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2014.8.4 [月] |
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七夕終わったら、空が秋。
実家のほうのお祭りは県内でたぶん一番でかいんだけども
京都から嫁入りした姫のために
京都の祇園祭を模したという話を、見た。 |
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2014.8.2 [土] |
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私が自分で思う唯一の巫女っぽいところは
こういうときに白いもの着るって決めてること。
夏は白い麻。それ以外のときは下に着るもの決めてる。
洋服のときでも。
★瓜
KURAさんに、竹と、桑と苧麻の葉をお願いしてたんだけど
やはり今回瓜がほしくて、
KURAさん三浦のスイカおいしいっていってたよなー
でもいつも売ってるかわかんないしなー
と思っておひでさんにスイカを依頼したんだけど
KURAさんが三浦のスイカを持って参上。
最終的にこのスイカをみんなで食べることになった。
★お軸
床は、軸なしで天の河つくろうと思ってたんだけど
おひでさんが軸をかけといてくれたので
そのまま使う。
白雲抱幽石。
濃茶のお菓子が龍の玉のつもりでセレクトされたことは
KURAさんしか知らない。
★KWの順番
さてKWを、ってみんなに発表してもらってたら、
その発表の順番(これも意味がありまして)のとおりに
みんながぐるっと円になって座っていた。
おそるべしお茶部!
★サバ
今回に実は関係のあるサバ。
九品寺にいったときに、まわりの魚屋に〆鯖しかおいてなかったのもあって
おひでさんにお願いしとこうかなーと思ったんだけど
もうかなりいろいろお願いをしてたし、メニューいっぱいだし
そうめんに〆鯖ってのもなーうーん・・・
ま、いっか。と流したら、
タムタムさんが〆鯖を作ってくれている!
誰にも言ってないのに!
そしてとてもおいしかった!
ご夫婦ともにお茶部に加担してくれてすばらしい。
神棚のとなりにホームアンテナつけてるだけある。
★白雲抱幽石
依り代にしたおうまさんを座敷の中央に集めて
みんなで円になって濃茶のち瞑想。
主菓子は「まりも」という名前の錦玉の中に苔色の丸い梅餡が入ったもの。
KURAさんにセレクトしてもらったのだけど
龍の玉みたいだねということで。
そしていい具合の明るさになった黄昏時に終了。
梶の葉と、依り代の笹を持って、浜へ。
自動的に用意された線香花火も持って。
浜にでたとたん、この季節この時間に富士山がくっきり!
正面には舟の月。
小さい河口でみんなそれぞれ梶と笹を流す。
さて花火を、と思ったら火がぜんぜんつかない!
チャッカマンもライターもぜんぜんだめ。
あきらめよう。庭でやろう。って帰ろうとしたら、
対岸に打ち上げ花火。熱海かな?
最後に振り返ってもう一度月をみようとしたら
雲が、玉をもった龍のよう。
戻って庭で花火に火をつけたら
さっきのつかなさが嘘のように普通についた。
Made in Japanの花火はすばらしいね。とみんなで楽しむ。
最後はやっぱり瓜を食べねばならなかったようで
みんなでスイカを食べて終了。
★忘れられる馬
最後まで片付けで残っていたんだけど
みんなが馬をわすれすぎていておもしろかった。
た、たしかにもうお帰りいただいたのでもう不要ですけども!
と思って。
★家主の受信
この日、タムタムさんがすばらしくて
まず〆鯖つくってくれてるし、
「冷泉家のお正月みたいだね!」とか
「昆虫の交尾みたいだね!」とか
「日の入りは18:40くらい」とか
数々の発言をしておいて、
最後の最後に「辯天」という名のお酒を持っていてなお
この会の趣旨をまったく知らなくて
旧暦の7/7だということも知らないということが発覚。
そして7/7がお誕生日。
旧暦のお誕生日、おめでとうございました。
私のお供えは、水と桃。
水は、私のご先祖様も新田さんもこれを飲んで育ったであろう谷川の水。
桃は、西王母の三千年(みちみ)の桃のイメージ。
岡山から偶然送られてきた白桃。
ちょっとこじつけると、
岡山の桃太郎は吉備津彦で、吉備津彦はなんで桃太郎かというと
おねえちゃんが倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)だからももの太郎、とうい説があって
百襲媛は、奈良の大神神社の大物主命のお嫁さんで、
三輪といえば素麺。大神神社といえば蛇さん。 |
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2014.8.1 [金] |
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諸事情により前泊を請われ、
やっぱ本来の七夕にいかねばならぬのか…
と思って諾というたものの仕事的にちときびしい日で
残業のち帰宅して荷物をまとめたりしたら終電ですよ奥さん!!!
ほんとお待たせしてもうしわけなかった。
そしてお菓子を受け取りにいったんだけど、
今回、索餅をモチーフにしたお菓子がほしくて
(索餅について↓)
http://www.konpira.or.jp/...
http://www.kanda-zatsugaku.com/...
http://www.edosobalier-kyokai.jp/...
丸に三つ鱗の紋の滝沢さんという名前の方にお願いしてたのだけどさ、
試作品までできて、5色で2個ずつ計10個、で、だいたい味とかも相談したのに、
取りに行ったら
「一応玉すだれって名前つけたんですけどね、夏だし」
と開口いわれて「え?え?」となって出てきたのがあの三色団子…!!!
なぜ、紐状のものが、団子に…!!!
そんで、こっちの要求をのまなかったのをまずいと思っていたのであろう、
ただで、別の練りきりを10個もたされたのだけど、
それが、黄色い扇に松竹梅。
なぜ、団子に扇…七夕の会だって言ったのに…。なんだこれ。
たしかにちょっと話きいてないなっては思ってたし
だからいろいろ保険もかけてたんだけど、
ここまでやってくれるとは…!
しかし急いでいたし今更どうなるものでもないので
言われるがままにお菓子を受け取ったけど
ほんとうに何が起きたのかわからないよ…!
新田さんか北条さんが、団子すきなの!?
メニューはどうするんだ…
と、茫然としたままお菓子を抱えていざ鎌倉。
玄関あけてすぐおおきなくもさんに出会う。
願いは叶う。の験。
そんで寝る前におひでさんがおもむろに
私が(素敵な包装紙だなーだれかからの贈り物かな?)
と思ってちら見してた包みを持ってきて、
開けてみせてくれたら、線香花火。
何かなと思ったら、お茶部でつかえるかなーと思って的なことを。
やりたかったけどもうてんこ盛りだからメニューからはずしたのに
言わずとも用意されているっていうこのね、お茶部っぽさ。 |
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2014.8.1 [金] 9:27 pm |
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なぜかすごいたくさんお菓子があるので
みんな、食べてね。
なにがどうなってるのかまだわたしにもよくわからない… |
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2014.8.1 [金] |
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ちゃんと出典だしてかきなおしとく。
ぐるっとつながった(最後までよむと)。
もちろん想定してたことではない。
字統より
祭:
「月」は肉、「又」は手、「示」は祭卓
祭卓の上に手で牲肉を供えて祭ることをいう。
説文に「祭祀なり」とあり、
段注に「統言するときは、即ち祭・祀は別たざるなり」というが
祭は人を祭り、祀は巳(蛇)に従うて、自然神を祀ることをいう。
奉:
「奉」は「丰(ほう):縦棒に横棒3つ」と「収(きょう)」に従う。
「丰(ぼう)」は木の秀つ枝の形で、神の憑るところ。
「夆(ほう):峰の右側」はその枝に神霊が降る形である。
それえ、「丰(ぼう)」を両手(収:きょう)で捧げ、神を迎え神に献ずることを「奉」という。
祀:
巳は蛇の形。
自然神を祀ることを祀という。
(中略)卜文・金文の字形は巳に従うており、
自然の精霊などを祀る意である。
(略)
殷では祖祭を祀といい、殷末には、祖祭として体系的に行われる五祀が一巡するのにほぼ一年を要したので、王の在位を数えるとき、五祀・十祀のようにいう。自然神の祭祀が、祖祭に先行する時代があったのであろう。
(中略)
祀は古くは蛇形の神、わが国でいう夜刀(やと)の神であった。夜刀はやつ、渓谷の意味である。 |
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