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ウララかな入学式日和。
卵色の付け下げ(私の処女作)に帛撰さんの白袋帯、畳表の草履
>正統派お母さんスタイル。
いつも行事には時間ギリギリなのに、なんだか今日は余裕だわ〜
と車を降りたその時!
制服の息子の足元がボア付きのスノーブーツなのに気がついた。
いやいやいやいや……ありえない!
喧嘩しながら慌てて戻って、結局ギリギリ。やっぱりね…。
築10年ほどの校舎は信州の木材を床も壁もふんだんに使ってあり
中庭にはバスケットゴール…なんかお洒落。いいなあ、こんな中学校。
窓ガラスは割れてるわ、校舎全体がなんか暗グレーだわ、な私達の時代
と大違い、トイレに呼び出されても明るい話なんじゃないの?て感じ。
ま、実際色々とあるんでしょうけども。
入学式には着物、と宣言していた通り…なかなかの着物人口。
それでも160組中15人位だけど…1割って事か。そのうちの半数が
前クラスのお母さん達。私のキャンペーンが少しは効いたと言えよう(笑
晴れやかな式には着物がやっぱり映えると思う。
画像は地元の天蚕の繭で作ったコサージュ。天蚕だから薄緑。
子供が作って、小学校の卒業間際に親にプレゼントする。
親はそれをつけて卒業式や入学式に参列する。いつ頃から始まったのか
調べてないけど、安曇野辺りに続く風習です。 |