KIMONO真楽:かずの日記 2012年 9月

	KIMONO真楽

かずの空間

2012.9.29 [土]　

お能。井筒。

すごいよかった。
日本のベースを見た感じ。

有名なものなのでご存じの方も多いと思われるけど
伊勢物語の一節で、業平の妻のお話。

お坊さんが、旅の途中で、その昔業平と妻の住処だった寺に通りかかって参拝。
そこにこの辺の者だという女が現れて、井戸から水を汲んで業平のお墓で拝んでいる。
お坊さんが声をかけ、話の流れで業平のことを聞くと
その女が、業平とその妻についてをつらつら話す。
業平が子供の頃、その妻と井戸端でこんな歌を交わしたのだと。

で、その後その女がおもむろに、
「その妻って実はわたしなんだけど」
と言い逃げ(つまり幽霊)。

言い逃げてお舞台上で生着替えして、
出てきたのは、
業平の着物や刀などを着けたさっきの妻の幽霊。
子供の頃に告白しあった(たぶん)井戸で
その井戸に、業平に扮装した自分の姿を映し、それを見て泣く。

そもそも男が女に扮装しているのに
その女役がさらにタブーを犯し男の装束をつける。
そのじれったいすっきりしないなまめかしさ。

またシテの人がすっごい色白で手もちいさくて
それがまた合っているのが。

そしてこれが傑作だって言われてて
自分でもすごい美しいしなまめかしいと思えるあたり
これが日本で私は日本人なんだわーと思ったのでした。
(でも何回かお能みてるけどいろいろよくわかっていませぬ)

2012.9.1 [土]　11:30 pm

雨降り。

秋になるなー。

実は一番大変だったのは、
紅白の紙テープの花だったりして…。

とりあえずもう一言。
B丼は真楽アプリを作ってから海を渡るべきだったと思う！

=====
芝崎さんの数年前の百合。
綿縮みたいな生地に注染の浴衣。
江古田にお願いしたら上前がすごい豪華になった。
白の紗献上に、お祝いなので紅白の帯締めを蝶結びにしてみた。
下は暑いので、手もみ麻？の筒袖スリップ。
自分で三河芯ぬいつけて広襟にして、
マーガレットレースの半襟。

で、雨にも降られたしめっちゃ汗かいたので
紗献上は洗いました。
真楽に出会ってなければもしかしたら紗献上洗うなんてしなかったかもしれない。
#各自自己責任で。

12/9/5	えりりんずいぶん前から、サービスの改良構想と約束はあったんですよ。最終的にはB丼だけじゃいかんともしがたい状況だっただろうし。まぁ、なるようにしかならんわな。
12/9/7	かず私もだいぶ前に(もごもご　いやもういいです。すまほのフルブラウザがあるさ！

2012.9.1 [土]　5:54 pm

籠率高い。


KIMONO真楽について \| KIMONO真楽の利用規約 \|	Powered by 関心空間