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2003.12.31 [水] 月齢はおいといて、おおつごもり。 |
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今年も終わりです。
着物にはじまって着物に終わります。
真楽で丸一年、たいへん楽しく充実した着物生活を送ることができました。
感謝感謝です。
みなさまよいお年をお迎えくださいませ。
これから実家に帰ろうと思っているのですが
どうやら雪があるらしいのです。
日陰はワダチらしいのです。
履物をどうしようか考え中。
着物は、ウールにします。ひとまず。
でもウールって意外と寒いっすよね。ぱたぱたして。 |
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2003.12.29 [月] 仕事納め(今度はほんとに) |
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グループの新人女子が
「名古屋帯ってめーっちゃくちゃ高いらしいですよ!」
と言うので訂正しておきました。
隣にいた新人男子は「・・・名古屋?」(←地名)と訝しげでした。
薄給なのに着物にはめるのはどうかと足踏み中。 |
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2003.12.28 [日] 最終のイチ |
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お茶碗たのんでたので寒いところをがんばってみた。
めでたく鬼萩のなかなかどっしりしたのを頂いた。むふふ。
着物が売れるらしい、じゃあ扱おうっていう業者が多くて
いやいや…。
や、やりやすいですけどね。
くるりとかアガルにいそうな着物を漁ってた若い女の子に
がつっと羽織をめくられました。アナドレナイ。。。
錦鯉みたいな半幅を発見。 |
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2003.12.27 [土] 忘年会 |
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渋谷で忘年会+壮行会+お誕生日会。
今年は年末忙しくて、忘年会を2つもキャンセルしてしまったけど
最後の一つ。参加できてよかった。
着物の方も何名か!
いろいろな方にお会いできて楽しい夜でした。
しかしみんなよく飲むなあ(笑)
13日の組み合わせで、帯だけ半幅に替えた。
ようやく冬っぽくなってきた。 |
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2003.12.25 [木] サンタと私。 |
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クリスマスがおわり、
ようやく自由時間が増えてきた。明日で仕事納め!(の予定…)
来年はもう少し上司の操りスキルをupせねば。
まず大掃除をして、
ちくちく大会だ!
洗いに出すものも、とりに行くものもあるし
すっきりさせたいものがいっぱいある。
あと、今スーツと着物とどっちを買おうか
とても悩んでいます...
必需品と趣向品てことになるんだろうか。
サンタを信じていた時期がある人って結構いるのよね?
私にはそんな時期がまったくなさそうなんですが。
サンタが実在するとはこれっぽっちもたぶん思ったことはないと思います。
親が、サンタを信じさせようとしたことがないのではないかとも思うのですが、
とにかく、とてもカワイクナイ子供だったのです。
おしおきで夜中に締め出されても、全く平気だったし、
屋根で寝ていて怒られ、怒った祖母が、私を屋根から投げるふりをしたときも
「落とすはずが無い」と確信していて動じず、
「いやな子だねまったく!」と言われたこともあります。
弟は外に締め出されると泣き叫んでドアをたたいていましたし、(理解できなかった…)
小学校低学年まで、雲に乗れると思っていたくらいなのに
この差は一体なんなのでしょう。
しかもこの雲の話を聞いたとき「は?本気?」と言いました。
その弟とは年子です。
しかし、もっと小さい頃は、
ある注射が痛かったので、弟にはさせまいと阻止したことも
あるようです。(記憶なし)
ちなみにその弟とは現在仲はよくありません。 |
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2003.12.22 [月] |
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テレパルfをみて、→
善ちゃんの格好がリアルになった。
女もの単きてるのってあんな風かー。
スタイリスト間ではやってるのか?
らくやの杉山さんだった…
http://www.telepal-f.tv/... |
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2003.12.16 [火] 欲しいもの。 |
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キモノリストはつくってたんだけど
やはりおいつかなくて、
箪笥の整理をして分類ができて、
やっと把握しやすくなった(と思う)。
今後の傾向と対策。
・普段用の袷の紬と御召しがもう少しほしい。
・反物を仕立てたい(小紋が2反もあんだよね・・・)
・紋付色無地が欲しい。
・織名古屋が足りない。
・汎用的な染め帯が欲しい。
・直すものは直す。
だけど、買って帰るのは違うものなのはなんでだろう…
やっぱり必要そうなものと欲しいものってのは
違うんだよなあ。 |
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2003.12.14 [日] 精進する日。 |
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お稽古の日。茶会後は緊張するのだ。
さらにお当番!
炉のお当番をちゃんとやるのは初めてでまごつく。
香を埋め忘れそうになったりとか、いろいろと...
本当に久しぶりに炉の炭点前。
お席はすっかり暮れ。釣鐘に無事、歳月不待人、無病息災、暦手に冬枯れ。
釜や柄杓から立ち上る湯気にしあわせ感。
お昼は年越し蕎麦を頂いた。
午後、近所の某宗教団体のお宅から太鼓の音が聞こえてきて、
いつもなら「あら、はじまったわね」なんだけど
今日は社中の人が一言
「先生、討ち入りですよ(笑)」
まあ陰暦だと違いますけどね(笑)
4月の茶会は本当だということや、さらに濃茶だとか、
恐ろしい発表が続いたが、まああれならさばけるかも案があって一瞬ほっとする。
しかしみんなもう必死で濃茶のお勉強…。
初釜の茶事も見送られ(夏に朝茶事に変更に…)
私も類にもれず、本番は向切りなので全然違うのに、
心は茶会に向けて四畳半切りで大海の平点前。
写真は、今日のお干菓子。源水の椿。+尾張屋のそば板。
主菓子は、鶴屋八幡の蝋梅だった。おいしかったー。
稽古後の、反省会+忘年会で入った居酒屋で、ホールのおねえちゃん達はみんなポリの着物を着ていた。
席で会計したら、その一人の若い子が
「全然関係ないんですけど、そういうお着物はどこで買われるんですか?」
お茶なのにめずらしく、銘仙の羽織を着てたからみたい。
しかし、社中の男性Aの感想は「渋いよね」と。もっとすごいの着ていいの?
ちなみに何を着ていたかというと、ミホちゃんのお見舞いに行った時とほぼ同じ格好です。
羽裏が裂け気味なのは内緒です。
あ、そういえば朝、久しぶりにおさわりおばちゃんに遭遇したなあ…。ハッときづいたら後ろに回って袖をめくっていた…。 |
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2003.12.13 [土] およばれ |
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お花など持っておでかけ。
そんな優雅じゃなくてまあ遅刻なんですけどね。
山茶花がぽろぽろと咲き始めて、
これを見ると、冬だなあと思う。
クリスマスをちょろっとだけイメージして、黒っぽい地にデフォルメされた薔薇柄の御召しに、赤のモス名古屋。帯締めとの3点はみんな細かいドット柄にみえる。
で、TPO的に、りんご柄羽織。
着物な集まりで楽しく過ごす。
久しぶりに飲んだかも!でもよいおさけでしたん。 |
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2003.12.8 [月] 事納めだってのに |
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年内の仕事の見通しがつかなくなる! |
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2003.12.7 [日] |
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友人の結婚式。
新郎新婦共に友人。よく遊ぶ仲間内から、今年3組目。
多いよ!
お借りした藤色ベースの中振りに、金茶格子の名古屋を合わせた。
襦袢もポリなので寒いから、肌襦袢類を着込む。計3枚。
そんで美容院で髪をセットしてもらった。
美容師さんもご満悦の出来!
そして山手の教会まで。
近くの公園で、友人達でお祝いビデオを撮る。
あやしい踊りをしたりして、注目をあつめた。
女の子はみんなカクテルドレス系。
教会の挙式って何度みても慣れない。あそこまで露骨にやらなくても!いつも新婦のパパがかわいそうでみてらんないのよね。
新郎のご両親は和服。パパは紋付袴でごきげんの様子。
「お似合いですね」と言ったら「じゃあお小遣いでも」とか言い出しておかしい人だった。
二次会では新郎をとうとう泣かせ(笑)大成功でした。 |
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2003.12.6 [土] タンス導入 |
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いろいろあって、タダだからとタンスを頂くことに。
もう収納が限界。桐でもなんでもないけど、もう納まればいいのだ!
ということで。
で、持っている箪笥を移動した。ら。
。。。む、虫の抜け殻が。。。
結構いたのね。。。
いるのはわかっていたけれど。
でも、ダンボールにはついていなくて、箪笥の下に敷いていた脱水シートみたいなのにいっぱいついていた。
毛羽立っていて湿気があるから、好まれるらしい。
これがあるから繁殖したのか、これにあつまったから他が平気だったのかはナゾです。
このシートの近くにあったモスの紐はやられてません。
しかし、お懐紙には、いました。和紙好き?
さすがにタンスとりに行くのに着物では、
先方にあまりよいイメージではなかろうと
引越しな格好。ジーンズにほぼ日パーカ。めったにしないよこんな格好。
ミホちゃんにも手伝ってもらったりしつつタンスを頂いてくる。
そんで、分類して着物類を納めた。
よいもの系と、普段着系に分けて、あとは季節別。
それでも、木綿とウールは入らなかった。がーん。
よいもの箪笥は、なんかあんまり開けなくなる気がする。。。 |
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2003.12.5 [金] いろいろ |
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どうしても週末がキツキツになってしまう。
平日がぎゅうぎゅうなので週末にしわ寄せがくるんだけど
しわが寄るほど予定をいれるなといわれればそれまで...
昨日、友人のお式用に、ポリの中振りをお借りしてきた。
雨予報が出ているし、2次会もあるし、よかったです。
色がちょっと似合わなそうな感じなので、半襟にきれいな色をもってきたり小細工が必須。
たぶん撫松庵のらしいんだけど、ほんと帯合わせが難しい。
もっていた撫松庵の半幅だけがとてもしっくりくる。
これで変わり結びかしらね。 |
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2003.11.30 [日] その後… |
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両手に大荷物。もうくたくたなのに
それでも寄ってしまう古着屋さん…(笑)
病気ですねはい。 |
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2003.11.30 [日] おちゃかい! |
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大雨です…。注意報付。なんてこった。
秋なので、鬼しぼの鮫を着ようかと思っていたのに
夢はかなわず、一越のきりばめ江戸小紋にした。
ローズなのでちっとおばちゃんぽいんだけどね…
それに黒の丸紋綴れ。名古屋だけど袋にみえるあやしい綴れ(笑)やわらかいのであちこちぶつかってすぐ形がくずれちゃうのですがね…
爪皮かけた下駄履いて、裾はしょって、雨コートきて、ぶつぶつ暗記しながら(←道具組みを…)会場へ。
コートの裾はびしょびしょ。おまけに道が川になっていて、
足袋ごと浸かる…。
紅葉が見頃だというのが、散った桜葉や銀杏でわかる。上なんて全然見られなかった。
今年初めての会場。
男性陣は会場で着替え。茶室が離れているため、行き来が面倒で、男性が袴をはしょってスニーカーを履いて、更に先生の雨コートを着て往復(笑)銀座Mでお誂えしたという方だったのだが、お茶でデビューは諦めたらしい。そうだよね…
そういえば、柔和なサラリーマン風の若い男性がいて、?と思っていたら道具屋の番頭さん(?)だった。スーツで、すっと水屋に入って先生の手を貸すあたりがさすが老舗番頭。
先生方はだいたい色無地か江戸小紋の紋付に、織名古屋か袋。
生徒は、色無地、江戸小紋、訪問着だったかなー。(もう見る余裕すらなかった…)
お客様は、たまに「む?」と思うお着物の方もいらっしゃって、濃紫の訪問着とか、大きい石畳の大島とか。(しかし、これもあまり記憶が…)
お茶的着物ではっとすることって少ない。
社中のほかの方は、私と同じような色の江戸小紋で、そっくりにみえるんだけど、あちらの方のは人間国宝モノの菊唐草かなんかで、細かさが全然違う。私のも落款はあるけどまるで別物。
もうとにかく忙しくって、せっかくしょうさんと彩香さんがいらしてくださったのに、ご一緒できず。残念。
しょうさんはそろばんつなぎ?の紬糸の小紋に結城の帯。彩香さんは、グレーの小紋に織帯でらした。やーほんとに雨の中、お着物でありがとうです!
しかし忙しかったー。毎年戦場だけれども、お昼も食べられなかったのは初めてだ!
他席の大樋のお茶碗がきになってしょうがなかったのだけど自分の席から離れられなかった。今年は、水指しが一番よかったかなあ。あとはじっくり見る余裕すら…(もったいない)
お茶の着物って労働着。ポリ無地が1枚ほしいよなあ。
唐織とか、西陣ぽい帯って向かないかも。あちこちにぶつかって糸がすぐ出ちゃう。綴れはなかなか良い子かも。しかしやわらかいのでいろいろな人にお直しされたが(笑)
帰りは、雨コートはもう濡れきって着られないので帯付きでおそるおそる帰る。ドコモビルの夕焼けをみながら。
画像は、今日のお菓子。銀杏入り。
ああ反省会がおそろしいわ… |
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2003.11.27 [木] たび。 |
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仕方なく勤務先の近くの呉服屋さんで
足袋を物色。
ポリ混(案外汚れが落ちやすいかも)で1000円。
よくみたら「ポソエステル」と書いてあった。
そういえば、昔買ったプリンタケーブルの袋に、
「プリン夕(ニスイに夕暮れの夕 汐 のニスイ版)
ケーブル」って書いてあったのを思い出した。 |
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2003.11.27 [木] 綿入れのこと。 |
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明治後期—昭和初期くらいの随筆的なものを読んだのだけど
#幸田文+沢村貞子さん
冬には、綿入れを着ている。綿入れ着物や、綿入れ羽織。
胴着も綿入れ。
存在は知っていたのだけど、更衣に入っていると認識したのは最近。
そんで、四月一日がワタヌキと読むように、4/1に綿入れから袷になった、と思っていたのだけど、
これが、袷になるのは5/1からという記述が。
いつから綿入れになるかはわかんないんだけど、
綿入れは4/30まで。5/1からは袷。6/1からは単。らしい。
うーむ。
旧暦ですね・・・<4/1=ワタヌキ
ということは。今年だと、5/1。ぴったり。
なるほど。
ちなみに調べたら、綿入れを着始めるのは11/1からとか。
今年だと、11/24。もう綿入れの時期!
今は綿入れ着ている人なんていないみたいだ。
そりゃ寒いはずよねえ。
1枚綿入れ羽織が欲しいかも。(長着じゃ脱げないから暖房はいってると大変そうで)
のりんさん、背真綿袋でも開発しませんか?(笑)
入れやすく出しやすいやつ! |
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2003.11.26 [水] わすれていた。 |
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来月の頭に、友人の結婚式があるということを。
な、なに着よう…。
いや、その前に週末のお茶会用の準備を
何もしていないということに今気づいた。
友人の披露宴は、小さな教会でやるらしく、
着替えスペースがないような気がしてきた。
訪問着を持ち込もうと思ったのに無理か!
2次会まで訪問着は怖いので小紋かなあ。
きょうは仕事がゆったり。嵐の前です。
海洋堂のおまけビルがみたい!大阪かぁ。
早めに帰れたので、ウールに着替えてごはん。
今日はうそつきを下に。寒いねー。 |
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2003.11.25 [火] メンテナンス待ち |
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着物の裾切れが目立つこのごろ。
一衣舎製唐桟は1年でメンテに、
襦袢だって、2年で裾まわりがぼろぼろになり
メンテに出した。
小股じゃないからか?
この間着ていた唐草模様のお召しも裾がきれていたし、
仕立てなおしを待つ着物は何枚もある。
ガロンテープがほしいなあ。切実。
今日、発見したチロリアンテープは、ミツバチとかクローバーでかわいかったけど、
柄部分がすぐに擦れる気がする。 |
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2003.11.24 [月] |
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夕方帰宅して、ウールに着替える。
しかし、素肌にウール…襦袢が面倒で暑いので、
この時期はこんな格好が多い。(素袷に似ているのか?)
着物を畳んだり、メンテしたり。
画像は土曜日きてたもの。
羽織は、秩父銘仙らしい。(糸が太くて地厚)
売って下さった方の、嫁入り道具だったらしい。 |
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2003.11.23 [日] いちいち |
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イチの日。
ひさしぶりのおじちゃんとおにいちゃんに会う。
寒かったので、朝は客が少なく買いやすかったのだが、
あまり出物がなくて、手持ち無沙汰だったのは最初だけ
・・・。
帰り際にでかいものを買ってしまった・・・。
江戸後期の伊万里蓋物5客・・・。安かったの。5つで諭吉さんでおつりが来る。丸紋でかわいいのです。一人暮らしには多いんですけども。
あとは、モスの筒袖襦袢とか、お召し。
戦時中の陶器のお茶碗と、ブルーの6角ガラスのコップ(おまけ)2つづつ。
それから、銀花の古いもの5冊(選った。)+1冊で1000円。
銀花は20冊くらいあって、私が買った残りは、その隣のお店の人が、全部買っていた。(そして500円/冊で売っていた)
ステンレスか真鍮かなにかの、筆入れみたいなのがあって
桜の花がすかしにしてあって、かわいいなと思って
蓋を開けたら、中には注射器が入っていて慌てた。
こ、こわかった。
陶器のおにいちゃんには、お茶碗をお願いしておいた。
井戸になる予定。水の子は安かったんだけど、やはり冬限定物は初心者には厳しいよなあ。 |
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2003.11.22 [土] |
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そして、六義園のライトアップへ。
しかしもみじはまだ緑色だった。
園内は道しるべに明かりがあちこちに灯っていて、
不思議な夜のお散歩でいい雰囲気。
茶屋でだんごを食べながら、新種のカエルは私と絵織ちゃんに似ているとか、鯨の新種がみつかったとか、鯨といるかの違いは大きさらしいとか好き勝手なことを話していたら、
隣に座っていた、家族連れのパパ(母子は買い物にいっていたらしい)が「君たち面白いね」と。
でも、鯨といるかの違いが大きさだということを「それは本当だ」と教えてくださった。よかった。本当らしいですよミナサン。
空が妙に明るくて、雲も白くて、不思議な夜だった。
そしてビルマ料理店へ。雲南料理も多くて、辛い品が多かったらしく、辛いもの嫌い3人組向けに辛くない料理をお願いした。
もぐもぐしながら着物計画を。
今日はこってりすぎたかなー。お召しに銘仙羽織。
お袖が1尺5寸。 |
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2003.11.22 [土] 命名 はまこ |
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和装振興協会みたいなところが2つブースを出していて、
着付け体験(着たまま公園散策可)をやっていた。
なので、着物の人もちらほら。
静岡県ブースでお茶の試飲をしていたら、
おばちゃん2名が声をかけてきて、その片方の人は、
かなり勘違いなことを言ってきたので久しぶりにムカついた(笑)
その後、西荻に移動。
ウールの出物があって、思わず購入。おかしい。羽織紐だけの予定だったのに。 |
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2003.11.22 [土] 首都高と1122 |
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あと、首都高速ブースには、首都高の補修工事に使う工事車両に載せてもらった。高さ8mまで上に上がれる。
「あの、着物で載る方は初めてなんですけど」と係員の人に心配されながら見物。
芝生で行われていた「いい夫婦の日記念行事」がよくみえた。
いい夫婦の行事は、金婚式、銀婚式、結婚式を同時に行っていた。白無垢に綿帽子、ウエディングドレスなど華やか。
そこのプログラムをみたら、他にもいろいろな行事が。
23,24日は、着物コンテストも!? |
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2003.11.22 [土] 和歌山人 |
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不思議な着物姿?の男性3人と裃みたいなの着た子供を発見。男性の一人は、顔を白と赤で塗っていた。
そしたら、和歌山県ブースの売り子さんで、
一緒に写真を撮ってもらう。
その着物が、野袴?みたいなのと、金襴の陣羽織っぽいようなもので、新品ではないけどそこそこきちんとしていそうなものだったので、何かと聞いてみたら、
和歌山県の、和歌浦神社(漢字があっているのか?)にある、100枚のお面にまつわる行事で、「百面」というのがあって、なまはげみたいに子供を泣かせて無病息災を願う(願うというか、たぶん邪気を追い払うのだけど)行事のときに着るものらしい。
http://www.wakamatsuri.com/...
http://www.wakamatsuri.com/ |
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2003.11.22 [土] |
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日比谷公園 江戸天下祭→西荻→六義園→ビルマ料理?
の日。
お祭は、全国各地の山車が出ていたり、
千代田区の猫キャラクターの着ぐるみが、酒くさく歩いていたり、人もいっぱい。
画像は、日比谷公園の受付。若い女の子が3人、イベントのカラー、オレンジの無地の振袖に、銀色帯を文庫にしていた。 |
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2003.11.21 [金] |
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昼休みに駅向こうの本屋に行き、やっと本をゲット!
会社帰りの電車で、むふふと読んでいたら、
隣に座っていた女性が「その本、最近出た本ですか?」と。
学生さんで、着物を買い始めたとか。姫は持っているとか。
着物きていて声をかけられたことは何度もあったけど
本読んでてってのは初めてだったなー。
着物の話などしてお別れした。
彼女の着物生活がよきものでありますように。
それにしても黄色いよね。青が足りないのかな。 |
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2003.11.20 [木] はやく |
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豆千代さんの本がよみたいぞ!
本屋さんへいきたい!いきたいのだよ! |
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2003.11.19 [水] ちょっと現実逃避(してる時間じゃないんだけど) |
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私は基本的に、シンプルな柄で
組み合わせを楽しむのが好き。
すごく凝った柄よりは、
古典的な縞・格子・波・唐草・梅・麻の葉とかの
幾何学模様やデフォルメされたような柄が好き。
それの組み合わせってすごい楽しい。
色柄だけだって、季節感を出せるし。
だからといって私の夏着物は青すぎですけどね。
#仕舞う時みた限りではそれほど青くもなかったはずなのだが
うーん、週末なに着ようかなあ。。 |
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2003.11.18 [火] すあわせ |
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をやってみた。
今日は近所の客先から直帰だったので
家事の時間があったんだけど着替えに迷って
外には着ていけなそうな絹ものをそのまんま着てみた。
#モス襦袢がみつかんなかっただけなのですが…。どこいったんだろう
綸子縮緬?錦紗かなあ。に鹿の子で竹模様が出してあるもの。てろんとしてて薄くて軽い。
きもちいいー。けどちょっと寒いかな。夏の季語だけある。
掛け襟もかけたくなる。やらないけど。
ペンダントをはずしわすれて、かなりヤバイ雰囲気ではありますが。
この間から、うちのマシンはディスクがいやな音をたててます。
やばいかも。
どっちのディスクだろう。
そういえば、この間結城まつりにいったとき、
骨董市じゃなくて、フリーマーケット風な着物のお店?があって
地元のおばさまおばあさま方が出品?されていた。
そこで聞いた話なんだけど、
お嫁入りのときは、嫁入り先で、嫁入り道具のご披露会があったらしい。
もしくは、お嫁さんが、近所に挨拶周りに出ているときに、
近所の人がきて、箪笥をのぞくらしい。
なので、姉妹のを借りてまで、とりあえず箪笥を埋めたらしい。
こ、こわすぎます。
でも人の箪笥を覗くのは楽しいですねたしかに。。。 |
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2003.11.16 [日] お見舞いのまき |
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仕事に追われつつ(結城に行ったツケです)お見舞いへ。
部屋にいたら、外の雰囲気が全然わからなくて
ウールの袷(裏は絹)に半幅して、銘仙の羽織をひっかけた。
外にでたらめちゃめちゃあったかくて、
電車で羽織を脱いでいたら2つ隣の席に座っていた、
もみじ柄の小紋に長いコート?雨コート?を着た若い女性がこっちをじっと見ていた。脱ぎたかったのかな。
「迷うからがんばってね」というみなこさんのナビメールを教訓?に、
病院の入り口ですぐ道を聞く。
「あそこしか開いていないから」という入り口に行くと、
受け付け名簿みたいなのがあって、名前と面会者名とかを記入して、入館者プレートみたいなのをもらうらしい。
「面会者!?」とひるんだら、警備員さんに「カタカナでもなんでもいいよ」と言われたが、そういう問題ではないのでした。
無事プレートを受け取って病室へ。
そしたらだれもそんなプレートなんてもっていなかった。
どこからはいったの?
薄い綿の着物に対の羽織のミホちゃんと、みなこさん、のりんさん、絵織ちゃんがいた。先生が問診にきたらしいのだが、是非リアクションをみたかった!
ミホちゃんは相変わらずの調子だったがなんとなく「お客さんをおもてなし」してる風で、逆に気を遣わせちゃったかしら。
お庭に出たり、オークラのレストランに入ったりと、
迷路のような院内をさまよう着物5人組。誰も白っぽい着物じゃなくてよかった。
やっぱり病院のにおいはやだなーと思っていたけどすぐなれた。
早くよくなってまたヘンな顔で写真に写ってください。
退館時、プレートを出入り口で返したのは私だけ。
警備員さんは着物に気をとられて私だけがプレートを持っていたことに気づかなかったらしい。
ある意味 着物効果。
そういえば、今日はポップだとミホちゃんに言われたなあ。
彼女に会うときはいつも地味目だったらしい。
絵織ちゃんはまとめ髪が素敵だった。あとおでこも。
のりんさんはウールが矢絣!そんで獅子のぐるぐる模様の羽織(なんだっけなー)。
みなこさんはおにゅーの会津木綿。着物ってすごいよなー。臨月妊婦にも対応(別に妊婦用に仕立てたわけでは全くない) |
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2003.11.15 [土] 結城まつり |
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朝、あまりにも体が冷えていたので湯船につかったら
そのまま寝てしまい(お風呂で!!!)大遅刻。
自分でも驚いた。
車で結城まで行く。
今日は、雨予報が出ていたので綿+ポリの紬もどきの不思議な着物と
銘仙の羽織。帯は紬の格子。
駅でマップを手に入れ(おまつりマップはなかった…)
駐車場に車をいれて、街中散策。
骨董市は、着物はイマイチ。(なぜ?)
おまつりの時だけ開いている問屋さんへ。
最初は奥順さんへ行くつもりだったけど、
結果的に奥庄さんへ入る。
なぜなら。リサイクルきもの市ってのをやっていたから!
そこで友人がウールをゲット。お似合いよ。
お店の1Fには、結城ネクタイなんかがあって、
男性が、きていたシャツを脱いで必死にネクタイを合わせていた。
2Fはリサイクルと結城紬と石下紬。
結城紬をじっくり見せていただく。
すんごいいろいろ説明していただいた!
すごいよーたのしいよー。
でもたぶん1/3くらいは忘れてしまった…もったいない。
そこで得た情報を元に、公民館へ。
今日は3時からおまつりが始まるらしく、
さっきまで人がいなかったのにわらわらと人が集まっている。
着物をお召しの方もちらほら。
公民館では、結城紬の作品展(技巧、品質によって賞を決める展示会)と
結城紬の工程等を拝見。
詳しい方にいろいろきいたり、糸を紡いでみたりする。
むむむ。おもしろい!
しかし、時間切れで、機にさわることはできなかった。
#この間、外では「すてきなきものでショー」?なるものが
開催されていたらしい…
そのあと、結城名物「ゆでまんじゅう」を買いに
真盛堂さんへ。ここのおかみさんが着物好きで、
着物の話でもりあがる。
さらに、蕎麦屋さんへいくと、町興しをしている
おじさんと出会う。
あと、種屋(だっけ?)をしていたというおじさんと。
お二人とも勢いがあって熱心に話しをしてくださったのだが
いかんせん酔ってらしてなかなか(笑)
見きれなかった、伝統工芸館や、つむぎ郷土館、
絶対次回は行くぞ! |
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2003.11.14 [金] 11:51 pm |
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明日のために、
今日は朝帰りです…
なんでこんな忙しい時に
引越し(会社)と停電が重なるんだ! |
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2003.11.11 [火] 縞の着物ほしいな。 |
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今日も郊外の客先へ。なぜかいつも雨なんだよねー。
そこの高いビルはエレベータがスケルトンなんだけど
遊園地の乗り物くらいのスピードがある気がする。
電車で、着物のおばあさまを発見。
帯締あたりまでの深いV字の雨コート。紫の万筋。
V字の中は、白に黒の水玉スカーフ。
素敵だったー。 |
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2003.11.9 [日] |
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ある新聞に、着物記事がのっていた。
女性記者が1週間着物で生活してみたという記事。
いいなあ。着物で出勤。 |
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2003.11.8 [土] |
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午前中の予定は敢無くキャンセルして、午後は某所のセールへ。
年末に大きな買い物を控えている身としては
がまんの子…とはいかなかった。
「難アリ」の箱を漁って(笑)小物をちょこちょこ。
最後にすごく欲しかったテイストの帯締めを発見!
2種類あって迷ったけど黒いのにした。ふふ。
お茶して楽しいお話の時間!
いろんな話でもりあがる。気付くと外は暗かった。
電車を待っていると、熊手を持った方が。
酉の市ですなー。暮れの気配がだんだんと。
今日は、
本場じゃない大島に、小紋羽織。アンティーク半巾。
買った帯締めを締めてみた。
肉が垂れたのか、補正したのにくびれが…くすん。 |
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2003.11.7 [金] 関係ない歯医者さんのはなし |
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今日は、仕事を早く終わらせて歯医者へいった。
先週から、左側の頬骨下からこめかみあたりにかけてが
熱っぽくて、頭痛がするのだ。治療中のところがあったので
そこかなあと思って。
このあいだ予約をしようと電話番号をネットで調べたら、
意外なものがみつかった。
オリコンが出してる病院の患者満足度ランキング上位にその歯医者が…。
……い、いつのまに。
案の定予約は入れにくく、症状を訴えて無理やり入れてもらった。
その歯医者さんが、今の場所に移った直後、
私は職場が近かったので、通い始めたんだけど、
再開発でできた新しいビルに入っていて、
行き止まりの通路に歯医者さんが2軒並んでいる。
予約なしで手前の歯医者さんにはいったら「いっぱいです」と言われ、
奥の歯医者さんにはいったら、すぐ入れてもらえた。
そこが今の歯医者さん。
先生が一人、衛生士らしい仕事できそうな女性が一人いて
患者さんはいなかった。(手前の歯医者さんには患者がいっぱい)
そのとき丁寧に治療してもらえたのと、
元気な先生とはきはきした衛生士さんの対応が気に入って
ずっとそこにしている。
その後、F山がドラマで歯科医をやっていて、
そのビルがロケ場所になっていたので、
すごく混んだときがあった。ビルには大手メーカーさんが
はいっていて、そこの指定歯医者さんになったことも
関係してるみたい。
そのときは、予約が2週間先も埋まっていて、
先生に「近いうちに絶対来てね」と言われて
「あの、予約が入れにくいっていうのはどうしたらいいんでしょう」
「うーんそれはねえ、」
「2回分予約するってのはアリですか?」
「アリアリ!」
と言われて、次回とその次の予約までいっぺんに入れていた。
先生は、麻酔治療中(デカイ口をさらにでかく開けてキュインキュインゆってるとき)に
「痛かったらいつでも電話してくださいね・・・いやいや俺何言ってんだ、いつでも言ってくださいね」
と言ったりする結構お茶目な人だけど、
「親知らず抜くのなんて簡単簡単!あんなの気にするから熱だしたり寝こんだりするんだよ!」
と豪快なことを言う。
そんなところも好きな歯医者さんなのですが、
今日行ったら、カウンターにオリコン本が。
人もすごい増えていて、知らない衛生士さんがいっぱい。
たぶんそのオリコンをみてきた初診の客がいて、
#しかも夫婦で。若いきれいな女の子(奥さん)と会社でいばってそうな旦那
予約がまちがっていたらしくえらく怒っていた。
夫婦で歯医者予約ってどうなんだ。宇宙旅行にでもいくのか?
「ねーねーここの歯医者さんいってみたいなー」
「じゃあ今度の金曜に仕事早くきりあげていってみようか?」
「わーい」
なんて会話があったんだろうか…
今日はいろいろ見てもらったが、結局歯にはなにもオカシイところはなさそうで
先生は「わっかんねーなー・・・わからん!わからんわからん!」と。
1周間様子をみてまた、ということになったが
左の頭皮の血管が広がってる感じもするのよねえ。。。
いったいなんなのだ。偏頭痛にしては熱がねえ?
ひとまず ひえぴたシートとお友達。
画像は、ひえぴたシートを買った薬局の張り紙。
マジョリカお召しかと一瞬(思うのは私だけ?)・・・ |
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2003.11.7 [金] |
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部屋着物きてごろごろしたい!!!したいぞ! |
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2003.11.5 [水] 荷物。 |
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仕事で客先へ行く途中に、着物のご婦人を発見。
小紋に織名古屋で、ショートなのにふんわりまとめてて素敵だった。不思議なところに隠しピンが。ふむふむ。
けど、荷物が両手にいっぱい。
着物のときってなんでかわかんないけど
荷物増えるよなあ。
とくに、今日みたいに雨のとき。
コートに傘に爪皮に。
あと、礼装ちっくになった時も荷物が増える。
お茶のときとか大荷物。
結婚式も引き出物とかで。
結婚式のときは、現地で着替えて、行きかえりは普段着(といっても着物ですけどね…)なのでそれほど目立たないはずですが。
土日に遊びに行くときも、結局着物を買って帰ってきたり
着物を洗いに出したりするから大荷物。
しかも、背中にしょったり、肩掛にする大荷物は
着物だとちょっと家出ちっくになるから、
荷物持ちにくいし。
風呂敷にも限界はあるし、あの着物が3枚はいるデカバッグも
雨の日用具と羽織でぱんぱんだった。
一番荷物少ない時って、近所のスーパー行くときくらいかな。
あ、帰りは荷物いっぱいだけど。
箱持ち募集しようかな。
・・・着物のときだとやっぱり予備のものが多いからかなあ?夏に麻着てるときは少なめだもんね。 |
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2003.11.2 [日] お茶講習バザーオフ。 |
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部屋にいるときはわからなかったけど、外に出たらすごい暑くて、しかも大荷物!だったため、陶花さんに着いたら「着物にまで汗がしみてるよ!」なんていわれる始末。暑かった!
今日は、昨日わざわざ用意していた着物が朝になったら「いかん」と思う組み合わせで、「すべる紬でお太鼓」をテーマに箪笥を漁る。それで、しばらく着ていなかった黄色い格子の紬を出し、しまいっぱだったロウケツの染め帯を合わせて、寒いか?と思い林檎羽織を。ショールも持った。
・・・が、あついのなんの。
意外ときちんと感のある紬って持ってないなあ私。名古屋帯も。普段しないからな、名古屋。
お茶スタッフだったので、準備などしていると皆さんが続々到着!講習はちとおおざっぱでしたが雰囲気は味わって頂けたかなあ。。。
スタッフでほっと一息濃茶を頂く。しょうさんに点てて頂いて、ミニ勉強会(笑)茶室っていいなあと落ちついていたんだけど、外の会場に出たらまったく違う世界になっていて驚いた。もうバザーが始まっているような賑わい。まだだったのだけど。
バザーは人を狙って持ってきたものは即売れた(笑)ありがとうお志津さん!(笑)みんなが羽織った銘仙は最後まで残った。不思議なもんですな。ykkさんが「あれは帯にしたら面白いと思うんですよねえ。帯なら2本とれるし」とおっしゃっていたのでこそこそ持ち帰ることに。残り物はほぼ10円で!お買い上げありがとうございました。いっぱい着て締めてください!そして私は何も買わなかったのですよ自分で褒めたい。えらいぞ!
男着物談義などききつつ、白い恋人などを食べつつ着物話でもりあがる。お弁当もおいしかった。
夜はほぼキッチンで飲まない人トーク。お土産の甘いものなど頂きつつ、茶を飲む飲む。着物の話とか、子供の話とか、バスケさんの話とか。人気者は辛いね!
もう終わる頃になってから、キッチンに池田さんがやってきて「そうそうここにあれが・・・」なんて言って棚からごそごそとアルコールを3本くらい持っていかれたのに驚いた(笑)
大荷物な人たちと帰路につく。楽しい一日でした。 |
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2003.11.1 [土] |
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ちょっとでかけるので
ひさしぶりにお太鼓でも・・・と思ったのは一瞬。
結局半巾に羽織で(帯締め付)でかけた。
本屋で着物本をあさったり。
着てたのは、ウールの袷(裏は絹の紬の八掛。ふしぎ。)だったのでそのままご飯を食べてしまったが、
やっぱり怖くなって木綿に着替えた。
部屋着の着物きるのはひさしぶりー。
割烹着して、ゆっくり片付けなど。
弱った長襦袢を寝巻きに下ろしたり、羽織の整理したり。
そして明日の準備など。
縮緬風呂敷は、根性で伸ばしました。 |
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2003.11.1 [土] あわわわわわ |
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間違って、
いくらポリとはいえ、
縮緬の風呂敷を洗ってしまった…
しかも洗濯機で…
いつのまに洗濯籠に放り込んだんだ私は!
ほうじ茶が切れたので、お茶を煎る。
部屋中あまいかおり。 |
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2003.10.29 [水] 真楽な夢と・・・ |
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今朝、夢をみてた。
まず、携帯に神奈川県内の番号から電話がかかってきて
出たら熊蔵さんで、「バザーの出欠最終チェックです」
みたいな電話だった。
そしたら今度は一衣舎さんが出てきて、
「長襦袢、遅くなりました。お送りしますね」
と。(実際、長襦袢をメンテに出していたのです)
そんで、一衣舎さんちから、とある大学に行く途中に
遠藤さんショップがあって(でもなぜか駄菓子屋みたい)
・・・ってところで起こされた。
「宅急便でーす」と。
宅急便?なんか来る予定あったっけな?
としばし考え、ねぼけたまま出てみると
大きな平たいものを渡された。
?どこから?だれから?と思って伝票をみたら
「一衣舎」さんから!
メンテに出していた長襦袢が!!
夢かと思いましたほんと。
テレパシーでも送ったのかしら?<一衣舎さん |
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2003.10.27 [月] それは |
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趣味じゃないんじゃないの?
とつっこみが…。
確かにコレクターではないし
日常的な衣類の選択肢の一つでしかないんだよなあ。
洋服より着物が好きっていうのは、趣味なのか? |
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2003.10.25 [土] 待たせた次号。 |
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あまりのハードスケジュールに微熱気味。
仕方なくうめ吉さんを諦めて、
みなこさんとののちゃんと、「ほまれ」へ。
前回のこと。
勇気を出して入ったら、お客さんはゼロ。
8席くらいのカウンターに、畳の座敷1つ。
カウンターは、まるでおすし屋さん。
カウンターの向こうには、コックの装いをした髭のマスターが一人。に、似合わない!(内装に)
カウンターに座ると、
鮨屋ならそこにネタがはいっているであろうガラスの冷蔵ショーケースに、鳥肉が積まれている…。
連れと「と、とりさんがいるよ…」などとごにょごにょ言い合う。
「メニューはね、これしかないんですよ」
といわれたメニューは
「きまぐれメニュー
2品 1000円
3品 1500円
4品 2000円」
量など聞き、二人で3品を2つオーダー。
このオーダーで、3種類が2人分ではなく、6種類のものをだしてもらえるという。3品以上は、最後がパスタで、パスタは人数分同じ種類のものになるので、結果的に5種類。
摩訶不思議なメニューである。
どきどきしながら料理を待つ。
と、お客さんが入ってきた。
常連さんらしい、おねえさん(まあそこそこのお歳)と、おじさん。それから、家族連れ。
ご家族の方は、大阪の出身で、マスターの実家ととても近所ということが判明し、ローカル話題でもりあがる。
と、そのご家族も、どうみてもあやしいこの外装が気になっていて、お店にきたという。土日はいつもいっぱいなので、3回目でやっと入れたと。と、このあやしい外装の理由がいろいろ明らかに!「ほまれ」なんて日本酒の名前で、その名前入りの看板をそのままつかっているだけだし、内装もほとんどそのまま(やはり元はお鮨屋さんだった)で、ちょこちょこしたものはほとんど100均でそろえて、最初の頃は、マスターはお店の座敷で寝ていたとか(笑)
肝心のお料理は、どれもおいしく、ちゃんとイタリアンでした。
そして今回。
着物の3名で伺った。今日は、マスターのほかに女性がいた。カウンターはいっぱいで、お座敷に座る。
お客さんを見ても、とてもイタリアンには見えない(笑)
3品を2つたのんで、ののちゃんがグラスワインを。ワインは、その女性が「グラスだと高くついちゃうから、ボトルで買って、残りは持ちかえった方がお得よ」と。
前菜、魚、鳥、豚とパスタを食べた。おいしかったー。
そしてお会計。「3500円になります。」
3人で3500円です。女の子だけだと小食だし安いなあ。
お店を出たとき、お店の女性に「みなさん、(着ている着物は)ご自分でお見立て?」と聞かれた。
こんな質問は初めてだ! |
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2003.10.23 [木] |
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既に昴は天頂。
シリウスすら見える。
オリオンが見えると、夏の明け方を思い出すなあ。
明日こそKERAを! |
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2003.10.22 [水] 雑誌特集。 |
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VISIOをようやく買えた!
本屋があったのかこんなところに!
そしてタレコミで知ったananも読む。
ごめんよ立ち読みで。 |
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2003.10.18 [土] 信州ツアー その3 上田ディナー編 |
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車内でまた着物トーク爆裂させながら、上田に戻ってイタリアン。
こぢんまりした素敵なお店で、お店の方が大変気持ちのよい接客をしてくださった。お料理もおいしいし安い!
隣席のおばさまに例のごとく質問をされ、神戸からいらしたというおじさまには写真を撮られ、今日は声をかけられっぱなしでした。
何の集まりですか?何かあったんですか?
という質問が一番私は困るんだけども、
絵織ちゃんの「趣味で着てる」っていう応えが一番しっくりした。それ人に伝えるには便利かも。
私としては、わざわざ着物を着ているわけではなく、着物を着るための機会としての会って捉え方でもないので、素直に応えるには難しい。わかりにくい答えになっちゃうのよねえ。。。
次からは趣味で!
ディナーの会話では、さわやかがキーワード。
長野はお直しおばちゃんもお触りおばちゃんもいなくて、よい土地でした。
満腹になって新幹線へ。
陶子さん本当にありがとうー。
ええと、絽紬は、冬に・・・ |
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2003.10.18 [土] 信州ツアー その2 別所温泉編 |
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次は別所温泉へ。
東急の電車?に乗ってのどかな田園風景を見ながら移動。コスモスがきれい!
「そば久」でお蕎麦を頂く。私は天ぷらいなかそばざるを食べた。大変おいしかった。漬物も。番犬はちょっとだれすぎかな。
その後、ギャラリー「アースワークス」で、小山憲市さんの上田紬を拝見。小山さんもいらっしゃって、熱心に糸や紬のお話をして下さった。
しなやかな手織りの紬はつやがあって美しく、やさしかった。
清潔感がキーワード?
そこにおいてあった本てこれだったかな。前半分が非常に気になる!
http://www.bk1.co.jp/...
常楽寺を散策。
絵織ちゃんは、景色と同化していてまるでお寺の精みたい。
今度は温泉にも入りたいです。 |
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2003.10.18 [土] 信州ツアー その1 小岩井工房編 |
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なんとか参加できた信州ツアー。
天気予報の一時雨かもを見て、決めておいた着物をあきらめた。それは白と若草色の紬だったので怖くて、先週着たセットを出し、羽織、雨コートなどもって出る。
新幹線のホームでのりんさんと合流。
のりんさんは、白と紺と黒に赤がちょっと入った縦じまの紬に、もとじ帯を銀座で!着物トークでもりあがってあっというまに長野。
皆さんをお待たせして合流。
しょうさんは、ネルみたいな青格子の弓浜に白黒の紬帯。陶子さんは、斉藤さんの青い縞に赤い無地紬帯。さっちんさんは、茶の紬に白に茶のバティック。こへさんは、絣のお召しに兎の半幅を矢の字。絵織ちゃんは、永江さんのオリーブグリーンの綿薩摩に茶の七宝の絣帯。(という記憶・・・合ってるかな?)
帰りの切符を買って頂いている間に、スーツを着た初老のおじさまに声をかけられた。
「何の集まりですか?」
そこはしょうさんがはきはきと応えると、そのおじさまは、SAKURAの方で、名刺を頂いた。
そして乗り換えて、小岩井工房へ。初秋があちこちに感じられて、コスモスや照葉や石榴の実や秋明菊なんかを見ながらてくてく歩く。
工房では、旦那さまが上田紬の説明をしてくださった。生糸や真綿を見せていただく。宝の山では、絵織ちゃんがしょうさん向けの色無地をめくる!初めくり?
相変わらず奥さまはチャーミングで楽しい時間を過ごさせて頂いた。
また来ます! |
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2003.10.13 [月] 体育の日 |
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せっかく特異日にしたのに
移動させちゃうなんてねえ。
と思う体育の日。
ここんとこ雨の日にあたりますよねえ。
どうせなら休日は晴れがいいな。 |
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2003.10.12 [日] おけいこけいこけいこの日 |
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そろそろ気合入れないといけないお稽古の日。
来月は茶会なのです。そうなのです。炉なのです。
ということで今月から一部炉の特訓。
しかし所用で短時間のお稽古に。
どうしても秋になったら着たかった紬を出す。
濃い茶に緑の格子の八丈もどき。ひよこ色に黒の格子帯を合わせた。キタロウぽい?→
軸も道具組みも紅葉。
五行棚で中置と、炉の平点前。
お菓子は栗香という茶巾。お干菓子は開運堂の真味糖!ひさしぶり!(しかしこれは持ち帰ることに…)と、末富のあやしい(失礼)色の干菓子が…
鶉の棗がすばらしかった。
お稽古自体はまあまあというところ。久しぶりの割には。
着物の生徒さんは他に一人。雨っぽいからですかね。
男性の生徒さんが、いいお着物を仕立てられたというので
聞いてみたらなんと銀座のMで!奥さんの許可が下りたそうです。うらやましいお話!
そうか。来月着るものを決めなくては。 |
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2003.10.11 [土] 中目→西荻→きのこできのこ炒め |
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今日は、秋の内に着なきゃ!とピンクきのこ再び。
なんか寒い気がしてまた薔薇の羽織を。帯は半幅。
お昼過ぎから吉井さんちで半襟+着付けお手伝い。
レースの半襟はつけるとまた素敵。
しかし吉井さんのお裁縫って…
その後、西荻でみなこさんと待ち合わせ。
みなこさんは果敢に紬で!しかし今日は目立たなかったよ。
やまぎしでぺろっと定食を頂き、グレープを流して慶屋さんへ。
次々と訪れるお客さんに押されて長居してしまう。
と、しょうさんにばったり!しょうさんは大島でおでまし。
帰りに不思議な喫茶店でお茶をする。
待て次号はまた待って頂いて、
みなこさんちで夕食することに。
きのこ炒めと根菜の煮物で精進料理気味。
スーパーに買い物に行ったら雨に降られて、洋服に着替えたみなこさんが上着を貸してくれた。
まったく違和感がなくロングスカートのようだった。
抹茶+アイスを頂いて、豆につばつけて帰宅。 |
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2003.10.10 [金] そうそう思ったんですが |
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単から袷時期って、
半襟の存在をわすれてませんか?
私だけ?
夏は半襟つけっぱでも洗えるものとか、
浴衣とかが多いもんで、
は!襦袢に半襟が!!!これにもこれにもついてない!
ってことが多いんですが、
私だけ?やっぱり。
あああ全部の襦袢にかけとかんとなー。
塩瀬もはずして縮緬にするかなー…。
私はほんとに勝負時(っていつだ)じゃないと
半襟込みのコーディネートってしません。
なぜなら。時間がないから…。それだけのために
半襟かけるようなおしゃれっ子じゃないのです。
すんませんずぼらで。普段着なんで許して。
でもこの間の銘仙に白塩瀬はやっぱりいかんかったと思いますがハイ。
刺繍半襟でもしてたときは「何かあったんですか?」と聞いてください。たぶん何かあります。
男の人だと、茶系と紺系とかって2種類くらいかけとけば
わりと使いまわせそうで楽そうな気配。
スーツチックですよね。洋服っぽい。色数押さえて楽しむ系。
女物の帯合わせもネクタイ合わせに似てますが。
語りかけ口調だ今日の日記。 |
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2003.10.9 [木] 三味線の音が消えない… |
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やっぱり街なかで先に色づくのは
花水木ですかね。
電車の窓いっぱいにみえる蔦が色づくのが
秋は楽しみです。
しかし袷が着やすい気候になって、さらに秋行事が
あるからなのか、ご年配の方が着物をお召しになって
らっしゃるのをとても多く見かける今日この頃。
単の道行きなんて合わせてらして追いかけそうになったり。
あー着たいものいっぱいあるなー。
片付けなきゃいけないもんもいっぱい…。 |
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2003.10.9 [木] 0:51 am |
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吉原ついでに。
もうずっと前のことで
更新も途中でとまっちゃったけど
某所でかなり話題になった京千代さん。
http://www.hotwired.co.jp/...
KWにするには話が昔過ぎて… |
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2003.10.8 [水] 幇間ディ |
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今日は幇間芸の日!
仕事が押して30分遅れで会場へ。
座敷ではみんながなにか不思議なフリをしている?
それは東八拳というじゃんけんもどきのものだった。
センセイ櫻川七好さんは着物。
紺地で、八掛けが鬱金色で動くとさっと出てきれいだった。
東八拳は、お座敷で屏風に隠れて「トラ」とかやるのに似ているけど、座ったままでもう少し畏まっていて、手の組み方?で三竦みができている。
しかし、どっちが勝ったか初心者には全くわからない…(スピードが速いせいのとまだ覚えきっていないので)
吉原の地方のおねえさんが三味線を弾いてくださって、それに合わせてやる。
糸と合いの手がはいると全然雰囲気が変わる。
吉原で三味線ひく芸妓さんはもうお一人だけとか…
その地方のおねえさんは昭和6年にお披露目だったそうで。
次は金毘羅ふねふね。銚子の袴をとりあう遊び。
これもねえさんの糸にのせて動く。だんだん金毘羅さまがはやくなる仕組。これは昔やったことがあった。袴じゃなくって違うモノだったなあ。
せっかく三味線ひいてもらえるということで、野球拳(変換できるのはこれだけか?)。
フリをしっかり教えてもらう。後ろではスタッフがめちゃくちゃウケていた。ちなみに脱いでません。
それから『魚鳥木申すか』という、二人山手線ゲームみたいなもの。これがなぜかめちゃめちゃ難しい。あれは暗示なのかなー?素面でこれだけできないってお座敷じゃ相当難しいのでは。
最後に、手ぬぐいのかぶりもの講座をして、「深川」を踊っていただいた。吉原の芸者がかなりおもしろかった。
駕籠のときにしりっぱしょりしたらすててこが、濃い緑に白っぽいあられ模様!?どこに売っているのだあれは!お誂えコース?!と思ったが聞けず…。足首まではなかったと思うんだけど、あったのかなあ…
帰りには、アンケートと引き換えに東八拳の本を頂く。
ちどりさんと、御友人にもお会いできた。
参加者はほとんど中高年。会社帰りのスーツのおじさんも多数。デジカメをすかさず出す人も多数。
噺家さんぽい着こなし、身のこなしだったセンセイですが
普段そのへんの男の人が着るんだったら、
やっぱりもう少し硬いものがいいし、
ステテコももう少し細い方がいいし、
しぐさもがさがさした方がいいよなあとかヘンなことを考えてました。
そうそう、あと、センセイが舞台にいるときはなんとも思わなかったんだけど、
生徒の男性が舞台に一緒に上がったら、センセイが小さかった!(失礼)
これって、着物だと身長とかバランスがよく見えるのではないかやっぱり。
幇間は、現在は浅草に4人、福井に5人ほどいるそうな。
http://www.ikinariya.co.jp/...
http://www.gnavi.co.jp/...
東八拳の愛好会はこちら。
日本東八拳技睦会 http://homepage1.nifty.com/...
そういえばお茶の先生がカッポレ習ってたよなあ… |
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2003.10.6 [月] 11:49 pm |
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市松!錦鯉!
http://k-tai.impress.co.jp/... |
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2003.10.5 [日] |
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夜から渋谷でbebeさんライブ。
ご要望にこたえて、きのこ銘仙。しめじにしいたけが…
遠目にはピンクのかわいい着物なんですが。
いたさん、いたさんご友人あいさん、しょうさん、
お志津さん、さんごさん、みきさんとお会いする。
みなさんそれぞれにお着物でたのしい。
nikoちゃんもいらした。
bebeさんは写真と、歌っているときと
席でちょっとお話されたときとが
すべて違う印象。うーむ。
初恋がずっと頭にのこってます。 |
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2003.10.4 [土] はなびの日。 |
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今日は土浦花火の日。
もう10年くらい毎年見に行ってるんだけど、
今年はえりりんさん達とご一緒させていただくことに!
特等席のスターマインまん前枡席。ああなんて幸せなこと。
なのできもので行くことにした。
赤地に大きな菊柄の銘仙に、半幅。長コートやショールやひざかけももつ。
えりりんさんはお召し。かまこさんはウールぽかった。
お手製おいなりさんなど頂きつつ花火を待つ。
たまーに浴衣の人をみることもあったんだけど、さすがに今年は寒いのか見かけなかった。
やっぱり土浦花火は最高です。 |
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2003.10.1 [水] |
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頭が冴え過ぎて眠れず、着物をめくってみたりする(笑)
妖怪みたいですねなんか。
妖怪きものめくり(そのまんまか)。
夜中に着ていない着物をめくって数えるとか。
今年の夏は青しか着てないみたいだな私。 |
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2003.9.29 [月] 金木犀が |
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さきはじめました。
秋ですね。 |
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2003.9.28 [日] |
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青白ドットの単に、袷の半幅(いかにも袷。元は名古屋帯だったのか?と思える柄つけなんだけど、きれいに半幅柄にもなる不思議なもの)。太い本天鼻緒の右近を履いて、イチへ。
今日はおじちゃんがいなかった!
のだけど、着物を扱うお店が増えてきた。なんかわかんないけど売れるみたいだぞ、じゃあいれてみるか的だけど。
お客も若い人が着物を買っていた。
そんで、羽織を1枚、銘仙を1枚買う。羽織は、遠目でも近目でも楽しめそうな柄で、菊や橘で松皮菱を取ってあるピンクベースのもの。銘仙は…ななななんとキノコ柄!!!しめじやしいたけが...たぶん交じり物。あと、重ねの下着を発見。上着だけを売ってしまったらしい。
それから、着物とはあまり関係ないけど、ビリケンを連れが購入。前回発見したときは、1寸もない大きさなのに8000円とか1万円とかいわれたのでそれはなあと思っていたら、今日はそこのおじちゃんが朝からお酒を飲んでいたらしく、3000円でいいと(笑)足をくすぐってお祈りしましょう。 |
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2003.9.27 [土] ころもがえ。 |
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単も終わりなので衣替え。
といっても夏物を洗ったり、洗いに出すものを決めたりするだけ。
収納オーバーしているので、整理整頓分類。をしたかったけど手がまわらなかった。
夏は絹ものをあまり着なかったので今年は楽だなあ。
と、浴衣やら麻やらをまとめて仕舞う。
単もまとめる。
ついでにバザーに出すものも見たりして。
ちょっと前に畳紙をまとめ買いしておいたんだが、足りなかった…。
なごみで着た青白ドットグラデの単は、胸のあたりに裂けができてしまったので、明日はこれを着納めとしようと思って出しておく。
他の人ともうわさしてたんですが、近頃雑誌の広告に出てる、某フィルム会社のきききりんさん写真、めっちゃかっこいいっすよねえ。。。特にお子さん抱いてるやつ。全然古くない。あと、東横のれん街改装オープンのポスター。こっちは完全にCM用なのだけど、桃井さん。 |
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2003.9.22 [月] ひさしぶりに。 |
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ほぼ定時で上がれた!
帰り道にSakuraBarに寄って、みなこさんから紙を受け取り
円な絵織ちゃんに会い、あやしげなかぶりものをして
写真を獲られる(←この字が正確な気がします)。
似合うといわれたのだけど、それは私が南国系だからではないでしょうか…
帰ってから家の雑務をこなす。
手ぬぐいあらったり、足袋あらったり(笑)
そんで、最近おきにいりの漫画を読んでごろんと。
着物を着た人がわりと多く出てくる(舞台?が巣鴨なのと、キーパーソンが常に和服。まあ美しいキモノに載っているような色無地か訪問着ぽいのにお太鼓ですが)のですが、最初はそのへんの漫画家といっしょで半襟と伊達襟の区別がついてなかったんですが、数回で学んだらしく、かなり動きのある人を描いているのに袂の具合とか裾とかが本物っぽいのだ。しかし、たまにほんと不思議な格好の人がでてきて、正月のおじーちゃんなんだけど、キモノにおはしょりがあるんだよねえ(笑)違和感がなくてしばらく気付かなかったのだけど。キモノのときは雪駄、浴衣のときは下駄、豪快なおやじには下駄、となんか割としっかり?描けてるなーなんて思うんだけど、たまにこういう不思議なものがあって面白い。
これはキモノだから読んでいるわけじゃないですけどね。 |
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2003.9.21 [日] 寝て。 |
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疲れて寝てすごす。
夏用の浴衣(すいません贅沢で。。。着古した小千谷です・・・)じゃ寒くなってきた。
今年はこれもあまり着なかった。涼しい時期はずっと木綿浴衣。そろそろ浴衣も衣替えかなー。
寝た後は、ちと気合をいれようと思って、
モスの腰紐にアイロンをかけてみたり。
こんなことめったにしないんですが。(<-ずぼら)
「この紐がぼろになる日がくるのかなあ」なんて着始めたころは思っていましたが、そろそろ擦れてきました…。 |
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2003.9.20 [土] なご。 |
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台風だなんて知らなかったです。
5・10日なのか渋滞にもまきこまれ厄日的。
今日は青白ドットのグラデーション小紋?に黄色い格子の半幅。青い格子の足袋を履いた。肌寒かったので長襦袢はそろそろ引退に近い単の渦模様。居敷当のとこが弱ってきているのでうそつきにしちゃおうかなあ。
忙しいとこっちも手がまわらなくて今年中はむずかしいなあと思ったり。 |
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2003.9.13 [土] イチ→東京流行生活展→銀座で買い物 |
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来週までは定時上がりの予定だったのに、突然のリスケで終電コースに逆戻り。なのでこの3連休は予定を詰め詰めにしてしまった。がんばるぞ!
初日は、イチ。
9月も中旬にさしかかったのでがんばって単。
薄い縮緬、ブルーに萩の小紋に、博多の半幅。麻襦袢。この着物は数年前、本当に手持ちのお金がないのに、西荻某所で「そんなに似合うのになんで買わないの」と言われて落ち、一緒にいた友人にお金を借りてまで買った品(笑)
今日はその友人と待ち合わせ。友人は変わり織りのピンクの浴衣を着物風に。二人でイチのおじちゃんと戯れる。予想外の買い物をしてしまい、上田が少し遠くなりました。(遠い目)
その後、両国の東京流行生活展へ。
古い写真におさまった道行く人々の装いなどにも注目。
銘仙の見本帳は素敵だった。
惜しむらくは…半襟と柿の実と木蓮かな…うーん。
ミュージアムショップで鼈甲のお店が出ていて、甲羅をはいだものなど見せていただいたりする。そして指輪を買ってしまったりする…友人には手ぬぐいを頂いた。ふふ。
その後、銀座で買い物。
靴がどうしても欲しかった(数少ないパンプスのストラップが壊れたりして)ので、着物で下駄で足袋のまま靴屋さんへ。ストッキングをお借りしてためし履き。
近頃、フラットで楽な靴をはいていて、足がキレイ目の靴を受け付けないようになってしまっていた!いかん!
と思い、ひとまず3cmヒール(←すでにダメダメ?)くらいで、割と華奢なものをセレクト。片足だけ靴を履き、片足は足袋に下駄…ものすごい違いです。同じ足とは到底思えないです。あまりにおかしかったのでつい撮ってしまった。下の画像は私の両足。
文化の違いですねえ。
夜は近所でごはん。重陽にはなにもしなかったのでツマについていた菊をたべてみた。食用菊ってこのへんじゃあまり一般的じゃないのかな?酢づけとか。
画像右上は…ミュージアムショップで「品切れ」だったあやしいCD。水戸黄門とか大岡越前とかの「ちょんまげ」なテーマソングがぎっしりはいっているらしいがこのセンスに脱帽。一応、江戸開幕400年記念?の一環としてつくったらしい… |
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2003.9.1 [月] なんば実験。 |
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なんば歩きをKWにしてから
じみーにやってみていたのだけど、
いったいどんなのがなんばなのか?ってのがはっきりしないままだったので混乱。
手をふらないで歩く、というのは、私は着物のときや荷物をもったときに普通にやってたぽい。けど、手を振らないで小走り、ってなると、肩が足と逆に出て、腰で体をねじっている。
手を足と同じに出す、というのだと、結構意識的にやらないとできなくて、手を意識せず、肩を足とそろえる感じで歩くと、いつのまにか腹筋に力が入っている。
手と足を気にせず、足を前に出すときに、足と同じ側の体全体を前にだす(半身を繰り返す)と、手が足に遅れて前にでる。
うーん。
さらに。
単なる体重移動をするとして歩くのであるとするならば、
手の振れは関係なくって、半身に近い形になる気がする。
なんていろいろやっていたら腰にキタ…
先日、やっと男の着物達人ノートを読む。
甲野さんのセクションを読む。
ふむーこりゃ一筋縄じゃいかなそうだ。
と思ったら、甲野さん本を発見。古武術の本だ。
図解されていてわかりやすそう!と思ったのは間違いだと家に帰ってから気づく。「こんなことに応用できる!」という文章が多くて、やり方そのものに関する解説が少なく感じた。本で学ぶようなものではないってことか。
小走りでなんばはなんとなくできた、ような気がする。前傾姿勢で体重を前にかけて、その体重を支えるように足を出していく。足で蹴って進むのではなくて、体重を前にかけるだけ。二枚歯で歩いてるときみたいっすね。文にすると。実際やってみたら「ロボットみたい」と言われたけど…
さらに高度な技になると体重を足全体にかけるらしい。…これってまるで忍者では?お茶のすり足とは違うんだろうしなあ。
あと、腹筋に力が入るのはいいみたい。というか、腹筋きたえてないと力がでない?らしい。
いずれにせよ、体育館ほしいですね。6畳一間では練習もできませぬ。 |
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2003.8.31 [日] 最後の薄物 |
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ちょっとおでかけするのに昨日着た麻を羽織る。
最後だし、まだ今シーズン着ていない夏物もあったのだけど
それらはメンテナンス済みのもので、今日1回着たら洗わないと行けないし、と貧乏くさい考えで。まあ浴衣は全部着たし、絽と絹縮たちを着ていないくらいかー。礼装着る機会がなかったですしね。
とかいって、来週末に絽とか麻とか着ている可能性も…
もう気温は低く、風も冷たく、日が暮れたらもう寒かった。
こんな調子ならきっと明日からの単も楽かもー。
と思っているのですが、暑い秋だそうですね…(しゅん)
5月の二の舞でしょうか… |
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2003.8.30 [土] 三井倶楽部→鬼門の浅草→和妻? |
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みなこさんと、三井倶楽部の展示会へ。
久しぶりの呉服展示会。あまりご縁がなさすぎて(笑)いっていなかったのだけど、建物に惹かれてつつっと。多くは語りませんが、黒…(以下略)
金子先生の着物で、源氏香にヒヨコが3匹いる柄がめちゃくちゃキュートでよかったです。あれはかわいらしかった。
ジュサブロー着物は、やっぱり昔の兎の方がすきだな。ちゃんと生きてる目をしてて。
真楽部隊に偶然合う。わいわいお話をして別れた。建物は細かいところが凝っていて目に福。
その後、浅草の桐生堂さんへ。
ところが。
浅草線の浅草駅でホームに降りるといつもと様子が違う。人が多いのだ。そして人の流れにそって歩かないといけなくなっている。なんだなんだ?今日はなに?と訝りつつ流れに任せて地上に出ると、長谷川さんの前。思えば遠くに出されたものだ・・・そして外はすごい人!今日はなに?・・・花火も終わったし(←花火でも被害に遭った)他に浅草の催しモノって…も、もしや・・・
サンバ?
でした。
雷門前のとおりは観客でいっぱい。もうどこに行ったらいいのかわからない。警備員のおじちゃんに聞くと、とりあえずここを渡った方がいいとのことでなんとか道を渡り、ぎゅうぎゅう詰になりながら松屋前を通ってアーケードへ。
…浅草は鬼門なんでしょうか、私とみなこさんには・・・
今まで浅草にいってイベントにかちあったことなんてまるでなかったんですが。。。
桐生堂のおじちゃんに脱出策を相談し、なんとか脱出。
お茶してからのりんさんと合流して和妻体験。
和妻は、まあむずかしいのでということで、紐をつかった手品?を教わる。ほとんどは結構年配の方で、男性が意外と多かった。もちろん着物は私達3名のみ。
着物の3人組は目立ち、「お着物の方はおしとやかにね」と数度に渡って注意を受ける。先生が教えて下さるお着物用のしぐさってのがなんとも3名には似つかわしくなくて、結局3人とも受けた教えに従えず(笑)あやしいおまじないを駆使?することに。 手品っていうとやっぱりオリーブの首飾りのイメージですな。
その後、あるところにある大島なお店の前でお別れする。
なんだか今日は脱出の日だった感。 |
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2003.8.29 [金] 文明と文化 |
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会社を急いで出て、大江戸世話談義へ。
なんとか談志の公演に5分遅れで入れた。
声は噂どおり枯れてて少し悲しくなったけども、
勢いは変わってなくて、退場劇もあったり(笑)
お着物をお召しのおばさま方もちらほら。
若い人は、絶対数が少なかった。
みなこさんとしょうさんとご飯を食べて帰る。
しょうさん御用達のイタリアンで。おいしかったですー。
3人とも洋服。めずらしい。
先行発売の寄席のチケット、いいなあ。いきたかったなあ。
すごい面子なのですよ。
談志に志の輔、昇太に談春。立川一族が勢ぞろい…。
しかし、平日の18:30ってのはこの時期無理だ。と諦めモード。 |
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2003.8.26 [火] 粗大ゴミ |
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桐たんすが、行政の粗大ゴミ回収車を待っていた!!!
朝じゃなければもちかえりたかった… |
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2003.8.24 [日] 帰り道。 |
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実家に一泊して、帰りに村営?の温泉へ。2h300円と安いのだ。
循環じゃない(←父がウルサイ…)ということでまあ安心。
関東平野と重なる山の稜線を見ながら露天風呂。露天は風が気持ちいい。
麻襦袢に麻を着ていたんだけど、暑いので帰りは襦袢を畳んだ。脱衣所で着ていたら、隣のおばあさんが話しかけてきた。
「いつも着物きてるんですか?」
「着なれてるねえ」
「それは自分でつくったの?」
「家で洗うの?」
と、なんか一通り質問されて帯に手を伸ばした頃
「これから出勤かい?」
玄人に間違われるのは初めてですがそういう歳なんでしょうか…
そんな雰囲気の着物では決してなかったのですが。→
全く関係ないですと言ったら「好きで着てるの、いいねえ」とおっしゃって頂けてまあほっとしました。
いろいろ食べ過ぎて、腰紐がイタイという究極の状態になりながら帰路。 |
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2003.8.23 [土] DCTWL |
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ドリのワンダーランドで苗場へ。
友人と4人で車で向かう。
私は水色にダイヤ柄の浴衣に青い半幅を締めて、下駄。
途中のSAで「今日は花火?」と聞かれる程度でそれほど目立たず、夏は楽だ。
実家で休憩してから三国を越える。
すごくいい天気で、傘禁止だったので日傘も置いてきてしまったのだがさしている人もいてなーんだよかったのか?と思ったり。
しかし。浴衣の人を全くみない…もう少しいるかと思っていたのに、場所が場所だからか、みんなTシャツにジーンズ、スニーカーといった格好。色目的にも目立ったので4人はぐれずいい目印になりました。友人の先輩も同じ会場にいて、私が目印になって遠くから見えたらしい。
友人がパンフを買ったので読ませてもらう。1見開き毎に写真とインタビューが載っていたが、美和さんとマサさんが麻の着物を纏っている写真があった。美和さんは、グレー?の広袖、身八ツ口から手を出して、素足。たぶん、緑青みたいな色の麻の着物を帯代わりにしていた。マサさんは生成りに白の五つ紋。
日が暮れかかった頃に開始。WLのテーマと共に、客席?の後ろの方から現れたのは、臙脂の幟。後から後からぞろぞろと幟が出てくる。その列の真中に、金属製の輿みたいなのに乗ったマサさん。陣羽織と打ちかけのあいのこみたいな着物を羽織っていた。裾に立つ波。背に伊達みたいな大きな紋を白く抜いた青いもの。その後から美和さん。赤い枝付の大きな髪飾りを差して、ピンクベースの打ちかけみたいな着物は、両袖に桜の木。客席の間を通るとき、輿の上から右に向いて手を上げれば右側の客がわっと手をあげ、逆を向いて手をあげれば逆側の客がわっとなる。着物の雰囲気も手伝って、まるでお姫様みたいだった。二人共、花道に乗るとすぐに羽織モノを脱いだけど、あれは誰が片付けたんだかみなかった。衣装はもちろん丸山敬太。
WDは長丁場で5:30−8:00の予定が8:20まで。友人2名は「腰に来た…」と言っていたが、私は帯のせいか腰はまったくなんともなかった。
帰りに駐車場で、また浴衣が目印になって友人の先輩に発見される。それから、浴衣の女の子を2名発見!一人は生成りの無地っぽい浴衣にグレー?の帯。もう一人は紺地の柄物に赤い帯。髪をアップにしていた。いたいた!と思ったけど、3人しかいなかったのかなー?3万人もいたのに。
素足に下駄だったので、足の指が焼けた。 |
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2003.8.17 [日] 雅叙園へ。 |
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霧雨の中、目黒の雅叙園へ。
サマーイベントの百段階段の公開に。
寒いので、何を着ようかなーと思っていたのだけど
今年の着納めってことでお尻ちゃんを。
寒いのでオレンジ系の半幅を合わせた。
友人はピンクと紫の格子浴衣にレース半襟、博多帯。
窓枠の四隅にはどこもかわいい細工がしてあって、欲しいねえなんて言い合う。日本画や、彫刻もとても凝った意匠が多かった。こういうものがきちんと保存されていってほしいなあ。
はらごしらえをして、万華鏡の世界展へ。
ものすごーくキレイな万華鏡がサンプルとして置いてあって惚れました。ほしい。あのオイルの丸いタイプのやつ!
ついでにクラフト作家バラエティーマートへ。ここもなかなか面白かった。今日は花火?とか練習したの?とか聞かれっぱなしだったけど(笑)
帰りにたんす屋さんをひやかし、おすすめ浴衣本を友人に勧めて買わせて帰る。
画像は、「昭和の街角」の写真館の壁にあった張り紙。 |
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2003.8.15 [金] |
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仕事がえりに渋谷の装+とながもち屋へ。
装+で、若い女の子が店員さんに
「あの、浴衣に合わせる半襟ってありますか?」
と。
うーん。いいことだ。
消費者も確実に育っている! |
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2003.8.11 [月] 関係ないけど |
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うちの近所?徒歩15分くらいかな、のとこに
アヤシイイタリアンを発見。
なにが怪しいってこの外装!!!
先月、ここを通ったときにてっきりそばやかなんかだと思ったら「創作イタリアン」の文字が・・・
ちょっと勇気を出して入ってみたら・・・(待て次号) |
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2003.8.10 [日] 暑い日 |
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朝起きたら、外がものすごくクリア。雨上がりの晴れた日って緑がキレイ。今日は富士山もみえたんじゃなかろうか。
お稽古日なのだけど、洗濯物があまりにも溜まり過ぎだったので、午前中お休みしてがらがら洗濯。浴衣とか浴衣とか浴衣とか(笑)
そして、お昼をたべて、着替えてお稽古へ。
今年初めて麻×麻。なんだかんだ言って浴衣を着たのが多かったので、麻の襦袢をあまり着ていなかった。しかし今日は暑いしクーラーない部屋もあるので、湯文字の上から麻襦袢。その上に麻。半幅に帯締めを。日傘をもっていざ表へ出たら熱い!!!でも風が結構あったので、背中は風にあたってて気持ちよかった。
みなさん浴衣などお召しで、先生は紋絽?。だんだらの絽にさらに紅葉と芝の模様が!美しい。
床は「水涛々」。ガラスの薄器に梶の葉蓋。高麗の平茶碗で洗い茶巾。お菓子は紅芙蓉。冷やされたガラスの器に盛られてきた。
先月お休みしたのと、暑くて頭がまわらずもう大変。
さらに隣で立礼の御所籠を・・・こっちのお部屋はクーラーなし。しかも御所籠!死にそうでした。。。箱モノは好きなのですが、御所籠は合理的じゃなくって?好きじゃないのです。覚えにくいってっだけなんですが。
お干菓子は、末富さんのと吉信さんの「夏越川」。
私が御所籠している間に、広間では荒磯棚を出して花月が行われていた。荒磯棚は好き。ぐるぐる波模様。
先生は11月のお茶会の道具組みに頭を悩ませてらした。
開炉直後に炉のお茶席なんてできるんだろうか。
そんで、何を着ようかな。 |
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2003.8.9 [土] リベンジ工場! |
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おたすけくらぶ悉皆工場見学リベンジ!
台風もなんのその(笑)
みなこさんと、埼玉高速鉄道線直通南北線経由目黒線という長い名前の電車に始発から終点近くまでひたすら乗って到着。
しょうさん、ちどりさん、りりこさんとも無事落ち合う。
米沢産のスイカを頂いた後、社長さんが工場内を案内してくださって、湯のし機、仕上げ場、洗い場などをひととおり拝見。ちどりさんやりりこさんはメモなどを。さすがだわ〜。
しょうさんは、仕上げの巻き取り体験!
そしてメインの洗物体験を。体験というかなんというか(笑)
私はアンティークの長襦袢を持ちこむ。裏が総紅絹なので、袖口や裾などを洗って、あとはオゾン洗い。油でぐるんぐるん泳がされて洗われるのだ。
洗い場のプロの方についていただいて、指導を受ける。
しかし、7年のキャリアのある手つきはさすが!!!
私はなかなかうまくいかず、布がめくれたり、汚れが落ちてなかったり(笑)
ポイントは、刷毛は布目に対して少し斜めにすること(布がのびないように、傷まないように)、でも斜めにしすぎるとイカンということ(布がよれやすかったです。私の感覚ですが)、糸で留めてあるところの間をこすること、液はたっぷりつけること、布が伸びやすいものや、弱いものはナイロンネット?で細かくこすること!
基本的に上前は表も裏も汚れやすく、右利きの人は右袖が、左利きの人は左袖が汚れやすいそうだ。
それから、ネットに入れて着物を洗濯機で洗う場合(綿やウールの話ですよ)ネットの上から真中で縛ってしまえばよれにくいとのこと。
うむー大変お勉強になりました。
道具も液もプロ仕様なので素人が手に入れられるものではないのだが、内藤商店棕櫚の刷毛とベンジンでがんばりマウス。
あまりにも素人には時間が足りなくて、リリコさんまで洗い体験ができずに終了してしまった。モウシワケナイ。
みなこ姫の小紋は…時間切れでそのまま放置プレイ(笑)あとはよろしくお願いしますと置いてきちゃいました。
帰りは、社長さんがわざわざ送ってくださった。
社長さんとはお別れし、私とみなこさんとちどりさんは、うなぎを食べに。
いやーうまかった。完食+α。
デザートにシャーベットも頂く。
ちどりさんは8ヶ月の幼児から熱い視線受けてらした。
うなぎやの男性(おじいさま)が「夏は浴衣のが涼しいんだよねえ」とおっしゃっていました。そうですよねほんと。
充実の体験見学会でした。
次は、検針機(忘れてた…)と紋入れ見学したい!です。
我侭なユーザですな(笑) |
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2003.8.2 [土] なご〜 |
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なごめた日。
今日はめずらしく普通の浴衣。
紺地のコーマに、たぶん葛の柄の注染。
博多の半幅をしたら、この博多が好評だった。 |
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2003.7.28 [月] き・・き・・・ |
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某所の某レストラン?へみなこさんたちと。
オーナーさんが沖縄出身ということだが・・・
店内には○伝ついた龍郷と秋名の反物が・・・
が・・・
くすん。 |
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2003.7.27 [日] いちいち |
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今日も骨董市。
昨日と同じ夏お召し。買った露店にみせにゆく。
帰るころに、浴衣を来た女性を発見。
旦那さんが赤ちゃんを抱いていた。
その女の人は「ごめんねーもう飽きちゃった?もうすこしまってね」といって着物をめくっていた(笑)
陶器のおにーちゃんがこなくなってさみしい。
お願いしたいものいっぱいあったのになあ。 |
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2003.7.26 [土] 逃げる日 |
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みなこ姫と浅草へお買い物に。
前から日にちを決めていたのだが、前日になってハタと気付いた。
「・・・もしや明日は、川開きでは?」(←数年前に教えてもらった用語だけど好きなので使いまくっている)
ががーん。
ということで、さっさと浅草橋方面へ逃げることに。
花火は好きですが、人ごみはすきじゃないです(泣)
雷門で待ち合わせて小物などを買う。
浴衣の人がいっぱい。でもさすがに浅草。年配の方なんかはすっきりした紺地の浴衣や、涼しげな着物姿。いいですなあ。
逃げるように浅草橋へ。その後渋谷へ。
今日寄ったお店の店員さんはみなさん「今日は花火かい?どこで見るの?」と。花火じゃないんだなあ。
今日は白地に水面模様の涼しげな夏お召しに半幅。足袋を履いていたんだけど、短く着ていたので途中で脱いでしまった。 |
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2003.7.23 [水] うな〜 |
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「おたすけくらぶ」の悉皆工場へ見学にゆく。
前々から、社長さんに見学においでーと誘って頂いてて
かなーり興味があったので、ひとまずみなこさんなどお誘いして工場へ。
湯のしの機械、ガード加工をする機械、オゾン発生器?、洗い場(板の上に布がはってあって、そこに着物を置き、とろんとした透明の液体:石油のうわずみをのせ、刷毛で洗うところ)、仕上げをする場所など、隅々まで爛々として見学させていただく。
フフフ。そしていくつか盗み見をしてきましたよん。
仕上げのとき(洗った後の着物はふくろになっていたりしわしわになっていたりしてそれをアイロン技術?でキレイにするとき)に、アイロン台みたいなのじゃなく、机の上にせんべい布団みたいなのを置き、その上に厚いフェルトが3枚くらい重ねてあったこと。縫い代の部分が表にひびかないように、スチーム(これがまた工場用のすばらしきスチームアイロンで、ボタンを押すとシュー!!!と出るのです)をさっとあてること。アイロンを当てるのではなく。着物は洋服用のハンガーにかかっている場所もあって、私も家ではほとんど洋服ハンガーにかけていて、袖に皺がはいりやすくてムムムと思っていたのだが、こちらでは、袂にA4くらいの紙がいれてあったこと!いいものを見た!
工場の方はどなたもにこやかにあいさつしてくださって
感じがよく、いろいろ見せてくださり、こちらの不躾な質問にも快く応えてくださった。
ネットの方はいろいろな面白いものや古いものをあちこちから見つけてきていてとても勉強になるし、着ている姿を拝見したりご本人に会えたりすることで、やる気も出る、と工場長さんからのオコトバ。だいたい呉服屋さんが、エンドユーザとの間にはいっているので、こういうところの職人さんたちはエンドのことをまったく知らずに仕事をすることになっているのが通常なのだ。私が仕立てに出した数少ない着物のほとんどは、仕立て屋さんと直接やりとりをして仕立て頂いていて、仕立て屋さんにもそういうお話をたくさん聞いていた。実際に使う人と接すること、実際に仕事をしてくださる方と接することはとても大事だなあと改めて思う。
偶然、そちらの仕立てなどされている札幌の着物加工会社の女社長!さんにお会いすることもできた。江戸っ子の女性に近いものを感じる。パワーがあって、面倒見がいいのだ。
そして、次回の野望。自分で洗物を…してみたいなと。
あとですね、忘れてたのだ。検針をしたい着物があったのです。。。。次回は必ずや。
さっそく吊るした着物の袂には紙をいれてみた。さくっと。 |
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2003.7.20 [日] 長野の旅 小布施編 |
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次は小布施へ。
北斎館にゆく。なんどか行きそびれていたので。北斎漫画がとても興味深かった。
小布施はとても観光地になっていて、バスとバスの観光客でいっぱい。なにやら外人のプランナー?さんが入ってからめきめき観光力がついたとかつかないとか。酒屋さんでは、お約束のように店員に間違えられたけど、めっちゃお土産袋もってるって私!!
茶屋でかき氷と、おやきを頂く。黒雲がみえて風が出てきたので車に急いで帰路についた。
えーんどうしよう、あの紬… |
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2003.7.20 [日] 長野の旅 須坂編 |
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朝起きて、朝食を頂き(これまた多いのです…)、須坂を目指す。ちょっと日が出てきたけれど、やはり涼しい。
今日は、京都に行ったときの黒い夏お召しセット。しじらが雨でやられたら、というために持ってきたのだけど、日がちょっと出そうだったしこれを着た。
民宿の方に見送られて戸隠を後にする。下界へ戻ると暑くなってきた。
須坂では田中本家の朝顔がお目当て。庭に青い朝顔がいっぱい咲くということで。まだ少し早かったけれど、青い朝顔はとてもきれい。天上の青(Heavenly Blue)とう名がついていて一番好きな朝顔です。やはり原種はいいですね。
満開の写真→田中本家HP http://www.valley.ne.jp/...
展示は、夏モノの着物やパラソルなどが企画展示されていた。初代吉向の器などもいっぱいあって見入る。
次は、須坂クラシック。こちらは夏なので夏物、浴衣の染め型などで、展示は地味だった。
須坂はちょうど祇園祭らしく、あちこちで赤い傘に幔幕をはったような山車がめぐっていて、太鼓や笛の音がする。 |
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2003.7.19 [土] 長野の旅 戸隠編 |
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着物とは関係ないですが…
今晩の宿は戸隠。毎年お蕎麦を食べに、新蕎麦の時期に行くのですが、今回は夏もいいかもねーと来てみました。
長野市から車で3,40分だなんて思えないほど涼しい。紫陽花がきれいでした。中社でおみくじをひき(<-神主さんがひいてくれるおみくじ。オススメです)、鏡池に行き、いつも泊まる民宿で一泊。ごはんが多くて大変なのです。完食するのが。今年はおかずとご飯とお蕎麦じゃなく、おかずとお蕎麦のみだったので苦しみながらも食べきりました。食後に、旦那さんが蛍を見につれていってくれるとかいうことでしたが、食べ過ぎて動けず断念(というか食べ過ぎで寝ていました)。
画像は雨っぽい鏡池。紅葉の頃などは美しい世界です。 |
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2003.7.19 [土] 長野の旅 上田編 |
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明け方、長野へ出発!
雨っぽくて寒いとの予想で、しじらに襟付き半襦袢+半幅帯締めつき。小岩井工房さんを意識してそれっぽいものを。
山梨で人を一人ひろって、計3名でまずは上田は小岩井紬工房をめざす。
お休みなのに開けていただいて、工房の見学を。工房の奥様が向かえてくださった。機がいくつもあって、どれも糸がかかっている。織柄のはいったもの、格子のもの、無地の半幅などなど。説明を受けながら糸やら糸巻きやらを拝見する。やーこれははまりますねえ。ご好意で機織をちょこっとさせていただいた。試しに見せてくださった奥様と、自分達の目の違いに唖然とする。
次は縞帖を見せていただいた。かわいい格子や縞がいっぱい。お部屋には紬の反物が山になっている。本当に宝捜しの気分。いろんなのを当てさせていただいた。紬の山、帯の山、男物の山(市崩しのざざんざ風っぽい見た目のものが多かった)、お召しの山!お召しが山になっているなんて初めてみました。そして、気になるものも発見しました…今算段中ですくすん。
奥様はとてもお茶目でかわいらしい方で、いろいろ着物などのお話をして長居をしてしまった。
また行きます!
後ろ髪をひかれつつおいとまする。宝の山よ、さらば。
画像は、友人と奥様と私、かわいい格子たち、男物の市崩し、お召しの山! |
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2003.7.18 [金] 寒い日々。 |
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明日から長野へ行きます!出発は4時。
しかーし雨っぽいのです。
しかも気温が20℃だというのです。
着るモノがありませぬ…
6月と7月入れ替えたい気分。←単の悔いが。 |
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2003.7.13 [日] 祝の会 |
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待ちに待った八芳園パーティ。
そろえておいた真楽セットをいそいそと出して着つける。
一衣舎さんとこで出会ってしまった通称「おしりちゃん」。(一応私の中ではシャボン玉なんだけど(笑))文三郎さんのもので、藍染めの麻。青に水色の大きな○がういている。(モウコハン付) 帯は白紗献上三本独鈷。真中が瓶覗。水色の三分紐に貝のブローチを帯留にして、根付は上野さんの雲!!!足元は白木の高右近で博多?の鼻緒。H製。くふふ。芝さんとこでゲットした浴衣地のカーネーションの髪飾りは、はずかしいので現地で付けることにした。
とりあえずお太鼓にして家を出る。
いろいろ焦って探し物してて、遅刻してみなこさんと更衣室入り。
ののちゃんに着付けをば。紋紗の名古屋帯なんてうらやましい!若いっていいなあ!という思いを込めて適当に羽根付の帯に。すいません、名はないです。そんときの思いつきなんで…<お問い合わせの方
更衣室で、のりんさんと、スーニさんと合流。
ののちゃんの後、今度は私がみなこさんに帯を結んでもらう。どうしても後見(浜千鳥)にしたかったのです!自分では無理だということが事前に発覚したために応援を頼みました。めでたく結んでもらえ、ほくほくして会場へ。
ぞくぞくと着物人が集まってきてわくわく。いろんな着こなしや素材やお話でとても楽しい。目にも楽しい。華やかでいいですねえ。
はづきさんの祝電に感激し、玉すだれに爆笑。キャンドルサービスのような玉すだれサービスが面白かった。
会食後はお庭で撮影会。玉すだれも大活躍。
お茶を飲んで失礼しましたがよい一日でした。
みなさんありがとう〜
後見結び
http://www4.ocn.ne.jp/...
速すぎてわからないGIFアニメ…私が締めてもらったのとちと違うやりかたぽい
http://www.kikimimi.ne.jp/... |
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2003.7.12 [土] ちくちく |
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みなこさん亭でちくちく。
ちょっとあるものをちくちくした。フフ。
そして、帯結び勉強会?ちっくに。
がんばってみなこさん!ということで帯をお願いする。
この間美容院にいってカットとパーマをしたんだけど
髪を下ろして洋服でみなこさんちにいったら
「5歳若く見える」
ええと、いつも何歳にみえるんでしょうかー?(笑)
若く見られることはそうそうないのでありがたく見られておこう。
家に帰ってもちくちく。
八芳園用の半襟をつけたけど、ちょっとひきすぎてよれてしまった…
つけなおす気力がなく寝てしまう。ぐー。 |
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2003.7.7 [月] 七夕 |
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みなこさんと共に仕立て屋さんへ。
買ってしまったものを受け取りにゆく。
順調に仕上がって嬉しい。
寸法のことなどいろいろお話した。
その後、絵織ちゃんと待ち合わせて、キンカ堂→東京タワーへ。
途中、イタリア人でなんとYRPで携帯の仕事をしているエンジニアの2人組と出会う。浴衣に興味をもったらしいが、まさか野比のエンジニアだなんて…。おどろいた。
東京タワーは霧が出ていて幻想的。ノッポンも幻想的…。浴衣の人達もちらほらいた。男性も2名発見。営業時間ぎりぎりまで居座った。
左下の画像は、ノッポンにメロメロになってノッポンを激写する絵織ちゃんを激写するみなこさんを激写。 |
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2003.7.6 [日] 京都!着物でおでかけ |
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お昼頃朝ごはんを頂き、着替える。今日の着物は夏お召しに半幅。お召しは黒にみえるんだけど茶の糸もはいっている。縞と竹の柄。袖がながーいのだ。半襦袢スリップ?に襟つきで着た。つぼつぼさんも浴衣に麻帯を。紺とグレーのよろけみたいな縞にベージュに青とピンクの格子の帯。名古屋帯で軽めの銀座に。広いお庭で記念撮影したりして、おでかけ。
念願の中村軒へ!(途中で思い出したのだけど)
かき氷をたべるのだー。お店にはいったとたんにどしゃぶり。桂川の向こう側がみえなくなるくらい振っていた。わたしはゆず氷、つぼつぼさんは、かつら女(板状の葛)。おいしかった。しあわせ〜。みなこさんにも遠隔報告したり。雨が止まないので、ついでに金つばなども頂く。おいしかったです。また来よう。
次は比叡山中腹の上野さんちへ!
暮れかかった頃到着。山は更に涼しい。今度はワンコがお出迎え。ひたすら吠えられる…。しばらく吠えたらなついた。毎回吠えられるらしい。
工房にはいろんな作品があちこちにあって、惹かれるものがたくさんあってコマッタ!本当に。あれもこれも欲しいようー。と思いながら工房を後に。はっぱのポットとか、ソラマメビアマグとか、もちろん帯留とかもういろいろ。指輪だけ頂くことにした。
短かったけど面白い旅でした。次回はもっとゆっくり行くぞ〜。 |
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2003.7.5 [土] 京都!つぼつぼ亭の巻 |
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そのままつぼつぼさんと待ち合わせ、ピックアップしてもらって蛍鑑賞!
谷に蛍が舞っていて、霧もでていて幻想的。
そして今晩の宿、つぼつぼ亭へ。黒虎四ツ白のうに丸ちゃんがおでむかえ。カワイイ…。玄関でしばしごろごろする。ご飯のあと、お決まりの箪笥御開帳!洗い張りした銘仙とか紋紗の名古屋帯、しかも、波に千鳥柄!!!とかを拝見する。そんなことをしていて夜は更けた…正しい真楽的夜?
画像はうに丸ちゃんと、翌日のお庭での私(つぼつぼさん写す)。 |
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2003.7.5 [土] 京都!キケンな界隈の巻 |
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解散後に知人と古着屋さんへ。
しかししまっていて路頭に迷う。そこで偶然発見した「やゝ」!
ついつい入ってしまい、いろいろ物色。すごーくかわいいビーズのバッグがあった。青のベースで、勾玉モヨウなのです。ひとだまみたいな勾玉が青の3色で。うううほしかった。知人は薄物の羽織をお買い上げ。黒に銀ラメでおおきなユリが縫い取ってあった。あと簪も物色。竹の丸に福良雀の簪がかわいかったのだけど、双方には「一生似合わないだろう」ということで却下。私はチープな花紋のアルミのもの。知人は網代に芭蕉の銀。知人はショートだったのですが。
品揃えはかなり良かったです。それなりに高かったのでまあよかったなと…。
バスで高島屋まで行き、買い物をしてからホテルに戻って、帯だけ替えて、舞妓ショーをみる。今晩の舞妓ちゃんは宮川町の小桃ちゃん。黄色い絽に紫の鉄線の柄。黒に金の蝶の帯。頭はお福でおおきな翡翠の簪にでかい薔薇の帯留。かわいかった。顔がまるくって。定番の祇園小唄など舞っていた。帰るとき、雨草履にあの舞妓さんたちの雨コートをお召しだった。黒の掛け襟に麻の葉の振袖コート。あれ、どうなってんだろうなあ。 |
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2003.7.5 [土] 京都!お茶会の巻 |
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ひさしぶりの京都。
今回は観光ではなくお茶会メイン。
天気予報は雨。某家元K庵の会なので外をうろついたり待ったりしなくてはならないため、雨仕様でポリにポリ。帯だけ絹。行くまでは、絶対暑くて死ぬ!と思っていたけれど、京都はすずしかった。
ミントグリーンに霰で白やピンクが飛んでいるポリ絽にポリの白い絽の襦袢。帯は白の絽綴。
9:30にホテルに集合してから移動。下足番から受付から案内からすべて男性で着物!紋付袴。でも全く違和感を感じなくて(これは私が見なれてるだけかもしれないけど)なんとも思わなかった。十徳の方は袴なしですとんとした着姿。十徳を間近で見るのは初めてだったのでじろじろ見てしまった。紐とか襟とかいろいろ。
待ち時間に着物の観察。だいたいみなさん無地の紋付で、帯がいろいろ。紋絽みたいのとか、紋紗(←縦絽の次に欲しい夏物)とかもいらした。並んでいるとき前方に、無地の生紬のおばあさまがいらして「かっこいい!!!」と社中の知人と絶賛していた。が、よくみたら訪問着だった。裾に草が青くそめてあった。素敵だ〜。社中の方も黄色い紋紗の方がいて、素敵だった。欲しいなあ紋紗。
並んでいるときに外人さんの団体が。男性の袴が長いこと!殿中でござる!とかできそう…女性はみなさんくびれが大きいようでめりはりのある着姿。
最後のお席の道具やのご主人(社長?)の袴が、薄墨の絽縮でかっこえかった…そのお席で出た替えの、大樋さんのお茶碗に惚れる。欲しいなあとつぶやいたら先生が「ん百万ねえ」と。いや、レプリカでいんです。レプリカで。仙叟好み宇都彫り八代大樋。いやーよかった。
おそうめんをたべて、抹茶アイスを食べて、資料センターをみて解散。 |
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2003.6.29 [日] なごむ日 |
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のはずなのですが、
髪をふりみだしてました。
しかも、とって頂いた写真、ほとんど帯をしてないですワタクシ…
ものすごくがんばって(理由があって)肌襦袢裾よけ+麻襦袢+単お召し。白地に赤のチェック柄。に、麻の古デニム色っぽい名古屋帯→紫の木綿半巾。暑かった! |
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2003.6.26 [木] 薄い |
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普段は行けない長谷川さんへゴー。
ということで下駄の裏貼りを三足分も持ってでかける。
履いていた下駄の鼻緒も挿げ替えを。
と、すげ替え待ちのお客さんがふっとこっちをふりかえったら
!!!ななななんとIのKさん奥様ではないですか!
ふたりで声をあげて驚いてしまった(<-もしかしたら大声を出したのは私だけかもしれない)。
ご主人もいらしていた。大変上品で涼しげな草履でしたん。ついでにお願いしている品の催促などしてしまう。寸法変更などお願いしたので遅くなってしまったのだ。
私も下駄鼻緒選び。職人さんの前にまよったものをおいておいて店内をめぐっていたら、店員のおばさまが「あなた、あれいいじゃないの。もう迷うことないわ」いえ迷っているのは品物というよりは!よりは!お財布の中身なんです〜(泣)
まあ結局観念して、すげまち。
前ツボをしめてください!と強くお願いしてきゅっと詰めてもらう。私の足は23cmなのだが、草履的サイズは21.5cmらしい。職人さんが首をひねりながらすげてくださった。「本当にこんなに詰めて、あの足がはいるのか?」というひねりぐあい。ところがはいってしまうんですねえ…
おかげで素敵な千両と涼しげな高右近ができた。くふふ。
着物は、えーっと何着てたっけな。
あ、青い水玉グラデの単に、…に、あ、木綿の半巾。黄色のでかい格子。 |
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2003.6.25 [水] 見学見学 |
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みにひつじさんにご紹介頂いて、
村林先生の和裁教室を見学させていただく。
先生は、南部型染めの千鳥の単をお召しで、そのことをお尋ねしたら「杉村春子さんに頂いたの」
と。もうその染めをされた方はご存命でないとか。そして、先生はちょっと江戸弁で、江戸の女だなあと感じる。
さて。イニシャルをどこから出すか。
そうそう、忘れていた。
帰り際に、先生が「あらあなた、その着物はスリットがはいっているの?」と。
ん?と思うと、裾の中心がほどけていた!
私はよくそこを弱らせる。唐桟も布がつれてしまい、1年ちょっとでメンテにだした。単なのに。
そしてなんと先生自ら針をとってくださった。その後は生徒さん?がくけて下さり、まあなんともありがたや。。。
そのスリット着物は、薔薇のサマー気味ウール。 |
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2003.6.23 [月] ダウン |
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せっかくのお休みなのに体調を崩してダウン。
くそー。(そうです。お出かけが中止になったのは私のせいです)
夜にはちろっと回復したので、週末着ていた着物など片付けた。紗献上は藍がうつってもう銀座にしか結べない(笑)まあそれ用に買ったのでいいのだけど、しばらくしたら、裏返しにかがって使おう。古着なのだけど、もともと独鈷モヨウが裏表逆にしたたってるのだ。(これには諸説あるけれど)半巾にしてもいいなあ。紗の半巾は、まあ単なんだけど、贅沢品なので持ってないし。
今年は暑くって、単いっぱい買ってしまったのに着ようと思わないなあと思いながら単を片付けた。5月の日記を読み返したけど、5月は単着る機会も少なかったのね・・・。 |
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2003.6.22 [日] イチイチ |
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市の日。早起きしててくてく歩く。
ライバルが増えてきて、大変なのです最近!
とっても素敵な夏紬?みたいなのがあったんですが、空色に南国っぽい花柄で。でも、虫食いがあって、アロハ作りの人に譲る・・・く、くやしい。穴があいてなければ!!!
あるお店では、いつも私に羽織を勧めるおばさんがいて、今回も羽織を勧められた。なんでだろう。南天の葉の柄だった。そのおばさんは結構こまかくて、今日は半襦袢もどきに襟をつけて単を着ていたのだけど、長襦袢の袖をつけなさいと言われた・・・ま、まけないぞ。。。
お茶碗がほしくて焼き物屋のおにいちゃんにお願いしようと思っていたのに、今日はきてなかった。残念。 |
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2003.6.21 [土] 根津→上野 魔のコース |
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今日は、根津でやってる芝さんの浴衣展へ!
芝さんのデザインした浴衣は個人的にイチオシなのです。
ですが、去年のがした浴衣はやはりなかった・・・しくしく。
ある意味髑髏な手描き浴衣もみました。す、すごい。五島さんのさよりを狙うイカ浴衣も見ました。
みなこさんが浴衣とバッグをお買い上げ。ミホちゃんは小物をお買い上げ。芝さんは私達が手に取るのをみていて「やっぱりネットの人は手にとるもんが違うよねえ」みたいなことをおっしゃった。フフフ。
その後、湯島を通り、上野のみはしを目指す。途中でナゾの骨董や?に入ったのが運の尽き・・・長襦袢を買ってしまった。状態がものすごい良かった。
みはしであんみつを食べながらおしゃべりし、その後松坂屋の藍染め展へ。ハンカチを染めてもらったりする。
そして向かいの鈴乃屋へ。浴衣をひととおりみた。TVで見た二人の浴衣も展示してあった。2Fのながもち屋を流す・・・予定が!なんかいろいろと買いこんでしまう。あの黄色い紬ほしいなあ・・・
今日の着物は、藍染めの単の縞木綿に、白紗献上。藍がおちて大変です。 |
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2003.6.19 [木] 夜中の電話 |
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「TVで浴衣選んでる」
というタレコミがあってTVをつけたら
永作博美と堂本剛が浴衣を選んでいた・・・
そして二人で浴衣を着て、湯島天神へ。
浴衣は、上野の鈴乃屋さんで選んでいた様子です。
ふたりとも、結構似合ってたなあ。 |
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2003.6.15 [日] めぐるめぐる |
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午前中は、千駄木へ、昨日の初心者MLの方をお連れする。お仕立てするのです。採寸とご相談。そして他にもいろいろお話をお聞きしたりして。
その後はそのまま履物めぐりへ。浅草の線が消えたので銀座へ。ぜん屋さんや小松屋さんなどめぐる。ぜん屋さんでは、すごくほそーく見える草履や、パンプスのような草履を拝見。実物ははじめて。「これは、役者さんの奥さんが履くもの、これは京都の芸者さん。こっちは赤坂の芸者さん」と夫々のお好みがあるようで、しかも納得。でも横幅のある私の足を入れようとは決して思えないお草履でした。
他のお店で、杉の下駄を発見。みなこさんがお持ちだったのだが、お店では私はみたことがなかった。
夕方は、浜町で絵織ちゃんと待ち合わせ。ちょっと早く着いてしまったのでぼーっとしていたら、何やら浜町に降りる客層がいつもと違う。若いにーちゃんがいっぱい・・・どうやら、明治座でモーニング娘。のミュージカルだったらしい。明治座でですか。
二人で、着物ほしいねーといいながら帰った。 |
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2003.6.14 [土] あついあついあつい |
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ものすごく暑いのにきちんとしなくちゃいけない日。
だけど柔らかいものの小紋は菊柄だし、着る物がないぞー
と思って仕方なく紬を出し、紋博多をお太鼓に。→
おそろしく暑かった。
夕方からはみなこさんお手伝いとしてBar Sakuraへ。
だが、そのままの格好で行く気になれず、一旦家に戻って
雨対策向けの軽い普段着に着替えた。
雨っぽいということもあって、雨OKのものにしたけれど、もう早く紗の雨コートが欲しい!!!そしたら雨を気にせず暑くもない雨の日になるのにー!
そしてさらにSakuraへ向かう前に、渋谷は玉川屋さんへ。
初心者MLのお一人が夏物お誂え。その隙に夏帯などいろいろ見せていただく。すごーく素敵な紅型なんかもあって眼福。
Sakuraは美容院なのだけど、月1のイベントでBarになるらしい。
ママ役の方の着付けのお手伝い。しかーし。
慌てていたせいか、左前に!あわわわわ。よい経験になりました。
プロミス〜な絵織ちゃんとも会い、胡瓜をエサにお話を聞いたりして夜が更けた。 |
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2003.6.8 [日] リベンジ |
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お茶のお稽古の日。
お当番の方が急にお休みになったので、リベンジ!お当番!
ということで9時前に稽古場入り。お稽古の後、壮行会で中華レストランに行くことになっていたけれど、いいおべべ着るわけにはいかず、交織のギンガム単に、半幅を変わり結びして帯締めをきゅっと。
お当番も、初炭もまあ恙無くやりとげられた。が、いつもより1席多かったのでお炭やらなにやら準備が多くて大変だった。お菓子は両口屋の葛、「夕蛍」。おいしかった。釣瓶を加工した水指しも素敵。
壮行会はフカヒレがおいしい、恵比寿の筑紫楼。是非いいおべべで再訪したい。 |
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2003.6.7 [土] キケンな日 |
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朝からお買い物ツアーな日。
買い物禁止令もそろそろ夏なので解け気味(?)です。
丸紋の泥藍大島に、まだ早いんだけど白の紗献上を銀座にした。シックでうふふな装い。買ったお店に見せにいくのだ。
わたさんと待ち合わせで鶯谷へ。
急に案内が入ったので慌て気味だったのだけど、ガシガシ選んで、戦う。ものすごい素敵な結城が目のはしにちらちらしたけれど、あえてそれには触れずに頼まれもの遠隔操作や、冬物などを。樺色に南天の絵羽羽織、呉藍の鬼縮緬に格子の羽織を手に。半年寝かせます。箪笥で、と書きたかったが箪笥には入らない・・・ハハハ・・・
その後、予定を変更して、西荻でみなこさんと待ち合わせ。
みなこさんのお買い物にお付き合い。かっこいい大柄の越後上布など触ったりする。無理ですいくら半額でも買えませんてば。というか、まだ早いと思う。最後に目についたラメ入りの白と生成りのショールを羽織って帰る。
今日は羽織モノと縁があった。
今日の画像はなし。
気付いたらもう帯を解いていた。 |
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2003.6.1 [日] 銀座の日 |
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初単。唐桟にナゾの絽もどき名古屋帯。小物類は暑いのでもう夏物。帯揚は、変わり絽縮にした。
遅れつつもお志津さんとのりんさんとアンティークモールで合流。その後、くのやさんをのぞき、ニューメルサの呉服屋さんをひやかす。やはり予想通り、みともはよかったです。キケンな場所でした。ぜん屋さんのパラソルも悩ましい!!着物的目の保養をした後、書道的目の保養。しょうさんの走墨展へ。薄墨のにじみやグラデーションがなんともいえない。楽がよかったです。楽楽。
そこでみなさんと合流し、のりんさんとお別れして、当日参加でスペイン料理やさんへ。
いろいろな方とお話できて、とても楽しかったです。
次のイベントも楽しみ。 |
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2003.5.29 [木] 寝巻き |
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もう浴衣で毎日寝てますが、
おなか周りが気になる件は、
伊達締めを替えて、ゆるくしめるので解決しました。
母がつかってたものなのですが、
ポリの薄い生地が伊達締めの幅になるよう袋にぬってあり、
中に三河芯が、腰周り分だけはいってるやつです。
締まらなさ加減がよいです。
博多はかっこいいし締まるんだけど、
私のハラには向いてない様子。
博多でゆるませたら、はだけました。
腰骨のあたりで締めたら・・・まるで男のようだった。
すぐ解きました。 |
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2003.5.27 [火] 楊柳スリップ |
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も、水を通した。
ら、楊柳なので縮む。
それが、なんともいえない「おばあちゃん感」を醸し出している!
なんでしょうね、ズロースを連想させるのと、楊柳がおばあちゃんの肌にみえるんだろうか。。。
でもこれ、かなり便利だと思います。 |
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2003.5.25 [日] いそいそ |
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帰ってから、いそいそと買った浴衣の洗濯。他のものは吊るして風を通す。
なぜか着物のときは「いそいそ」なんですよね。とても「いそいそ」です。
紅梅と、肩当てが手ぬぐいのと、しじらと、3枚の襟をぐさぐさ縫って、洗濯機へ。肩当てが手ぬぐいの浴衣は、はじめはものすごく硬いサッカー地みたいな生地だったのだが、水を含んだとたん、別物みたいな柔らかさに。驚いた。これはどうやらサッカー地というより絞りもどきのようだ。遠目には本当に絞りにみえる!
ところで完全飼料ってのはなんなんだろう。。。 |
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2003.5.25 [日] 魔の帰り道 |
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パルコを出て駅へ向かおうとしたが、出口を間違って遠いほうへ出てしまった。
と、目に付いた呉服屋さんのワゴン。楊柳の裾よけ・半襦袢が各1000円。麻混の綿。襟芯つけられるなーと思ってよくよく見たら、スリップになっているのもあった。Lだったが2000円だったのでお買い上げ。
店内は小物も趣味のいいものが豊富で、紗献上もいっぱいあった。このくらいの規模の呉服屋さんだと無地ばっかなのに、かわいい色のカラフルな紗献上も多かった。絽の刺繍半襟もかわいらしく値段もお手ごろ。画像のサマーウールはプリントだけど、ほんとキュートな十字絣で9800円。安い。
なかなかな呉服屋さんだった。のでKWに。。。 |
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2003.5.25 [日] オビワンケノービへ。 |
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でかい紙袋を提げて(笑)吉祥寺へ。
もりたもとこさんのExhibition。
若い子にまぎれていそいそとパルコB1へ。
ファスナー付帯、ボタン帯の逸話など、楽しいお話をたくさんうかがった。帯芯のつけ方とかも聞いてしまった。次回はぜひぜひ真楽でワークショップを! |
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2003.5.25 [日] 市の日 |
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今日は骨董市。
お天気もよくて、お散歩にもちょうどいい。
やっぱり市用にちょっとアンティーク風な格好にした。
遠隔操作などもしつつ(笑)いろいろ見て回る。
寝巻き用の浴衣を探したけれど、柄も丈も合うものはなかなかなくて、浴衣にするにはいい丈のものを2つほど。1枚は、布はあまりよくないのだが柄がかわいくて、しかも肩当が手ぬぐい!なのです。どこかのお店が配った手ぬぐいらしい。おもしろかった。八端があって、買おうかとまよったけど、今暇もないからやめておいた。西川謹製八端柄座布団カバーとかも見た。絹紅梅の、面白い柄のものもあった。ダーツの的を菊に見立てた柄。サイズも状態もいまひとつだったので戻した。それと、先月見たけど忘れられなかったお香合をひとつ。先月は2つだったのが、ひとつ売れて残り1つになっていた。もともとは5個あったらしいので、お福があるんじゃないかなーなんて。野田東山の織部はじき。梅が足跡みたいでかわいらしいのだ。飾っときますひとまず。
しかし最近ライバルが増えてきたなあ。業者さんとリメイク系・・・。
画像は、市でみた男物のモス長襦袢。
王子いなりの柄。狐の行列。 |
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2003.5.21 [水] 和・・・ |
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本屋さんで着物本をいくつも立ち読み。
うーんはやってるなあ、着物。
雑誌も、夏の更衣というかいろいろに力をいれてて
おもしろそうだった。
というか・・・春号、まだ片方買ってなかったのに!
本屋さんをでたら、洋服やさんのディスプレイに、
帯がいくつも下げられていた。
みんなアンティークのものだ。
この子たちはこの跡どうなるのかなあと思いながら
見て帰った。 |
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2003.5.20 [火] + 1 |
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またひとつ歳をとりました。
大人な着物も似合うようになってきた?このごろ。
歳を重ねるのも楽しいです。 |
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2003.5.17 [土] おとなしく… |
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おうちで掃除洗濯など。
肌寒かったので、ウールに前掛け+割烹着で。
寝巻きにしている浴衣としじらを洗った。浴衣は、染めがかたく、薄いのだが、古いのに布がやわってない。サラではなかったのに、すごくしっかりしていて、きているとやわらかくなるのに、水を通すと堅くすきっとする。今の浴衣とは、まるで違うものみたいだ。
感心しながら「もう一枚欲しいなあ」と思った。 |
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2003.5.11 [日] さつきまつ・・・ |
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今日はお茶のお稽古。初風炉です。
お当番だったのに、財布をわすれて(←サザエさん?)、定期で電車に乗ったため、駅で改札から出られず、家にとりにもどったらお稽古自体にもぎりぎりの時間に・・・。なんでこういつもそそっかしいのでしょうか。家に戻ったところで先生に連絡をいれたところ、「慌てないで気をつけてらっしゃい」とヤサシイお言葉が。
お当番は、お稽古の水屋の準備、お昼の買出し、後片付け、初炭点前と次のお点前、当日のお世話いろいろを担当するので、だいたいはポリかなんか着て、準備時は更に割烹着。いつもは帯は半幅のことが多い私だけれど、今日は初風炉だったので、きちんと目な名古屋にした。よく箪笥を見たら、袷の無地紋付って、すごい渋い色であと20年くらい着られないようなものか、すごい鬼しぼの鮫しかない。先生方は節目には必ず紋付なので、ポリの色無地紋付が欲しいなあと最近思う。もしくは手持ちの江戸小紋に紋を。
男性も、初風炉の時は着物の方が多いのだが、本日は一人のみ。いつもは控え室がわりのお部屋で着替えるのですが、今日は袴はいて電車に乗ってきたとのこと!すごーい。見たかった是非。帰りは洋服に着替えていた。残念。
お稽古のときに袴はいてる男の人をみていて、江戸後期−明治初期の写真なんかによくある武士?がフラッシュバックする。シナプスが出て、リンクされているのがわかる。和やかな感じの教室なので、あぐらかいて懐手したり、フツウにしているので余計にそう見えるのでしょう。こうやって私の生活はリアルになっていくのですな。歴史がつながっていく感じ。日本人は農耕民族・絹麻文化ってところまでいきたい。数年前の私には、あの古い写真はリアルなものでは全くなく、物語の中のものだったもの。
水屋で、炭取りが小さくなったこと、炭も小さくなったことに、夏の気配を感じる。『三級浪高魚化龍』、清風籠の炭取、香合は矢はず、茶碗は遠州好みの花橘写で、主菓子は花しょうぶ。吟風棚に荒磯の水指、茶摘籠の建水。5月のお席。小間のお点前は、長板総壮りで久しぶりに皆具。
袂を見て思った。橘の花のかおりってどんなだろう。 |
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2003.5.10 [土] きもも教室の日 |
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友人が山梨から(正確には群馬から)来訪。
うちで着付け教室+つじわでお買い物。
かなり涼しかったので、襦袢も袷にした。
友人は、我が家での着付け3度目。おそらく家ではまったく練習していない。けれどまあまあ覚えてきた。今日は、夏に向けて、お太鼓ではなく半幅の練習。かわいく文庫に結べて、本人も満足の様子。
その後、お買い物へ。うそつきとか、足袋、枕などなど小物を買う。麻のスリップ型肌着があって、とてもほしかったのだが、がんばってあきらめた。
浴衣もたくさん出ていて、去年の反物が安くなってないかなーと思ったのだが、狙っていたものは全く値段が変わっていなかった。(というか、夏物はもういいはず・・・)
早めに帰宅して、洗濯など。
ついでに、着物普段着スペースを整理。もう厚いウールは洗って一番下にして、夏物、単、浴衣なんかを上に出した。あー早く単がガンガン着られる6月にならないかなー・・・と思いつつ(特にぐるぐると例の大島!を着たいのですよ。くふ。←見ちゃうとにやにやしてしまうのですクフフ)。
部屋着は既にしじらですが、古い浴衣も部屋着におろそうかなあと考え中。平織りだと皺が目立つから向いてないかもなあ。 |
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2003.5.7 [水] えんどう豆が気になるほどじゃないはず |
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「じゃあこれも!」浴衣は、かなり着心地もよいと思っていたのだが、ヘンなところで神経症の私は、おなかまわりになにかごろついたりするのが気になってしまうことがある。
腰紐だと締めるとごろつき、締めないと着崩れてしまうので、伊達締めにしたのだが、おなかまわりでできた皺が横っ腹に当たるのが気になって仕方なくなって、寝付けなかった。
なんでこんなことに・・・とイラつきながら伊達締めを緩めて寝たが、朝、そんなひどいことにはなっていなかった。夏には古い夏物の着物を寝巻きにしているのだけど、こんなに気になったことはなかったんだけどなあ。。。
紐をつけようと思っていたのだけど、紐が気になって眠れなそう。今度は腰骨の上を伊達締めで締めてみようかな。 |
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2003.5.5 [月] 着付け教室 |
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我が家で着付け教室。
繭子さんがいらした。みなこさんがアシスタント。
あまりに暑いので(昨日はしじら1枚だったし)綿レースの襦袢に、フリマで買った単。半幅帯。一応足袋は履いて、下駄でお迎えに。日傘を持ったけど、日向は暑いが日陰は風がまだ冷たくてきもちよかった。
うちは不思議な間取りだけど部屋は6畳しかないので3人も入るとやっぱりいっぱい。繭子さんは久米島紬と名古屋帯をお持ちで、それで練習。クーラーをつけたけどそれでもちょっと暑かった。帯まで2回練習。その後、お太鼓を。不思議な幾何学柄が似合う繭子さんでした。アシスタントみなこさんも大活躍(特にデジカメが(笑))
その後、繭子さんがもってきてくださったケーキを3人で頂いた。ナッツが入ったタルトで、カスタードと苺と生クリームが載っていてとてもおいしかった。荻窪のパン屋さんのものとのこと。今度パンを買いに行って見よう。あと西荻のケーキ屋さんも教えていただいた。
早くみんな着られるようになるといいなあ。そして着物でおでかけしましょう!(そして仲間を増やすのだ)
画像は今日の着物と、ライオンと私(キオスクのおじさん写す)。駅前にいた、ライオンズマンションのマスコットのようです。「きっと日記に載るんだろうなあ〜」と思いながら写されています(笑)お腹がでているのは元からですが、帯板いれてないので更にぷっくりです。クリックするともすこし大きくなります。(ならなくてもいいか)
日記をつけてみて、置き撮りしたり、顔なくしたりして画像みると、自分が着ている着物じゃないみたいに見えることに気付いた。着物はやはり人が着てこそ着物なのではと思う今日このごろ。 |
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2003.5.4 [日] 休日 |
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ひさしぶりに家でゆっくり休日。
洗濯したり、布団を干したり、部屋を片付けたり。
しかし蒸し暑い。
下着もなにも省略して、しじらに半幅に割烹着。途中で半幅も暑くなり、伊達締めに割烹着に。割烹着もあつくなり、しじらに伊達締めに襷がけになった。目も当てられない?
途中、暑さにやられたのかかなりだるくなってお昼寝。
もっと楽で軽い帯があるといいなあ。。。手持ちの兵児帯じゃちょっとうっとうしい。 |
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2003.5.3 [土] |
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法事のため、日帰り帰省。
新緑で山がほわほわしていて和む。春霞で遠くの山の稜線が重なって、かすんでいる。
お坊さんは、濃紫の絽に、千草色の紋紗の袈裟をお召しだった。袈裟には大きな鳳凰が2羽、金駒で縁取りして刺繍してあった。
お天気もよくて、花が一斉に咲いていて、本当によい日。
法事が終わった後、また近くの呉服屋へ、羽織紐を仕入れに(笑)
店員のおばあさんには「そんなにどうするの?」みたいなことを言われたけれども。
あと、行く途中で、某大手チェーンの呉服屋さんで、新作の浴衣を発見。・・裾が、レースに!驚いた。ラメっぽいシールのようなものを上前に張ってあるものも。浴衣も毎年進化?してますね。短くしたり、スリット入れたり。 |
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2003.5.2 [金] ないもの。 |
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単の襦袢て、もってないのですよね・・・・
去年は古着の夏お召しなんかを無理やり襦袢にしたりしてました。
さあピーカンらしい週末をどうのりきるか。 |
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2003.4.30 [水] 新調? |
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市で値切りに失敗したため(笑)「じゃあこれも!」とつけてもらった浴衣(←果たして失敗か否か)。襦袢によくある関東仕立てで丈も短い。対丈にしてもくるぶしが出る。寝巻きにちょうどいいとおもって、洗濯して着てみた。
ふしぎな水玉柄で、かわいいんだけど、最近補正するのに慣れてしまって、腰がみょーにくびれてみえるし、おくみ線(ちゅーか地衿の線?)が胸のところにないので、鏡で見ると、なんか不思議なものを着ているように見える。
でも洗いたての浴衣は気持ちよく、伊達締めできゅっと締めると気もひきしまって嬉しい気分。寝る前に気が引き締まってもどうしようもないんだが(笑)
そのうち紐をつけようかなあ。 |
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2003.4.29 [火] お茶会にて。 |
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9時集合。ハ、ハヤイ・・・。
色無地着るほどじゃないし、小紋が妥当なのだが、小紋はあまり持っていない上に、着始めた頃に買ったものがほとんどなので(つまりやわらかものはその後興味がなくなった)かなり似合わないものがあったり、帯がなかったり、私には難関。今、小紋はみんなメンテした後のきれいな状態だったため、着る気がさらに失せそうになったが、暑いので、楊柳(だけど袷。ナゾ。しかも地厚で意外と暑い)の小紋に、織名古屋。水色の縞と迷ったけど、手触りが楊柳のがきもちいいし、あまりしなっとしないのでこれにした。名古屋帯は少ないので選ぶ余地なし。
もっと着たいモノがいっぱいあるのに!と思いつつ草履を出した。
誘ってくださった先生は青い色無地紋付。ごいっしょした社中の方は訪問着。私は小紋。ばらばらです。
9時半には受付を済ませて、荷物を預けて行列に並ぶ。(茶会は10時からなのに)今日は3席+点心で、すべて室内。慈善茶会でおほほな奥様が多くて、お洋服の方も半分くらいいらした。着物は、訪問着・付下・色無地・小紋・紬と、いろいろ。客側の若い人は、お母様のかしらー?という雰囲気のをお召しの方が多くて、おばさま方は、すんごい高そうな紬の訪問着とか、絞りとかもいらした。主催者側は、色無地・無地っぽい訪問着が多くて、無地の振袖とか本紅型(たぶん)の振袖なんかもみました(が、これは・・・)。
どのお席もすばらしいお道具ばっかりでひゃーひゃー言いっぱなしでした。数茶碗が香斎ってのはどうなんでしょう。しかも席主の紋入りってお誂えでは。。。乾山のお茶碗なんてはじめて手にとりました。しかし・・すごすぎてほとんどは忘れてしまった(笑)どれがポイントとかじゃなく、はじからはじまで全部花押がついてるくらいの勢いなんでした。。。
3席まわった後、お庭をぐるっとまわって緑を楽しむ。若葉が本当にきれいで、やわらかくて初々しい。藤がちょうど見頃だった。
その後、お茶して反省会。いろいろご指摘を受ける。精進せねば。 |
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2003.4.28 [月] |
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夜、みなこさん亭で、わたさんとみなこさんと生春巻き大会。
わたさんは、黒に黄色の縦わくの銘仙。トラです。トラ。
準備がおわってから、今日の戦利品を見せていただく。そして、少しおすそ分けしてもらった。さあどうしよう?
旦那様のお帰りを待って、巻き巻き開始。ライスペーパーと格闘しながらまきまき。杏仁豆腐も頂く。
帰ってから、明日の着物を出す。明日はお茶会。しぶしぶ小紋と名古屋帯と草履を・・・。 |
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2003.4.27 [日] めくらないつもりの日曜日 |
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恒例骨董市。
おじちゃん受けするアンティークを選ぶ。梅見のときの麻の葉銘仙に、撫松庵の博多もどき半幅。半襟は昨日と同じ白レース。
曇りのち晴れの予報だったが、朝、雨がぱらついて、お目当てのおじちゃんのお店はなかなか開けない。そのために予定が狂い、計画的にお買い物ができなかった。
おじちゃんのお店が開くまでふらふらとその辺を浮気していたら、着物を出しているお店のおばちゃんに声を掛けられる。そういう古いの着たいなら、半襟も古布使いなさいとか、いろいろ言われた。そしておはしょりを直される。着ていた銘仙は布がすごく弱っていて、ぴっと引っ張られたのでものすごく怖かった…その後、このくらいを着なさいよと紫色に洋花が描かれた羽織を出してきた。ぬれてもいいから着てそのへんを歩いてきなさいと。値札がついたまま着て歩かされてしまった。うえーん。まあ買いませんでしたけどね。安かったけど好みではなかった。似合うらしいけど。
やっとおじちゃんのお店が開いた。でも今日はお目当ての大島はなく、やわらかいものが多かった。サイズのぴったりな不思議な雨コートをゲット。すごくやわらかい生地で、たまに帯になっているのを見たことがあるような・・サージみたいな織り方で、黒に、小さい赤い菊が織り出されている。サイズがぴったりだったのと、1枚裾をきってしまったのでついつい(←これがいけない)。今日は出だしが遅かったので、日が高くなってからおばちゃん達と戦いながらのお買い物。あまり寝ていなかったこともあってなかなか疲れた。また来月。 |
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2003.4.26 [土] めくるめく土曜日 西荻編 |
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複雑な気分で西荻へ。
夢飯でチキンライスを食す。今日はまめちょん初日。西荻は豆千代ファンな子でいっぱいです。駅前も、夢飯も、そんな子ばっかり。
今日の本命は慶屋さんなので、流そうと思って入った豆千代さん。ところが!またしてもめくってしまった…豆千代さんとこによく置いてあるようなアンティークはあまり買わないのだけど、近頃、そういうアンティーク気味ではないものが置いてあるのです…危険だ! 豆千代さんが、バッグの件で、作ってくださったご本人がとても喜んでいたとおっしゃっていた。今は彼女がとても忙しいので、またつくったら置きますよーと。さすが初日で、品数もむちゃくちゃ多く、人も多かった。最近のお客さんは8割が洋服の若い子、1割がおばさま、1割が着物。みんな、着物きようね!
そして本命慶屋さん。おかあさんは、紺の着物に空色に白い小花の刺繍半襟をかけていてとても素敵だった。お取置の品物をお支払い&受け取り。二つとも単で早く着たい!!でも更に取置を増やして帰る・・・ああなんてこと。みなこさんにはしじらをめくってみた(笑)前回、単を出しているときに伺って、その時に、似合うのではーと思っていたたぶん、阿波しじら。太い鰹縞。
帰りにまた豆千代さんに入る。そこで!ダリアみたいな大柄の銘仙をみなこさんがゲット。状態はあまりよくなかったがとても似合うのです。みなこさんのご試着中に豆千代さんにも見つかって、しかも私はまた何かを抱えていたため、あらまた、しかもなんか抱えてるし〜と笑われてしまった(笑)お店では、リリコさんと偶然お会いする。ばたばたしていてゆっくりお話できなかったのですが、かわいらしいアンティークをお召しでした。また今度ゆっくりお会いしましょう!
様々な思いを抱えて帰路へ。喜びと反省の一日でした。この手には罰としてちくちくの刑を。。。
画像は、慶屋さんの旦那さんに取ってもらったもの(Thanks みなこさん)。なかなかきちんとさんに写ってますね。 |
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2003.4.26 [土] めくるめく土曜日 一衣舎さん編 |
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大江戸線でギャラリー陶花へ。
一衣舎さんの個展では、長襦袢を狙っていた。下着類など新作があるというので楽しみにしていて、半年待ちの航空絹布を狙い、みなこさんの会津木綿をいろいろ選んで、さあそろそろ。。って頃にめくってしまった文三郎さんの絞り。なんでめくっちゃったのかなあ・・・全く気にとめてなかった山だったのに… そして一衣舎さんのセリフは「ちょっと掛けてみて。見てみたい」 これが落とし穴だと気づけばよかった! |
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2003.4.26 [土] めくるめく土曜日 鈴乃屋編 |
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一衣舎さん個展の日。
心配だったお天気もなんとか雨が上がって、暑くなる予想。
だけれども、仕立ててもらった紬を着ていく。真綿紬に、うずまき帯。暑いだろうなあと思ったけれども、風があってそうでもなかった。半襟は、姫やさんの白レース。みなこさんとお揃い写真をとるのだ。
新宿で鈴乃屋をひやかした。ちょっと時間があったのでたまたま近くにあった鈴乃屋をのぞいたら、なんと、男物コーナーが!しかもしかも、なんか不思議…。女物は今までと同じく訪問着セット20万、振袖45万とかそんなのなんですけどね・・・。
「そろり」とかいう名前のついたシリーズで、木綿の仕立て上がり3万円代。女物もあったが・・・。バッグやハンチングなどが揃っていた。8000円〜くらい。 |
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2003.4.20 [日] 日記ながいなあ。。。 |
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雨。
茶室が離れになっていて露地があるのを確認し、ポリにした。エメラルドがかった水色に白い格子と水玉のポリに、きちんと目な宝相華とぼたんのあいのこみたいな柄を橙・赤・緑で織り出した帯。半襟は反則だけど姫やさんの白レース。しぶしぶ草履を出し、雨下駄・コートを持参。
中目でピックアップしてもらい、バスケさん、しょうさんと、品川歴史館へ。バスケさんは藍大島の長着に、青い紬の羽織(ですよね?)小格子の足袋が素敵だった。しょうさんは横縞の大島に結城!の帯。素敵。歴史館は、こぢんまりしたお庭の落ち着いていてしっとりした景色もよく、八重桜が見頃。若葉は雨にぬれて美しかった。
まずは松滴庵でお煎茶を頂く。お作法はよくわからないのだけれど玉露はおいしかったし、茶器がまたかわいらしかった。席主から穀雨のお話を伺う。暦の通りだ。その後、お薄席へ。濃茶の後の薄茶の気分になるような、明るいくだけたお席。席主の方も感じがよくて綺麗寂の血を引く(←たぶん)優雅なお点前を拝見する。
着物的には、薄茶席の方の帯が紋入りのお揃い染め帯だったのと、あとはみなさんやはりやわらかモノで小紋・付け下げ・訪問着・色無地などなど。帰り際に、先日呉服屋さんで意気投合した素敵なおばさまに偶然再開。自然な色の薄茶の無地紬をお召しで納得。お名前を伺っておけば良かったなあ。
以下はちょっと私のメモ。
松滴庵:三畳に長い点前畳(なんだっけ?)の4畳半の広さ。床は「坐雲」。大徳寺のお坊様の書(忘れてしまった)。瓶かけは取っ手が竹にみたてたもので、たまご形の鉄瓶(とは言わないのだけどたしか。だって銅だし)。香合は織部。お花は籠に紫の花のあけびやつきあげ?竜胆など。お菓子は会津の小坊師。焼印の押されたへぎ板にちょこんとそろってやってきた。へぎ板はお土産に頂いた。
薄茶席:書院で、広いお床に「質直」の軸。お家元宗匠の書のようだった。お花は漆?に本所玉椿。お菓子は練切の若筍。正客のお茶碗は高麗写し「雨漏」。棗は朱漆?に扇の金蒔絵。水指は備前みたいなやきものだったけれど、龍の絵がぐるっとつけてあり素敵だった。お棚はお家元が手ずからお作りになったというなんとかってやつ(なんだっけな。。。竹の足が三本。天板が四角で地が月みたいな)。こちらの紋は、丸の唐草みたいな紋のようで、袱紗にもついていたけれど、お薄席の方は、みなお揃いで、この紋が白塩瀬に染められた名古屋帯をされていた。石州さんもやってたなあそういえば。
玉川遠州流さんの説明
http://homepage2.nifty.com/...
ふむふむ。でもなんで東北が多いんだろう?
しょうさんとは中目でお別れ。そしてしばしさまよい、みなこさんと合流して、バスケさんに送ってもらい姫やさんへ。
龍郷を見てくらくらし、簪が欲しいなあと思いつつ小紫さんの藤色のレース半襟に釘づけになる。新しい半襟も早く拝見したいなあ。北川の小紋もよかった。やっぱり稼がないとなあ。
そして銀座アンティークモールへ。たばこ入れの修理が目的。事務所で対応してもらい、見積もりをお願いしてきた。ちゃんと直るといいなあ・・・・
その後、お茶をして、大島軍団のおばさま連にじろじろというか・・・拝見され(笑)、お志津さんと合流し、洗物を受け取り+お願いに。またいろいろと見せていただき、なんと袖口洗い実演を!しかも洗った袖とは・・・(他2名の日記におそらく詳細が)やっぱり刷毛が欲しいのですよ。刷毛が。しばらくコットンでガンバロウ。。。新たな計画を立て、帰路につく。
今日も一日着物の日でした。それ以外のこともたまにはしようよと自分でもそろそろつっこみを入れたくなりました。 |
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2003.4.19 [土] お手伝いさん来訪→美容院!→お式→魔の古着屋→ベンジンで経験値UP |
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お手伝いみなこさんが朝からきてくださった。
が。
黄緑が似合わないので悩んだ末に無難にピンクの付け下げにした。薄い鴇色で合わせる帯も決まっていて、小物をまた悩み、なんとか着付けた。ふぅ。
でも、お太鼓って人に手伝ってもらうとすごく楽ですね(笑)ありがとうみなこさん。
その後、美容院へ。
フツーの美容院です。フツーの。最近美容院を固定していないので、以前お世話になったことのあるところに駆け込んだのですが。やっぱり失敗でした。最近の美容院の若い美容師は、ほとんど和服用の髪型を知らないのだ。まず見たことがないのじゃないかと思う。振袖用の髪なんてみんなよくわからないぴんぴん跳ねた毛足のアップだし。今日の美容師さんは若いおねーさんだったのだが、お話したがあまりこちらの意向が理解できないらしいので、雑誌をいくつか見せてもらったが、その雑誌に載っている髪型ってのがまた使えない(笑)美しいキモノなんかのは私には早すぎる。実際ああいう髪型してる人いたら、絶対玄人にみえますよね?振袖用なんてみんな同じだ。しかも、髪型を紹介しているページなのに、みんな正面か斜め前からしか写真がない。なぜ?前からのギモン。
仕方なく、「古典的なもので、毛足をはねさせないで、ボリュームを出してまとめてください」とお願いしたのだが、「夜会巻きとかは」と。夜会巻き。鴇色のかわいらしい付け下げに黒い綴れの帯をして、なぜそんな粋な髪形をしなくてはならないのか。なのでお断りしたところ、「古典的なのですか。じゃあ(頭の)上もボリューム出す感じで?」・・・・私の頭は縦に長い。その縦長の頭の上にさらにボリュームをだすとはこれいかに。しいたけ頭にする気もないし。とそれもお断り。上にはボリュームを出さず、あまり高い位置ではないところでまとめてくださいと、お願いをした。結果。前から見た感じは60点。後ろからみた感じは30点・・・・。鏡にはカーラーがいくつもついたようなすごくグロテスクな後頭部が!!!なんてこと。斜めから見るとサザエさんのようだ・・・。時間もないため何も言わずにお店を出て、一旦家に戻り、自分でちょこっと手を加えた。まず、耳の上の髪をたるませ、サザエさん部分をちょっと平らに。やはり四谷とか浅草とか新橋の昔からある美容室じゃないとだめなんでしょうか。
以前、実家の方で友人のお式に出たときに、式場の美容室で髪を結ってもらった。そのときも「毛先ははねさせず、ボリュームを出し、夜会巻きではなく、まとめてほしい」と伝えたところ、かなり素敵な髪型にして頂いた。聞けば、その方は昔、四谷で髪結いをしていたとのこと。できあがった私の髪型をみて「若い芸者さんが普段よくこういう髪型してたわ」とおっしゃった。求む、こういう美容師。
で、暑いのだが一応三つ紋の羽織を羽織ってレストランへ。知り合いが一人、着物だった。独学で着つけをしようとがんばっているがなかなかうまくいかなくて、今日は着付けてもらった、と辻ヶ花模様の訪問着を着ていた。がんばれ!
新郎も新婦も同期。出会った頃から知っているために感慨も深い。ご親戚の方々と、ごく親しい友人だけのすごくあったかいお式で、人前式。指輪交換の直前に(というよりはサインの直後かなあ?)、突然新郎が号泣し、おかしいやらもらいなきするやらで大変だった。新婦とは大学も一緒だったので同窓生などとも会えてなかなか楽しかった。新婦のガータートス(って最近はやってるの?)には、新婦のおじいちゃまも参加してかわいらしかった。
着物は。かなり好評で、2,3人が「わたしも買いたいなあ」と。あ、もちろん女性がですが。サザエさんだとは思われずほっとした(笑)友人の一人から「着物着てる人がいると、あー着物だーって思うけど、かずちゃんが着てるとそんな気がしない」と言われてとても嬉しかった。まあ見慣れているせいもあるんでしょうけど。
帰りには、ある一人とながもち屋とたんすやへ立ち寄り、誘惑をしたりして(笑)そこでは店員のおばさんがまたいきなり袂の裏をめくったりしてかなり不愉快でしたが・・・
帰ってからぞっくり脱いで、風を通す。付け下げは裏がポリなので(これはこれで便利)長襦袢がとても汗をすっていた。
そうだ、明日の半襟をつけなくてはと思い、長襦袢を出したがかなり汚れが。最近、長襦袢の汚れくらい自分でなんとかしたいなと思ってちょこちょこやっているベンジンでの汚れ落とし。なぜなら洗える長襦袢がメンテに出されているから! ベンジンは揮発度が高いため、アンモニア水を少しいれるとよいと言われてからそうしているのだが、そうすると本当に乾くまで時間がかかる。なので、この間ベンジンだけで、洋服のコートをやってみたのだが、裏は輪地味になったが(裏を気にしていなかった)表はきれいになった。(←洋服で試すというのはどうなんだ)そこで、長襦袢もやってみたら、結構簡単だった。いい気になって、今日きていた長襦袢の袖口と半襟も拭いた。成功。ちなみに、コットンは某通販で昔あったシルクコットンを贅沢に使ってみてます。当たりがいい気がして。 |
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2003.4.18 [金] 準備。。。 |
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美容院もなんとか予約したし、
新券と熨斗袋も用意したし。
やっかいなのは半襟つけ。礼装用の長襦袢なんてほとんど着ないからしまったままで何もついていないのだ!
刺繍の半襟をちくちくとかけていく。
着物をきはじめて、いくつか感動したことがあったのだけど、半襟をつけるとき感動したのは、しつけ糸の長さ。これが、半襟の長さよりちょっと長い程度になっていて、ちょうど半襟を片側かけられる長さなのですよ。驚いた。手芸やっていたときは、なんでこんなに長いのか不思議だったんですけどナゾが解けた感じ。
さて。明日は友人はワンピにすると連絡が入ったので、お手伝いさんを募集した・・・。
まだ、着物が似合わない気がしてどうしようか悩んでるんですけどね。無難な江戸小紋とかスワトウの付け下げにしようかなあ・・・・
まあ日記なんて更新してる場合じゃないですね。 |
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2003.4.16 [水] 次号? |
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あまりに焦って着てみた。
・・・やはり母のだけあって、古めかしい。
昔の婦人生活とかに載っていそうな感じだ。
なんか、あまり似合わない気が。 |
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2003.4.16 [水] 嗚呼・・・ |
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土曜日の結婚式は、レストランウエディングで、友人と小紋にすることにした。
華やかな小紋に、袋帯にしようかなと。
それで友人と、着付けの練習をしとこうと。今日予定していたのだが、仕事で流れた・・・
私は立て矢(小紋にやりすぎだということはわかっております。と思っていたけど付け下げだったこの着物。)、友人は福良雀なんてどうかしらと思っていたのです。お互いに締め合えば楽だし。なのにー。
友人は練習ができなかったためにワンピースにしようかなと言い出す始末・・・あーなんてこと。
更に、まだ新券も熨斗袋も用意していないし、小物もきちんと決まっていない。
さあどうなる土曜日!?
(待て次号) |
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2003.4.13 [日] 着物日 |
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わたさんとデート。かなり遅刻(笑)やはりぼけている頭で数字を見てはいけない(数字に弱いのだ)。
朝起きたときはまだ前の日の雨がのこっていたので、羽織も羽織ってみたら、ものすごくあったかかった。あらら。しかも裏が綿とモスの紬だったため、かなり暑い。赤白黒の格子の紬にクリーム色がベースの名古屋帯(めずらしい・・・)。帯揚帯締羽織紐はグリーン系でそろえた。羽織は朱色に、漆?もどきの糸で地紋おこしぎみなリンゴ柄。羽織紐の薄い緑が青リンゴを連想させるかんじで。しないか。連想。関係ないけどこの間会社の給湯室で、梅柄の白い急須をみて、ウグイスを思い出した。でも、なんか違和感があって、なんだろう?と思ってよく思い出したウグイスを頭の中でクリアにしたら、私が連想したのは、梅+急須で、水がはいっているウグイスの形をした笛だったのです。なんてフシギな頭なんだろう。
それはさておき。
カフェコムサでランチ+お茶。
わたさんは、ベージュに大きな葵の葉唐草?みたいな模様のポリ小紋に手作り苺帯。春らしい帯でした。あと蜥蜴とカイジュウの簪。
パニーニかなんかたべて、お茶とケーキもたべ、ベトナムのお話や着物話で盛り上がる。そういえば最近旅行してないなあなんてうらやましく思いながら写真など見せていただいて楽しい時間を過ごす。隣の席のおばさま達の視線が露骨でいたかったんだけどジツハ。
その後お別れをして、家に帰り、友人に着物レッスン。この間彼女のために選んで買っておいた大胆なよろけ?間道みたいな銘仙をみせた。かなり気に入った様子でお買い上げ。彼女が持ってきた半幅帯をなんとか銘仙に合わせて、それを着て帰ることになった。私が羽織ったところも見せたが、私には可もなく不可もなく、フツウにまあ無難に似合う着物なのだが、彼女が着ると、もう内面ごまかせません、これが私です、と主張をしていて面白い。途中休憩などもはさみながら、半幅の帯結びを2種類やって、今日は終了。
髪を二つにゆわえて、そのまま外に出て夕ご飯を食べた。そのとき彼女が「わかった。おいなりさんだ、これ」と、今日の着物の似合い方を表現。どうやら、よろけ縞がきつねの尻尾を連想させるのだ。彼女が着ると・・・。まあそれはそれで似合っているのですが、ここまでさらけださなくてもいいね、ということになって、今度はもうすこし自分を押さえた着方をしたいとのこと。髪型が更においなりさん度をアップさせているのですね。って彼女を知らない人にはなにがなんだか全くわからないのだと思いますけども。
画像は、そんな今日の彼女のコーディネート(たぶんおいなりさんには見えないと思いますけども) と、めずらしく置き撮りなんてしてみた今日の私の着物。 |
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2003.4.10 [木] 着物ウォッチング |
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今日は渋谷で着物の人を何人もみた。みんなお年を召した方でした。団体だったわけじゃなく、みなさんそれぞれお一人。駅から5分くらいで5人に会いました。てことは、1分に1人。すごいぞ。
ほんと、ここんとこ着物人口って増えたよなあ。
と実感。
もすこし若い子や男性も増えて欲しいわ。
さて。あと1日がんばれば週末。
今週は何を着ようかな。
今年は単を買いすぎて、もう早く着たい。
更に買い物心は既に夏モノ。浴衣をどうするか迷い中。 |
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2003.4.7 [月] 裾つけなど |
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雨コートの裾にリボンをつける。裾切れ防止のためにポリのリボン。がちゃがちゃした組合せになってしまった。が、背にハラはかえられない。
結構時間がかかるのは私がトロイからだろうか…
週末に買った着物などを整理しようとしたが、
もう本当にしまうところがない!!!
#そんなに要らないのではという意見はおいといて(笑)
つづらがほしい。
つづらをどこに置くかってのもまた問題なのですが。 |
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2003.4.6 [日] 谷中フリマ→谷中墓地→新宿→魔の渋谷→呉服屋へ |
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みなこさんと谷中のフリマへ。
11時開始を目指して11時に団子坂の出口で落ち合う。
みなこさんは、赤と黒の格子に黒にチョウチョの帯。
菊唐草みたいな型染めぽい羽織。
私は、先日ちょい遊び展に着ていこうと思っていたプチトマト(みなこさん命名)。これですよどうですか・・・→
生成りの紬に朱色のプチトマトほどの丸が行儀に染められているもの。に、赤い観世水?ぽい絞りの羽織。暑いかなと思ったけど他になかったのだ。濃い深緑の半幅に、お借りしたガラス帯留めをして、姫やさんの羽織紐をつけた。目立つ、目立つなあ。。。と思いながら電車にのった。
ちょっと道に迷ったりしつつ会場へ。
キケンな値段設定に、かわいらしい名古屋帯、絹?の単、小ぶりのバッグなど買ってしまった!他にもキニナルものがいろいろあったが今月は買いすぎなので自重(してないですよね、はい)。
出店されていた方々も既にお買い物していたりして、予想はしていたけれどフリマというより持ち寄りの会ぽくなっていた(笑)
みなこさんもお似合いの品をお買い上げされていた。
良い買い物ができました。
その後、谷中墓地へ。
いいお天気で、桜も満開。花見客のなかに、着物の方もちらほら。
青い空に花が映えてきれいだった。
帰り道、新宿で呉服売り場をとながもち屋さんをひやかし、みなこさんとお別れ。
ついでに、と、帰りがけに渋谷のながもち屋へも寄る(この辺がまちがい)。そこで、朱色のリンゴ柄羽織と出会ってしまった。そろそろ羽織もいらない季節なので、デビューは秋かな?
一旦家に戻って、近所の呉服屋さんに、洗物を出しにゆく。
安いんだけど、キニナルことが発覚。
実家に眠っていた長襦袢を出したのだけど、袖口と裾がかなり汚れていて(でもまだとれそうなかんじ)、袖口と裾も別に洗って、丸洗いもして欲しいといったら、「丸洗いの後、袖口と裾を染み抜きに出す」とのこと。染み抜きは別のところに出すのと、更に、丸洗いの後????取れにくくなるんではないのかそれでは?と聞いたのだが、うちはこの方法なので大丈夫ですと言われた。。。。
まあいいか、丸洗い2000円だし(いつもは2800円。今回セールで2000円。)安いだけあるよなあと実感。クリーニング屋じゃなくて悉皆屋に出しているとは聞いたし、半襟付だと300円増しってことは、ドラムにいれてぐるぐるされているわけでもなさそうに見える。
今まで、袷小紋、紬(八掛けモス)、絞りの羽織、夏物絹ちぢみを出したが、それぞれ問題なさそうに帰ってきたので安心していたのだが。要調査なかんじかも。まあ、いいものは別のちゃんとしたお店に出してるんですけどね。 |
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2003.4.2 [水] 小物たち |
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姫やさんからの荷物をようやく受け取る。
半襟数枚に羽織紐。はやくつけたいな。
羽織紐は、思ったよりキラキラしていた。夜に向いているかも。 |
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2003.3.30 [日] 悼む日 |
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祖母が亡くなった。83歳だった。
ものすごくきれいな顔をして横たわった祖母は、白紺の春の花の浴衣を着せられていた。上前が逆なのには、お清めをしたとき初めて気づいた。
帰る前に母に連絡したときに「なんでもいいよ、黒っぽいもん着といで。洋服で。」と釘をさされたため、黒い服数枚と喪服用のスーツを持って出た。
母方の祖母で、母は四姉妹の長女。母は、叔母達と4人で黒紋付を着た。私は、母のお太鼓や叔母の着付けを手伝った。母とその下の叔母はお揃いの羽二重。下の2人は一越。母の半襟は私がつけた。羽二重にはアイロンをかけた。羽二重は手がかかる。黒を着ると、半襟と足袋の白がくっきりと出る。裾が短くならないように注意して着せた。
孫は10人。孫だけで棺を運べた。お坊さんも驚く。
告別式には、見覚えのある背の小さいおばあさまが、黒紋付に、黒い羽織でいらした。他の方はみな洋服だった。やはり身内でもないと着物は着ないか。
叔母と母に着物を着せていたときに、喪服をいつ揃えたのかと聞いたら、結婚したときだという。結婚する予定も気もない私はいったいいつ、なんの紋で揃えといたらいいものだろうか?着物で参列するのには、いい年にならないと無理そうだ。
火葬の間に、弟の携帯にメールが入った。不謹慎な弟たちは、高松宮記念のために前日からスポーツ新聞などを買って予想をして、携帯から馬券を買っていたのだ。確かに長い夜は暇だ。上の弟は、2万円かけた。その結果がメールできたのだが2万円が10万円になった。それも良く見ると、入力を間違えて自分が買おうと思っていたのと違う馬券を買っていた。それで勝ったのだ。彼はすぐお線香を上げに行った。下の弟はあたり馬券を買っていたはずだったのだが、入力ミスがあったらしく、買ったことになっていなかったらしい。上の弟が1万円あげていた。まあ今回の仕事量に比例していたのだろう。
私は私で、前日に、母の半襟がないというので近くの呉服屋に買いにいった。そうしたら、ちょうど羽織紐が外にでていて、しかも全て数百円。全部昔のままの値段だという。買い占めようかと思ったくらい安かった。ので5本くらい買った。それからSカンも。次は買占めに来ようと思った。不謹慎ながら。
葬儀が終わって、家の整理が始まった。家は貧しかったため、和箪笥の中は寂しいものだった。絹ものなんて2,3枚しかない。それぞれ、叔母にゆずられていった。ウールや木綿なんかもあったのだが私には地味すぎたため、本当に捨てるようになったら貰い受けることになり、結局私は黒いレースのショールを譲りでもらった。あとは、古いぼろぼろの主婦の友が1冊、小さい鋏を一丁、母達が子供の頃、元旦に学校に着ていった晴れ着(といってもガス木綿とモス)。
私が普段に着物を着るという事実は、台所では大不評だったのだが、着付けを私が全部してあげた叔母は和裁の学校に通っていたこともあり、ウールの着物を4枚とポリの着尺や木綿の帯などを持ってきてくれた。
それと、母の箪笥から、牡丹色の道行きが弟のヨメに渡っていたことを知り、慌てて他の着物を押さえてきた(笑)もう母は締められない、黄緑の松に赤い竜田川の刺繍の袋帯、ラメ入りの鶸色の付け下げ。蔦の模様だというが、私には桑の葉に見える。子供の頃、家の周りは桑畑ばかりだったが、今は桑なんてほとんどない。
今度は母に着物を買ってあげよう。 |
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2003.3.27 [木] かえりみち |
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閉店10分前にマルナンにかけこみ、リボンを買う。雨コートの裾切れ防止にぬいつけるのだ。もう格好がどうとかいってられません。歩幅が大きいのかなー?歩き方わるいんだろうか。。。。
ついでに赤の紬用にも買う。計算をまちがって、お財布をからっぽにしてしまった。
その後、本屋さんで「和風時間」ともう一つ新創刊の雑誌を立ち読み。「和風時間」には着物の記事が、もう一つには青木玉さん・奈緒さんがこちらも着物の記事にでてらした。ふむふむと読み、買おうかと思ったが寂しい財布を思い出して棚にもどす。
どちらかのエッセイに、ヴィトンモノグラムの由来がうんたらと出ていた。知っている人は知っている常識のようなものだが、今はこれがわかりやすく広まるよい機会なんではないかな。相互に影響しあってるのですね、文化というものは。
家に帰ると、5分くらいで選んだリボンは、ちと合わないことが発覚したが、まあ仕方ないので付けるしかなかろう。 |
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2003.3.24 [月] おねがいに。 |
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昼休みにマルナンに走り、強そうな先染めの布を2種買った。青地の格子と、薄茶地の格子。売りだし中で2足分で300円しなかった。
そして、みなこさん亭に、足袋布と、銀の煙草入れをもってゆく。
あと、銀の煙草入れはお直しをお願いする。煙草は吸わないので別の用途に使うのですが。
そしてまた夕ご飯(今日は筑前煮)をご馳走になり、旦那サマが買ってきてくださったケーキなど頂いて和み、着物話に花が。
が。またしてもまたしても終電を逃す。
というか、ほんとのとこ、終電て何時なんだろう。
下宿生としてまたお邪魔しにいきます。 |
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2003.3.23 [日] 逆営業? |
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昨日行けなかった大丸が心残りで、大丸ながもち屋へ。
前より新しいものが増えてて、いまひとつ。
かわいいなと思った小紋は、布の状態が悪くて断念した。
というかもう買わなくていいんだが。
その後、1Fに降りて、かんざしなど見る。
そこの店員さんが、「簪ですか?素敵ですねー」と着物やら刺していた簪など褒めちぎる。
最初に声をかけられたときに、一つにまとめて簪を刺した髪型の私に、「よかったら(売り物の簪を)お刺ししますよ」とか言われたので営業だと思っていたらそうではなくて、どこで買ったのかとか、和モノが好きだとか、いろいろ話し始めた。
着物にも興味があるようなので、古着をまず勧めてみた。
10Fにあるながもち屋の存在を知らなかった模様。
おそらく感染。彼女の着物人生が楽しくありますように。 |
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2003.3.23 [日] 骨董市の日 |
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先月行かなかったので、今月は行かねばとちょっと早起き。明るくなってから出発。
ここの市にはあえて着物では行かなかったのだけど
今回は、露店のおじちゃんのリクエストに応えて着ていった。
おじちゃんの反応はすこぶる良くて、そこではだいぶまけてもらい、
サイケデリックな銘仙と博多の名古屋とどピンクのショールを抱き合わせ購入。綿の銘仙(紫の矢絣)の反物などもあってめずらしがる。こんな綿の反物がいっぱいあれば、きっと手ごろでかわいい着物がいっぱいできるのになと思う。
あと、昔の煙草入れだという銀の入れ物も購入。
他のお店で、夏の縮と昔の帯板を購入。
8時半ごろに来たお店は、トラックが着くと、周りのお店の人たちがわらわらと寄ってきた。
「おとうさん、おとうさん」と親しげに声をかけ、まだ解いていない荷にも手を出している。
どうやらお店の人もほしがるようなものを安くだすらしい。
ほとんどは朝一番で出てしまうようだ。
でも、着物は高かった・・・
骨董市は朝が勝負だ。10時すぎにはひけて、博多ラーメンを食べて帰った。
サイケな銘仙は友人に流す予定で買い、似合いそうだと思ってわくわくしていたのだが、
ふと思って羽織ったら私にも意外と普通だった。
黒の羽織でも羽織ったらよさそうだ。 |
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2003.3.22 [土] 恒富! |
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やっと恒富展を見に行く。しかもぎりぎりの時間に。
ちょっと理由があり、昨日と同じ組み合わせ。そして明日も。3連休で3日共着物なのに、なぜ同じものを着るんだ私は、と少し落ち込む。
着物の方もちらほら。羽織をほめられる。知人ともすれちがった。
帯の結び方や、着物の描写の細かさに見入る。
ステーションギャラリーは、なんだか空気が重くてどっと疲れた。
パスタを食べて帰ろうとしたら、大丸は9時までじゃなくて土日は8時までだと知ってショックを受ける。
ながもちやを見ていこうと思っていたのに。
わかってます。買いすぎなのでいいんですよいかなくてもね。 |
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2003.3.21 [金] 落語→西荻で買いすぎ |
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いい天気!
アパートを出て3歩あるいたところで羽織っていたショールをバッグにしまった。
今日は知人と落語。
なので紬にしようかなーと思っていたのだけど、西荻にバッグみせにいかなきゃーと思ってバッグに合わせて着るものを選んだ。
ら、ものすごいアンティーク風味に。
バッグから着るものを選んだのってはじめてで、ものすごく苦労した。
唐草模様の紫銘仙に、撫松庵のポリ半幅。絞りの羽織。
目立つだろうなーと思って家を出た。
新宿は安田生命ホール。前売りがとれなかったので、当日券狙い。
なんとか最後の2枚をゲットして、大戸屋でお昼を食べた。
志の輔落語を聞くのは10年ぶり。ものすごく楽しみだった。
前座で楽しんで、いよいよ志の輔登場。「三方一両損」と「百年目」だった。
すごくおもしろくてよかったのだけど、びっくりした。
だって、あれじゃ談志じゃないか。
枕と「一両損」の方は、もうほんとうにそのまんまなくらいそっくり。昔の、10年前のまだ声が枯れていないころの談志に。
しゃべり方も間もしぐさも手つきもなにもかもがそのまんま。驚いてぐるぐるした。
「百年目」は、まあ志の輔っぽかった。
志らくを聞いてみたくなった。(実は夕方から志らくがあったと後で聞く)
枕をきいてて「日本は平和だなあ」としみじみ感じる。
「アメリカも神の子、イラクも神の子っていってますねぇ。だけど日本はそうじゃないからね、日本人は親の子だからねぇ。」
おおいに笑った後、ながもち屋などでちょこっと買い物し、
西荻へ。
7人の仕事展をのぞく。でもバッグはあまりにもテイストが違ってうーむ。連絡先だけメモって出た。
その後、古着屋を3件はしご(しちゃいけないよねえ、うん)。
1件目。この間ちらっと欲しいと口走っておいた古い大島が入っていた! ・・・お取り置き。だって買う予定じゃなかったんですもの今日は。
2件目。なんとか買わずに出た。
3件目。ここははいっちゃいけなかったような気がします。キケンな値段設定でした。桜丸の漆の黒羽織(鱗の紐つきで道明寺!)、単の紬、に合わせた袋帯、元はお振り用の絵羽仕立て長襦袢。 3点はお取り置きで。羽織だけ持ちかえり。
おいしいごはんを食べて帰る。
知人とおおいに反省しながら帰路につく。
「志らくを聞きにいってればよかったかしらねえ(笑)」
複雑な心境です・・・ |
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2003.3.20 [木] おめし |
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上司が休みなのをいいことに早く帰り、
みなこさん亭にお邪魔して、晩御飯を頂く。
揚げ出し豆腐に手作りショートケーキ!
#や、揚げだしももちろん手作りです
みなこさんはウールの袷にラメラメ羽織で御出迎えしてくださった。
旦那サマにもオメモジしました。
旦那サマは、私とみなこさんの会話がほとんど理解不能らしく、
(つまりは着物用語がわからない)
はじめの頃は、「お召し」のことを、「お飯(おメシ)」だと思っていたらしい(笑)
かなりウケた。
お飯(笑)
有次の包丁にうるうるしながらケーキカットをし、
ウエッジウッドのワイルドストロベリーのお皿にうっとり。
有次もまさか生クリームまみれになるとは思っていなかったろう。
気付いたら終電?!な時間で、わざわざ送っていただいた。
外にでたらひゅうっと寒さが足にすべってきたが、着物なみなこさんはへっちゃらな顔。
洋服な自分がうらめしい。いくらウサギの毛がついてても寒いんだもん。 |
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2003.3.17 [月] 手をかける |
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この間買った黄八は、布に押してある判?に、
「本場 甲 秩父」
とあるように見えてならない。
本場秩父って一体…秩父では黄八もどきも作ってたのでしょうか。
検索したけど出てこない。
洗濯機洗い仕様にしようかとも考えていたが、
自分で湯のしして、揉んでから、普通に仕立てに出そうと決断。
まずは揉んでみた。結構のりがかかっていて、手が白く、赤く(樺で)なった。
でもやわらかくはなる。
糊を先に落とすか、と、湯のし。
ぬるま湯に全部つけて、糊をおとしてみた。
色落ちはそんなにはしなかった。
洗濯機で軽く脱水してからアイロンかけ。
そうしたらぱりぱりに!!! まるで紙みたいな音が。
・・・銘仙かこいつは。秩父出身みたいだし。
以前銘仙をほどいて水洗いしたときも同じようにぱりぱりになった。
柔軟材を入れずに水だけで洗ったので多少は仕方ないけど
ここまで固くなるとは。
アイロンをかけた後、揉み作業にはいる。
もむと、やっぱりやわらかくなるけれど、
その上からアイロンをかけるとまた少し固くなった。
もんだ後は、多少の折り皺はとれるようになる。
揉んだら八掛けを選ぼうかな。 |
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2003.3.16 [日] その4 合宿明け |
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友人が絹より気軽に着られるものがほしいということで
うちのウールや木綿など見せる。
あまりに似合うものがあって、言い値でいいわと買っていった。
もう一人の友人にもかっこよく似合うウールがあって、それも売れた。
なんで友人相手に商売してるんだろう私…
その後、着せ替えショーが始まって、かなりおもしろかった。
一人が着ると清純そうにみえる着物が他の人が着るとお金とる女みたいに見えたり、
一人には丹前に見えるものが他の人がかっこよく着られたり、
誰にも似合わないだろうと思っていた銘仙が面白く似合ったり。
山と詰まれた脱いだ着物たちは、彼女達が練習にと畳んでいった。
二人とも、着物の感覚への慣れが早くて、洋服とは違うのを既にわかっているので選び方も面白い。
もともと趣味も趣向も洋服などもまったく違う雰囲気のものを着る人たちなので、着物もそれぞれ似合うものがまったく違っておもしろいといったらない。
山梨の友人はかえり、残った友人と、着物でごはんを食べに行き、お茶などして帰る。
友人はウールを手に入れたため、家でも着る気まんまんで
私が着ていた割烹着を欲しいといい、近所のおばちゃん洋品店で買って帰った。1000円と安かった。
その後あまりの寝不足さに12時間くらい寝た。 |
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2003.3.16 [日] その3 うちで着つけ教室 |
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浅草でしょうさんと友人一人とお別れし、
私の部屋で着付け教室。
ごはんを済ませ、お茶とおみやげのお菓子など食べて
まったりしたところで開始。
二人ともまだ自分ではまったく着られないため、
小物の解説から。
更に、二人とも手持ちの帯が名古屋帯なので
お太鼓の練習をすることになった。
ポリのうそつきを着て長着を着たところで休憩。素材の解説をはさんで、お太鼓へ!
二人ともなんとか着つけられて、写真をとったり。
プリンなど食べ、いろいろ話ながらお茶をし、結局毎月1000円で着付け合宿をすることになった…
川の字になって3時ごろ就寝。 |
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2003.3.15 [土] その2 浅草へ |
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その後浅草でお志津さんと合流。
お志津さんはこってりアンティークな組み合わせで、
この間辻和でお買い上げのポリをお召しだった。
かづさやなど流して、合同さんへ。
英語圏?の観光客に写真をとられ、
さらに台湾(?)からの観光客にわさわさ写真をとられた。
さすが浅草。
しょうさんも合流。横じまの大島でいらして、
和傘をお持ち。美しいできの傘だった。
山梨の友人が迷わずなんとか合流。お志津さんはお帰りに。瑞江の友人も合流。
それぞれに下駄などお買い上げ。
私も最後になってみんなを待たせたまま鼻緒をすげてもらう。
ちょいちょい履きのかわいい下駄ができた。次は胡麻竹だ!
帰り際にのりんさんを発見!菜の花みたいな着物をお召しだった。
画像は、お買い得に見えた鎌倉彫りの畳表。 |
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2003.3.15 [土] その1 銀座でお華 |
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うちで着付け教室をするため、
友人が瑞江と山梨からやってきた。
瑞江の友人は履物がないため、浅草の合同履物へ。
もう一人、午前中に約束があった友人もついでに、
しょうさんとお志津さんともご一緒した。
朝、雨が降っていたために、このあいだも雨に降られた
青に赤白の格子紬に、赤と白の格子半幅。薔薇の人絹羽織。
コートを着て出た。
銀座松坂屋で友人と待ち合わせ、お華の展示へ。
友人は、この間買った春用お召しなどを着たかったようだが
雨のために青い紬に変更。黄色い絞りの羽織。
かわいらしい見たことの無い花や木などを見る。
植物園のかおりがした。
画像は、お華展のめでたい富士(型ものなのか?)と
雷門前でみた人力車に乗ったお嫁さん。
手前の藤色の着物をお召しの方は、どうやらお姑さんかお母さんらしかった。 |
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2003.3.13 [木] 昔のファブリック |
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別冊太陽の新しいのを購入。
本屋に2冊あって、1冊を手にとって真剣にみていて、
はっと気付いたら、目の前にあったもう一冊がなくなっていた(笑)
ギモンが2つくらい解けて、ちょっとすっきりしたが、
新たなギモンも発生し、調査しなければ〜。
人絹って、レーヨンなの????
繊維新聞でもみようかな。
最近、ビロードの種類と、お召の種類、縮緬などの、
ファブリックの見分けに力を入れてみようと思ったが
錦紗とかパレスとか写真じゃわからない。
もしかしたら箪笥に入ってるかもしれないんだけど。。。
自分が欲しいと思っている単の羽織素材は
風通お召だということはわかったんだけど。 |
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2003.3.12 [水] 主婦を迎えて。 |
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仕事が終わってから主婦みなこさんに連絡し、
本などお借りする。
そして黄八など見せていただく。
人が着てると着物きたくなる。
なんで自分は洋服なんて着ているんだろう?
って思う。
刺繍は時間もないが、図案で悩む。 |
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2003.3.11 [火] ユザワヤへ。 |
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うちのアパートにケーブルTVがはいるとかで、
なぜか私の部屋の天井に分配器があって、
工事の人がはいってきた。
仕方なくお休みをとる。
洗濯したり、着物のメンテしたりしてて、
ふと、「ユザワヤへいこう!」と思い立ち、
南武線メイトのみなこさんを誘って蒲田へ。
1時間しかなかったためにあまり選べなかったが、
刺繍材料だけはかってきた。
時間があればいろいろ作りたく思う・・・
なぎなた目打ちを作る職人さんがご病気のため、
取り扱いができないという話を聞いた。
うーん・・・呉服関連業界の衰退はおそろしい。
長板中型の職人さんも、なくなったらしいという
ウワサを聞いた。・・・・・かなしい。 |
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2003.3.10 [月] ・・・ |
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去年すごく狙っていた浴衣が
今年はもうちがう色になったことが判明して
かなりショック・・・・
ものすごいキレイだったのになぁ
なんで買わなかったんだろう・・・・ |
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2003.3.8 [土] お着物ツアー その5 |
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おもーい荷物を両手に提げて、渋谷のMacイベントへ。
お店は混雑していて、盛況なり。
しょうさんは木綿の半幅をされていて、片襷?と思ったら
カメラをさげていた。
そこで絵織ちゃんに会う。虹色アップルマークが衣紋に!
絵織ちゃんはオレンジの絞りの羽織を着ていて、
なんだか姉妹のようになった。
パイナップルのビールを頂く。おいしい。
買い物の荷物を預かって頂いていたのだが、
しょうさんは、目立つ羽織ではなく、ぐるぐる巻かれていた
反物の方に目をつけられたらしい。さすがだ!
お買い上げ自慢などしてしまう。
しょうさんが、お店のお手伝いをされていて、
ご自分の飲みもの代を帯の間に挟んでいたのに
衝撃をうける。
「わたしも何か飲もうかな」といって帯の間から漱石さんが!
自分の語彙のなさに愕然とするが、
なんといっていいかわからないけれどその状況のなかで
その仕業?がなんとも素敵というかさすがというか。
お酒のあまり飲めない私には真似できないわ。
バスケさんは着物じゃなかった。残念。
またおもーい荷物を提げて帰った。
おつかれさまでした。 |
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2003.3.8 [土] お着物ツアー その4 |
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西荻で、繭子さんと合流。
風が冷たくなる中、ひたすら歩いて古着屋へゴー。
友人が私を待っていたようだ。(正確には私のお財布を・・・)
友人はかわいらしい春モノを一揃え購入した。
友人としゃべっていてふと後ろをみたら
みんなそれぞれ棚をわさわさと探っていておかしかった。
古着屋のおかあさんに、繭子さんの帯合わせなどおねがいし
自分もとっておいて頂いていた黄八を拝見。。。。
買いました。もう胸がいっぱいです。
繭子さんが、ものすごく似合う(そしてサイズも合う)
紬を発見し、その紬を着ている間、とりつかれたようなお顔をされていた。
でも冷静な繭子さんは、帯をご購入。
その冷静さを見習いたい。
だって私は他にも羽織と半幅を買ってしまったのだ。
お志津さんも薔薇の帯を、みなこさんも羽織などお買い上げし、
まきこさんも初めて着物+帯をお買い上げされた。
その後、夢飯で海南チキンライスを頂く。
私は携帯を脱いだ着物たちの下にわすれていて、
取りにもどり、なんとお店のおあかさんに
バス代を頂くという情けないことをしてしまった。
お志津さん、みなこさんはオカエリになった。
さてさて夜も更けかかって渋谷へ移動。 |
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2003.3.8 [土] お着物ツアー その3 |
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陶子さんと合流。
丸善の上でハヤシなど食べ、高島屋盛岡物産展へ。
繭子さんとは一旦お別れし、まきこさんが合流。
蛭子屋さんと、となりの紫紺・茜染めブースをとりまく。
みなさん帯締などお買い上げ。
黄色い帯締を!とまたゴネてきた。
木綿の着尺、なぜか千鳥だけおいてきたらしく、
残念・・・・。まあそのうち。
ケ鼓さんが大物をゲットぎみ。蛭子屋さんのおかみさんいい人だ。。。
わたさんがこのまま(!!)ベトナムへ直行のためお別れ、
のりんさんもお時間なようでおわかれした。
もらった抽選券で南部せんべいやぶどうジュースなどもらい、
フォションでお茶して西荻へ移動。
陶子さんともお別れ。 |
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2003.3.8 [土] お着物ツアー その2 |
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東日本橋で、よし井さん、繭子さん、わたさんと合流。
丸中→辻和とはしごする。
前より小物がいろいろ入荷していて、目移り。
丸中で、のりんさん、辻和で、ケ鼓さんも合流。
結城展で、200亀甲などみてしまう。
みんなはポリの吊るしでフィーバーしていて
楽しかった。
が、後でなんであの帯揚を買わなかったのか?
選んでだしておいたはずの若草色の半襟を買わなかったのか?
後悔しきり。
かなり陶子さんをまたせつつ日本橋へ移動。
よし井さんとはいつのまにか別れてしまった。 |
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2003.3.8 [土] お着物ツアー その1 |
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辻和ツアー開催日。
昨日選んだ緑お召しに絞りの羽織、
アヤシイ更紗帯、蛭子屋さんの帯締。
小町を履いて出た。
すごく良いお天気でうれしくなる。
まずは浜町でお志津さんとみなこさんと待ち合わせ。
洗物を、染め洗い張りやさんにお願いしてきた。
梅の小紋と黄色の一つ紋。
お志津さんがかたばみのお召し。
カステラなどいただいて話に花がさく。
おかみさんから、ウールと木綿の袷をいただいた。
旦那さんが戻ってきたところで時間が!
後ろ髪をひかれつつ東日本橋へ急ぐ。 |
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2003.3.6 [木] くみあわせ |
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土日はお着物。
やっと?お天気も良い様子だし、
何を着るかいろいろ考えてみた(めずらしく)。
春っぽいのがいいなーと思ってはみたのだが
どんどん春らしくない組み合わせが出来上がる。
締めたかった帯には合う羽織がないし、
春っぽいと思って冬に買った羽織は
合う着物がないことが発覚し、
使える羽織は濃い色ばかり。
逆に使えないなーと思っていた羽織が合う組み合わせを
発見して、ふむふむ。
日曜はお茶だから、きちんと目なのがいいし、
じゃあ土曜は銘仙ぽいのにしようかな、
でも高島屋にもいくな…
などと一人着せ替え人形をやっていたが、
土曜日は蛭子屋さんへ寄ることを思い出し、
あの南部染めの帯締めを締めなくては!!!
といきりたつ。
そして帯締めに合いそうな帯を探したところでダウンした。
着物と羽織は明日… |
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2003.3.1 [土] その2 西荻 |
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その後、みんなと別れて西荻へ。
古着屋さんのセール初日で、
狙っていたものがあるのだ。
雨脚はどんどん強くなるが必死で歩く。
たまたま今月は豆千代さんちがまだ会期中なので、立ち寄ってみた。
このお天気だけあって、お客さんゼロ。
ものすごくめずらしい。
店内にきれいに新しい畳がはいっていた。
豆千代さんは、必ず着ているものやなんかを
褒めてくれる。それがはずれない。さすがだ。
薔薇の羽織は、ポリだと聞いて買った(500円くらい)のだが、
「これ、ポリじゃなくて、人絹ね」
とのこと。だから洗ったときにあんなに色が出たのか!
というか、ポリと人絹の区別がつく豆千代さんてすごいわやっぱり。と目がきらきらしてしまった。
しばし豆千代さんを独り占めという贅沢な状態で和む。
店内をひととおり見た後、豆千代さんが素敵なバッグを持ってきた。
「かわいいでしょーこれ。」
というのがこれ(画像)。
有名なブランドのデザイナーさんが、個人で趣味みたいに作ったのだそうだ。
そして今度何人かで展示会をするらしい。
さっきまで値段がついていなかったのだが、
今連絡が来たので出したというが
安い。びっくり。
そして買ってしまった。
私しか見ていないという優越感もあって思わず・・・
大きい着物用バッグを探していたところだったし(なんて)。
それと、今月は初日に店内入替制を導入してみたが、
なんとナカノヒロミチさんがいらっしゃって、
2時間並んで待っていただいたらしい(笑)
世界的にJapanブーム?で、パリコレなんかにも
和を意識したデザインのものが主流。
小物なんかを見にいらして、本日も来店したとか。
ブローチをたくさんお買い上げされて、
今度のコレクションで、つけるんだという。
お会いしてみたかったー。
肝心のもうひとつのお店は、
まだ閉店10分前くらいだったのに閉まっていた!
がーん。
きっと、お客さんが来ないからと思って
早仕舞いしてしまったのだろう。電話すればよかった。
とぼとぼ帰る。 |
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2003.3.1 [土] その1 浅草 |
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天気予報のとおり、昼前から雨。
今日は、よし井さん率いるMLの浅草散歩。
雨だけど3月だしちょっとは春っぽい格好しようとおもって、
鴇色と藤色の縞の、綿?とポリ?の紬もどきに、
薔薇の羽織。博多の帯。もちろん雨コート。
この長着は、高校の頃に野点のお茶会に着ていて、
その頃、私は今より+10kgで、身幅が足りなく、
膝をわっちゃいそうで怖かったのでよく覚えている。
他の着物は記憶にない。。。
雷門前で待ち合わせて、
かづさや->小物屋いろいろ->仲満->ふじ屋->
桐生堂->浅草寺->合同履物->ちどりや->ゑりの高砂屋
とまわる。
仲満の2Fで男物を物色。
ちょうどふたりに似合うものがあり、
お値段もほどほどの本大島。
無言だったお一人はお買い上げ。
襦袢なんて化繊だけどお直し代でつけてくれた。
さすが仲満のおじちゃん。
履物屋では男性2名が夫々カラスの雪駄を購入。
女性は草履と、鼻緒など。
ちどり屋さんでは、男性がウールのお対を。
高砂屋さんではまた足袋や小物を購入。
私は、桐生堂さんで、根付用の紐を3本、
合同履物さんで、よし井さんとおそろいの鼻緒、
高砂屋さんで衿芯を2枚購入。
寒さにやられた。 |
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2003.2.26 [水] 落 |
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午後から外でセミナーだったため、
直帰して、知人と寄席へ。
もう何年ぶりかの寄席。
たこ焼きを食べながら始まるのを待って、
若手4名の席。
前座の方は茶色の子持縞でそれより濃い茶の半襟と角帯。
次のお二人は黒紋付とピンクのやわらかモノ。
トリの、今度真打が決まった方は、
白地に麻の葉柄の・・・紬?をお召しで
半襟は水色、羽織は白で、
色白で細いので、妙な色気が(笑)
長襦袢じゃなくて半襦袢だったかんじ。
舞台はやはり暑いんでしょう。羽織もすぐ脱いじゃったし。
寄席の着物もいろいろだ。
なかなかうまくて面白かったです。
画像は、帰りにたべた、金魚ーざ。 |
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2003.2.23 [日] ふらふら散歩 |
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雨かもしれないので梅のウールに木綿半幅。
薔薇のポリ羽織。
一応爪皮をもって、雨下駄でふらふら。
襦袢もモスにしたんだが、やはり寒い。
午後はちょっと気温が上がって春っぽくなった。
もう梅も終わりだな。
お昼にラーメンを食べて戻った。 |
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2003.2.22 [土] みなこさん亭へ |
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みなこさん亭へ伺う。
ご要望に応えて梅尽くし。もう着納め。
みなこさんはピンクがベースのお対のウール。
濃いピンクのウールの半幅。
お手製ちらし寿司と杏仁豆腐をごちそうになる。
私はささやかながら蛤のお吸い物を作る。
おいしかったなり。
みなこさんの箪笥御開帳。
おばあさまお手製では?という絽刺しの帯・羽織など
素敵なお着物を見せていただいた。
それからみなこさんのご友人作の
ガラスの帯留も見せていただいた。
とてもキレイで涼しげだった。
雲とか千鳥もいいなあ。 |
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2003.2.20 [木] わたさんとランチ |
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わたさんに杉浦本をお渡しするため
昼休みに待ち合わせ。
わたさんはナゾ素材の縞の着物に黒の羽織でいらっしゃった。
いいなー平日にお着物。
入り口が低いお店でランチをたべる。
着物話で盛り上がった。
家に帰ったら、大好きでキケンな古着屋さんから
セールのおはがきが。
行きたい!!!行きたいけど先立つものが・・・。
しかも初日は他の予定あり。うーん。 |
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2003.2.19 [水] お買い物。 |
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玉川屋さんのイベント?が今日まで。
日曜日に行ったのに忘れていた帯締セール。
昼休みに駆け込んだ。
手組みの草木染めで国産だった。お買い得!
黄色ぽいのと水色ぽいのが欲しかったのだが
既に無かったために濃い色を悩んでひとまず
退場。
閉店近くにまたお邪魔したところ、
なんと薄い黄色が!!!!
午後に、問屋さんが黄色と白を4本だけもって
やってきたのだそうだ。
なんという縁でしょう。
ということで買ってしまいました。
橙もよかったんだけどなー。
まあ今月はもう買いすぎってことで。 |
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2003.2.17 [月] またフクロに |
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日曜日のツアーで買った小紋を
一晩吊るしておいたら
またしても見事にフクロになった。
#なっていたのかもしれないけど。
うーむ。アイロンあててもだめかなあ。
ひっぱって縫うしかないかしら。 |
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2003.2.16 [日] 渋谷原宿ツアー |
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よし井さん主催のMLの古着屋ツアー。
こんなに雨が降るとは思わず、
雨コートと折り畳み傘だけで出てしまったため、
右近下駄では不安に思い、履物やで買った下駄に
鼻緒をすげてもらっていたら
予想以上に時間がかかり遅刻・・・。
紺に白と赤の格子の紬に博多半幅。梅羽織。
この紬はとっても良い子で、皺がすぐおちる。
古着で安かったのだけど、手織りじゃないんだろか。
玉川屋さんで男物をいろいろ見せていただいて、
イタリアンランチでお腹を満たし、
ギャラリー朱、アガル、くるり、シカゴ
と原宿の古着屋をまわった。
以前よりも男物が増えていてなかなか驚いた。
私はシカゴで江戸小紋ぽい金通し(なのかな?)みたいな
袷をマネキンから剥いで購入。
その後、まどっこさん(<-合ってるでしょうか)と
絵織さんと、よし井さんち(というよりマルホランド堂?)で
よし井さんが購入した紬を着せてみたりして、
夕ご飯をごちそうになった。 |
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2003.2.13 [木] ・・・・・ |
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朝、電車で
ヒールのおねえさんに足の甲を思いきり踏まれた。
そのためにできた痣と傷で正座ができない・・・
帰ってきて、畳にぽっと座ろうとしたら激痛が。
思ったより傷がひどかった。
(タイツを穿いていてわからなかった)
お稽古がおわったばっかりなのを幸いと思うべきか。
正座ができないなんて不便すぎる。
痩せろということか?(うーん) |
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2003.2.9 [日] 梅尽くし |
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お茶のお稽古+もとじ訪問。
2月も中になってきたので梅づくし。
梅小紋、梅名古屋、梅羽織。ごってりしすぎ。
そして実は根付もどきは鳥かごで、
ニセモノ鶯がはいってたりして。
でろでろでごってり派手なとりあわせだけど、
ご年配の方には人気があるらしい。
この羽織と着物だと、よく声をかけられる。
先生にも好評。
私自身には、それほど似合っていないのではと
実は思っているのだけど。
お稽古では大好きな梅の棗が2種
出して頂けてうれしかった。
その後、もとじ訪問。
しょうさん隊長に紹介していただく。
みなさんのお買い上げっぷりに驚く。
いろいろ見せていただいたのだけど、
私の趣味とは方向が違うようで、
残念なのかほっとしたのか・・・。
中華を食べお茶を飲んで帰宅。
帰宅後は梅ウールに着替えてお片付け。
梅な週末。 |
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2003.2.8 [土] 梅見。 |
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真楽の梅見。
たまにはアンティーク風に挑戦、と
銘仙?風の黒に臙脂の麻の葉に、淡黄色の博多半幅。
羽織はぐっとレトロっぽい臙脂に絞りの麻の葉。
袖丈が違うので隠しピン。
羽織が目立つのでちょっと恥ずかしかった。
外に出たら、ふっと包まれるような湿気とぬるい空気で
春だなーと思った。昔はこんな新春だったんだなと
うらやましくなった。
梅も湿り気にのってよく薫っていた。
真楽の皆さんもそれぞれ素敵なとりあわせでいらしてて
楽しかった。
和室も居心地が良くてとろんとしてしまう。
飲みもおしゃべりもとっても充実してて楽しかった。
*画像はえりりんさんに撮って頂いたもの |
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2003.2.2 [日] |
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横浜高嶋屋で蛭子屋さんのブースにゆく。
だが、帯締めは今回はもってこなかったとのこと!
がーん・・・・
日本橋の時に持ってきてくださいとお願いする。
木綿の着尺も。
木綿の着尺は白紺とか地味な色目しかないようす。
残念。。。色物もお願いしたい。
帯締めは作成にゆうに2ヶ月くらいはかかるらしく
#値段を抑えるために大量に発注するらしい
在庫には私が欲しかった色がないそうなのだが、
来月の展示には間に合わないそうだ。しくしく。
できたらWebに載せて下さるそうなので待つことに。
木綿の帯もかわいいのがあって、
ほしくなってしまった・・・。
木綿なのに軽いのだ。なにしろかわいい。
画像の、緑のとピンクの万寿菊?は、木綿の名古屋帯。
草木染め。
上のピンクの菊は、正絹の着尺。これも草木染め。
他にも、グレーのとか水色のとかいろいろあって
一越に染めたのとか紬に染めたのとかもある。
隣に、紫根染めのお店もあったが
ああいう絞りはどうやら私には似合わないことが
以前わかったため、あまり惹かれなかった。
矢羽を紫に染めた生地もあって素敵だった。 |
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2003.2.1 [土] きものきたい。。。。 |
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週末にストッキング履いて靴はいて
洋服着なきゃいけないなんて
ものすごくかなしい・・・
くすん。
ストッキングとか、靴とかそういう洋服の、
肌につくものを身につけるのが
億劫なのだ。体がいやがっている。
画像は2/2の蛭子屋さんとこのもの。
芥子色のは帯地。綿。
グレーとピンクは着尺。
グレーのは、なんか賞を頂いた一点ものらしい。
藤色とピンク?(グレーと藤色?)のは
小桜もよう。こんなのが似合うおばあちゃんになりたいなー。 |
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2003.1.27 [月] 藍? |
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洗って乾いたら、
あまり色がおちなくなった。
のってた藍がおちたのだろうか・・・? |
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2003.1.26 [日] 骨董市 |
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さむいさむいさむい。
水溜りは凍り、霜柱がばりばりと立つ。
骨董市は朝イチ。
古い大島もわりと出ていたが、状態と値段が見合わない。
仲良くなりつつある古着屋のおじちゃんにねだる。
高い・・・けどまあ気に入ったのが出たら買うということで
交渉。
そこで、房州の唐桟を購入。深い紫紺に白い子持縞ぽい。
節があってカッコイイ。
袖も長いけど丸みがない。キリリとしている。
私には対丈だった。
とろとろになったロートンや、
須坂クラシックにあるような長襦袢と紋付のセットを見た。
他に、蕎麦猪口や硯などを購入。
おうちに帰って試着したり帯合わせをしていたら、
なんか、手が・・・?もしや!と思ったら
やっぱり藍染めだった。ごしごしこすったら
指が青くなる。
踏み洗いをしたらお湯が真っ青に!
や、手がかかる子をもらってきてしまった。
背当ても大きいし、2,30年は経っていると思うものなのに、
意外と落ちるなあ。まだ枯れてないのかなあ。。。
本藍でここまで濃く染めてあるからかなあ。。。。
*画像は薄野に髑髏の男物長襦袢。なにやらお歌がついていたらしいが店主はわすれてしまったモヨウ。 |
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2003.1.25 [土] 出会いの日 |
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鶴見の古着屋さん「かないや」へ伺う。
バラのウールを着ていたが、出かけるのに着替えるのが
面倒で、そのまま絞りの羽織を羽織って
ショール巻いて出た。
お店は思っていたよりも品物が多く、
おばさまたちがわいわいしていた。
常連の方々らしく、お客同士で会話がはずんでいた。
が、みなさんお洋服・・・。
どうやらお茶の先生やらが多い様子。
帯を取り置きしていただいていたのだが、
他のウールや銘仙や小紋などに目移りしていたとき、
店員さんが私の前に差し出したのは・・・
古い大島!!!
しょうさんがお召しだった大島に、柄の雰囲気とか
手触りがとても似ていて、
でも大島で、ところどころ節もあるやわらかいもの。
とても驚いた。
紅絹なのでそこそこ古いものだということはわかった。
店長さん?らしきおじさんに伺ったところ、
本場らしいと。いうことで。お買い上げしてきました。。。
八掛は地味な小豆色と藤色の間くらいの色だし、
ちょっとちいさいのだけど、
や、もうこの値段でこのくらいならぜんぜん。
そのうちに仕立て直ししますきっと。
こんな早く見つかるとは思っていなかったので
#骨董市や古着屋を1年くらいまわって探そうと本気で思っていた
いきなりぽんと目の前にお手ごろ価格ででてきたので
ものすごくびっくりしたし信じられなかった。
まあ、本当に本場かどうかは微妙なとこですが。。。
そういうことにして着ます。
(でも泥もほしいと密かにに不相応な企みをしております) |
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2003.1.24 [金] フクロ |
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お気に入りで着ていた長襦袢をメンテに出したため
冬用のモスの長襦袢を出してきて、
半襟をかけた。
裾あげがほつれていた(というか布の方の糸がきれてしまっていた)ので
そこを補修してみた。
明日はこれを着ようーと思い、
ハンガーにつるしておいたら・・・
起きたら見事に袋になっていた・・・。
アイロンもかけずに纏った私が馬鹿だったか。 |
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2003.1.19 [日] お茶すきやき会 |
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うちで友人達とプチ茶会+すきやき会をした。
両口屋と鶴屋八幡と吉信のお菓子にした。
もう梅の時期。
すきやきはよく食べた。
食べ過ぎて胃がちくちくする人も出た。
縞に梅繋ぎのウールに木綿の半幅で。
友人にも薔薇のウールなど着せて楽しむ。
割烹着を着るととたんに「ふねさん!」とか
「おかあさん!」とか言われる。
「おかあさん、ごはん。」・・・て。 |
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2003.1.17 [金] いでたちは洋服でしたし。。。 |
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会社の帰りに装+へ立ち寄る。
ながもち屋さんが目的だったのだけど、
そっちはあまり振るわず。
minaの着物が展示されていたのでじっくり見ていた。
結構な数がもう売れている。
閉店近くなって、若い店員さんに声をかけられた。
ので、ついでに質問をしてみた。
minaの生地でつくった帯、
裏の素材はなんですかと。
「さ、さぁ〜・・・」とおっしゃるので
触っていいかどうかお伺いし、触れてみた。
冷ため。「綿かポリですかねえ」
結局キュプラだということがタグから判明。
店員さん「表地はシルクウールみたいなんですけどね。
・・・お店の方なんですか?」
なんでだ。 |
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2003.1.14 [火] なぞウール |
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ウールで家事。
今週は、赤十字みたいな白と赤の十字模様の黒いウール。
ウール・・・だと思って買ったのだが、
洗った時の匂いが違う。絹っぽい。
絹が交じってるのかもしれないナゾのウール。
割烹着で料理など。
帯は撮影用(笑) |
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2003.1.13 [月] 新境地 |
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友人のために買っておいたウールの古着が、
ものすごく似合うことが発覚(自分に・・・)。
奪っちゃいそうだー。やばい。
いくらかかったのかわからないが
羽織はいまだにお勉強中で、
羽織コーディネートはなかなかむつかしい。
いっつも羽織が合うのがなくて、困る。
困る・・・。
そして新たな羽織を買ってしまう・・・。
やっと、ようやく最近、このへんか!?っていうのが
わかってきた。
あとどのくらい買えば習得できるのだろうー。
#できないのかも・・・。 |
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2003.1.12 [日] ばたばたと。 |
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今日は初釜&真楽の新年会。
金曜までは年明け1週目だとは思えない
忙しさで正月気分も一気に吹き飛んでいたのに
週末はなぜかお正月モードに逆戻り。
初釜は直前のトラブルが多くて着物をまともに
選んでいる暇がなく、開炉の時の組み合わせ。
鴇色の無地っぽいスワトウ付け下げ訪問着一ツ紋。
黒に丸紋の綴帯。
エナメルの小判型草履刺繍鼻緒。
すんごいまともな格好をして、走る走る。
初釜の後は新年会。
慌てて帰って、着替える。
もうその辺にひっかかってるものを
そのまま引っかぶった。10分くらいで。。。
間に合わないかと思っていたけれど
なんとか遅れながらも参加できてよかった。
みなさん、これからもどうぞよろしく。
一番の発見は、やはり・・・
しょうさんの大島!
お、恐ろしいものをみてしまいました!
やばいです。どうしましょう。探さなきゃ・・・。
一応、きていたのは、緑のお召しに、格子の半幅。
梅の小紋羽織。 |
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2003.1.11 [土] お買い物付き添い |
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友人Aが着物をそろえるので、
古着屋のセールへゆく。
オバサマとバトルすることも少なく
割とおちついて選べた。
友人は、1枚くらい気に入ったのに出会えるといいな〜
程度の気持ちだったらしいが、
帰るときには長着3枚帯3本羽織1枚を両手にぶら下げていた。
その足で問屋へ向かい、小物類もそろえる。
履物以外は全て揃い、着る気まんまん。
上野で他の友人2名と合流してご飯+お茶。
その2名もきももの道に足をつっこんでいる。
ええと、ミイラ取りがミイラにならなかった(と思う)
今日の私は・・・
羽織1枚と、たとう等の小物のみ。
あ、ウールも買ったかも。 |
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2003.1.5 [日] 池田コレクション |
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しょうさんに頂いたチケットで、
池袋に池田コレクションを観にゆく。
梅小紋に絞りの羽織。絞りの名古屋。
なんかちょっとヘン(くどいのか?)だけど
寝坊したので慌てて出る。
友人3名を誘う。
一人はいっしょにお茶にも通っていて、
着物にはまって着付けにも通い中。
もう2名はこれからの人。
コレクションの後、ながもち屋によったりする。
着物の奥深さを知ったようだった。
仲間が増えるのは楽しい。。。 |
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2003.1.3 [金] 初詣2 |
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友人と会う。
雪がちらつくのに小紋着て出た。
しかも下駄は右近。
年末に洗いやさんに取りに行った梅の小紋に梅の羽織。
この時期しか着られないので2ヶ月はせっせと着る。
友人4人に会うが、3名はすでにこの道に引きずり込み、
残るは1名。。。
なぜかうちで月例きもも教室が開かれることになっていた。
#きももがポイント。
やはり小紋は余所行きだなあと思った。 |
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2003.1.1 [水] あけました。 |
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あけました。おめでとうです。
元旦はお風呂で迎え、方違えまでして(笑)初詣をし、
昼すぎまで布団で過ごす予定が、
なぜか日の出前に目覚めてしまい、
うっかり初日の出など見てしまった。なむなむ。
寝る気がなくなり、ウールを着て雑煮など食す。
が、反動で午後はずっと寝ていた(笑)
しかもウールのまま(笑)
ことしも着物な年になるでしょう。 |
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