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2003.10.30 [木] 料亭めぐり |
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仕事上の宴会の会場選びで、昼時に大阪・キタをうろうろ。
3つのお店を見学した。
ひとつめの「ぼたん別亭」http://diving.co.jp/...はボスにより「ただ古いだけ」との評価が下された。店員が若すぎるし眼がゆき届いていない。ただし値段もお安いのだからある程度仕方がない。
ふたつめの「芝苑」 http://www.shien.ne.jp/ はいきなり暗いお茶席(「神琴の間」)に通され、お薄と乾菓子が運ばれた。そのお部屋は和洋折衷でとてもユニーク!独自の美意識を醸し出していた。ただ全体的には高級そうな作りのわりに隅々への気持ちのゆきとどきがもうひとつ。こちらは予定していた日がすでにいっぱいになっておりNG。
みっつめの店は、大阪天満宮の向かいにある「相生楼」http://r.gnavi.co.jp/...。180年続いている老舗料亭。川端康成の生誕の地でもある。※写真
若女将がとても素敵だった。物腰がやわらかくきれいな関西弁を話す。この時は準備中で洋服を着ていたけれどきっと和服が似合うひと。
おじさんたちもやはりこちらを気に入り、決定となった。
楽しい経験でありました。 |
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2003.10.29 [水] ほっこりおうどん |
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うどんのおいしい季節になってきたねえ。
おいしい出汁にしあわせを感じる夜でした。
写真は祇園・切通しの「権兵衛」の甘きつねうどん。
だしは関西に限る。 |
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2003.10.28 [火] 帰京 |
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博多から戻りました。
福岡の旅。こころないダイエーファンに絡まれたりイヤミ言われたりもしたけれど、7戦目の晩は「ラーメン居酒屋」http://www.oyafukou-st.com/... にて福岡の阪神ファンの兄ちゃんはとんこつラーメンをおごってくれたし、アンチ巨人のおじちゃんは焼酎を振舞ってくれたうえ、自分のボトルをわれわれのテーブルに置いて帰っていった。
ぽっかりあいたこころに穴は、少し埋められました。
星野監督を日本一にできなかったのは残念だったが、
ほんとうに楽しかった。
春から昨日まで、147試合、楽しませてくれてほんとうにありがとう!
さて裏テーマとしていた「博多帯」はショーウィンドウを少し覗いただけになってしまった。
野球と着物。
心の置きかたのモードがかけ離れているようで、どうも同居させることが難しかった(笑)。
写真は福岡の地下鉄・博多駅につけられたマーク。帯です。 |
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2003.10.27 [月] あああ |
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負けたよぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅぅ... |
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2003.10.26 [日] 福岡 |
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着いてしまった(笑)。 |
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2003.10.25 [土] 西陣の産地問屋へ |
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着付け教室http://www.kanshin.jp/... の「帯セミナー」がありました。
西陣の産地問屋さんで、午前中は帯の種類、産地、糸、図案などについてのセミナー。
午後はそちらの商品をみて、お太鼓部分の出し方、小物の取り合わせを学ぶ。
その後は、2時間半くらいの間、ほとんど商談会であった。
「となみ織物」の帯ですてきなものがあり、その中のひとつにはすっかり惚れてしまっものの、ぐぐぐと踏み留まった。ああ。しかし気になる。すごーくお洒落な袋帯だったんだ。完璧な取り合わせが頭に思い描ける。
「となみ織物」のものは、きものサロン2003秋号の広告に出ている豪華絢爛な帯も置いてあった。あれは凄い。決して欲しいわけではないが、あれが織物であるというのは驚愕。1メートルの距離でも、金箔が貼ってあるようにしか思えない。10センチくらいに近づいてみて、ようやく確かに織物だとわかる。そんな精密さだ。
結局、参加者の半数がお買い上げ。平均30万弱くらいだっただろうか?売り上げ180万かー。
確かによい品々。
だけどこれらの帯は本当に活かされるのだろうか?
大きなお世話ながらも、最初にこういうものを買うことが果たしたよいものなのだろうかと、「帯セミナー」のやり方について疑問がふつふつわいてくる。
こういうとき、着物とのつきあい方について、いつも戸惑ってしまう。
午前中の講義は面白かったです。
・帯の三大産地は西陣・博多・桐生。パーセンテージは順に80%・15%・5%
・生糸はすごく堅かった
・蚕のはく糸の長さ →1200m
・「正絹」の意味 →絹100%のことではない。はき始めとはき終わりの糸は除いたもののことを指す
・呉服に使われる「金」は、箔と金糸があり、箔は和紙に金をのせたものと薄くフィルムで覆ったものとがある。和紙のほうが扱いにくく、手織りでないと使えないが、風合いはよい。金糸は軸糸に箔をまきつけたもののこと
・・・などなど。
午後の商談会(?)はすごく長くて、とっても疲れてしまった。
3日間の日本シリーズ観戦@甲子園で疲労が溜まっているものだから!
それがまたどれもすごい試合だったものだから!
さて流れというのは恐ろしいもので、友人のトラキチにひきずられるように、また自分もまんざらじゃない感じで、明日から福岡に行ってしまいます(アホ)。
表テーマは日本一の胴上げですが、裏テーマを博多帯とすることにしました。
タダじゃ行かない(笑)。 |
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2003.10.18 [土] 選手はいないが甲子園 |
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日本シリーズ初日。
甲子園でのパブリックビューイングに行ってみた。
席はバックネット裏二列目、バッターボックスが真ん前。
ふつう絶っっっ対に座れない席。すんごい眺めでありました。
トラッキーがガンガン遊びに来てくれました。かわいー!
試合の結果は・・・サヨナラ負け(泣)。 |
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2003.10.10 [金] 最終戦 |
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今日は甲子園で今シーズン最終戦がある。
ふふふ。
行ってきます。
井川は20勝を勝ち取ることができるのでしょうか。
藤本は3割の打率成績を残すことができるのでしょうか。
アリアスの奇跡のホームラン王はなるものか。
みどころいっぱい!
それに、セレモニーと、球団からの特別プレゼントがあるのだ!
http://www.hanshintigers.jp/... |
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2003.10.9 [木] 空に雲なし |
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朝のニュースで予告されていたとおり、
すばらしい天気でした。
夕焼けもきれいだ。
“秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近こうなりたるに、からすの寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて、がんなどの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、また言ふべきにあらず” |
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2003.10.5 [日] 小物の色合わせ |
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くんくん。
今朝も金木犀が香ってくる。
向かいに二階建ての家よりも高い大きな金木犀の木があります。
午後「満る安」へ裄を直してもらった長襦袢を受け取りに。
グレーの縞のきもの×白地のミンサーの帯に合う帯揚帯締めを相談。
えんじがよいのでは、と着付けの先生と同じ意見。
ちょうどよい色の在庫がなかったため、さがしておいていただけるそう。
楽しみに待とう。 |
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2003.10.4 [土] 着付け教室 三回目 |
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着付け教室三回目。
今日は名古屋帯。
石垣のミンサーをはじめて締めました。よい具合です!
教えてもらうとおりに進めていくと、とてもすんなり、きれいにできた。
夜に練習したけれど、ところどころディテールを忘れており、なにやら少し雑な感じに仕上がった。
また来週がんばろう。
先生は今日もすてきな着物をお召しだった。
うすいクリーム色に、黒と桃色の蚊絣。半襟は白地に桃色の麻の葉模様のもの。
一方、帯はえんじとグレーの渋いもの。絞り。
質感もすばらしいし、とっても好みなのである。
写真は団栗橋より撮った四条大橋。 |
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2003.10.3 [金] BAR UNO |
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いつもお世話になっている「バール・ウーノ」のWebサイトを頼まれて作りました。
本日オープン!
http://baruno.jp/
こんなにおいしいエスプレッソを出す店は、そうないでしょう。
私にとっては、間違いなくベストワン。
黄金色のクレマ。とろっとしたエスプレッソ。
同じ豆(粉)を分けてもらって自分で入れても、こんなふうには作れません。
近所に行ったら必ず寄るべし。
エスプレッソを自分で入れるひとには、通販でナポリ直輸入の豆を売ってます。 |
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2003.10.2 [木] うまい鮨はうまい |
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お昼。とつぜん仕事場のボスが久兵衛の鮨をおごってくれた!
魯山人が愛したという、銀座に店を構える鮨やさんである。
どれも一貫づつで、まぐろ(づけ)、こはだ、はまぐり、穴子、蛸のやわらか煮、干瓢巻き...など。それにわかめとみょうがの酢のもの、茶碗蒸し、お椀。
むちゃむちゃ美味。繊細にして粋。
日本の食文化は、すばらしい。 |
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2003.10.1 [水] ハピバ! |
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朝から本当に気持のよい気候だった。
今日は誕生日。
午後は仕事を休んで「バール・ウーノ」の写真を撮りにゆく。
明るい内からビールを飲んでご機嫌さん。
ボルドーのワインを貰って帰りました。
夕焼けの頃京都に帰って
夜は「リストランテ・カノビアーノ」でご飯。
食い道楽な誕生日でありました。 |
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