KIMONO真楽:陶子の日記 2012年 11月

	KIMONO真楽

陶子の空間

2012.11.27 [火]　9:46 am

振り返って。

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楽しみにしていた丹波ワインツアー。一旦諦めかけたけど
行こう！とギリギリの準備。案の定、列車は指定が取れず
残席１のバスのチケットをうっかりポチってしまった。
これが敗因。
「渋滞がすごいので迂回します」と回った先で事故渋滞。
３時間遅れ、と微妙な時間に京都着、そこからの連絡の悪さに
追いかけるのを諦める。さて、どうしよう？
京都駅の人の混み具合が凄いから動こうかと思うも中途半端な時間や
し…帰って来るのが遅れても待ち合わせの皆に迷惑やし…駅にいよう。
すると今度は帰りの皆が乗った電車が止まる。結局４時間半も伊勢丹
にいた私……アホ過ぎる。

うちから出発してなんと13時間半後についに皆さんと合流！
海外から来た訳でもないのに！
ビールの美味しかったこと…Sさん宅でも無理矢理貴重なワインを
開けてもらって（笑）気持ちが静まり、就寝。
翌日は見事な真如堂の紅葉を愛でてたらFさん夫婦に偶然遭遇。
それはそれは素敵なランチへと流れたのでした。

という訳で今回の京都は「そうだ、リストランテCに行こう！」
へ変更になったのでした（笑）
素晴らしい出逢いに感謝です。

2012.11.27 [火]　9:40 am

大きく振り返って。

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家人の父が逝った。初め、夜中に携帯が鳴って危篤の知らせ。
「ああ、またこの季節だ。」
と嫌な記憶を抱えて高速で帰阪。３日間、病院に詰めていたけれど
もち直したので一旦安曇野へ。２日後の明け方にまた電話。
今度は間に合わなかった。
その日は仮通夜、翌日通夜、翌々日葬式、初七日と続き安曇野へ帰宅。

結婚の時に「用意してきて頂戴ね」と言われていた喪の着物。
18年目にして初めてしつけを取る。
意外と目方の重いものを選んだんだな、私は…あれ？少し丈が長い
…体力がなくなって背丈も縮んだって事らしい＞やれやれ
姑の着付けをして、「家で着られると時間がゆったりして良かった。」
と喜んでもらえた。着物を着られてよかった、と思う。

自分の着付けを済ませて階下に降りてくるとなんだか大騒ぎ。
「７ｋｇ太ったからズボンが穿けない！」と義理弟。
「着てみたら紺のスーツだった！！」と義理妹の婿。
虫食い穴を慌てて塞いだ、家人の喪服が気がかりだったけれど
なんの、この中ではマシ？
新喜劇の舞台裏みたいな準備がこの度のクライマックス。

喪主の家人は、睡眠不足でヘトヘトになりながら父を見送り、
式では存分に泣いていた。その背中を眺めながら手をあわせる。
お父さん本当にありがとうございました。

12/11/29

アヤコ

心からお悔やみ申し上げます。
11月はいろいろ大変だったのですね。

私も父のことを思いだしますが、お葬式って突然やってくるものだから現場の親族はドタバタですよね。親戚、ご近所、会社の方、お友達…応対に追われて、本当にゆっくりお別れできるのはお通夜の真夜中丑三つ時だったような。

話は変わりますが、喪服姿の陶子さま。さぞかし艶めかしくお美しいとご想像します。

陶子

ありがとうございます、アヤコさん。

女は喪服が一番美しい、とどこかで聞いたような気がしますが
それが指すのはきっと寡婦、の事なんでしょうね＞娘ではない（笑）
家人は4人兄妹なので、賑やかに、また役割分担もちゃんとしてたんですよ。
その姿が義理父にとって一番のハナムケになったと思います。きっと大騒ぎも
笑いながら眺めていたでしょう＞結局2人は義理父の喪服を借用して解決

2012.11.8 [木]　9:24 am

２週間ってあっという間だなあ…。
安曇野スタイルも終わって、静かな安曇野は冬眠に向かっている時期。
ここは秋がとても短いから楽しみたいけれど、毎年気がつくと冬。
干し柿干したり、子供の温か衣類を揃えたり（成長期は毎年新調しない
といけないの）ワインを通販で買ったり…冬仕度をしながら秋を横目で
チラチラ見てる感じ？


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