|
毎日暑い!が、日没後は川からの風でちょっと寒いくらい。寝苦しいことはなくなりました。しかしそろそろ夕立が来てほしいもの。赤とんぼもちらほら現れ始めました。
>麦茶の麦
どうなんでしょうねー・・・。と、たいへん情けないお答えしかできず、すみません・・・。
ただ、おっしゃるとおり、穀物を食べずに煮出して捨ててしまう、というのはもったいないことで、昔の感覚では贅沢なことだった、と聞いたことはあります。
我が家の場合は、大麦の中でも中の実の少ない、粒の小さいものを使っています。よく一般的に麦茶で使われている大麦よりも粒が細くて小さいと思います。
何で小さくて細い麦を使うんだろう?といえば単に、前からそうだから、なんですが、ただ自分で作っていて感じるのは、実の細いものでないと、(手で炒っているため)重くて釜の中をかき回せないだろう、ということです。いつも使っている麦でもたまに、比較的粒の大きいがのあり、そういうのは炒っていて重くて重くて、くたびれます。そこで私にもっと腕力体力、そして技術力があればよいのでしょうけれど、そうでもないので(←ほんとに)、やりにくいもの=出来が悪くなる、ということで、細くて小さいほうが助かるなー、という情けない事情。
あと、これはお好み次第なのでなんともいえないのですが、浅い炒り方の場合、お茶として煮出した際に「おもゆ」というか穀物の煮とけたようなものが出て、お茶の底に澱がたまることがあります。お好みによってはこれが苦手という方もいれば、それこそが麦茶らしい、という方もいるようです。我が家の場合は、炒り方が強いことと粒が小さいこともあって、中までよく火が通り、この澱が出にくくなっており、そのため、すっきりした後味であるとよく言われます。
>麦茶の栄養分
これも、どうなんでしょうか・・・、としかいえず、情けなや〜。今度、試験に出してみようかなあ。そういう意味では、前述のような、実の中がおもゆになって溶け出しているもののほうが、大麦の穀物としての栄養がそのままより多く溶け込んでいる、ってことなんだろうか?
ただ、こういう報告もあることはあります。これについては試験をしてもらったことがあり、理由はわかりませんが、我が家のものからはアクリルアミドは検出されませんでした。ほっとしましたが、でも何でなんだろう?
先日お電話下さったお客様が、煮出したあとの麦茶の粒がもったいないから、乾かして野鳥のえさにできるだろうか?とおっしゃっていたけれど、うーむ、我が家のではもう、中までこげこげなので、鳥は食べないだろうなあ。実際、うちの周りの野鳥は見向きもしません。前は、畑に混ぜて肥やしにしてたこともありましたが、果たして本当に肥やしになっていたのかどうか。
>麦茶の冷やし方
いや〜ん、これ、いいですね!私はいつも、ヤカンごと水に浸けていました。お客様にもご紹介させていただこうかなー? |