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2005.4.29 [金] 山中湖 |
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ツテがあって、山中湖の図書館見学に。
ついでに一泊して散策など。
富士山を見ながら散歩して、ボートをこいで、山菜をとった。
大好きなこごめ(こごみ)。
石碑の後にこごめの大集落があって、両手にいっぱい取って帰る。 |
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2005.4.24 [日] 呈茶… |
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お手伝いの日。
前掛けを忘れてしまった。
かなり集中的に忙しかった!
お茶には、ものすごくいろんなおまじないが仕掛けられてます。
その一つがたぶん結界。
茶室も、畳縁も、扇子も、全てが結界。
結界という名前の道具(?)すら。
結界はもちろん踏んではいけません。
その上に、陰陽五行の呪い(まじない)もかかってます。
私の流派では捨てた(のだと思う)呪いの一つが、
お茶の点て方。
うちではきれいにクリーミーな泡を
全体に立てるのがよいとされているけれども
元はたぶん違ってる。
泡の立ったところと立っていないところをつくって
陰と陽、天地開闢 太極の図を、茶碗の中に作るのです。
つまり、茶碗の中に、全てがあるのですねー。
そしてそれを客にさしあげ、
亭主が作った世界を客が内にいれる。
うーん壮大。
茶筅をぐるっと回し、茶碗からすうっとひくときに
矛で島をつくったという神話を思い出します。
混沌から陰陽の気が生まれ、そこから万物が生じる。
これを知った時に、
このおまじないとそれを作った心に、
とっても感動しました。
やっぱり茶の湯ってのは
男の世界なんだよな〜としみじみ。
ちゃんとした茶の湯まんが書いたら、
絶対男に受けると思うんだよね〜。
亭主と客のバトルぽいやつとか、いろんな教養面とかさー。
女子向けのお茶はそれはそれで楽しいし好きだけど
精神面を追及すると、男向けだと思うんだよね。 |
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2005.4.21 [木] 情報募集〜 |
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松江・出雲へ行こうと思います。
よい情報などあったら教えてくださいませ〜。
食べ物見る物宿泊など、問いませぬー。
弓浜絣には会えるカナー。 |
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2005.4.20 [水] |
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近頃着物熱が下がったなあと
思い込んでいました。
…それは浅はかな勘違いだったと気づきました。
もう欲しい夏物が3枚もあります。
どうしよう!!!
ドキドキしてて落ち着かない! |
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2005.4.19 [火] 最近。 |
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仏教に興味があります!
とっても。
昨日、本屋で3冊仏教関係の本を買い込みました。
中沢新一×河合隼雄の本は、
内容が全然理解できないのだけど
わかるようになりたい! |
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2005.4.18 [月] 新宿→江古田 |
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御苑で野点!
八重桜が見事。
つつまれるようなドームでお茶を。
結界の張り方を覚えた(笑)
まったりとひたってから、江古田へ。
実験コーナーがすばらしかった!!!
ナニが素晴らしいって、一番すばらしかったのは
オール苧麻の名古屋!!!
すばらしい〜。
高い芭蕉布の帯を買っても
芯が木綿じゃ変らんだろーと思っていたのですよ常々!!!
さすが一衣舎さん。真髄をみました。
それから雪晒しの苧麻。絹とのコラボ。
泥染めの苧麻など夢は広がる…。
絶対最終日のこんな時間なんてグロッキーになってると
思っていましたが(笑)
やー水を得た魚のように生き生きされてて
嬉しく思いました。
これからもがんばってください!
そんなに買えませんが応援しています(笑)
DMのピンク帯のお嫁入りの瞬間も目撃してしまいました。
あんな風にお嫁を貰ってみたいよ!
黄色に、赤水色の格子紬に、めずらしく紬の名古屋。
半襟はクリーム色の揚柳。
白足袋は汚れるだろうなーと思い、青い格子の足袋にした。
でも、やはし色足袋はむつかしいなー。 |
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2005.4.15 [金] |
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なんか、もう夏の用意しないといけないよね...
やっぱり一衣舎さんちにいかねばなるまいか。 |
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2005.4.9 [土] |
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すずさんと、デメルへ。
原宿ってあんなに混んでたっけー?
ザッハトルテをいただけて満足。でもちょっと足りなかった気持ちが!
その後、資生堂でまめちょんショーを。
豆千代さんのすごいところは、
もう着物セラピーの域になっているということだと思う。
行き着くところはそこなのだろうか?
桜は満開。どこに行っても淡霞のようでいい気分。
今日はあったかそうだったので、
木綿の袷。裏が、キュプラ?か絹?かなんか。
たぶん表地は片貝の格子。木綿て気を使わなくていいよなー
と思って選んだのだけど、春には重苦しかった。 |
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2005.4.5 [火] 清明 |
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でしたね。
スプリングコートもあつかった。
帰り道、桜並木を選んでちょっと遠回り。
大手門でお堀の枝垂れ桜をみていたら、
なんかへんなものがビルの上を飛んでいた。
}こんなやつ。もやっぽいの…。
そんでうちに帰ったら、もってたノートPCの電源がはいりませんでした。
なんかやばいもんみたかなー? |
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2005.4.3 [日] 銘仙展など |
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三茶の銘仙展へ。
すごく凝った地織があるものもあった。
あと、1枚だけ綿のものも。ガスなのかなー?
その後、ホームパーティへ。
何度お邪魔しても素敵なおうち…。
そして素敵なお料理たち。
狩り(トラップ?)の仕掛け方は、大変勉強になりました!
男子は弓矢、女子は落とし穴ですよみなさん!
しかし…生かす場はナイのでした。
今日は、銘仙着たかったけど、お寺いくのでなじみ系で。
春っぽくピンクの紬に、あやしい生き物がいるピンク系の絹更紗。
春秋の黒い綸子の羽織。
お天気がいいので帯揚、帯締、花緒は空色にした。
そういえば、お寺の売店で「着物が染み付いている」といわれたのだけれど
…あんまり嬉しくないような? |
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2005.4.3 [日] 下見の日 |
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午前中はお茶会の下見へ。
もう桜が咲いていた。
会場は明治後半-大正時代に移築、建設された建物。
茶室は県の文化財指定。
うちのお席は、茶室ではなく、ひろーいひろーい広間。
でっかい襖には、各部屋毎に別々のすばらしい絵が。
うちは、雁の間。
他に、相見の間(錦秋)、龍の間、山水の間、などなど。
間取りを確認した後、館内ツアー?をして頂く。
お寺の中にはすごく大きな結界があることを知った。
そして、お坊様たちは、スリッパでさえ色分けが!
あんなスリッパどこで売ってるんだろうか?
やっぱりお坊さん用の通販かしら。
知人から、京都の某総本山のお寺に仕事でいったら、
みんなスーツだったと聞いたのだけど
ここはみんなちゃんとお坊さんの格好だった。作務衣の人も。
最後に、きっと当日は忙しくて食べられないので
先に点心を頂く。おいしかったです。
今度のお茶会の点心は、お寺の精進料理なのです。
朱の膳なのですよ。
お楽しみに〜。 |
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