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結ばないお太鼓の結び方部に参加させていただきました.
私に回ってきている,祖母や叔母が手がけた帯は前に柄を合わせると手がなくなってしまう,いわゆる私に合わない長さの帯が数本.
新年会で締めた帯も手無しでした..
練習用の帯をカバンに入れ,いそいそと着物を着て帯を締めていたら..これも?! そうでした.そういえば手元に来てから締めたことなかった叔母が刺繍したピンクのバラの帯,お前もか!
心の準備も時間もなく,どうせ羽織を着るから!とやっつけまくり,帯締めを締めて「おし!」と思ったら10cm程の手がペロリ.
慌てて子守をしている旦那を呼びつけ,「なんでもいいからこの紐の下に突っ込んで!」と頼みなんとか乗り切ったのでございました.
史上最悪の出来.もちろん講習が始まり,見られないようにこっそり解くまで羽織は脱ぎませんでした.
なんとかやり方も理解出来(たと思う.)ました.
先生ありがとうございました!
そしてKEIMON真楽のみなさん,頭いっぱいでクラクラしてハイになっていた私を暖かく相手していただきありがとうございました.
私の使っているのは伊達巻きではなく伊達締めでした.
着ていったのは
紫にグルグル模様の縫い取りお召し(??)
叔母が刺繍したピンクのバラの帯.
牡丹色の帯締め.
水色の帯揚げ.
白のレースの半襟.
水色の羽織に白と牡丹色の羽織紐.
保温足袋に足袋カバーの重ね履きでこれまた冷え知らず.
大島の鼻緒の黒の草履.
ベルベットのショール. |