KIMONO真楽
キーワード最新5:
「さよならは別れの言…
|
KIMONO真楽同窓会
|
猫心〜にゃんはーと
|
和服猫
|
ホセイン・ゴルバ「時…
|
...more
陶子
の空間
最近の5件
2016年
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2015年
12月
|
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2014年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2013年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2012年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2011年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2010年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2009年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
2007年
10月
|
9月
|
7月
|
6月
2006年
12月
|
11月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2005年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2004年
12月
|
11月
|
10月
|
9月
|
8月
|
7月
|
6月
|
5月
|
4月
|
3月
|
2月
|
1月
2003年
12月
|
10月
|
8月
|
6月
|
4月
|
2月
2014.2.23 [日]
7:56 am
1週間前から、今年の美術館バイトがスタート。
4日前には、ついに歯の矯正器具装着。
色々と重なってしまい、過労で風邪と口内炎になりついにダウン。
13時間ほど寝たら、今日はかなり回復。
あとはこの矯正とどうつき合っていくか…です。
裏側矯正なので舌にずっと器具が当たっている状態。口内炎とは長い闘い
になりそうだ…今は発音がしにくい(何故か唾液があふれそう>笑)のと、
食事に慣れていない事が憂鬱。
2014.2.12 [水]
新年会翌日
新年会の夜はKURAさん宅にお世話になり、よっちゃんも交えて一年振りに
話し明かす。翌日は陶芸教室へ行くKURAさんと一緒に東京へ出て、途中で
お別れし一人上野へ。
(注:覚書として書いてるので、今回ものすごく長いです。読まないで!)
東京国立博物館の「日本伝統工芸展60回記念ー人間国宝展ー」は何が何で
も観たいと思っていた。人間国宝のほぼ全員の作品と、国宝、重要文化財が
並んで陳列されるという「お宝」しか存在しない展覧会。
「全部観終わるまで、ワタシ身体もつかしら…」位の気合いで臨む。
(結果はやはり…まるまる観ようと思ったのは最初の20分位。そこからは
染織と陶芸に絞っても集中力が限界、「お宝」は情報量がハンパない…)
見所はー「伝統」がどのように「現代」とつながっているかー。
上野為二の友禅訪問着
「歓喜」
は、何度も戻っては観返した作品。
初め田畑喜八、木村雨山の作品と江戸時代友禅技法の最高期に制作された
振袖「衝立鷹模様」とを、色彩や真糊の糸目の細さなどに注目しつつ見比べ
ていた。(古典の名品vs人間国宝というこの展示は刺激的で最高です)
ふと視線を隣にあった「歓喜」に移して思わず、「なんだ、これは…!」と
声をあげてしまったほど。この作品には友禅の全てがある、といえる位
様々な技法が完璧な技量とセンスで施されている。
肩から糸目とぼかしで「可憐な」梅を。もう一方の肩には「大胆な」墨の素
描と金泥ぼかしで竹を。上前〜身ごろに日本画でもここまでの描写はそうな
い、という「写実的な」鶏を。上前裾には織物と見紛う「緻密な」金彩の摺
箔、切り箔で切り嵌め模様。そして下前裾から真っ白な大空間を斜めにつく
り、そこに「洒脱に」一本だけ「重量感」をもつ刺繍の飾り紐を踊らせてい
る。
…「」に囲まれた形容詞は全部、たった一枚の着物が持つものだなんて。
これだけの表現が一つの作品で叶う事が、やはり凄ごすぎるのだと思う。
もう一点。敬愛してやまない森口華弘の作品はどれが選ばれているのだろ
う、と楽しみにして来た。展覧会のメインである第一章から進んで最後の
部屋、第三章にそれはあった。
一輪の菊を描いた
「羽衣」
という作品。雫のかたちをした菊の花びらが着物
全体に散っている。<生地の色も一色>という森口の好きな言葉がある。
この作品は地色を染めていない、生地の色そのまんま。通常、余程モチーフ
に力がないと地色を染めないという事は出来ない…間がもたない、というこ
と。上野為二の「歓喜」も地色はなかったが言わずもがな、である。
森口作品のすごい所は、とてつもなくシンプルなモチーフで生地の色(染め
ない色)を活かしている所ではないかしら、とも思う。復興に力を注ぎ世に
認められた撒き糊の作品ではなく、その先のこの作品が選ばれたという事が
ファンとして嬉しい。友禅を現代のものにした、エポックメイキングな一枚
を直に観られて感激した。
上野為二と森口華弘の作品の間には30年の時がある。そして現在、森口華
弘の作品からもまた30年が経った。さてこれから、伝統は友禅はどんな風
につながってゆくのだろうか。
追記:第三章「広がる伝統の可能性」は各分野の革新的な作品が集められた
部屋だった。(…まさに集められた、という感じの展示には少々不満。作品
が前後に重ねられているので観にくい)トーハクは今回、現代の作品に初め
て焦点を当てたそう。どれを選ぶか…は古典との対比がない、この部屋の作
品が一番自由だったのかも?と推測。トーハクブログで、素敵な研究員の
方々が「自分の好きな作品」として上げているものは実際、この部屋に集中
していたから(笑)
14/2/15
辛夷(こぶし)
私は9日に行ったのだけれど、同じ作品に感動とは思って驚き!
「歓喜」と「羽衣」は私も立ち尽くした作品。
お陶子様のようにプロではないけれど、「歓喜」の技術には特に驚かされましたよ。
陶子
プロじゃないけど…こんな長いの、ご迷惑をおかけしました。
やはり同じですか!ぶっちぎりですよね、あれは。
他の分野の名品も見応え十分だと思いますが、染めの「雄弁さ」は
工芸の世界にあっては異質かもしれません。
辛夷さんが書かれていたみたいに、現代の作品は何を選んだのか
(変化させるさせない とはそういう事ですよね)
が見てとれる素晴らしい展示でした。 ああ辛夷さんと語らいたい…(笑)
2014.2.11 [火]
新年会
今年も新年会に出られた喜び。
会の前日+延期日の決定日、中止になった日、延期日の前日、
当日…これほど一喜一憂した数日間は久しぶり。
一参加者の私ですらこうなのだから、管理人の心中はいかな
るものや。本当に調整や決断、お疲れさまでした。
朝一の電車で安曇野を出発。特急は5分遅れて乗り継ぎが
上手く出来なかったけれど、辛くも美容院予約に間に合う。
前々日や前日ダイヤが乱れまくっていたせいか、5分遅れぐらい
では特急はアナウンスもなく降りるまで気がつかなかった(笑)
仕方なくすっぴんでヘアセットをお願いすると
「ご一緒にメイクはいかがですか?ネイルもいかがですか?」
今回はお願いしなかったけれど、リーズナブルで早い。ヘア
は25分!これに+メイク+ネイルでも1時間弱とは驚愕。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今年は線上げ、糸目上げと呼ばれる技法の薔薇模様の訪問着。
糸目は実は白ではありません。自分で鳥の子色に色合わせをした
「色糸目」。そのせいで部分的に施した金ぼかしにも馴染んで、
胡粉一色の花も糸目の線が出て、ボケていないのです。
糸目上げはとにかく線が命、練習しまくりました。
これが今の私の精一杯…(笑)
地色全体の蝋吹雪、も初めてやった技法。模様を全て蝋でベタふせ、
蝋のしぶきを全体に飛ばします。そしてもう一度地色をかける。
蝋しぶきがかかったところは下の地色がそのまま残ります。
一反13mを端から蝋を筆で飛ばしながら進めると、自分も汗だく。
具象物がモチーフだとデッサンから始まるので、図案作りも時間が
かかりました。着物のどこに模様がくると美しいのか、そんな基本も
具象で習いたかったので大変勉強になった一枚。
難を言えば、薔薇というモチーフはクリスマスをイメージして選んだ
けれど、どうも…玄人ぽく傾きがち…そちら側に行かないよう腐心
したのですが…うーん難しいものですね。
いっそ、まっ白な白髪になった頃、真っ赤な口紅をひいてParisのような
雰囲気で着こなせたら。上品で自由な御婦人を目指して精進します。
(画像ーぬほりん)
2014.2.10 [月]
8:25 am
雪で新年会が延期なんて驚きだったが、うちの近くは2日経っても
未だに高速が通行止め(高井戸〜諏訪ICまで)>こんなに影響が残るとは
もし家族で車で行けてたら、帰ってこられなかったね…
でも明日は一人。仕切り直しでスッキリと新年を味わって来よう。
美容院の予約は入れ直した。
着物一式は未練がましく、準備されたそのままになっていたので安心(笑)
今回の安曇野の雪かき状況は、大雪の日に家の前を2回+除雪車1回。
家建てて初めて、ベランダの雪下しもしました。
1トンは下ろしたよ!…な気分。
このあたりはひと冬に2回くらいしか雪かきしないけれど
(つまりそんなレベル)
建築法では雪がのる平たい屋根は建築出来ない事になっている。
ベランダが広い我が家は、今回その意味を痛感しました。
今日は快晴。解けて落ちてくる雪の固まりにビックリしながら。
2014.2.5 [水]
7:42 pm
今月中旬から再スタートする美術館の勤務表が届いた。
長かかった冬休みもついにあと10日ほど。よく休んだ!
しかし休み明けに連続週5日勤務って…大丈夫か?自分
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
年末に太宰府天満宮へ行ったのが良かったのか、最近我が家は全員
勉強に熱が入っている。珍しい…というか、ありえない、見た事ない。
これはご利益以外の何モノでもない、と思う。凄いな太宰府。
ただ、勉強ばかりして友禅の作業が全く進んでません。
違うところに詣でないといけないのかしら…。
2014.2.1 [土]
2:09 pm
昨日は旧暦のお正月だったんだ。
英検の問題集を2冊やり終えて、どうやら中学英語は忘れてなかった様子。
今度から高校英語を思い出す作業に。単語…覚えられるかな。
今夜は私と違って語学堪能なゲストと我が家で食事。
久しぶりのイタリアンは、なかなかやる気が出ました…覚え書。
アンティパストにアンチョビのパイ、アボガドのタルタルと生ハム
パルミジャーノとルッコラのサラダ。
ジャガイモのスープ。
ピアットウニコ(プリモとセコンドが一緒になってる皿)で
肉メインのラザニアと、ブロッコリーとオリーヴのペンネ。
白イチジクと山羊のチーズがおつまみ。
…って今まさに仕込み中。抜歯したばかりだけど(矯正の為)飲むぞー。
お店
素材
着物・帯
小物
着こなし
How To & Tips
メンテナンス
本・雑誌
イベント・場所
ノンカテゴリ
KIMONO真楽 について
|
KIMONO真楽の利用規約
|
Powered by
関心空間