚するのよね、気分的に。

本日のスケジュール
●午前仕事(QNDの提案書つくんなきゃ)
●午後から大掃除
●15時から納会
●16時から若手の打ち上げ会
●22時くらいから地元中野で友達と飲み会
てな感じで、たぶんそのまま朝までコースなんだけど、体が持つか心配。
ゆっくりうすめに飲まなければ倒れるでしょう(笑)

それにしても、年末年始の東京は空気がキレイ。
ずっとこんなんだったらいいのにな。

2002.12.26 [木] 

仕事の合間に(いいのか・・・(笑))
ちょくちょく日記を更新したり
Webを巡回したりしてるけど
実は家ではあんましネットはやっとりません。
(メールチェックその他で平均1日15分くらいかしらん)
仕事で毎日8時間くらいPCに向かっているので
家でまでモニタを相手にしたくないとゆーカンジ。

とはいえ、ネットって調べものするにはかなり便利っすよね。
それと同好の士を見つけるにはスゴイいいかも。
そーゆー意味では
以前バスケさんも言ってらしたけど、
ネットと着物っていろいろ相性がいいよーな気がしまっす。

今日の忘年会はイタリアン。
29日まで忘年会は続きます・・・・

2002.12.25 [水] 

そんでもって、今日は若手有志の忘年会。
仕事関係だけど、今日はまーまー楽しめるかも。

忘年会のあとに、ちょろっと行きつけのバーに寄ったけど
そーいえばそこは25日でオープン3周年だった。
マスターのえんちゃんとお祝いに来ていたカナダ人の奥さんと
(いま、お腹が大きい)
お友達がイッパイ来てお祝いを言っていた。
ハッピーな表情って見ていてキモチイイと思った。

2002.12.25 [水] 銘仙について

銘仙についてキョーミがあったのでいろいろ調べてみました。

もともとは絹のクズ糸を利用した丈夫な絹平織物だというのは
割と知られていることですね。
さらにいろいろなことがわかってきました。

●関東で主に好まれていたらしい
関西のいとはん(お嬢さん)は、ちょろっと銘仙を着るものの、
その後は大島とか友禅とかそーゆーのに移っていったらしい。
銘仙ってきりっとした印象はあってもはんなり感とか艶やか感とか
 「着物通」が着るものとは遠いイメージがあるみたい。
逆に関東の女は一生涯銘仙を愛す・・・てな感じだったそーです。

●上流階級のものでなく中産階級の一般庶民のお洒落着
しょせん普段着ってことであります。そこがビバ!なんだな〜。
今でいうワンピースみたいなイメージかしらん。

●東京の女学生がよく着ていた
「あっ、これって銘仙?」「そーよ。東京風でしょ」みたいな感じで
田舎の女子学生のアコガレだったらしい。
しっかし、こーゆー東京の学生を流行発信とするあたり
現代とほぼかわりませんね〜。

●縞銘仙(明治から)→絣銘仙(大正から)→模様銘仙(昭和初期まで)
銘仙にも歴史があって、特に後期の模様銘仙は
洋服地のデザインの影響を受けたものが多く
私たちの「きもの」のイメージを思い切り覆すよーなデザインも多いのです。
着こなしやキマリが自由だったんでしょーねぇ。

そんなのをひもとくと、いま銘仙が人気があるのがわかる気がしますね。
「仰々しくない」「粋でさっぱり」「少女から大人への雰囲気」「普段着」「大胆なデザインや色柄」
こーんな感じで、現代の我々が服飾に好む要素がてんこ盛りであります。
こーゆーエッセンスを関西の人が好まないのもすごいわかるな。
だって、あちらは割とエレガント&コンサバ&ブランド好きな方が多いですもんね。

ただ、年輩の方は銘仙についてあまりいいイメージを持っていない人が多いらしいです。
戦前戦後の苦しい時代を思い出すからとのこと。戦争の時代と、女達の役割など。
そーゆー時代背景や女性の生き方をしょった衣裳でもあるのですね、銘仙とは。

2002.12.24 [火] 

どなたさまもメリークリスマス!
今日は深夜にクリスマスケーキを食べることになりそう。
ちょっと風邪っぴきではありますが(笑)

2002.12.23 [月] 帯その2

手持ちの渋いオレンジ色と緑の縞の着物に合いそう。
あの着物はカジュアルだけど、これと合わせると
また変わった雰囲気になるんじゃないかな〜。
着物の色柄合わせは本当に楽しい!

とはいえ、まだまだ洋服的な感覚の
色合わせを流用しちゃってるけど
柄on柄とかが洋服には少ないのですごく面白い。
今のところ、知識不足なので
かなりヘンなことしてるかもしれないけど
手持ちも少ないし、お茶会に行くでもないので、
ま、いいこととしまっす(笑)

2002.12.23 [月] 帯その1

表参道に行ったついでにくるりに寄る。
と思ったけど、ついでじゃ済まなくなった(笑)
結局帯2本と足袋を買う。
足袋はコーデュロイの兎柄。カワイイっす。

しかし、くるりは本当に安い!!
上ガルの着物はカジュアルで対丈でしか
着れないものがほとんどだけど
あたしは全然オッケーです。

こっちの帯は下記に記載した縞の椿柄の着物に合いそう。

2002.12.22 [日] 

目白のLUNCOに行く。
価格もやや高めの印象で
品数はそう多いとは思わなかったが
端切れ類が充実。
半襟用の端切れ数枚と帯締めなどを買う。

夜は中野で飲み。

2002.12.21 [土] 壱の蔵で買ったアンティーク

これが襦袢の袖丈とぴったしだったのでした。

このナゾの花はどーも椿のよーな気がするんですが。。。。
この着物は痛みも汚れもほとんどなく
長さもたっぷりあってアンティークの割には着やすい。
艶やかな雰囲気のこの長着は、どんな人が愛用してたのでせう。

2002.12.21 [土] 正絹襦袢

クリスマスパーチーの日だったけど
大雨だったので、着物を着ることはならず。
パーチーに行く前に着物の整理をしていたら
こないだ買った襦袢といっちゃん最初に買った
アンティーク着物の袖丈がぴったし合うことが判明。

羽織の袖丈もばっちりなので
新年会はこれと椿の着物のセットで行こうかな。
しかし、絹の襦袢の着心地ときたらさいこーっすね。
わたしの持ってる絹襦袢より、よっぽど着心地がいい。
やはり、もとはかなりいいものみたい。

夜は表参道でパーティ、その後、飲み。

2002.12.20 [金] 

遊びに行く前に、ちょっと半襟を買いに行く。
グリーン地に牡丹の花柄。
写真は襦袢に縫い付けたあと。
(半襟縫いが苦じゃなくなってきたぞ〜)
ポリの襦袢に正絹の半襟はもったいないかも。

なんか、半襟コーディネートって楽しい!

2002.12.19 [木] 

部門忘年会の木曜日

仕事場の公的な飲み会というのは、あんまり好きじゃないのが本音。
結局、「仕事」というのは人間同士の利害関係が生じるので
飲み会にもその相関図が持ち込まれる場合が多いから。
リーマン人生模様in忘年会。
つか、こーゆー席で仕事の話を「一切しない」人ってスバラシイ。
まず、皆無だけどね(笑)

鈴豊商店に帯留め通販の申し込みしてみた。
今なら年内届けに間に合うらしい。楽しみ。

思いついたように、今年の映画/音楽関係の
観劇数を確認。
(仕事場のグループウェア大活用!!)

●映画 18本
●音楽系ライブ 23本
●ビデオ 121本
●演劇系 6本

映画は月に1〜2本
ライブは月に2回ペース
ビデオは3日に1本。
芝居は2ヶ月に1回

ま、そんなもんかしら。
意外に音楽ライブの頻度が多かったんだなーと確認。
来年は映画をもっと見たいな。

2002.12.18 [水] 

整体で体を癒す水曜日

鋼鉄の肩と云われて早や数年。これも職業病なのか。
てなことで、整体に月に3回くらい通ってます。
60分4000円でマッサージあり、鍼灸あり。
(骨盤の歪みも直るだす)
しかし、鍼とは不思議なものですな。
こーゆー技術って、いつ誰が始めたものなんでしょ??

帰りに宴会用の店をちょっと探す。
新宿に腐るほど店はあるけど
「安くて美味しくて落ち着ける」店を探すのはケッコー大変。

どーでもいいけどこの年末、シゴト多いです。
急にあちこちから降ってきた。きゅー。

週末は雨らしい。
これでパーチーへ着物を着ていく案はボツかな。

2002.12.17 [火] 

フラメンコレッスンの火曜日

シゴト帰りにたんす屋のセールに行く。(新宿エルタワー)
入場後にたんす屋のおばさまがついて
いろいろ会場を案内してくれる仕組み。
このシステムはちょっとうざいかなーとか思ったけど、
彼女達にはノルマとかないらしく、売りつけてくることもなく
いろいろ親切にアドバイスしながら着物を探してくれる。
(希望を明確に言うといいみたい)
私はアンティークあるいはアンティークぽいもので
着物はムラサキ系、帯は白系、普段着オンリーという希望をはっきりいって
それに該当する着物をいろいろ物色。
価格帯は5000円からあって買いやすい雰囲気だった。

結局、銘仙風の正絹の小紋/紫地にピンクのクローバー柄(しつけ糸がついたまま)
正絹のアンティーク襦袢(セクスィ〜な緋色/袷仕立て、やや汚れあり)を購入。
帯はぴんとくるものがなかった。
品数がとても多い中でチョイスでき、かついろいろ着ることができて楽しかった。

粋っぽい着物が欲しいんだけど、なんかイマイチ似合わない。
顔がタヌキ顔だからなのか(笑)

その後、中野に戻ってフラメンコのレッスン。
12拍子は難しいっす。

2002.12.16 [月] 

仕事帰りにライブへ行く(ジャンルはガレージロック)
東高円寺のUFOクラブは、好きなハコ。

音楽の細かいことはよくわかんないけど
要はタマシイを持っていかれるカンジになるかどうか。
今宵のライブは、胸がざわざわしてたまらなかった。
音楽ってスバラシイ!!

今週の土曜、クリスマスパーティに誘われたが
何を着ていこうか思案中。
着物にしようか洋装にしようか・・・・

2002.12.15 [日] 夜

人混みで賑わう師走の新宿日曜日。

夕方に新宿をちょろっと流していただけど、
女の子が着物を着ているカップルに三組も遭遇。
しかもデートっぽい雰囲気。
やっぱ、着物はいまブームなりかけなんでしょーかね。

デートんときの着物スタイルは、
やっぱお互いのバランス考えないとアレだね。
ジーンズ姿に合うのはチェック柄とかカワイイかも。

寝しなにロード・オブ・ザ・リング鑑賞。
すげー!この映像技術に驚愕。
ホビットどうやって撮ってるの???

2002.12.15 [日] 

昨日は美味しいお酒をこれでもか、これでもかと飲んで
へべれけになったので今日は二日酔かと思いきや
まったくなんてことありませんでした。
やっぱりいい酒って頭痛くなんないのね。
すーーーーーーーごく楽しかった。
昨日は着物コスプレの評判もよく
地酒屋のママにも誉められて嬉しかったどす。
(お世辞でもいいのだ(笑))

羽織着るとこんな感じ。

ところで着物のときの下着は、
ローライズぱんつがすごく便利!
これはベストマッチだね!

掃除も終わったので、
ふらっとお出かけしてきます、んじゃ。

2002.12.14 [土] 

おでかけ用にとりあえず着てみました。
この上に羽織を着ます。

わりと、早く着れました。
だんだん慣れてきて嬉しいな〜

この銘仙は、丈が短かめなので腰ぼね近くにひもを巻いて
おはしょりをつくりだす。
私はこの腰ぼね締めの方が苦しくないみたい。

着て一日歩いた感想。
特に苦しくもならなく、平気に過ごせた。
洋装のときと、空気のまとわり感覚が違うため
温度調節のバランスが悪かった。
あったかいんだけど、ときたま寒い、みたいな。
首まわりはショールで保護できるけど
袖まわりを暖かくするのはどーしたらいいんだろ。

2002.12.13 [金] 

飲み会を断る金曜日

帰りがけに飲み会の誘いメールが入ってきたが今日はパス。
あしたは荒木町にて地酒を飲むので(たくさん)
今日は休肝日ときめていたし。

家に帰ってモスリンの襦袢に半襟をつける。
お裁縫は苦手なはずだけど
なんとなくすんなりつけられた。
めんどうくさいけど、難易度は高くないことが判明。
これから半襟をいろいろ変えて楽しんでみよう。
襟は三河芯。セル芯よりこっちのが好きだな。

明日は、紺の銘仙でおでかけするぞー!おー!
(なにげに体育会系)

2002.12.12 [木] 

犬に顔をなめまわされる木曜日

友達の家に行くとミニダックスフンド(4ヶ月)が浮かれてお出迎え。
どっちかというと犬はそんなに得意なほーじゃないのだが(ダンゼン猫派)
たいがいの犬に寄りつかれるのは何故なのだろーか。
人の顔をなめまわしまくるので、「うりゃ」とか横倒しにしたり
顔面ウルトラマンにしたりして遊ぶ(でも犬は大喜び(笑))。

色足袋と半襟を買う(うひゃー、初の色足袋で嬉すぃ〜)
半襟は赤の鹿子模様をチョイス。紺の銘仙に合わせちゃるでい!
あしたはお裁縫せにゃ〜。

2002.12.11 [水] 

イギリスからブツが届く。
ブツとはアロマに使用するキャリアオイルやエッセンシャルオイルのこと。

足が細くなるマッサージオイルのブレンドを友達に要望されたのでつくる。
(細くなる仕組みはいわゆるリンパの流れを良くするから。
脂肪が減るわけではないがむくみには驚くほど効果あり)
レシピはグレープフルーツ、ジュニパー等。

欧米はオイルを民間薬として利用するのが盛んだけど
そーいや、古来日本にはオイル利用の習慣があったのだろーか。
ガマの油や馬油、あとは鬢付け油として名高い椿油あたりが有名か。

椿油はテクスチャが固めでマッサージには不向きなイメージ。
それと馬油は精製されていてもやや動物臭を感じる。

調べてみると、日本のガマの油は馬油のことらしい。
徳川五代将軍綱吉が『生類憐れみの令』を出したとき
馬油を出すと取り締まられたために苦肉の策で
「我が馬」をもじって「ガマの油」として売り出されたという説があるとか。

ちなみに、ほんまもんののガマの油は毒物でして
(中国では漢方として強心剤に使われる)
ブフォトキシンという成分に幻覚作用があるらしく
よくサブカル系ドラッグ本なんかで解説されていたりする。

着物に関係ないネタ。たまには。

2002.12.10 [火] 

昨日はりきって仕事をしたため
今日のノルマはほとんどなしと判断され(自分が勝手に…ですが)、
…たため、休みをとる(てゆーかさぼり?)ことに。

新宿をいろいろ流したあとに、マイノリティレポートを観る。
うむむ、予想外に面白く。
CGもすばらしく。トムもがんばってます。

新宿あたりにひっそりとある呉服屋をいろいろ発見。
そんな呉服屋にはきらびやかな(季節ものの)晴れ着でなく、
小紋がショーウインドウに楚々と飾られている。

「新宿の昼の顔/今昔」今日はそんなことを考えながら歩いた
さぼりの火曜日だった。

2002.12.9 [月] 

大雪だぜ、べらんめーな月曜日。
遅刻者大続出の中、ほぼいつもどーり仕事場に到着。
中野じゃ雪の遅刻の言い訳はできねー。

雪のためか街中には着物姿の人はほとんどなし!
…と思ったら、道行き(雨コート?)を着ている女性を発見。
けっこう明るい配色の柄で、なかなか可愛いものでした。
足下は下駄にカバー。

てな感じで、着物姿の人を見かけると、
失礼ながらついじろじろ見てしまいます。
野球選手並みの動態視力が欲しい!
そーすりゃチラ見ですむしねっ(笑)

2002.12.8 [日] 

代々木八幡のカフェでブランチする日曜日。
天気良かったら着物を着ようと思っていたのだが
「ときどき雨」の天気予報にあえなくペケ。

昼からワインとはいい身分よのう。ほっほっほっ。

地球栽培楓でかんざしと帯留め用の金具を買う
クロスモチーフのかんざしなので
ちょっと隠れキリシタン風をねらってみる(笑)

2002.12.7 [土] 

ごっつー寒い。。。雨が降るフル土曜日。
おでかけ前に衣装箱の整理。
洋服と着物と、こりゃーのっぴきならん状態になってきた。

出がけついでに中野ブロードウェイの「ふりまる」ショップで組み紐のかんざしを購入。
400円とは破格の安さ!

※ふりまる
解説しよう!!ふりまるとは全国の人気通販の手作りものが
ショーケース貸しで売られているお店なのであ〜る!
ビーズアクセやらシルバー彫金やら革ものやら、
シロートっぽいものからプロっぽいものまで多種多様。
とってもおやすいのが特徴でございます。

http://www.freemaru.com/

そんで、そのまま新宿へ出て昼遊びから夜遊びへ突入したのでした。

2002.12.6 [金] 

今週の金曜からまたドトーのお遊び週末。
なんとか着物を着る機会を探したいんだけどなー。

今日はもうダメだし
土曜は大勢で映画→韓国鍋だからちょっとアレだし
日曜は昼から遊びで代々木八幡のカフェその他に行く予定。
天気が良ければ着物で出動!もアリかもね。
うーむ、でもきっと驚かれるだろーーーなぁ(笑)

2002.12.5 [木] 

ビーズの帯留めでカワイイものはないか探してみたけど
いまいちピンとくるものがない。

半プロでビーズアクセ(天然石を使用)をつくっている友達
にオーダーしちゃおかしらん。

いちお、打診してみたら意外に乗り気。
カラーやデザインイメージなんかを伝えて欲しいとのこと。
見本をネットで探したけど、うーむ、なんかな〜。
基本的にはブローチやリングのデザインの流用でいいんだと思うんだけどな。
てなことで、検索は続く・・・・・
(さすがにシゴト中は自粛)

2002.12.4 [水] 

「襦袢」とゆーのは、なんとポルトガル語だったそーな!!

JIBAO(ジバン)がなまって襦袢になったんだって。
もともとは打ち合わせじゃなくて
これは、当時ヨーロッパで流行していた襞衿にボタンのシャツなんだそーな。
だから、襦袢のルーツは、半襦袢っつーことです。

日本とポルトガルの歴史ってケッコー古くて
戦国時代の16世紀半ばにポルトガル人が種子島に漂着して以来。
まもなく宣教師が渡来し、キリスト教の布教に努めて、
そんときいろいろ外来語がはいってきたみたい。

ポルトガル語の Cristo(キリスト教徒)が「キリシタン」
padre(神父、司祭)が「バテレン」

ボタン(boto)、ビロード(veludo)、
ラシャ(raxa)などの服飾用語
カッパ(capa)なんつーのも漢字で「合羽」とか書きますね。
「てんぷら」も、ポルトガル語の tempero(調味料)が語源という説が有力みたい。

襦袢の言葉が浸透したのは江戸中期からみたいで
当時のご婦人たちはきっと
「きゃー、外国の言葉ってなんだかオサレ〜」とか思ったんじゃ??

それにしても、現日本人も外来語大好きじゃ〜ないですか。
時代は移っても民族特性はあんま変わらないんすね〜(笑)

2002.12.3 [火] 

陰陽師の11巻を買う。
岡野玲子オリジナルキャラクターである
真葛が、どーも懐妊したらしい。
しかし、平安時代の女性の衣裳のなんと大袈裟なことよ。
(キレイはキレイかもだけど)

で、逃避シリーズ

●十二単とは?

平安、鎌倉時代の女官の正式装束
十二単は江戸時代からの「俗称」

女房晴装束 唐衣裳(からぎぬも)が正式名だそーです。 

十二単だから12枚重ねているとは限らなくて
正装んときは美しさを強調するため大目に(20枚くらい)重ねるそーです。

一般にはこんなカンジらしい。

1.長袴(ながばかま)
2.単衣(ころも)     
3.五衣(いつつぎぬ5枚単衣をかさねる)
4.表着(うわぎ)
5.唐衣(からぎぬ)
6.裳(も)

合計十枚 (十二枚に限ったわけではないみたい) 重さ20kg

はっきりいって、何考えてるねん!って装束ですね。
女子は活発に動けないほーがよかった時代なんでしょーかね。

2002.12.2 [月] 

フラメンコの練習用スカートを買いに新宿サブナードのシルビアに行く。
シルビアの向かいには、おなじみ「たんす屋」があるのでちょっとひやかしたりして。

【ひやかし結果】

●帯留め 古布で作った帯留め2800円。
他で見るものより、ずっとおやすいカンジ。
●かんざし/髪飾り
けっこうカワイイものが980円でそろっている。なかなかいいかも。
●アンティーク
新宿店は品薄。荻窪店はいろいろ揃っているらしい。
●絣のアンサンブル
驚きの1000円!!ソッコーでどっかのおじさまに買い上げらていた。
●ポリの着物
2000円。柄はカワイイけど、生地がしゃりしゃりしてるかんじ。
えりりんさんが言っていたポリのしゃりしゃり感とはコレなのね。
●紬
綺麗な色の紬があって、ちょっとチェック。5万円だった。手がでねー。
●セール情報
12/17、18と新宿エルタワーでセールをやるそうですよ、奥様!!
こーゆーところは敷居が高くないので気軽に行けてありがたし。
なんか新品の江戸小紋なんかもあるみたい
仕事場から至近なので行ってみよーーーーっと

2002.12.1 [日] 

KIMONO真楽忘年会当日。

二日酔いの頭で昼頃に起きあがり(朝の6時まで飲んでたので)
いそいそと着物の支度。
日頃の特訓のおかげで(笑)思ったより早く着ることができた。
早めに家を出て、電車に乗ったけど、やっぱり着物を着ての
お出かけプレイは気恥ずかしい。
もすこし自信を持って着ることができればきっと恥ずかしくないんでしょーが。

両国駅に到着。
駅にいた外人さんに思い切りほほえみかけられたので
こっちも満面の笑みでお返し。今日のあたしは愛想いいっすよ!

早めに照国に到着し、皆を待つ、待つ、待つ(心理描写:ちとココロ細い)
そして着物姿のみなさまがずずずいっと登場!!うひょー、かっこええ〜!!
着物姿に身をつつみ、美味しいちゃんこと日本酒に舌鼓を打ちつつ、
両国の夜はふけていくのでした・・・・。贅沢でしたわん。

【お話キーワード】
かっこいい手ぬぐい、色っぽい48手襦袢、男子会員を増やす、
カワイイ補正グッズをつくって売り出す、衣紋の抜き、呂はてれ〜ん、
交換会&新年会、お母さまをおさえる、  etc

最後、帰宅時にフレッシュネスバーガーで
サラダとチャイをテイクアウト。
なじみの店員さんに
「どーーしたんすか〜!!めちゃカワイイっすよーーーー!!」とほめられる。
ああ、今日の締めくくりとしてサイコーでした、そのお言葉。うひょ。

2002.11.30 [土] 

ちゃんこのときに着ていくセットはこれっす。

ポリの袷で、袂に薄く綿がはいっててレトロ風な味わいを出したもの。
長着は紫とグレーの市松っぽい模様にピンクの菊があしらわれた柄。
帯はリバーシブルの半幅帯(紺色に桜のもよう)。
帯は片流しをしとります。
ちょっと可愛らしすぎかもと思いつつ、ま、いっか〜てなノリで着ていっちゃいます。
ホントはこれに羽織を合わせたかったのだけど
裄があまりにも違いすぎるし、今回はあきらめっすね〜。

2002.11.29 [金] 

通りがかりの地球栽培楓に飛び込んで半襟を探すも、
欲しい色合いの半襟は見あたらなかった。
加賀友禅の半襟がちょっと良かったけど予算オーバー。
もっとゆっくり探したいところにゃのだが。
ちゃんこ忘年会につけるには間に合わないかな。

今日はキリンジのライブ。
今週末から来週末にかけては、けっこうドトーに遊びが入ってる。
やっぱ年末だすね。

2002.11.28 [木] 5:14 pm

逃避(笑)シリーズ。

母からもらった着物の中に、メリンスの長襦袢とゆーものがあったのです。
「メリンスってなんや??」
てなことで、いつも通りネットでサーチ!してみると、
おお〜っ、これってモスリンのことなのね!!

■語源
 語源は中世から織物の産地として知られた小アジアのイラクの都市、
モスル(Mosul)から生じたといわれる

■変遷
昭和の初期まで日本の衣類は、着物中心。
普段着は高級な正絹よりも綿やレーヨンや羊毛の織物を材料にした着物を着ていた。
羊毛はもちろん寒い地方でよく着られ(全国的にありましたが)。
モスリンが好まれた地方は北海道、東北、北陸地方で、特に雪の多い日本海側で好まれたらしい。

着物リサイクル屋さんにも言われたのですが
モスリンは、お人形さんの洋服等を彷彿させる発色をしていて
その独特なかわいらしさは、他の織物にはない雰囲気であります。

ウールだけに裾さばきが難しそうだけど、洗えるし暖かいし
カワイイし、庶民的でとってもイイんじゃないでしょーか。
やっぱ、普段着として着物を着ようっていうなら
正絹ばっかりは着てられませんもんね!

2002.11.28 [木] 

ちゃんこに着ていこうとしていた山葡萄の羽織。
しかし、長着の裄と羽織の裄が見事に合わない!!
長着の袖がぺろりん、と出てしまう。
ちっとみっともねー、ってカンジ。
袖丈直しならなんとかできそうだけど、裄直しはちっとムリっす、わたしには。
うーむ、羽織はあきらめてショールだけにしようかしらん??
などなど・・・・いろいろ思案中。

それと、襦袢の半襟を濃い紫にすると、なかなかいいカンジ。
時間があれば半襟を探しに行きたいなーーー(でもつける時間はあるか??)

2002.11.27 [水] 

昨日は、足袋/肌着から襦袢、長着、帯まで、一通り着付けの練習をする。
3度くらい連続で練習したら、なんとかポイントがわかってきた。
肌着も襦袢もすべて、着心地や着姿に関わっているんだなーと納得。
とはいえ、まだこれで外出していないから
着崩れがどーなるかとかナントモだけど(笑)

今練習しているのはポリの袷なんだけど
襟がなんだかもたつくなー。
ここをビシッと決めるにはどーしたらええんでしょ??

写真は母からもらったお下がりの草履。なんとなーく粋??

2002.11.26 [火] 10:21 am

昨晩、長着の着付けの練習をした。
うまく裾すぼまりにならずにやや苦戦。
あと、床すれすれに裾を持ってってるつもりなのに
なんだか短めになってしまうのは何故???

半幅帯で片流しやらお太鼓リボンやらの帯結びの練習も。
半幅帯って、帯によって長さがいろいろ違うのね。
今使っているのはかなり長めみたいで
シンプルな片流しするとでろーんと余ってしまう。

羽を一枚増やすとか、オリジナル結び(笑)にしちゃうとか
そーゆー工夫が必要かも。

2002.11.26 [火] 9:12 am

母の形見の銘仙です。
着丈が短いので対丈で着るしかないかも。
母の身長がこんなに低かったなんて知らなかった・・・・
(ちなみに現母の身長も147cmとかなり低め)

2002.11.25 [月] 9:30 pm

着てみました。
(自分どりなので全身うつりませーーん)

2002.11.25 [月] 9:24 pm

母の姉がつくったというめずらしい二部式?着物。
帯を締めないでおうちで着れるらしい。
リバーシブルで綿。
長着のままのがよかったんじゃないかしらん??

2002.11.24 [日] 

実家へ帰省し
(と、いっても実家はすぐそば。でも年に2〜3回しか戻らない(笑))
実母・現母と現母の姉の着物をもらってくる。
ウールや綿の長着、リバーシブルの二部式着物。
そして実母の形見の銘仙など。

現母とその姉の若き時代は、まだまだ着物を着る人が多かったようだ。
着物の雰囲気もレトロっぽい袖の長いものじゃなく
活動的に動けるように袖を短くしたものなどが中心。
全般的に高度成長期の時代の雰囲気を感じる。
母が10代の頃に月賦で買ったという
逸品のショールなど、興味深い品物がいっぱいだった。

実母は私が6歳のときに亡くなっているが
着物を着ていた覚えはまったくない。
まさかその母の着物や着物の小物を私が着ることになるとは
夢にも思わなかった。
大事に着てみたいとしみじみ思う。

その他、面白いアイテムがいろいろあった。
着物用のストッキングがあり、裾のさばきをよくする効果があるらしい。
シームなどが入っていて、半端にセクシー(笑)
着物が日常着と着られていた頃の工夫アイテムのようだ。

2002.11.23 [土] 

本日はみうらじゅんのゆるきゃらショーを見るため、
後楽園へ出かける。

しかし、その前に半幅帯で結び方の練習(笑)
半幅帯は、比較的簡単に結べるけど
帯のバランスやら羽の大きさやら
どれがベストなのかわからない。
あーあ、まだまだっすね。

追記:ゆるキャラショーはおもしろかった!
安斎はじめ、山田五郎、清水ミチコの豪華ゲスト陣。
そしてテングレンジャーショー!!!かっこええ〜(笑)
伊集院さんも見にきてました。

2002.11.22 [金] 9:40 am

昨夜お太鼓結びの練習をした。
しかし、なんと時間がかかることよ
しかもできあがりは不細工だし。はは。
でも3度目くらいには多少ましになった。

一度えりりんさんに教わってるから
とりあえずなんとか結べるようなもので、
本だけ見てたら、絶対できなかったと思われ。
あとは、やっぱ慣れなんだろうな〜。

とにかく着てみる。これしかないのね。

てなことで、早く帰れた日には
練習する所存でございます。
がんばりまーす!

2002.11.21 [木] 

今日のプチ逃避。
「カワイイ補正アイテムはないものか」

着物は寸胴で着こなすのがかっちょいいってのは
百も承知であります。
だがしかし、補正アイテムてのはなんだか
美しくないよーな気がします。

襦袢をするっと滑らして着物を脱ぐのは美しいっすよね。
でもその後に温泉タオルとか
手作り補正グッズがお目見えしたら悲しい・・・(笑)

で、少しでも美しいものはないかと考えてみました。
劇的に美しくはならないけど
洋装下着アイテムの「バンドー」を思い出しました。
形状は、チューブトップとほぼ同じで筒型のハラマキ状で
ストレッチが効いてます。
素材は、下着用のものは薄手のものが一般的ですが
アウターに使えるものは厚手のものもあります。
しかも柄などとってもカワイイです。

これって、もしかして使えるんじゃないかしらん??
てなことで、着付け練習んとき試してみます。へへ。

2002.11.20 [水] 9:28 pm

残業帰りに新宿京王百貨店に寄る。
(今日はいっぱい書いてるな…(笑))
目的は襟芯を買うことと、ながもち屋のチェック。

ながもち屋でいろいろと帯と着物を物色。
でもいまいちズキュン!とくるものがない。
やっぱ現代ものよりアンティークのがすきなのかな〜?
それともながもち屋にいらっしゃった奥様方の雰囲気に
飲まれたせいかな〜(笑)

早く自信を持って好みを選別できるよーになりたい。
洋服ではソッコー買い!とかできるんすけどね。

2002.11.20 [水] 9:22 pm

嘘つき襦袢とゆーのはどうも切ないです。
それでしのぐことはできるけど、着ていて切ない…。

もともと、洋装においてはかなり下着に凝り性なわたくし。
…なので、こーゆー騙しの下着を身につけているとやさぐれてきます。
たぶん一番最初に仕立てるのは襦袢になることでしょう。
うんと粋でかっこいいのをこさえようっと!!

2002.11.20 [水] 11:32 am

この項目の日記は、調べもの含め仕事場で書きました。
そんときホントにやらなければいけなかったのは
取締役セミナー講演用のドラフトづくりだったのに…。
(MSドットネットとうちの対応についてとかそんなテーマ)
完全逃避モード(笑)MSキライだから無理もないよね…


んで、もういっこ疑問シリーズ。
「着物の右前について」

もちろん着物の世界はオール右前ってキマリですよね。
左前は死者用ってことでタブーになってます。
「景気が悪くて家業が左前」なんつー言葉もあるくらい縁起悪し、です。

しかし、いろいろ調べると、埴輪や古墳の装束等で確認すると
日本の古代はけっこう右前も左前もテキトーに着てたらしいです。

で、何故襟元はいま右前なのか。
これは説がいろいろあって、陰陽の考えからきているというもの。
単に右利きが使いやすい(襟元から財布が出しやすい)からというものなどあります。
面白いものをひっぱてきてまとめてみました。
(注:これはあちこちの情報をテキトーにまとめたものです。
自分用のメモがわりってことですんで、
間違ってる場合も大いにあると思いますので
テキトーに読み流してくださいまし)

●陰陽では左が上位
礼法ってのは陰陽学に基づいてたりします。
「天が先、地が後」「左が先、右が後」というカンジ。
上向き 「陽」 慶事 喜びごとは天を向く
下向き 「陰」 弔事 悲しみごとはうつ向く
右前 「陽」 慶事 貴い・大切・右に出る
左前 「陰」 弔事 いやしい・左遷・左前
左と右/男と女

●古事記では左が上位。
古事記の記述による国造りの場面でも、イザナギノミコトがイザナミノミコトに
『汝は右より廻り逢え、我は左より廻り逢わん』とあって、
古代日本では「陽神左施陰神右施」で左が上位であったようです。

●御所では左が上位
「天子南面」という言葉どーり、帝は南を向いて玉座に座るそーです。
すると左手は東、右手は西になりますよね。
これは東が日出ずるところで上位、西が日没するところで下位とされてるみたいで
左大臣が上位で、右大臣が下位だそーっす。
歌詠みなんかでも左と右に別れて競い合ったりしてたんですよね?

●中国では野蛮人は左前の襟元
これは中国近辺の北あたりの騎馬族の装束がすべて左前だったみたいで
(漢人はこれを「四夷左衽」といい、野蛮人の風習だと断じた)
それを中国の人が嫌っていたからというお話があるとか。
秦の始皇帝の兵馬俑を見ると、右前も左前も両方あったそうです。
そんとき北の部族みたいなのが左前だったとか。

日本は、中国からの文化流入が盛んだったし、
その流れで、当時つきあいのあった日本人に対して
「んまっ!左前って蛮族じゃないの〜」とか言ったかも(笑)

●孔子はは右、老子は左。
孔子は「孔子拱而尚右」であり、老子は「君子居則貴左」
といって時代によって尊ぶ側に揺れがあったようです。
右がよろしいってのは論語で一時期言われてたらしいです。
中国もけっこう柔軟ってゆーかで「右尚左尚」ってカンジで
そんときそんときの時代に合わせてオッケだったみたい(笑)


こうしてみると「左がエライ」論は圧倒的優位っつーことですね。
だから右が肌につく「右前」がデフォルトになったんでしょーか???

2002.11.20 [水] 

お太鼓結びの練習をしているうちに、
ふと疑問がわいてきました。

「このお太鼓帯の必然性って何なんだろ?
その由来は??」

とゆーものでした。
そこでネットでサーチ!(便利な世の中です)

いろいろ調べると、お太鼓帯の由来は、
江戸時代文化十年、江戸亀戸天神の太鼓橋が再建された時、
深川芸者衆が橋をモチーフにこんもりと帯を盛り上げて
渡り初めをしたのが発端らしいです。

遊女や芸者の世界は、今でいう芸能界みたいなもんだそーで。
流行は全部遊女や歌舞伎の世界から発信されたんですねぇ。
花魁なんつーのは今でいう浜崎あゆみ、いやそれ以上みたいなもんでしょーか。

話はそれましたが、その頃は帯結びの種類はは20以上もあったんだとか。
当時いっちばん流行のお太鼓をまねして結んだお嬢さんたちは
「そんな遊女の真似をして、このはすっぱ娘!」と
親御さんに怒られたのじゃないでしょーか(笑)
で、そんなお太鼓が今も残って結び続けられてるってのが面白いですね。

それと、名古屋帯もずいぶん歴史が浅いことがわかりました。
大正時代の名古屋女子大の教育者(女性)がお太鼓をカンタンに結べるように
袋帯をじょきじょきと切って、仕立て直したのが始まりだそうです。
で、それを売り出したのが現「名古屋三越」の中村呉服店だそーです。
そしたら大ヒットしたってことらしいです。

こーゆー風に歴史をあたって見ると、必然と伝統と革新というものの
バランスによって服飾は生まれるんだなーとか改めて思います。
21世紀の着物にも、何か新しいムーブメントがおきるかもしれませんね!!

2002.11.19 [火] 11:00pm

幼い頃から香りものが大好きで、
香水にずっぽりはまったその後に、
今は主にエッセンシャルオイルを使って香りを楽しんでます。
(オイルはイギリスから個人輸入すると3割程度安く、
しかも薬局を主な販路にしているような
品質のいいメーカーがたくさんあるのでお勧めデス)

オイルの種類はまだ30本くらいしか持っていないけど、
その組合わせやブレンド量によって、
まるきり香りの雰囲気が変わってしまうのがほんと面白いです。
コーディネートの妙、ということでは着物とちょっと似てますね。

着物の雰囲気に合わせて香りを焚く…みたいなのもイイっすね。
ホントは香木とかお香なんかがスジなのかもしれませんけどね(笑)

2002.11.19 [火] 

くるりで買った帯。
持っている帯にビミョーに似ているけど、
持ち味が全然違うのね。
こっちは可愛い系、あっちはしとやか上品系。

今週末から来週は着付け練習強化週間……にするつもり。
土日は遊びで出歩くので平日になんとか練習だすね。

2002.11.18 [月] 21:00

そんで、これが現代ものの羽織。
裄も身丈もたっぷり。
紺地で変わり格子?に赤のポイントがきいていて
カジュアルっぽく普段着っぽく着ることができそう。

生地はしぼしぼのお召し風。(お召しなのか??)

2002.11.18 [月] 

羽織は、普段着のときに着るアイテムのよーです。
紋付き羽織だけはミセスの略礼装らしいけど。
・・・・あれはやっぱちょっと地味っすよね。

でも、むかし着物の羽織は、まるで別物。
羽織自体が一つの絵になっていたり、ストーリーを感じさせる
趣味性の高いものが多いよーな気がします。

着物と帯と小物と羽織を
季節感たっぷりに、かつ色味も計算して
コーディーネイトするなんて、すごいっす!!
センスと粋を競いあう、ご婦人方のお洒落ごころ・・・・
そんな世界をかいま見せてくれます、羽織ってアイテムはっ!

2002.11.17 [日] 

家から至近の古着屋「甚右衛門」にうっかり寄ってしまって(笑)
ショールと帯揚げと羽織を買ってしまう。
ショール1500円、帯揚げ500円。羽織2000円(やっす!!)
そして、女物の赤い羽織紐をタダでもらう(笑)

甚右衛門で「こーゆーものを探している」というと、
次々と裏の倉庫から品物を出してくれる。
(しかも、安いものを選んでくれる)
甚右衛門の店主、コワイ系かと思ったけどとっても親切だった(ハート)

最近、自分の着物の好みがかなりはっきりしてきた。
これもいろんな店で着物をさわりまくり、
見まくり、羽織まくっているおかげなのか。

色合い的にははっきりした華やかなもの。紫、赤、ピンク、鮮やかなブルー、オレンジなど。
柄は縦線・・・・つまり縞とか矢羽とかにビビッとくるらしい。
ティストはカワイイものより、色っぽい系のもの。
カフェの女給風なのがよろしいよーで(笑)
ホントは紬なんかを粋にさくっと
着こなせるようになりたいところなのだけど。
しばらくはいろんなものをふらふらと着てみたい。

写真はショール。

2002.11.16 [土] 

やはりくるりで買った銘仙。
古いものなのに、この柄のハイカラな感じ!
内側に大きな汚れあり。でも内側なので問題無し。
ちょっと丈が短かめで、おはしょりが超ギリギリ。

朱赤の帯を合わせてちゃきっとカワイク着てみたいなー。

2002.11.15 [金] 

くるりで羽織を買う。
派手かなーと思ったけど、意外に似合うので(笑)
えいやっとお買い上げ。
紺の着物に似合いそう。5000円。やや高いかな。

家に帰っていろいろあわせていたら
えりりんさんからバザーで譲っていただいた着物と
なぜかばっちり合う。かなり華やかだけど(笑)
花柄と花柄でもカラーが合うのでうるさくならない。
着物の柄あわせって不思議。

ちゃんこにはこれを着ていこうかしらん。

2002.11.13 [水] 

楓で羽織紐を買う。
ちょっと男っぽいデザイン。
500円なり。
楓では、今後ビーズものの羽織紐?を置いていくとのこと。

3階の着物や帯もなかなかいのがあった。

2002.11.12 [火] 

高円寺の模紋屋で羽織を買う。
模紋屋は、洋服の古着と着物古着の両方を扱うショップで
思い切り中央線ぽい(笑)お店。

店内は雑然としているけれど
着物のはぎれでつくった小物類などがカワイイ。

羽織や着物はそんなに種類が多いわけではなく
傷や汚れなどがある商品も多くこちらはかなりお安い。
とはいえ、なかなか状態のよいものもあるので掘り出し物もねらえそう。

ここで羽織3000円、帯1500円をお買いあげ。
羽織はアンティーク着物に合う袖の長さで
山葡萄の柄に派手な裏地。状態はとてもキレイ。
帯はくすんだ草色の織りの生地。
バザーで頂いた着物に合わせるつもりで購入。

2002.11.10 [日] 

買い物するときはいつも品物との「出会い」を意識するわたし。
ネットや本で詳細に綿密に調べて買い物するのも効率的だけど
私は一期一会的なシチュエーションでそんときにたまたま
出会った店に入ったり物を買うのが大好き。
かなりリスクはあるけれど(笑)、そのときそのときの
自分の勘みたいなものに従うってのが心地よいです。
つーか、場当たり的なだけなんですが(笑)

今回の下駄もそんな品物。

2002.11.9 [土] 

温泉へ行ったとき立ち寄ったドライブイン。
職人さんの実演を見ていて、つい下駄を買ってしまう。
ほんとは日光下駄が欲しかったけど、あちらはウン万円。
可愛い鼻緒の桐下駄、3000円。

2002.11.5 [火] 

むかしきもののあの艶やかな色を見て思うこと・・・
何故現代の着物とは発色がこんなに違うのかということ。
これをアンティーク着物店の店員さんに質問したところこんな答えが。
「昔の染料は、重金属を含んでいて非常に体に悪いもの。
今は規制ができて、そういった染料を川に流したりすることができなくなった。今、そして今後もこういった色は出せないとも思う」
とのこと。

そんなこんなで、今気になっている生地は銘仙。
なんかブームらしいけど、そんなのはどーでもよく
いろいろお調べ中。

2002.11.4 [月] 10:26 am

新宿東口駅のすぐそばにあるリサイクル屋の福服に行く。
マンションの一室に着物が雑然と並ぶ。
品物は少なく(展示会に出しているので品薄らしい)
リサイクルが中心でアンティークものがほんのちょっと。
価格はかなり安い気がするけど、もっときれいに陳列する気はないんかい!(笑)

2002.11.3 [日] 

アンティーク着物のあでやかさにすっかり魅了されてしまったこの頃。
こんなモダンでキッチュな柄の着物を、昭和や大正のご婦人は
粋に着こなしていたのかしら??
今欲しいのは縞がらや矢羽柄の着物。
アンティークぽくストリートぽく着こなせたらイイな。

2002.11.2 [土] 

12/1のちゃんこ鍋会を目標に
そのとき着る着物を考える(っても手持ちがあんまりないのだけど)。
いろいろ引っ張り出して、羽織ってみたり簡単に着てみたり。
鍋を囲むというシチュエーションを考えると
カジュアルで万一汚れても許せる着物じゃなければ。
となると、結局は紺の流れ水玉模様のアンティーク着物に新モノの半幅帯になりそう。
着付けの練習しとかんとあかんね。

当日は寒いのかなー。
羽織が欲しいかも。

2002.11.1 [金] 

小さい呉服屋でピンクの梅柄のうそつき襦袢を買う。
(セール中だったので上下で3500円。やすーい!)
これで袖を取り外しできるようにするつもり。
手持ちのアンティークの着物にあわせて
袖をつくらねば!!

2002.10.26 [土] 

絵織ちゃんとチープでGO!ツアー。
●綺羅里(高田馬場)
着物リサイクル綺羅里で待ち合わせ。
少し遅れていったところ、絵織ちゃんは採寸済み。
裏地のアドバイスもいっしょ懸命やってくれた女主人は
着付けのセンセイらしい。
着てらした着物はなんとポリエステル!見えねー。
帯の結び方もスゴイ粋どした。

●灯屋2(参宮橋)
参宮橋をおしゃべりしながら流して灯屋2に到着。
まずは二階に足を踏み入れて、そうそうたる(高級な)
むかし着物を見て目の保養。
雨だというのにお客さんも多かった。
一階は、チープで多少傷がある品物が非常にお手ごろな価格。
帯をさがすも、目当てのものは見つからず。
ちなみに、二階の着物は洗って仕立てなおしてあるんだって。
お高いのもしかたないのね。

●豆千代(西荻)
行くのは2回め。
二階の本店でなく、一階の貸店舗みたいな
殺風景な部屋にむかし着物がバーゲンのように陳列されていた。
お客はいっぱいいたけれど、前回に比べ
品薄感が否めないなーーー。
ここで帯をさがすも、やはりピンとくるものはなし。

●甚右衛門(中野)
うおー、灯台もとくらしやん。
我が家から歩いて3分のロケーション。
こんな近いところに着物古着店があったなんて!!
偏屈そうな店主で、店も小さいけど
かわいい塩瀬の帯に反応してしまい思わず購入。
5000円ナリ。

最後に中野でお茶。
絵織ちゃんの貴重な着物雑誌コレクションを
見せてもらって、着物の布としての美しさにほれぼれするひととき。

あ〜楽しかったっす。てへ。

写真は甚右衛門で買った帯。

2002.10.10 [木] 

たんす屋でモスリンの襦袢をお買いあげ。
なんと500円なり。
普段着の着物に合わせるとカワイイ気がしまっす。

2002.10.6 [日] 

去年、思い切って買ってしまった巾着です。
ものすごく気に入ったので・・・・(笑)
下部は皮革でできています。

2002.10.5 [土] 

むらさきの矢羽の浴衣に合わせて買った下駄であります。

2002.10.3 [木] 

以前にベトナムのお店で買ったシルクのバッグ。
着物にも合わせられそうな気がする。

2002.10.2 [水] 

渋谷の「ふりふ」(めんさんのキーワード参照のコト)
http://www.kanshin.jp/...
からオーダー草履キャンペーンのDMが届く。
好みの鼻緒と草履でオリジナル草履がつくれるそーな。
通常価格18000円が9900円で!!
10/1〜10/31の間だって。
や、ヤヴァイ・・・・・

2002.10.1 [火] 

いろんな本で着付けの復習。
一回着付けをやっただけあって
最初見たときよりも、ずっと理解できます。

やはり経験するコトが重要なんすね!

2002.9.30 [月] 

こないだ小田急のバーゲンで買った草履。
鼻緒が太くて履きやすそう。
カジュアルな装いにはいいんではないかと。

2002.9.29 [日] 

今日はえりりん先生としょう先生に教わって着付けのおけいこ。
おふたかたのおかげでナントカここまで。
(お太鼓は難関だった!!)
早く自分で着て出歩けるようになりたい。。。。。

チャリティバザーではステキな着物と巾着を頂きました。
そして、その後の美味しいごはん、、、、
ああ・・・・、こんなウレシイ一日を過ごせてシアワセです。

2002.9.25 [水] 

アンティークの着物と帯。
地色はもっと濃い江戸紫です。
あんまり見えませんが、なにげに縞がはいってます。
(携帯カメラ画像なので・・すんません)
裏地の赤が超お気に入り。
クロスの黒いペンダントと合わせると、隠れキリシタン風。

2002.9.20 [金] 

アンティークの着物と新モノの帯です。
着物の地色は紺色で、全体に流れるような水玉の柄がはいっています。
裏地の藤色がステキ。

帯はリバーシブルで、使いまわしできそーな気がします。

2002.9.10 [火] 

マミーが10年前に買ってくれた小紋。娘に着せたい柄ってカンジ。
母本人は、ものすごく粋好みのくせに(笑)

2002.8.15 [木] 

とてもベーシックな浴衣。着ると女らし〜です。

2002.8.10 [土] 矢羽柄の浴衣

去年買った浴衣。
矢羽に桜の柄が気に入って買いました。
しゃり感のある涼しげな素材です。

2002.7.20 [土] 

浴衣です。
色彩は華やかですが、柄は伝統的。
トンボの帯がツボにはまりまくりました。

KIMONO道で色違いの同じ帯が掲載されてました。

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