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厄除けをしなくては、ということになって“立木観音”というところへ行きました。
大津市、琵琶湖の南のほう。一車線の一本道をとろとろと走っていたら、とつぜん渋滞。立木観音渋滞が突然現れ、驚く。車を止めて、そこから寺へゆくには700余段の急な石段を登らなくてはいけない。なのにずーっと人がすずなり。再度驚く。大人気です。
辿りついたら、すぐに江戸時代な雰囲気の御茶所が目に入る。お茶と柚子湯が振舞われ、ほ〜っ。
立木観音(安養寺)は弘法大師ゆかりのお寺。「弘法大師が観音像を刻んだのが厄年の42歳であったといわれることから、古くから立木観音は厄よけ観音として広く親しまれている」という。
本堂の雰囲気は南インドの寺を思わせるものでした。やたらと楽しく、すっかり安心した気持ちになってうきうき帰路につきました。 |