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2007.12.28 [金] 年賀状に悩む |
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“カーボンオフセット年賀はがき”なるものが発売されているのを知り、興味をもちました。
郵便局へゆきそれを見ると、発売価格55円のうち5円が「クリーン開発メカニズムを活用してCO2削減プロジェクト」に寄付する…と書かれている。だけどこれだけでは意味がわからない。何に寄付されるのかを訊いてみるも、その文言を読み上げられるのみ。詳しくは分からないという。知らないものを売らないでほしい。
家へ戻ってサイトを読んでみれば、おおかた理解。ほとんどの疑問には答えてくれていて分かりやすかった。
要するにいわゆる排出権取引なのだった。「郵便配達のバイクや車をハイブリッドにする資金にする」とか「郵便配達のバイクや車のがまきちらすCO2を相殺するだけの木を植える」とか、そういうカーボンオフセットなら分かりやすい。でもこの年賀はがきは国を超えたカーボンオフセットなんだ。
日本でも努力するけど達成の見込みはたっていないし、削減の義務のない発展途上国を支援し削減させてその分を日本の削減とする。排出権取引というものは、結果を求めるならば(間違いなく結果を求めている)正しい選択だと思う。だけどどこかひっかかる。
でも、やっぱり自分がすべきことをしたうえで、さらにこういったことを推進するならばいいはずだ。それに葉書を買った人の5円だけでなく、郵便局がおなじだけ寄付する予定だというし。うん。うん。
と、ひととおり悩んで、よしカーボンオフセットにしようと決めた。
その後友人に会ったら年賀状を買いすぎて2〜300枚くらい(なぜ…)余っているという。かくして彼を助けることになり100枚ほど買うことに。でもって、まだ一枚も書いていない。 |
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2007.12.23 [日] 滋賀の一日 |
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佐川美術館、樂吉左衞門展へ。
樂さんの茶室を目的に行ったのだけども、事前予約が必要とあり、残念無念。(が、そんなことひとっつもチラシにも書いていないんだっ。ぷんぷん。)
樂吉左衞門館はもう驚くほど真っ暗で、よく考えられた展示スペース、というか舞台装置でした。だってもう、ふと撮った一枚がまるでダムタイプ。
焼き物の世界は、うまく言えないからひとことでいうと、すごく面白かった。力強かった。
美術館のあとは守山クラブハリエにゆきお昼でバームクーヘン売り切れに驚く。
湖北の温泉へ入り、長浜で近江牛すき焼き。満腹。 |
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2007.12.22 [土] 毎日ゆず湯 |
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今年は柚子をほうぼうからたくさん貰いました。
鷹ケ峰の柚子。大原の柚子。滋賀の柚子。鯖街道熊川宿の柚子。山科の柚子。らでぃっしゅぼーやから届いた柚子。
種類も形も色も香りの強さもさまざまで、面白いです。
今年は豊作だったのかなあ。
おかげさまで冬至に限らず毎日ゆず湯。
在庫もまだまだあって、大変うれしい。 |
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2007.12.10 [月] 落ち葉くしゃくしゃ |
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修学院離宮。
ハガキを忘れてあら大変!
ひともんちゃくあった末になんとか入れてもらいました。
はー。まったく、気をつけないといけません。
落ち葉はいっぱい降積もっていて、
ときどき葉を残した木もあったりして、たっぷり堪能。
何度来ても、すばらしいなあ。 |
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2007.12.9 [日] 晩秋 |
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おおひと月ちかく空けてしまった...。
両親が遊びにきている週末。
今日は下鴨神社、御所、府立植物園などを散歩。
葉はほとんど落ちて、枯葉でふかふかになったこの界隈を歩くのはとても楽しい。
植物園では驚くほどの大木が、赤・柔らかい黄色・その中間に紅葉のピーク。20メートルくらいありそうな。近寄ってみたら木の名前は「フウ」。メイプル系な印象だったから北米の木かと思ったけれど、中国中南部&台湾原産の落葉高木。マンサク科。親近感を感じずにはいられないフウの木。これからもたまに様子をうかがいにこようと思いました。
明日は今回の二人の目的・修学院離宮へ。
落ち葉が掃かれていないといいなあ。 |
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2007.12.1 [土] 晩秋の結婚式 |
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うん。本当に、ザ・にっぽんの結婚式だった。
穏やかで良い日。
紅葉もいまいちばんの色づき。
幸せいっぱいのいい笑顔の花嫁さんを、モーニング&留袖を身に纏った両親が、なんともいえない表情で見守っている姿は、心がじーんとくるのでした。
本当に、おめでとう! |
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