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2005.10.30 [日] 無地

今日も日本シリーズの予定だったんだけどなぁ・・・(遠い目)。
仙ちゃんのコメントを読んでうんうん頷き、兄貴金本のメッセージを読んでまたひと涙。←やっぱりアホ?

しかしふと思う。
大人になってから悔し涙というのを流すというのはあまりないこと。
いくつになっても時に悔し涙を流す人生を送りたいです。
(ねがわくば自分のことで...。)

気をとりなおして特別に意味もなく着物でお散歩。
今日はシンプルに無地攻めです。
薄紫の無地紬。おばあちゃんの色とも言われそうなグレーがかった薄紫。
帯は白のふわふわ真綿腹巻。
帯揚はあまり明るくない紅にしてみました。
三分紐は紺。帯留は白の珊瑚。
装履は黒のエナメルに白の花緒・紅の先つぼ。
バッグは黒の皮のもの。

着付けにはなかなか納得!
反省点は着丈をあと1cm長くしたかったこと、
それに帯が台形(底辺が長いほうの)になっていたこと。

ギャラリー啓さんとこにお邪魔して少しお話。錫の清課堂さんの奥で草木染の個展が今日までということをきき、クローズまであと10分。急ぎ清課堂へ。奥にあんなにすてきなギャラリーがあること、知らなかった。

個展は足立真美さんという草木染で紬を織る人のもの。
水色、ピンク、明るく透明感のある色でした。

そのあと最近近づいていなかった(君子危うきに近づかず)唯屋さんへ寄り、帯をあれこれみながらおしゃべり。気になったのは、紫の絞り立涌の柄、ざっくりした織の白×紅×紺のもの、など。

2005.10.27 [木] 真如堂お十夜

祇園でみかけた真如堂お十夜の張り紙。
昨年の11月6日。
ずっと鳴りつづいていた鐘はこの真如堂お十夜法要でした。

十日十夜念仏を唱える法要。
11月5日から始まって15日が結願の大法要。
これを勤めれば、来世は必ず極楽浄土に生まれることが出来ると言われているそうです

2005.10.26 [水] がんばろう

悪夢のような30-2の惨敗ですが
今日こそは虎戦士たちがのびのびと自分たちの野球ができることを願い応援するのみ。

さて昨日にひきつづき、甲子園へ行ってきますよ〜!

::

のびのび、やっぱりしていなかったなぁ。
でもここまで負けるとどうしようもないといいますか。
といいつつ何度か泣きました。←アホ?
敗因は複合的に山盛り。
来年にむけてまたがんばろう。

最後はロッテにみな拍手を送りました。
ブルーのNIPPON CHAMPIONのペナントはめちゃかっこよかったです。涙涙涙。
写真は最後挨拶にまわってきてくれたタイガースナインたち。

2005.10.22 [土] 時代祭

時代祭は行列系のお祭り。
御所から平安神宮へと向かう。
三条通ででくわしました。

・・・そんなことより日本シリーズ。どきどきする。井川。たのむ。

::

_| ̄|○

2005.10.20 [木] オリオン座

24時半に帰宅。
東の空の高いところに明るい月。
東の空の低いところにオリオン座。
ああ。冬がくる。

今日は仕事で社内外100名くらいがあつまる大きな会議だった。
地方に住み仕事をしているひとたちたくさんと会い話す。
福島、富山、福井、秋田、岡山、長崎、などなど。
よい一日。

2005.10.15 [土] 建仁寺

いちにち雨の日。
どこか森に行きたくなり、例えば芦生などへいけたらすばらしいのだけども、ちょっと思い立った時間が遅すぎました。

傘を差して祇園を歩き、建仁寺へ向かう。
途中盛京亭で炒飯。久しぶりにプロの炒飯を食す。大変おいしい。ここの大将は民主党の菅さんに似ていると思っていたけど、眼鏡をかけるようになって少し菅さんから遠ざかったなあと何となく残念。

さて建仁寺の「ディーター・ラムス展 Less but better」はとてもよかった。ディーター・ラムスは長くドイツ・ブラウン社のプロダクトデザイナーをしていた人。彼の強い要望で、今回建仁寺で展示をすることになった。美しいデザイン同士は、こんなに時を隔てていても、洋の東西が違っても、調和するものなんだな。

---朝日新聞10/14夕刊より---
インタビューに答えて彼は言った。
「今のデザインはあまりにも勝手気まま。扇情的に見せようとモデルチェンジを繰り返しているだけだ。本当に必要なものを提示する誠実さ、もっといえば、うそをつかないことをデザイナーは忘れてしまった」
つまり彼は、永遠に右肩上がりの成長が続くと信じる今のドイツ、そして日本にも失望しているのである。「新商品」と称される製品が半年もすれば陳腐になり、忘れ去られ、捨てられる。資源の浪費。そして廃棄物の山。ラムスの嘆きだ。
(中略)
本国のほか、英国、米国などでの受賞歴もあるが、誇りは何より、自らの数十年前の意匠が今も輝きを失っていないことだろう。
「わび」「さび」に通じる美意識に自己の意匠哲学を重ねる彼は、京都で最も古い禅寺・建仁寺を個展会場に選び、理知といくぶんの郷愁を漂わせるラジオなどの製品、写真、図面約90点を自ら並べてみた。欲望が全面的に肯定される消費社会にあって、個展会場だけは禁欲的な島に見えるらしい。彼はインタビューをこう締めくくった。
「願わくば、この島が世界へ広がっていくことを」



苔に降る雨。松の葉から滴り落ちる雫。
建仁寺そのものもゆったり楽しみました。

京都で過ごす週末はすこし久しぶりだった。
やっぱり京都はいいなあ。

2005.10.10 [月] 縁

仕事の終わった翌日は、長崎の式見という小さな町へ。
昔は長崎県西彼杵郡式見村。今は長崎市式見町。
おばあちゃん出身の町。

ここには曾祖父・曾祖母のお墓がある。今このふたりの子孫はひとりも長崎にいない。早くに両親を亡くし、一人娘だった祖母はやがて別の性になり、この町から離れてしまった。曾孫である私は今日はじめてお墓まいりが叶いました。

海から小高い丘をずっと上がっていって、天辺の少し先にふたりのお墓はあった。
蔦の絡まったお墓の姿はとてもよく、将来自分のお墓があるとしたら、こんなふうに朽ちていっていずれ風化したらいいと思えるものだった。
けれどここはいちおう墓地であるから、やはりすっきりとさせておくべきと思い直し、太さが2センチにもなろうかという蔦の枝を必死でひっこぬき、1時間ほど格闘。少し残念ではあったけど、見違える姿になった。
墓石。海風にさらされ、石の表面がざらざらになり、角のとれたふたりの墓石はこれまたとても美しく思った。今のお墓の石はどうしてあんなにぴかぴかでつるつるなんだろう。

長崎に思いをはせていた祖母の分骨も叶い、これからもここに来ようと母と約束する。ここまで辿りつくのに何人かのひとに助けてもらいました。縁に感謝。

::

ふたりの子孫について考える。
1人の娘、4人の孫、7人の曾孫(そのうちの1人が私)、7人の曾曾孫(今のところ)。
ずっと繋がっていく。

2005.10.9 [日] 長崎から

昨年にひきつづき、おくんちの長崎にきています。
今朝はがんばって早起きして、念願のお諏訪さんで本踊の見物。

今年は5つの踊町がでており、どれもそれぞれの良さがありつつもやはり唐人さん直伝の龍踊(じゃおどり)はすばらしかった。異国情緒やコスチュームに目が行きがちな気もするけれど、実際に動く姿をみると、そのいきいきとした龍(じゃ)の動き、そして龍を操るひとたちの迫力に胸があつーくなるのです。
長崎のおくんちは本当にいいお祭りだなぁとしみじみ思う。

世話役のおとこのひとたちの和洋中折衷の服装(山高帽+羽織+唐人パッチ)はなんともすてきだし、お母さんがたの着物姿もとてもあでやか。

長崎くんちには本当に7年連続で来たい。
来るのだ!と小さく決意しました。
そして2011年にはもういちどコッコデショを観るんだ。

2005.10.5 [水] 最終戦

阪神140試合目。今シーズンのラストゲーム。
下柳が人生最長の10イニングを投げ、
鳥谷がサヨナラのホームランを打ち、
下柳15勝。セリーグ最多勝投手。

ああ何ていうゲームをしてくれたんだろう。
阪神には野球の神様がついているぞ。

2005.10.2 [日] 屋根にのぼる

翌日は鎌倉へ。
兄コドモは野生児道まっしぐら。
なおいっそうワイルドに過ごしており、顔も体もまっくろくろだ。

陽が傾くころ、一緒に屋根にのぼる。
いまどき屋根にのぼる子供はあんまりいないだろうなあ。
最初はちょっとこわかったけど、すんごく気持ちがいい。

真鯛のお刺身と鯵のタタキ(アジタタと略されていた)。
炭でじっくりじっくり焼いた秋刀魚。
普段あまり食さない魚をいっぱい食べて帰りました。

2005.10.1 [土] むじつむぎ元年

誕生日は友人の結婚式に参列。
雅叙園にて桜で染められたむじつむぎのデビュー。

これは余呉の糸を使って織られたもの。
桜で染められた布(糸)はなんともいえない優しい可憐な色を放っていて、
ふんわりとしながら、奥ゆかしい艶があり、うっとりとしてしまう布です。
そして不思議なくらいに気持ちよく躰に沿ってくれました。

紬での結婚式。
ゑり萬の帯揚がぐっとハレの日の雰囲気を出してくれた感じがします。

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