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今月の天神さんは日曜日。天神さんでは棕櫚の畳表をお持ちかえり。竹の畳表にはない、落ちついた色と艶が魅力。裏返すと祇園の田中屋さんのシールが張られていた。よし、おじいちゃんが履いていたということにして、鼻緒を挿げ替えてもらいにいこう。
法然院でのんびりし、少し南の安楽寺の鹿ヶ谷の「かぼちゃ供養」へ。前から気になっていた年中行事。毎年7月25日、参拝者にかぼちゃの煮たのを振舞っていただける。これを食べると中風にならないという(ところで中風って?脳梗塞または脳出血のことだそうです)。
夜は8月の計画ねり。下鴨神社の「みたらし祭り」へも連れていってもらいました。こちらはみたらし団子を食べると中風にならないのか?と思いきや(笑)、みたらしはお団子のほうではなく、御手洗のみたらし、なのでありました。
毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われる。老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。とっても冷たい川を歩いてロウソクを灯し、お灯明をお供えし、最後にその川の水をいただく。老若男女、ばしゃばしゃと川を歩く、楽しい行事です。 |