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2003.8.29 [金] 鎌倉

今週末、鎌倉の兄宅へパソコンのセットアップをしにゆくことになった。

KIMONO真楽で鎌倉と検索してみたところ...

・きもの 一文字(アンティークきもの/呉服)http://www.kanshin.jp/...
・浪漫亭(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・THE きもの(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・きもの蔵人 みやもと(呉服)http://www.kanshin.jp/...
・今昔きもの きたの屋(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・はなぐるま(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・江戸屋(履物)http://www.kanshin.jp/...

などがある。
北鎌倉の「一文字」が気になるなあ。行ってみよう。

大好きな「加美尾花」 http://www.kamioka-co.com/ へも久しぶりに訪ねられる。
ミルクホール http://www.milkhall.co.jp/ も行こうかなー。ふふふ。

2003.8.28 [木] しあわせである

昨日は最高にしびれる試合であった。
クー!やってくれたよタイガース!
余韻は今日まで続き、しあわせなお目覚め。
ウーン阪神...むにゃむにゃ...てな具合よ。<アホ

えりりんさんが富さんと出会ったお話をおききして
これもまたしあわせ。ルルル。

2003.8.27 [水] 今日は今日は

おかえり甲子園〜。
仕事が手につかないったらない。
今日は井川。ぜったい勝つぞ!タイガース!
和田コーチが昨日の日記で語っているhttp://www.hanshintigers.jp/... とおり、甲子園の土と芝と空は最高だ。この間大阪ドームでひしひし感じたものだ。

さて昨日からなんば歩きに挑戦中。
自分ではすんなりよい具合で歩けているように思う。
おのずとすり足、内股になる。
アキコさんが日記に書いているみたいに、すたたたーて感じ。手をももに軽く沿えるみたいにするとよいみたい。
いやしかしこれはホント着物を着たときの歩き方だ。洋服でやると明らかにヘンな感じがする。

今朝は用事があって、錦小路の庖丁屋、有次 http://www.aritsugu.com/ へ行った。包み紙を見たら1560と書いてあるではないか。凄い。江戸以前とは驚いた。

平日の中京をふらふらすると面白い。ものづくりの町だなあと思う。京都のひとたちは、いろんなもんを作って、商いをしている。普段接している土日の顔とずいぶん違う。

2003.8.20 [水] 雑誌

昨日今日とだいぶ暑い。
昨日の京都は最高気温34.6度であった。よっしゃよっしゃ。

「美しいキモノ」と「きものサロン」を立ち読み。
うーん。どっちを買おうかなあ。
「美しいキモノ」の付録、文様事典にはそそられる・・・

2003.8.16 [土] 送り火

またもや涼しいなかの送り火。
もう夏が終わってしまうのかしら。

何度みても送り火は胸がぎゅっとなる。
きれいで切ない火なのである。
亡くなった何人かの人、犬のことを思いつつ火を見守る。

今日は浴衣を着ました。白地に朝顔のお気に入り。

2003.8.10 [日] これぞ夏

100パーセント、夏日だった!
にゅうどうぐも!

2003.8.9 [土] 蓮をみに

台風のあと。
お昼まえに雨はだいたい止みました。

午後、蓮がきれいという「三室戸寺」へ。だいぶ風にやられていたものの、たくさんの鉢に植わった蓮はうつくしく天に向かって咲いていました。
つつじ、あじさい、しゃくなげの緑もきれいだった。
迎え鐘をついて、お祈り。

近いうちに「法金剛院」http://foohome.com/... へもでかけよう。

きものを受け取りに「満る安」へ。
なんとなくお願いしていた帯締と帯揚。
組み合わせをいろいろ考えていてくださった。
その中から、白に少し緑のアクセントが効いた帯締、淡いグリーンの絽縮緬の帯揚を選ぶ。
おしゃれなセットのできあがり。これはちょっとよそゆきだ。
うーむ、いつ着よう。すこし考えてしまいました。

2003.8.8 [金] 船場

台風迫りつつあるなか、船場センタービルへゆきました。http://www.kanshin.jp/...

写真は居内商店。茶色ののれんがかかった部分が居内商店です。
豹柄ワンピースはお隣の商品だよ。

2003.8.6 [水] 仕立て

夕方「満る安」からグンボウ、ミンサーの帯が仕立てあがったとお電話。
土曜日に受け取りに行くことにした。わーい!
お盆に母が来るから、そのときお太鼓の結び方をマスターするぞ。

2003.8.5 [火] きた

暑いぞ!
ようやくきた!
まあまだ35度あたりですが、遅れて夏がきた。
蝉はすごい大声で鳴きはじめたし、
蚊も急に勢いづいてきたようだ。
夕方ちょっと外へ出たらたくさん襲われてしまい、10ヶ所も刺されてしまった... かゆい。

写真は青森みやげ。
こぎん刺しの巾着と本、津軽塗のお箸。
そして跳人の鈴。

2003.8.4 [月] 青森四日目

今日はもう帰るだけ。
市場で朝ご飯。いくら丼定食。※写真上
その後、町をみてまわりました。

呉服屋さんもいくつかみたけれど、東京の店のチェーン店だったり、京都でほとんど仕入れてます、というお店だったり。青森ならではのものは扱っておらず。
こぎん刺しは、こぎん刺しの専門店、あるいは民芸店にて拝見。
「前田セツこぎん研究所」というところで名古屋帯がふたつありました。半幅で作ったらどうなる?その名古屋帯を刺した方からいろいろおききする。そのうち、作ってもらえたらいいなあ、と思う。
巾着をひとつ、それと意匠をまとめた本をいただいて帰りました。
津軽塗の下駄にさんざん悩む。※写真下
台だけにして、ない藤で花緒をすげてもらうことは可能だろうか、などと考える。結局今回は止めておきました。代わりというわけではないが、津軽塗のお箸をいただいた。
南部裂織は小物ばかりだったな。

昨日までのしとしと雨と寒さとうって変わって、よく晴れた暑い日でした。
ねぶたが終わると秋の足音がきこてくる、という青森。
今年はこれからが夏かしら。

イネの生育がとても遅れており、みんな心配しているようでした。

2003.8.3 [日] 青森二日目

さて今日は本番。
朝から夕方までイベント。雨が降ったり止んだりの天気だったけれど、仕事のほうは何とか順調にゆきました。
夜、跳人(はねと)の衣裳を着せてもらい町へくりだす。

色つきの裾よけ(お腰)を着て、浴衣は短く、おはしょりいっぱいで着る。帯は兵児帯ふう。袖をまくりあげ襷をかけて、鈴をたくさんつける。花笠をかぶって、できあがり。
そう、それから、ぬげてしまわないように、草履を紐で足にしっかり固定させる。

鈴をシャンシャンいわせて、もみくちゃになりながら、自分の汗だか他人の汗だか雨だかもうようわからない感じで、ずうっと跳ねました。

跳ねたあとは、郷土料理、そして津軽三味線が待っていた。
ごはんはとっても美味しい。甘みがたまらない帆立のにぎり。これまでで間違いなくベストの帆立なのだった。

青森、いいとこだあ。

2003.8.2 [土] 青森一日目

朝一の便で青森へ。
しかし、なんと激しい霧のため着陸不可能。地上60メートルまで降下したが滑走路が全く確認できない、とのこと。遠い花巻空港(岩手県)まで引き返されてしまう。
最初から珍道中。東北新幹線、特急と電車を乗り継ぎ、4時間くらいのロスでようやくねぶた団地に到着。
この日の宿は青森市でとれず、小一時間離れた大坊温泉へ。弘前の近くだったため、夜に弘前のねぷたを拝見。※写真上
ねぷたはたっくさん出ていて、それぞれ町の個性が出ておりみんなが一体となって作っている感じがとてもよかった。太鼓に乗り、叩く、晒し姿の女のひと。りりしく、色っぽかった!※写真下

2003.8.1 [金] 猛暑、来ないなあ

祇園祭のあとも夏はまだまだイベントが続く。

8/7〜10は六道珍皇寺で「六道まいり」がある。
冥土にも届くといわれる「迎え鐘」をついて、先祖の亡魂・精霊を迎えます。4日間、昼も夜もずうっと鐘が鳴らされ続ける。地獄絵図が公開される。閻魔さまがいる。この場所は昔の葬送場、鳥辺野だ。この界隈は冥土と現世の交錯する地域だと考えられてきたそうな。近辺の住所には轆轤町(どくろ→ろくろと訛った)なんていうのもある。すごーく妖しい気配がただよう、夏の夜にはたまらない行事です。
同じ時期に五条坂の陶器まつり。 http://www.toukimaturi.gr.jp/ ※写真
六道珍皇寺、六波羅蜜寺をまわってから行くのが吉。

8/16は五山の送り火。
今年は両親が来て、すき焼きやさん「こま井亭」の川床で大文字を拝見する予定。

その前に!
明日から仕事で青森へ行ってきます。
テーマはねぶたである。

『すぐわかる 染め・織りの見わけ方』http://www.kanshin.jp/... によると、
青森の染織物というと「こぎん刺し」と「南部裂織」がある。

こぎん刺し
http://www.pref.aomori.jp/...
“江戸時代、津軽の農民は木綿の衣料を着ることが許されていなかったために、麻地の着物を何枚も重ね着して寒さをしのいでいた。そこで、農村の女性たちは、保温と補強のために、麻の布地の要所要所に木綿で刺子を施した。こうして生み出された現在のこぎん刺しは、厳しい北国の自然の中で生きてきた女性の知恵の産物である。
こぎん刺しの特徴は、藍染の麻地に白い木綿糸で織目に沿って手刺しするところにある。また今日では、用途によって木綿地やウール地なども用いられており、色彩も時代を経て多彩さを増している。その素朴で美しい幾何学紋様は、一針一針丹念に刺し続ける北国の女性の繊細さと力強さとを象徴しているようでもある。”

南部裂織(なんぶさきおり)
http://www.pref.aomori.jp/...
“南部裂織は、衣料が貴重だった江戸時代に、着古した着物や布を再生する機織りの一技法として生み出された織物であり、厳しい生活を強いられた農村地方の女性たちの知恵の産物である。
細く裂いた布を横糸に、木綿糸を縦糸にして地機で織った裂織は丈夫で暖かく、そのカラフルな色移りと、複雑な機上げが特徴である。
主としてこたつ掛けや帯などに用いられてきたが、現在ではテーブルカバーをはじめ現代感覚の手織物にも応用されている。”

両方とも東北のものかなしさを感じさせる。
またこれらはいわゆる着物ではないのだが、このふたつを裏テーマとしよう。むふふ。

跳人の衣裳も着る予定。
http://www.nebuta.or.jp/...

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