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2004.5.30 [日] 「はじめのいっぽ」 |
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一保堂で新茶をいただく。
帰りにショーウィンドウをのぞいていたら、これまで見かけなかった商品が飾られていた。
シンプルなお茶碗と、お抹茶、茶筅、茶杓、布巾が箱に収められている「はじめのいっぽ」というセット。
何にしようかと悩んでいたお姉ちゃんへの誕生日プレゼントはこれに決定なり。
http://www.ippodo-tea.co.jp/...
京都アンティークセンターではすてきな帯留をみつけた。
帯留はまだいいわ、と思ってきた。
これが初になるのかも...? |
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2004.5.29 [土] いい天気! |
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知恩院をお散歩。緑がうつくしいのです。
今日も結婚式があるみたい。
留袖、振袖の方々をおみかけする。
そして「寿」という飾りのついた黒塗りの車に乗って白無垢の花嫁が現れた。
仏式の結婚式はどんなふうなんだろう? |
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2004.5.23 [日] 猫 / 逆転され追いついて逆転され逆転勝利 |
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阪神日記と云われてしまうから、えーと。
すごかった!
とだけにしておこう。
昼間の風景をひとつ。
向かいの家の屋根で猫さまがのんびりしておりました。 |
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2004.5.22 [土] Devil Duckie / 逆転勝利! |
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ここにもいます!
今晩は甲子園です。
昨日の借りを返すぞぉ。
こっちはシノブだってんだ。
・・・いい試合でした!しびれた〜。
写真は勝利の瞬間、歓喜のライトスタンド。 |
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2004.5.18 [火] 神戸と京都 |
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友人のお見舞いに神戸へ。
京都へ帰る阪急電車に宝塚音楽学校の生徒さんが乗っていた。
きっと男役を目指しているその女の子は、あのグレイの制服http://freedom.pupu.jp/... がよく似合っていて、特に帽子が優雅でいっそうりりしく、素敵だった。
京都に着いて地上に上がったら、先斗町の方々が4人。
「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」
と互いに声をかけあい(4人がそれぞれ自分以外の3人に声をかけるからおそらく12回この言葉が発せられていたはず)、別れていった。
電車でたった1時間強だけど、こんなに違うものかなあと思い、楽しくなる。
夜の祇園を通って帰る。白川は白の額紫陽花が咲き始め。 |
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2004.5.16 [日] 雨散歩 |
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日曜。雨。野球も中止だ。うーむ。
だけど、少し嬉しい。
晴れているといそいそ外へでかけたくなるが、雨だとのんびりお掃除をする気持ちになる。
そして、雨の日のお散歩もなかなか愉しいもの。
202のバスで寺町丸太町まで行き、寺町通りを唯屋さんなどに寄りながら南下して、東山三条の明治屋で買い物をして帰る、というふうにしようと思って出掛けた。
唯屋さんでは帯をひとおおり見て、またまた素敵なのがいっぱい入っているなあーと思いつつ、単衣の着物を探す。
でもぴったりのものはなくて、ついつい夏物に目が移ってしまった。夏塩沢の絽の生地に竺仙が染めたという小紋があり、微妙な色合いがとても魅力的。ただしお値段もよろしくて、次に目に入ったのは白地の小千谷縮。緯糸でしっかり赤と黒の柄を織り込んだもの。
・・・買っちゃった。うふ。
夏着物の季節が待ち遠しい。
京都アンティークセンター、清課堂などにも寄る。
写真は白川のコスモスのような黄色い花。
これは「黄花コスモス」だったみたい(中ざくらさん、ありがとう)。
黄花コスモスの時期は6月〜秋とのこと。少し気の早い開花なのかな。
それと、Smartのプリン。 |
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2004.5.15 [土] 手づくり市 |
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毎月15日は百万遍の知恩寺で「手づくり市」がある。
今日はじめて出かけました。ようやく。
これが!
すんごく面白かった!
左京区カルチャーのエスプレッソみたいなものですな。
想像するに、今日の葉山芸術祭も、もしかしたら似た雰囲気なのかもしれない。 |
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2004.5.14 [金] 1年前 |
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通勤時に着物のおばさまグループを見かける。
ん?と思ったら、今日からオフィスのビルの最上階で大阪のある呉服屋さんの展示会がはじまっていたのだった。その販売員の方々でした。
そうそう!
去年の同じ頃に同じように展示会をやっていて、仕事を抜け出してちょろっと観にいったのだった。
十日町の黒地にベージュの十字絣を合わせてもらったのだった。
すてきだったけど50万と言われ「それはないのでは?」と思ったのだけど、今でははっきり「それはない!」と断言できる(笑)。
お値段のことだけでなく、観る眼は急成長したなあ。
1年を振り返させられるおばさまたちの後ろ姿なのでした。 |
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2004.5.8 [土] 伏見散策 |
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連休が明けたら、初夏が来た。
柔らかな新緑だった葉っぱたちは、すっかり力強い青年のようになってきました。
今日は一緒に着付けを習ったみんなと伏見をお散歩。
十石舟http://www.misu-museum.jp/... の通る疎水の両岸も草ボウボウ。
だいぶ暑かったなー。
せめて涼しげにと思ったら青づいてしまいました。 |
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2004.5.4 [火] 阿波藍 |
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高知から徳島、淡路を通って京都へ帰る。
途中、長く阿波藍を作ってきた「藍住町」にある藍の館 http://www.town.aizumi.tokushima.jp/... を訪ねました。
江戸時代、阿波藍は徳島藩の専売政策によって藍の全国市場を独占していたそう。
なぜここで藍を栽培するようになったかというと、それは吉野川の洪水。
(1)普通藍の栽培は一年おきにしかできないそう。毎年起こる吉野川の氾濫が、上流から栄養たっぷりの客土を運んできたため、栽培に適していた
(2)蓼藍は、吉野川の氾濫の時期より早くに収穫できる
なるほどぉ。
写真は藍染体験コーナの藍甕。
藍花をつけると水虫は完治するそうです。
古庄藍染處http://www.kippo.or.jp/... も訪ねたかったけれど、今回は叶わず。
帰りは淡路島を通る。鳴門海峡の渦、すごぃ。
たくさん移動し、欲張りな旅でした。
思っていたより、四国はずっと広かったのです。 |
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2004.5.3 [月] 雨が降っちゅう |
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いよいよ雨が降ってきた。降っちゅう。<土佐弁
室戸岬の海沿いを行く予定だったけど、雨かあ。
太平洋のドカーンとした青い海を想っていたんだけどなあ。おてんとさまあ...
ついつい天気と気分は同調してしまう。
カヌー隊を見送り、とりあえず四万十川河口の町・中村にある「四万十いやしの湯」 http://shimanto-iyashinosato.com/ という温泉へ。パワーのある温泉。薬湯の香りも心地よく、海水露天風呂も気持ちがよかった。
そして「四万十屋」 http://www.shimantoya.com/ というところで、なんと天然鰻丼に遭遇。鰻はあまり得意ではないのですが、肉厚でしっかりしていて旨かった!
ここで川のり(四万十の青さのりで作った佃煮)http://www.shimantoya.com/... を買って帰ったのだがこれがまたおいしい。川漁師さんがはじめたお店で「流域の文化や本物の食文化を子供達に残し伝えるべく活動」しているという。まっとうなものを食べていこうという気概を強く感じて、嬉しくなった。
ここのお土産物屋さんでは「土佐木綿」も見掛けました。ほとんどが縞。会津木綿と近い。
その後、高知市へ。
「沢田マンション」 http://www.sawaman.com/ というえらいユニークな集合住宅の見物にゆく。雨だからもう京都に帰ろうかと思っていたんだけど、住人たちの飲み会に参加することになり、夜は「ウィークリーマンション」に泊めてもらいました。
どこまでもオープンなおもてなしに驚きつつ、楽しい夜を過ごす。客人(まれびと)信仰の話をきいた。
このマンションは『沢田マンション物語』http://www.amazon.co.jp/... という本にもなってます。
土佐弁が大好きになった。
このあたりをみながら復習中。
http://www.webkochi.net/...
http://www.kochi-pc.ac.jp/... |
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2004.5.2 [日] 四万十へ |
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目を覚ますと鳥たちのさえずりに囲まれていた。
朝温泉に入って、再びうどん。そして四万十川へ。
しかし四万十はやはり遠い。
日が暮れる少し前にようやく友人たちのキャンプ地に到着。
途中、須崎で初鰹のタタキ http://www.tadasuisan.co.jp/ をお土産に買って、
十和村のこいのぼりの川渡し http://www.to-wa.ne.jp/ をみて。
ゆったりとした四万十の風景。
2年前の連休は私も彼らと一緒に四万十を下りました。
夜はずっと焚火。 |
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2004.5.1 [土] 四国ツアー出発 |
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連休は四国にゆくことにしました。
同じ時期に友人たちが四万十川カヌーツーリングにでかけていること、四国八十八ヶ所のお遍路さんを終えたセンパイから四国のすてきな話をきいていたこと、最近クルマを貰ったこと、さぬきうどんを食べたいこと、などが理由か。
ばかでかい瀬戸大橋を渡って四国上陸。急ぎうどんやさんへ向かう。渋滞のため少し遅くなってしまった。くぅ... 私としたことが不覚。「うどんのベストタイムは10時から13時。その間に何軒回れるかが勝負」との忠告を受けていたのに。
まずは坂出の「彦江製麺所」へ。
うぉー。ほんとに製麺所です。どきどき。
えと、えと、つめたいん、1玉、お願いします。
どんぶりの大きさを間違えるという初心者として微笑ましい間違いをする。(ここは1玉の場合は小さめのどんぶり、2玉以上の場合は大きめのどんぶりをもって、麺をもらいにゆくシステムになっていた)
それでそれで、蛇口をひねって出汁を自分でかけると。ふむふむ。
うーわー。ぴちぴちだー。おどりぐいだあ。うまひー。泣。
うどんやさんを数軒まわったのち、香川県・琴南町の道の駅にある温泉に入って、「大川山キャンプ場」http://www.gofield.com/... へ。なぜこんなところに道ができているんだろう?本当にキャンプ場なんてあるのだろうか?何かにだまされてない?などと思いながら、香川で二番目に高い標高1000メートル以上の山のてっぺんについたら、そこには奈良時代から存在する神社と、きれいで静かなキャンプ場とバンガローがありました。何とかー!<讃岐弁
晩ごはんは琴南町でたまたま見つけたパンやさん「ハヌル」の天然酵母パン、カフェオレ、それに道の駅で買ったトマトと苺。豊かだ。
月明かりがきれいな夜でした。
笠をかぶっていた。やっぱり天気は下り坂なのかな。 |
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